
この記事は、
噂の!東京マガジンについて書いています。
TV番組『噂の!東京マガジン』のコーナーに「噂の現場」というのがありまして、
毎週、主に東京圏の問題を抱えた・しかもいっこうにそれが改善されない「現場」が色々と放映されていますね。
今日の「現場」は東京都日野市の某住宅街で、
「本来、そこに生コンプラントを新設などしてはいけないのに、
平成2年頃、そこで活動してきた砂利などを扱う事業者が、
新規事業として、建築確認無しで、生コンプラントを新設し、
生コン事業者として20年間違法操業を続けている、
そのため、
事業所自体による振動、粉塵、
すれ違い不能な細い道をトラックが通過するので、
トラックによる振動、損傷、道路占領状態etc
の場面が放映されていた。
また、(この番組に出てくる「役所」はいつもそういうキャラだが)役所が、
何故か、
違法操業なのに、ずーーーーーーーっと放置している、
住宅地の住民の話を聞こうとしない、
本来ならば違法事業者に速やかに行政処分・強制執行を下すべきなのに、
何故か熱心ではなく、
何ゆえか、市政に対して不義不忠な市役所、という、
「おきまりのキャラクター」が登場していた。
早く改善されるに越したことはありませんし、
市役所は、
市というものの継続的・全体的な発展と、
法と秩序を守るというスタンスに立たなければならない、
というのは当然な話なのと、
このブログの「さて、」以下の「俺」の感性では、
「こーゆーケースは、相手事業者の施設を焼討にして、幼馴染の社長もぶっ殺す、そういう殺し合いをするのが男の世界。その殺し合いの後にやってくるのが、男の世界の平和」
とか、
そういう話は、置いておきます。
今日、「噂の現場」の番組を見て、思ったのは、最後のコメント。
「以前、さいたま市で、コレと似たようなケースを放送しまして、
その場合は、住民側が事業者を警察に告訴しました。
警察が動いたことで市役所も動かざるを得なくなり、
市役所も、
今後二年以内に移転しなければ強制執行によって差し押さえ・業務停止を強制します、
という取り決めを行い、
結果、
今現在、その事業者は移転しているとのことです」
「あーー。なるほどー。やろうと思えばなんとかなるケースなんだねー」
という部分。
コレ、この番組でも、一種の「判例」のようなものが出来ている、とのこと。
こういうのを「ハウツー」とか「ノウハウ」というわけだけれども、
この番組でさえも、
一定のテーマで、
そのテーマから外れずにある程度継続してやってくると、
「ノウハウ」「事例」が蓄積されるんだな、
と少し感心していたり。
こういうコトに関しては、
あつかましくも、このブログも見習いたいところではあります。
さて、
「相模」のカテゴリーについて、
前回、国道20号(甲州街道)の、
神奈川県相模原市緑区吉野214
の、
郷土資料館「吉野宿ふじや」
(042-687-5022 10:00~16:00
年末年始と月曜日休館(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日が振替休館))
について書きました。
今日もその続きで。
ココの「ポイント」は、
街道の「構え」が江戸期と「変わっていない!」ということ。
吉野宿ふじやの目の前を国道20号が走っており、トラックが通るたびに木造の建物がガタガタ揺れます。
そう書きましたが、今現在、高速道路が出来ても、何故にそれに平行して「旧道」がずっと残っているか、ということについて、
「トラックが通るたびに木造の建物がガタガタ揺れます」
という文言で、
詳しい方々は既に、言いたいことの察しはつくと思います。
そう。
高速道路の料金所ブースを潜れないほどにデカい、
規格外のトレーラーなどは、
深夜の国道を通るしかない、ということです。
なので、
今現在、
「旅人(旅グルマ)の道」は高速道路、
深夜規格外トラックの道が国道、
と相場が決まっているということが言えます。
(↑まあ、この話もとある方から聞いた話を、自分で検証して、言葉をアレンジしたものですがね・・・汗)
それと、
「サイズ規格外」という以外にも、
「危険物積載車は5キロ以上のトンネルは入ってはいけない」という規則も関係しているようで、
危険物運搬車も多いようです。
それと更に、
高速道路代節約組・・・汗。
甲府くらいからだと、高速を使わない方針の事業者も多いようです・・・汗。
Posted at 2010/05/09 23:51:24 | |
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相模 | 日記