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2009年10月07日 イイね!

破滅への前触れ 私はこうして助かった ロードスター編

破滅への前触れ 私はこうして助かった ロードスター編ある日、ある時。ちょっとお仕事でロードスターに乗っていました。ちょっと、といってもその日はお昼過ぎからずっと乗りっぱなしで浜松市内から磐田、浜北引佐とぐるっと100件程も回ってくるつもりだったのです。

当初は快適に走ってくれていました。すでにこのときは凡その掃除も終わり、ブイブイ走り回っていた頃です。新品で買い換えたオーディオは仕方ない、雑音は入るもののパネルはピカピカでしたので、それはそれでまあいいや、と思っていました。ちょうど季節は今頃だったでしょうか。

既に暗くなり始め、涼しくもありましたので、リトラをあげてヘッドライトは点灯、ヒーターを入れて送風状態、オーディオも入れっぱなし、という状態でしばらく走っていました。

で、ある時「?」と思いました。

「あれ?入れてあったはずのラジオから全然音がして無いじゃん?」




場所は磐田の福田です。うちに帰るにはまだまだ距離があります、というより一番離れた地点でした。
ラジオが聞こえなくなるという症状は一番初めにありました。このときにはまだオリジナルのオーディオが入っていたので、コンデンサーあたりの部品の経年劣化がくるだろうから仕方ないだろう、と判断しました。それもありオーディオを入れ替えたのです。

少なくとも今回、ラジオを入れてから随分しばらくは作動していましたし、そのくせ、今でも画面表示だけは動いているではありませんか。うーんおかしい。オーディオが壊れたか?でも買ったばかりだしなあ。おかしい。ハズレを引いちゃったか。うーん。なんとなく嫌な予感もしたし、送風音もうるさかったので、この時点でヒーターの送風は切りました。


まだまだ用事の途中だったので、仕方なくそのまま走っていました。福田から竜洋に入り、そのまま天竜川を渡るころになって新たな症状に気が付きました。

「んん?あれ、なんかヘッドライトが暗くないか?もっと明るくなかったっけ?」

おかしいです。いくら古くてもヘッドライトの光量が途中で落ちるか?んん?掛塚橋の上で止まって考え込む訳には行きません。でも、どう考えても電気系統の異常です。ということは........?心なしかエンジンの鼓動も微妙に調子を崩したっぽい気がしないでもありません。

本能的にエンジンを切ったらヤバイ感覚はありましたので、エンストだけはしないよう、そのまま知り合いの業者の所まで直行です。時間は午後10時近かったですからもちろん開いていません。ですが、クルマを自由に止められるスペースはありますから、ここで何かあっても交通の邪魔になることはありません。


ここに辿り着く前に何気にパワーウインドウを動かしたら妙に動きが渋い。


という事は電気の容量が何らかの所為で少ないんだな、と。


次にヘッドライトを切ってみました。すると、今まで沈黙を保っていたラジオから音が聞こえだすではありませんか。おおっ?こいつ生きてるじゃん?ということは?



バッテリーが仮にダメだとしてもオルタネーター(発電機)さえ生きていれば、そこから電気が直接供給されるだろうから、エンジンが動いている限り電気の容量が足りないということはナイだろう?
じゃあ、仮にバッテリーは大丈夫だけどオルタネーターがダメだということなら?もちろんバッテリーの中に溜め込まれている電気しか余力は無いわけだから余力分をあちこちで使い分けるしかないよな?エンジン着火、ヘッドライト、ラジオ、ヒーターの送風、パワーウインドウなどなど。


すべての症状の辻褄が合うじゃん。


という事はこいつ、オルタネーターが死んでるな?嫌な結論だけど。


なら、おそらく今エンジンを切ったら再始動はできないよな?うーん。まあ、切っちゃえ。えい!


さて、再始動。んー。やっぱりかからなくなっちゃったな。スターターへの電力供給だけで手一杯になっちゃって、着火電力まで手が回らないんだろうなあ。ということはやはりオルタネーターが死んでる可能性大だな。



このままではおうちに帰ることができません。流石にこの時間(10時半くらい)になって業者を呼び出す勇気もありません。
さっそく任意保険によるレスキュー隊の手配です。JAFに年会費払うより任意保険にこの手のサービスは自動付帯されてますので、使わない手はありません。ただ、近頃はこの手のサービスが保険会社によってはオプション化され始めているので御注意を。
もちろん、ハナからそのつもりでエンジンも切ったのですが。


しばらくしてレスキュー隊が到着。
事情や経緯を説明して、やはり救援隊の方も同意見となりました。まずはジャンプしてもらいエンジン始動。バッテリー電圧を計ってもらうと既に10Vほどまで落ち込んでいました。

さて、ここで悩んだのが、このままうちまで牽引してもらうか、それとも自力で帰るか、という選択です。一応牽引は50キロまでOKなので大丈夫といえば大丈夫なんですが。

しばし悩んで結論、自力で帰ろう、という事になりました。

今から思えば、これは綱渡りでしたねえ。
分かる人はわかるでしょうけど、ここは天竜川町、うちは村櫛町ですから、その間、ざっと20キロ近くはあるでしょうから。


さて、意を決した以上は、腹をくくるしかありません。レスキュー隊の人には「また呼び出すことになったらゴメンね」と、お礼とともにお詫びを入れておきました。
さて出発。

なるべく明るい道を、危険ではありますがポジショニングランプとフォグだけで走ることにします。電力消費は極力抑えなければなりません。



そーっと、そーっと。



無闇な回転数増加も着火回数が増えますので、ここも我慢です。



ゆーっくり、ゆーっくり。


それでも、無情にも何回か信号機にその運行を止められて冷や汗ダラダラです。

何とか、かんとか浜名湖大橋を渡りきったはいいものの、この頃にはエンジンの回転すら不安定で怪しい状態でした。こうなったらライトを消すしかありません。ハザードのみで走行です。

ここまでくれば、あと一息。この時間(11時半くらい)になって、ここまできてロードスターを押すのはまっぴらです。

ということで何とか自宅に到着。この日も無事に家にたどりついたのでした。




で、後日、マルハの容量アップのオルタネーターと値上り前の専用バッテリー(高かった)方を通販で購入。入替をいたしました。


ただ、一つ。これはマルハのオルタネーターのリングが悪かったのかどうかは分かりませんが。
妙にベルトの食いつき・掛かり具合があっていないようで、その後ベルトが滑ること数回。テンション調整も数回。今でもたまに鳴きます。
それでもオルタネーターの容量は、あって困ることはない、ということでマルハ製にしたのですが、結局それ以降、電装品が増えることも増やすこともなく今に至っているので、リビルトの純正オルタネーターでもよかったかなー、とちょびっと後悔しています。


以上、オルタネーターに振り回された顛末記でした。
Posted at 2009/10/07 11:36:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2009年10月06日 イイね!

とりあえず安全装備はベンツの真似から ファーストエイドキット編

とりあえず安全装備はベンツの真似から ファーストエイドキット編昨日はロードスター話でしたので、今日はベンツ君で。

言葉は悪いですが、大部分の私も含めた日本人の傾向として「分かりやすい部分で他の車に見劣りしない。大体みんなと同じものでいいんだけど、ちょっと見栄も張りたい。そして出来れば、それをお値打ち価格で買えれば言う事はない。」と、少なからずこういう意識はあると思います。
私がちょっと違うのは「みんなと同じもの」という部分で、できればなるべく選ばれることのない部分に意固地になる、というところでしょうか。
こういう人を日本語で表現すると「へそ曲がり」とか「天邪鬼(あまのじゃく)」になります。こういう人が周りの雰囲気に対して鈍感になると、嫌われるもとになるので注意が必要です。自覚をしなければいけません。はい。



さて、話を戻すと。
そういう傾向の選ばれ方に翻弄される日本車は、依る術として「先生がこうしてるからこうしました」的な身の振り方をすることがママ、見られます。



私が某トヨタディーラーに新入りのセールスとして入社した時、「なんだこりゃ?」と思った「標準添付品一式」と呼ばれる新車の付属品(*注1)に、「ファーストエイドキット」なるものがありました。

(*注1)  付属品とはいいながら結構な金額を出して、新車代とは別に御代をいただく商品。実態としては各販売店の担当者が勝手にセレクトした「コレくらいは(例 フロアマット等)付けるでしょ?」的なモノと、「これくらいの金額は欲しいよね」的な、用品売上合計目標金額に合わせて辻褄合わせをされたセット商品群の名称。

名目としては緊急時における車載用の救急用品セットなのですが、何が面白くないってそれだけで8,000円程したことです。
じゃあ、その中味は?というと、消毒薬などは使用期限もありますし、クルマ屋で扱うモノに医薬品が入っていてはマズイので、それに抵触しないよう、三角巾とか、包帯とかガーゼのセット、ハサミ、メンディングテープなどが入っているだけという。減菌はされているにしても、この金額はないでしょう?

加えて、いかにも帳尻あわせ的なモノっぽさを漂わせる光景として、それを車内にしまうスペースが特に設けられていなかった事があげられます。
ほとんどの場合ガランとしたトランクの中に落ち着き何処も無く、右に曲がろうとすれば遠心力で左の壁に当たる音が「とすん」と聞こえ、左に曲がれば右側から、止まれば奥の壁から、またもや「とすん」と、妙に寂しい、自身の存在の自己主張の音が虚しく聞こえてきたものでした。

おそらくこの由来はベンツ先生にあるのでしょう。私のCにもこのファーストエイドキットが搭載されていました。
ただ、流石はオリジナル。偉いことに、ベンツ先生にはキチンと搭載スペースが確保されています。場所は冒頭の写真にある通り、後席後ろのリアトレイです。Cの場合、後ろに人が乗らないときには、後方視界に邪魔なヘッドレストが後ろに倒れて格納できるようになっているので、その2つのヘッドレストに挟まれた真ん中のスペースがファーストエイドキット用に割り振られています。

たぶん、W124あたりにも装備されていたんじゃないかな、と推測します。で、それを横目に見ながら開発を進めていたであろう初代レクサスLS400、日本名セルシオも乗員保護にここまで気を使っていますというアピールの為にファーストエイドキットを搭載するスペースを確保してきた、と。
ちなみに場所は助手席のシート下です。そこに専用のケースが収納してあって、標準付属品一式の中に含まれていたファーストエイドキット(セルシオ専用タイプ)がピッチリ収まるように作ってありました。

ところが他の車種には、添付品の中の一つとしてのラインナップはあるけれども、積載スペースまで考慮されるということはありませんでした。それが上記のトランクの中をさまようファーストエイドキット、という事態を招くことになったのです。

でも確か当時のセルシオ用のファーストエイドキットはその中味だけで1万円ちょっとしたんです。わざわざ「ファーストエイドキット 高級タイプ」とかいう名称がついていて。うろ覚えだけど中味の補充セットなんてのもあったような無かったような。

それ以外に「ファーストエイドキット 汎用タイプ」ってのもあって、セルシオ用はたしかB5サイズくらいの大きさだったのに対して、その他汎用タイプはその半分くらいの大きさでした。ちょっと厚くはあったけど。でもそんな所まで作り分けなくてもいいじゃん。

で、確かそれが2代目のセルシオの時まではあったような気がするんですが、3代目の時には記憶に無い。というより設定そのものが消えていたような気がします。汎用タイプだけはその後もしばらく売っていた気がするんですが。


このくらいの分量と内容だと、サラッと書けてしまうのでもう少し余談を。


セルシオの3代目の発表前。たしか7月の半ばか終わりごろだったでしょうか。その頃にセルシオのセールスマニュアルなる印刷物が配布されました。
メーカーにはあるでしょうけど発表前に正式な本カタログは販売店には届きません。資料はセールスマニュアルだけです。
それでも「事前受注を取って来い」などと無謀な事を言われる光景は、自分で売ることを全く想像していない上司のいる販売店では日常茶飯事です。
そんな状況でも「早く欲しいから」とか「折角なら、人より早く乗りたい」の一心で事前予約(当時確か50万の予約金を入れてもらっていました)を戴いていました。ありがたいことです。ちなみに事前予約でお金を戴いていたのはセルシオとソアラだけでした。

各車の新車セールスマニュアルには「これくらいは用品を売って利益確保を図りましょう」なんてページもあって、当時のセルシオだと、フロントスポイラーやらなんやらがいっぱい掲載されており、目標金額1台あたり11万とか12万とか書いてあったような気がします。
ただ、実際には金額はさておき「みんなが付けている物なら俺のにも付けといてくれ」という感じでしたね。特にセルシオ・ソアラクラスは。

それに付け込んで、というと言葉は悪いですが、果たして此処まで必要なのかと思えるくらい高価なフロアマットセット(1セット7~8万)とかクリーンボックス(要はゴミ箱。15,000円位?)とか、ナンバーフレーム(通常タイプが1枚5千円位。24金メッキタイプなんてのもあって、これが8千円程。)などがメーカーで用意されていて、その中から数点を選び、販売店独自の標準添付品一式なるものが価格表に載せられている訳です。
ちなみにマークⅡのフロアマットだと、37,000円くらいの物が添付品となっていました。

標準添付品の中に、必ずといって良い程含まれていたものに「ナンバーフレーム」があります。何故か日本車はこれが好きで、ナンバーが裸のままだとみっともないという理由(?)で着けてあるクルマが大半です。ベンツなどではわりあい素っ気無く、そのままにしてあるクルマが大半な気がしますが。

で、当時のセルシオの添付品一式の中にも当然のようにラインナップされていたのですが、おそらく販売店独自の価格表を作った時の担当者は、トータル金額しか気にしていなかったと見えて1枚分の価格しか価格表に入れていませんでした。
この結果、はたから見たらマヌケな話ですが、当時のセルシオにはナンバーフレームが前だけか、もしくは後ろにしか付いていない車がいっぱいあります。大半がトヨペットで販売された車であることは言うまでもありません。みんな、特にセールス自身がそこまで気にしていないんですね。
ちなみに自分の納めたセルシオにだけは前後2枚とも付けてあります。

ここまで書いて思い出したのが、特にリアにつけてあるナンバーフレームに関してのお話なのですが、ここまでくると少々長くなりすぎてきているので、この話はまたの機会にいつか書くことにします。

それでは。





Posted at 2009/10/06 18:28:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2009年10月05日 イイね!

交通事故未遂

交通事故未遂昨日、とある用事で出かけていたときの事です。
片側2車線で、次の交差点で右に曲がるつもりでいたため、既に追い越しレーンを走行していたと思ってください。前にダイハツ ヴィーゴが走っていました。こちらはヴィッツ君。交差点手前50メートルくらいでしょうか。

何気にヴィーゴがスピードを落としたので「何だこんな所から減速か」と思いつつ、右折レーンの始まりはすぐそこ。追い越し車線の右側はゼブラゾーンでした。
しょうがないなあ、と思いつつもちろんウインカーを出してゼブラゾーンへ侵入。そのまま直進して右折レーンへ入るつもりでした。すると。

前を走っていたヴィーゴの奴、いきなり被せてきやがったのです。おそらくUターンでもするつもりだったのでしょう。(このあと反対車線の端に寄せていたので、多分間違いないと思われます)もちろん、こっちは「あらビックリ」です。
減速はしていたものの、ウインカーが出ていませんでしたから。流石にそこから、いきなり曲げてくるとは思いませんでした。

「うわっ」と思いつつすぐに思い切りパニックブレーキ。とっさに後ろが気になりましたが、気にしたらかえってヤバイと思ったので(ゼブラにも入っていたし)そのまま前を睨みつけていました。

でも、そのまま止まれるのか?というタイミングと接近スピードでしたので次の瞬間には対向車らしき影はなし、と目の端の感じを信じて、そのまま更に大きく右へとハンドルを切りました。

ぐんぐん近づく両車ではありましたが、スピードの落ち具合がギリギリ間に合ったのと、横方向に進路をずらしたことも幸いしてかあの嫌な接触音を聞くことなく(おそらくギリギリで)止まることができました。うーん助かった。

さてこの後ですが、相手がクルマを降りてくることもなく、道の真ん中で降りるのも馬鹿馬鹿しかったので、そのままこっちは相手を睨みつけて「この馬鹿たれ」とか「テメー何考えてやがる、この馬鹿」とか怒鳴りつつ(口が悪くてゴメンナサイ)、身振り手ぶりも加えつつ。
まあ、ぶつかんなかっただけ良いやと、そのまま右折レーンに入り、当初の行く先へと向いました。





さて、この場合どっちがどのくらい悪いのか?

やっと今になって調べました。ネタ本はもちろん「判例タイムズ 過失相殺率の認定基準」です。商売柄こういう本も持っているのです。
保険会社の示談担当者はこの本を基本に過失割合を判断します。みんながこの本を基準にしているので、保険会社の示談担当者同士の話し合いの中では、あんまり過失割合で揉めるということはありません。せいぜい修正要素が有るか無いかという程度でしょう。
揉めるのは車両保険の入っていないお客さんが絡んだ場合ですかね。
別に関係者ではなくとも買える本(でも3,150円もする)なので、興味のある方はどうぞ。私は本屋さんで取り寄せてもらいました。

さてさて。相手の事後の行動を見ても、転回するつもりであったでしょうから形態としては「転回中の事故」という事でしょう。

ということで、この事故形態の場合、基本過失相手80:こっちが20ということなんだそうです。

減速という前兆があったにせよ、進路変更をするなら、もっと変更方向に寄せるのが基本です。ヴィーゴ(4WD車)だから最小回転半径が大きく、ゼブラまで入ったら一回では転回できないなどいう言い訳は成立しないでしょう。

後続車や対向車に進路変更の意思表示をするのが基本ですから、ウインカーによる合図なしは修正要素としても採り上げられるでしょう。このため相手過失+10として、相手90:こちらが10というところでしょうかね。



まあ、なんにせよ当たらんですんだことには変わりないし、まあいいや。

でも、もしベンツだったら?とかロードスターだったらどうだったかな?と考えずにはいられません。
ヴィッツだったら当ってもいいやという話ではなく、特にベンツとヴィッツとでは500キロ近く重さが違います(対ロードスターでも80キロほどヴィッツが軽い)から、いくらブレーキパッドの摩擦係数が高めにとってあるクルマとはいえ、果たして止まりきれただろうか?とね。
ウチの車の中ではヴィッツ君に履かせてあるタイヤが一番新しいので、それも幸いしたなー、とか。雨も降っていなかったですから路面も乾いていましたしね。


まあなんせよ、良い事尽くしで事故回避が出来たのでメデタシメデタシ、という事にしておきます。


あ、写真は全く無関係の別の事故のときのものです。場所だけは今回と近かったかな?
Posted at 2009/10/05 17:49:33 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2009年10月05日 イイね!

ロードスター 歳経たクルマはこんな所も朽ちる

ロードスター 歳経たクルマはこんな所も朽ちるロードスターのプラモデル製作記をアップされている方があります。

それを拝見していた所、ナンバープレートに位置に関するコメントのやりとりがありました。経緯や内容に詳しい訳ではないので、コメントを差し挟むのもどうかとも思いましたしね。
でも、自分の場合はこうでした、という事だけ書いておこうかな、と。実はこの内容はもう少し後になってから予定していた内容ではありましたが、まあいいや。




ある程度手をかけ終わって、ロードスターに乗って愉しめるようになってしばらくの時期の事です。ふと「あれ?ナンバーが妙に傾いてないか?」と気になりました。

おそるおそる触ってみるとプランプラン。「!!なんだこりゃあ!?」

地面に顔を近づけておそるおそる覗き込んでみると、片方のナンバープレートの固定部が折損しているじゃあありませんか。あわわ。
お年寄りになると、こんなパーツすら朽ちるのか..........。

さっそくナンバーステーを部品注文しました。2日後くらいに部品が届きさっそく装着にかかります。
CRCをたっぷり吹いた後、おそるおそるナットを外しにかかると、片方は外れてくれたのですが、もう片方は動きが渋くなったなーと思う間もなく「もそっ」と妙に柔らかい嫌な感触を手に残しつつ崩れて折れてしまいました。あーあ。№落とす前に気がついてよかった。

ナンバーステー1号の教訓を胸に、適宜グリスを注入しつつ固定してナンバーを装着したらば..........。あれ?ナンバーの位置が違う。今まではもっと下にあったナンバーが妙に上に来ている?
よくみりゃあ、ナンバーステーそのものの形が先ほど外したものと違うじゃないの。

そういえば、極初期のナンバーの位置だと、ほとんどラジエーターに風が当たらないので途中でちょっと上に持ってきたとか読んだ記憶があるようなないような?

ということで極初期(多分、自分が買って来たそのままの状態)のタイプではナンバーの下端が開口部の下側のラインとほぼ同一(ちょっとナンバーが上)で、改良型のステーになると、本日の写真のような位置に来るのが正解?なのかな、と。
9/26の「オイル交換 その後」に使用した写真がナンバーステーを変えていない頃のナンバーの位置です。


余計な話ですが、マツダってナンバープレートがつくことを考えていない(忘れてる)としか思えないフロントマスクがたまにありますよね。RX-8とか。
Posted at 2009/10/05 13:09:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2009年10月04日 イイね!

ロードスター ポンコツからの復活3

ロードスター ポンコツからの復活3ロードスターの大掃除の当時を振り返って、ちょっと心残りなことがあります。
それは........。



何であの時、カーペットを「染めQ」で染めなかったんだろう?


という事です。
黒い所は黒く、ツヤのあるところはツヤを出す。これがキレイに見せるコツなのに、カーペットを洗うというところに神経がいき、そこで止まってしまっていたので「黒く染める」なんてことには全く気が回らず、そのままで良しとしてしまっていました。

ただ、染めQで染めたとして、その後のカーペットの肌触りってどうなんだろう?という疑問はあります。
ただ、きちんと黒々としたカーペットになったらキレイだろうなあ、とも思ってしまうわけで。


実際のカーペット掃除は、まずカーペットをはずすという目標に向けて進行しましたが、切らずに外そうとすると、えらく大変なことになりそうなので断念しました。


その代わりといっては何ですが、嫁さんの実家から借りてきた業務用の水も吸える掃除機を借りてきました。

「水をかけてはクイックブライトを擦り付けてブラシでゴシゴシ洗い、しかるべき後にまた水をかけてすすぎ。すすぎつつ、水を吸い込みつつ、またこすり、すすぐ」
という、まるで砂場の水遊びのようなことを数時間繰り返してきれいになった(らしい)カーペット。
今度は一生懸命掃除機で水分を吸いだします。このままでは中々乾かないことは目に見えていましたので。

そうこうして、なんとなくしっとりしている程度になったロードスターの幌を上げ、ポリカ板を入れてリアウインドウとし、室内を締め切ってエアコンをしばらくかけっぱなしにしました。
さらに家から電源を引っ張って、家庭用除湿機を車内に設置。最強モードで丸一昼夜の間除湿機をフル稼働させて強制乾燥させました。これでなんとなくすっきりしました。



ただ、此処で放心してしまったので染めQまで気が回らなかったのと、もう一つ大失敗をやらかしてしまいました。


実は借りてきた業務用掃除機。使用後は当然水も吸わせたのですから、きちんと中味を空にして天日乾燥させるべきだったのですが.................。

お察しの通り、そのままほっぽらかしにしてしまい、しばらく忘れていました。

後日再度使おうとすると、なにやら腐海の匂いがします。
「おかしいなあ、巨神兵の火の七日間はまだ先のことのはずだけど?」なんてバカな事を口走っている間に気がついたのは

「あ、掃除機の掃除するの忘れてた!」

という事でした。恐る恐る中を開けてみると、スケールの小さな大ヤンマやトビゲラでも飛んできそうな様相を示しており、なんだか見てはいけないものを見てしまった気分になりました。こうなったら忘れてしまうに限ります。
禁断のパンドラの箱は再び封印され、今は既にどこ(ゴミ処理場)へらやと旅立っていってしまいました。


後日嫁さんから「あれどうした?」と聞かれ、内心ハラハラしつつ「うん、まだ使うから(使えるわけねーだろ)」と極力平静を装って返答したのは言うまでもありません。

そのうち嫁さんから「あれ、向こうのうちにもう一つあるから、そのままあげるから使いなってさ」と天使のお告げがありました。「うん、ありがとう(もう使えないけど)」とにこやかに返答したのは言うまでもありません。



さて、そろそろ業務用の掃除機を買わなくっちゃあなあ。
Posted at 2009/10/04 18:55:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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