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猛走峠のブログ一覧

2016年06月26日 イイね!

第47回三菱自工株主総会(質疑応答2:2/10)

2016年6月24日(金)、
「第47回定時株主総会」、
質疑応答。

2人目/全10人中。女性株主。

説明では、
「財務基盤に問題はない」と言っていますが、
私には、そうは思えません。

現金預金が4538億円、
負債が、6392億円。
負債の方が多いですよね。
心配です。


それと、利益水準が低い、と思うのですが、
どうしてそうなるのか、知りたいです。


回答:
現金預金-有利子負債 という考え方をしています。
この考え方でおりますので、財務基盤としては問題ない、という見解です。


それと、
販売・利益についてですが、
売り上げを、全体として、伸ばしていくのが大きなポイント、と考えております。



2人目/全10人中。女性株主。

(質問のつづき)
それと、
燃費の検査は、
外部の方に検査依頼してはいかがでしょうか?



回答:
(中尾副社長)
たしかに、今回、
燃費の計測と、
走行抵抗値の設定と、
いずれも「走行実験部」がやっていました。同じ部署がやっていました。
早速、走行抵抗値の設定については、「車両実験部」に移しましたが、
ご提案の、外部委託、というのも、既に検討しております。

(益子会長が補足)

今後は、日産とも協力してやっていきます。
山下さんが、日産から入ってくれましたので、期待しております。

資金面については、当面の心配はしておりません。
2016年06月25日 イイね!

第47回三菱自工株主総会(質疑応答1:1/10)

2016年6月24日(金)、
「第47回定時株主総会」、

質疑応答。
冒頭、議長(益子会長)から、
「質問は、ひとりあたり2問までとして下さい」と指定がある。



1人目/全10人中。男性株主。

まず一点目。


「(燃費不正の件について、)。
外部有識者による、「特別調査委員会」の実態について尋ねたい。
・いつ?
・誰が?
・どういった議論をしているのか?
・中間報告はあるのか?ないのか?

今回の燃費不正の件は、3月に、既に日産が把握していた、ということですよね。
4月2日には、三菱の方に知らせている、
そして、4月20日に、国交省に届出して、
その後に委員会が設置されているようですが、

そして、今日の株主総会まで期間があるわけですが、
本来なら、総会の前に中間報告を行うのが筋だと思います。

わかっている範囲で、この場で、中間報告すべきです。して下さい。


回答:
・4月26日 取締役会が、特別調査委員会を設置しました。
・外部有識者からなる委員会ですが、その中核は、
まず、元検事の弁護士が3名、
その後、元トヨタ自動車の開発者が1名、
合計で4名が「委員」、ということです。
その下に、「実務チーム」がありまして、
実務チームのトップは、「西村・あさひ法律事務所」の弁護士です。
その下に、調査スタッフ、という構成となっています。
毎日、10名体制で、インタビュー調査をしています。

調査項目としては、
・検査方法の違い、
・なぜ起きたか、
・なぜ改善されないのか、
ということのようです。

報告は、7月下旬がメドとのことです。
調査内容は、詳細で難しいので、中間報告はされておりません。







1人目/全10人中。男性株主。

(質問のつづき)
それと、2点目。


どういった人事策をするか?
たとえば、内部告発者制度、とか。

この頃の三菱自動車には、人事的に、閉塞感がある、のだと思います。
以前、「リコール隠し」ということをしているワケですが、
当時、社長が刑事責任を問われて、有罪になる、という大失態を演じましたね。
それで二度目の不祥事、ということですが、
今回の不祥事が明るみに出るまで改善されなかった、自浄作用がない、
それの根本的な原因には、社内の閉塞感があるんだと思います。

前回は、内部告発という形で明るみに出ました。
しかし今回は、内部告発すらない。日産からの指摘。
もう、三菱は、社員も諦めているのでは?と感じざるをえない。

あきらめや閉塞感について、具体的にいえば、
三菱自動車は、縁故入社、情実人事が酷い。
リコール隠しの件で責任を問われた、
当時の宇佐美社長。彼の父は、三菱銀行の頭取だった人だ。
今回、引責辞任した相川社長、彼の父もまた、三菱重工の社長だった人だ。

今後は、閉塞感を払拭しなければならない、
そのために、
縁故入社、情実人事、
今後、こういうことやめます、とはっきり宣言すべきだと思います。

あと、
内部告発しても、報復人事しません、とも宣言すべきです。



回答:
(中尾副社長)

「2013年から、社を挙げて、品質改善の取り組みをしてきたのですが、
今回、開発部門が、不祥事の発生源となってしまいまして・・・
■「性質(精神的な話)」として、
開発部門は、対外的に極秘にする、という性質が、確かにあります。

また、
■「物質的なこと」として、
2004年の不祥事のとき、開発部門から、400人辞めていて・・・
正直なところ、
それからというもの、開発リソースが足りていません。
開発部門のマネージメントが、トラブルシューティングに終始する、という状況が続いてしまっておりまして・・・
開発部門の、この状況が、解決されることが大切だと認識しています。



(益子会長が補足)

・再発防止策について、
「いかにやりきるか」が課題として重要だと考えています。

まず、
「法規に反している」という認識の欠如、これは改めるようにいたします。
特に、開発部門は、「技術的な裏付けがあればいいんだ」という認識が横行しがちな傾向がある、と認識していますので、改めるように致します。

開発部門の現状としては、
たしかに、
「必要個数」と、「現有個数」との間に、
ギャップがある、というのは確かだと思っています。


つまり、
再発防止策と、人事策の要点について、
端的にいいますと、

開発部門の可視化 と、

部長職(63人いるのですが)の可視化 、

をしようと考えています。


あと、
ご指摘の、
縁故入社と情実人事なんですが、
「実施していない」という認識なのですが。
相川社長は、
営業から、開発まで、多くの経験をしていますので、
その実力から、社長に任命された、と考えています。
2016年06月24日 イイね!

三菱自動車工業:第47回定時株主総会

行ってきました。

総会については報道もされているようで、
おおむね、その通りだと思うのですが、

今回は、会場が、
幕張メッセに変わりました。

収容人数の関係で・・・
なんて言っているけど
(想定では何千人も来る、と踏んでいたのか、
巨大会場なんですが)、

実際に来た人数は、
去年までとあまり変わらない&むしろ少ない???(←整理票の番号からすると)


感じで、
幕張メッセではオーバースペックな感じでした。


しかも、
「単に、総会をしただけ。」

車の展示も、
カタログ類も、
ミニカー配布も、
すべて、なし。なし!

最も、「自動車会社らしくない総会」になりました。



今年も、

映像公開はされていました。


株主総会
第47回定時株主総会(平成28年6月24日)



株主総会映像配信について
2016年6月24日(金)に実施された「第47回定時株主総会」の模様を、録画配信にてご覧いただけます。


今回も、

総会の招集通知を、
ダウンロードするなり、
印刷するなり、
ながめるなりしてもらって、

映像を観て、聴いて、


それから、

このブログの、このカテゴリー、「三菱自工株主総会Ⅷ」を全部読んでいくと、

三菱自動車工業株式会社
第47回 定時株主総会
に出席したのと、

ほぼ、
変わりないくらいの内容を、疑似体験することができる、

というかんじに、書いていこうと思います。


映像の途切れた直後が、

質疑応答⇒議決⇒総会閉会 ですから。


順序としては、

映像にある部分
(映像、おわり)

「質疑応答」(10:58~12:25)
「議決、新任役員紹介、閉会」(だいたい、12:30)
という順序なんですが、

このうち、
「私」が、できるだけ克明に記す必要性があるのは、「質疑応答」だろう、と。

この中では、
10人の株主の方々が、質問に立ち、経営陣に、問いました。

で、↑この方々なんですけども、
ほとんど、例年通りです。

だから正直なところ、

例年通りの方々による、
比較的、例年通りの質問、
はっきり言って、予想通りの糾弾、という感じでした。

(↑こういう書き方は、報道機関には出来ないでしょう。)



ゴーンさんが突然現れるようなサプライズは ない のであしからず。

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「omnes viae Romam ducunt」
何シテル?   09/26 04:50
今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。 「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「私」が「最速」の象...
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