NANKANG AS-3 235/40R18  

ついに私もいわゆるアジアンタイヤデビューしました。
（以前使用していた、ピレリの DragonSport や Powergy も中華人民共和国製造、
またこのホイールについていた Advan Freva はインドネシア製造なので、
広義の意味ではアジアンタイヤですが...)
とは言っても、以下の基準で選考しています。

・日本国内で手に入るものであること
　→Autowayさん経由でクリア
・メーカの知名度がそれなりにあること
　→私のようなアジアンタイヤ初心者でも名前くらいは知っているのでこれもクリア
・価格が安すぎないこと
　→安価なのは歓迎したいところですが、安物買いの銭失いどころか命に関わる重要部品ですので...
というわけで１万円/本を切るものは回避しました。
・製造国は台湾
　→同じ中華圏でも台湾（中華民国）と中華人民共和国では工業製品に対する思想が全く異なると未だに考えています。

ナンカンはそのロゴを見たら解ると思いますが、1989年から1996年までには横浜ゴム工業の技術指導を受けていたことや、
1991年にはeマーク(欧州への製品輸出許可)を取得していることから、
ヤバいメーカではないという判断もしています。

最近スタッドレスタイヤから履き替えたばかりなので現時点の掲載は初期評価ということでご了承ください（もう少し乗り込んでから評価を更新します）。

１）ドライグリップ
　コンフォート系として見ると「不足はなし」
　（街乗りメインのため）

２）ウェットグリップ
　現状、未検証

３）燃費性能
　転がり抵抗は低そうな感触

４）静粛性
　パターンノイズが少ないスタッドレスタイヤに比べると高いですが、悪くない印象

ただ、私が購入したタイヤはスピュー（ひげ）はトレッド面に普通に出ている状態なので、
これが嫌いな人は履き替え後に刈り込みしたほうが良いかもしれません。
（私は「そのうちなくなるからいいや」くらいで考えてます）