
この記事は、
昨日6人・・今日3人・・について書いています。
まずは、こちらのニュースから。
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「紀勢自動車道 トンネル内で3台炎上、3人死亡4人けが」
毎日新聞 11月29日(月)12時0分配信
事故で車両が炎上した紀勢自動車道三瀬トンネル=三重県大台町で2010年11月29日午前11時51分、本社ヘリから貝塚太一撮影
29日午前9時45分ごろ、三重県大台町下三瀬の紀勢自動車道上り線・三瀬トンネル入り口付近で、大型トラックが乗用車と衝突、さらに後続のワンボックス車も追突し、3台は炎上した。県警高速隊によると、乗用車の3人が死亡、2人が重傷、1人が軽傷を負った。さらに通りがかった1人もけが。
高速隊によると、片側1車線の直線道路で、下り線を走行していた大型トラックが中央線をはみ出し、乗用車と衝突したらしい。乗用車には4人が乗っており、助手席にいた女性は脱出したという。トラックとワンボックス車は運転手1人だけ。現場を通り掛かった運転手が煙を吸って病院に搬送された。
紀勢自動車道は同日午前10時から、上り線が紀勢大内山インターチェンジ(IC)-勢和多気IC間、下り線が勢和多気IC-大宮大台IC間が通行止めとなった。
中日本高速道路によると、紀勢自動車道は伊勢自動車道の勢和多気ジャンクション(三重県多気町)から紀勢大内山IC(同県大紀町)までの23.8キロ。一部に追い越し区間があるが、ほぼ全線が片側1車線の対面通行となっている。三瀬トンネルは長さ596メートルで道路幅は路肩も含め9.5メートル。スプリンクラーはないという。三瀬トンネル内も対面通行で、中央線部分にはラバーポールと呼ばれる棒が一定の間隔で立っている。
近くに住む会社員の男性(48)は「最初にパーンという大きな音の後、2、3回、パン、パンという音がした」と話している。トンネル内からは黒煙が上がり、消火活動が続けられた。
現場は高速道路無料化の社会実験中。中日本高速によると、8月中の大宮大台IC-紀勢大内山IC間の交通量は前年同期比で1.7倍に増えている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101129-00000007-maip-soci
より。
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この記事に関して、
「中央線部分にはラバーポールと呼ばれる棒が一定の間隔で立っている」
という語がみられるが、このポールを、このブログでは、「センター・ポール」と称している。
このポールの最大の特徴は、「いざとなったら、越えることが出来る」という程度の硬さ・柔らかさというので、
『ナニワトモアレ』でも、このポールを越える様子が、登場するので、
・・・それこそ、漫画的な話なら、環状バトルで、このポールを越えて抜かす、
みたいな展開もあるのですが、
まあ・・・、ポールの向こう側が対向車線なら、こういう事故が起こってしまう、ということもあるのであって・・・(現実には、こちらの方ですね)。
ともあれ、この事故の犠牲者の方々のご冥福をお祈り申し上げます・・・。
それにしても、日本には、こういう、
「対面通行の高速道路」が多いのです。
コレは、「暫定開通区間」とか呼ばれているのですが、とにもかくにも、日本の高速道路開通のペースは遅い、と。
掛ける金額の割に、開通距離も短く、ペースも遅い、と。
勿論、私は、それを以って、
「日本は、主要国最低の横領国家である」などとは絶対に言いたくない。
が、
日本の道路建設は、極めて多くの金額がかけられている割に、設備的に貧弱な場所が多い、という事実に関しては、情けなく思っている。
これに関しては、何とか改善されるべき話なのだが。
だが、「現実」としても、
「中国国家高速公路網」などに、
あっという間に凌駕されてしまった(しかもそこには、ほかならぬ、日本の資金が使われている)、
ということは、
極めて不条理であり、
いずれ、「抜本的な改善」がされねばならないだろう。
いずれ、「抜本的な改善」がされねばならないだろう、
とすると、当然、
「中華人民共和国はブッつぶれる」
となるのであり、
もっといえば、
「中華人民共和国など、ブッ潰してくれるわぁ」
と、言う話になる。
それについて、もし、後世、
中華人民共和国はブッ潰れた、という話になると、
今、「日中友好♪」なんて言ってるのは、
その、後世、の時点では、「ハイル・ヒットラー♪」と言ってるのと、同じような意味になるのではないか?(もっと、下劣な意味を持つのではないか?)
という思いがするな、と。
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中国国家高速公路網 | 日記
Posted at
2010/11/30 21:51:07