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猛走峠のブログ一覧

2015年12月01日 イイね!

メモ:霊きゅう車 姿消す「宮型」

この記事は、

霊きゅう車をネット競売 京都・与謝野町、「宮型」需要減り
京都新聞 12月1日(火)8時28分配信
を、メモしています。


ひつぎを乗せる車体後部に御輿(みこし)に似た装飾を施した「宮型」の霊きゅう車が、全国で姿を消しつつある。背景には「死」を意識させるデザインを忌避するなど葬送に対する市民の意識の変化があるとみられる。落ち着いた装いの「洋型」が主流になる中、町営火葬場への運行サービスで宮型を所有する京都府与謝野町も「今後の需要が見込めない」と判断、売却のためインターネットオークションに出品している。町によると、霊きゅう車のネットオークションは全国的に珍しいという。
 宮型は行列でひつぎを運ぶ「野辺の送り」が起源で、日本特有の葬送文化の象徴とされる。しかし、全国霊柩(きゅう)自動車協会(東京都)が会員に行った調査では、2000年の2140台がピークで、昨年は770台と約3分の1まで減少。逆に、洋型は調査開始時の1996年の520台から1480台まで増加した。
 京都運輸支局によると、府内での営業用(緑ナンバー)の宮型の登録は10月末現在で16台しかなく、洋型の208台と比べて圧倒的に少ない。
 同協会の勝基宏部長は「明らかに死を意識させる宮型は次第に忌避され、火葬場や住宅街への出入りを禁止する地域もある」と打ち明ける。葬儀費用を減らすため、バン型の車を使う施主も多くなったという。
 与謝野町では、町が宮型の車1台を所有しており、06年には町の火葬件数の約6割にあたる194件の利用があった。しかし、町内の業者の全てが洋型を所有したこともあり、昨年の利用は月1、2件にとどまった。このため、町は宮型を廃車にした。
 「現状では町内で需要があると思えない」として町の業者への払い下げは見送った一方、ネットオークションに11月25日から12月2日まで出品しており、「希望者になるべく高価で落札してもらえたら」(町住民環境課)と期待している。
 協会の勝部長は「財政難から宮型を手放すことは理解できるが、葬送文化を伝承する宮型が地域から消えてしまうのは残念」と話している。


Posted at 2015/12/01 21:26:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 463 | 日記
2011年02月18日 イイね!

「なめられたら無効!」な話

「なめられたら無効!」な話この記事は、なめられたら無効exclamation&questionについて書いています。

←『ピアノの森』より。

・・・ネズミが出るようになったんですよ・・・汗。
小奇麗な住宅街だったんですがね。
出るんですよ。
ネズ君。
だから・・・、
これでは、ネズミに餌をやるようなもんだ・・・。
・・・結果として、今年の「豆まき」は断念せざるを得なかった。

(刑事法の考え方では、「推定無罪」とは言いますけどね・・・、)

外国の方々がしょっちゅう、近くのアパートに、入れ代わり立ち代わりで宿泊するようになりましたよ。
(↑これは厳密には旅館業法違反。)
中には、・・・ネズ君をペット???として連れてきた方も複数いましてね…
(一体どうやって検疫を潜り抜けたのか・・・)。
脱走した???っぽいネズ君が日本に定住・増殖してるっぽいっていうか・・・。

ってか、ゴミ出しマナーも悪いしー汗。
分別違反だしー。
ってか、収集員も、「違反っ」つって残してっちゃヤバいでしょ。
ネズ君の餌になっちゃうでしょ!


で、
昨日は節分ってことで、豆まきしたかったんですがね。

これでは、ネズミに餌をやるようなもんだ・・・。
ってことで、・・・結果として、今年の「豆まき」は断念せざるを得なかった。


小奇麗な住宅街だったんですがね。
出るようになったんですよ。ネズ君。
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/21337081/


↑こういうことを書いていたので、
少しばかりの関連記事として、以下のものを紹介します。



「英首相官邸の新家族は猫…ネズミ捕りに期待」
「キャメロン英首相一家がこのほど、官邸で猫を飼うことになった。写真は15日、動物愛護施設から官邸に到着した猫のラリー。官邸周辺では最近ネズミがしばしば出没「駆除に役立つ」として白羽の矢が立った」読売新聞 2月16日(水)11時37分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110216-00000425-yom-int
 【ロンドン=大内佐紀】キャメロン英首相一家が住むロンドン中心部の官邸に15日、新しい「家族」がお目見えした。
 4歳になる雑種の雄猫で名前は「ラリー」。老朽化が進む官邸のネズミ対策の「最終兵器」となることが期待されている。
 18世紀から首相官邸として使用されている建物では最近、ネズミが室内を横切る姿がテレビカメラに複数回とらえられている。ラリーはかつては野良猫でロンドンの保護センターにいるところを引き取られた。ネズミのおもちゃで遊ぶのが大好きな点が「官邸入り」の決め手になったという。
 キャメロン首相は「彼は私のお客さんたちを魅了してくれるだろう」とのコメントを発表した。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110216-00000532-san-int
「英の首相官邸に野良猫「ラリー」が“赴任” ネズミ退治に期待 首相も歓迎」
産経新聞 2月16日(水)11時36分配信
 キャメロン英首相が官邸で猫を飼うことにし、このほど4歳の雌が選ばれた。ネズミ退治に活躍することが期待されている。
 ロンドンではネズミが路上のゴミを餌に繁殖しているが、官邸周辺でもネズミがしばしば出没していた。
 AP通信によれば、この雌猫、名前はラリーという。ロンドンの動物愛護施設から引き取られた。もともとは野良猫だったという。
 キャメロン首相は「ラリーが来てくれてうれしい。官邸を訪れる多くの人を魅了するだろう」と大歓迎。
 首相官邸ではこれまでも多くの猫が飼われていた。最も有名なのがハンフリーで、サッチャー、メージャー、ブレアの各首相に仕えた。




えーと・・・コメントとしては。

(このページをいつもご覧の方は、「こいつ、ぜってー、こう↓言うぜ笑」とか思ってますでしょ?)

「英仏海峡トンネルが出来たために、パリのネズミがロンドンに入ってきた」

(↑「ざっくばらんに言うと、私は、英仏海峡トンネルの開通⇒口蹄疫の世界的蔓延発生 だと思ってる」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/21344154/
と同じ調子で)
って。

まず・・・、
「英仏海峡トンネルが出来たために、パリのネズミがロンドンに入ってきた」

コレは、不適切だと思います。
「ネズくんが発生して困る」のは、世界の大都市の共通項です。
たとえ、
「英仏海峡トンネルが出来たために、パリのネズミがロンドンに入ってきた」
というのが事実だとしても、それは特定のしすぎ。

「18世紀から首相官邸として使用されている建物では最近、ネズミが室内を横切る姿がテレビカメラに複数回とらえられている」
といっても、
「18世紀から首相官邸として使用されている建物」と「ネズミが」というのの因果関係は、あまり関係ないと思う。

アレな話だが・・・ホント関係あるのは、「地下道(下水道)」とかではないか・・・と。

「ロンドンではネズミが路上のゴミを餌に繁殖しているが、官邸周辺でもネズミがしばしば出没していた」
↑こちらの方が、本質的な理由だと思う。

「ネズミが路上のゴミを餌に繁殖しているが、・・・」
↑何とかせねばならないのは、こちらだろうな。こっちが本質的な発生原因だな。


あと、もう少し辛辣な話だが、
「ネコ投入!」
なんて、そんな「小手先のこと」では、如何ともしがたいのではないか?

だって・・・ネコとネズミの関係って・・・、
(ネコがネズミに)ナメられたら無効
ってカンジですからねぇ・・・。

このトピック、wikipediaの、イギリスの首相官邸「ダウニング街10番地(10 Downing Street)」のページにも出ている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E8%A1%9710%E7%95%AA%E5%9C%B0


ネコの職員
ネズミ捕りのためネコを雇うことになった。

って。実際の「有効性」に関しては、この「ネコの職員」が、
どれほどチェイサーとしての能力を有しているか、
にかかっているだろう。

ま、
(ネズミに)ナメられたら無効
なんだが。
・・・ウチの周囲をウロつくネコどものように。

それと、
「ナンバー10(Number 10)と呼ばれることが多く、官邸またはイギリス政府を指す意味でも使われる」

「中南海(中華人民共和国)」とかいうのと、同じような使い方・呼び方。

こちらの方は、「中国国家高速公路網」のカテゴリーにて。




あと、
(この記事を書いていて、脳が刺激されて思い出したので、)関連して、今後話すであろうことの備忘録↓。

ホント関係あるのは、「地下道(下水道)」とかではないか・・・
⇒ホンッとアレな話だが・・・節約しようとすると、絶対節約にならない。単なるトラブルの元、という場合が多い。
しかも、日本の製品は、もう、何十年も前から、「必要最低限消費量」で設計されていたりするので、「勝手に節約量に」とかやると、「それ」⇒即・故障・「それ」こそが故障原因ともなりうる。
日本・東京のモノは、既に節約設計状態なので、素人考えで節約しようとすると、「単に壊す」or「トラブル発生&解決のために余計に資源投入が必要に」

⇒ドブネズミ・・・見たことあります?
アレ・・・デブ猫くらいの大きさ、あるでしょ。
厚木基地近辺の市街地の某ドブで、昔、目にしたんですがねぇ・・・汗。
あんなの、ネコで退治できるんですかねぇ・・・。

こいつが、「アメリカ産」・「厚木基地との因果関係」があるか否かは、不明。
Posted at 2011/02/18 02:49:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 463 | 日記
2011年01月29日 イイね!

「コシ」それと「ことだま」(@さいたま新都心)

「コシ」それと「ことだま」(@さいたま新都心)この記事は、今ここについて書いています。

@さいたま新都心。
←包丁切り蕎麦の「みとう庵」にて。もり(280円)。
蕎麦の種類が二つありまして、「粗挽き・細切りそば」と「田舎・太切りそば」。
「粗挽き・細切りそばは17:00まで(←昼時が終わると一旦閉店)
香り高くのど越しも良いそばです。思わずもう一枚食べたくなります」
「田舎・太切りそば。17:00以降のそばはすべて田舎そばになります。
噛みごたえのある味わい深いそばです。よく噛むので満腹感は格別です」
とのこと。

で、画像は「田舎・太切りそば」の方。
何で「田舎=ふと切り=噛み応えがある≒硬い」のか?
(「田舎≒太≒硬」)ってのが、個人的に感性に引っかかって、気になるのだが・・・。

↑いや・・・私の「タイヤセレクト」の話と似てて。私は「東京の田舎者」でしてねぇ。太くて硬いタイヤを装着するんですがねぇ。コイツが街乗りでは乗り心地悪くてどうもねぇ。郊外(田舎)の峠道とか、ハイペースなところでは、太くて硬いタイヤが、すっごくイイカンジなんですがね。笑。
食事中なのに、黒いゴムの話すべきじゃないですね。あまりにも個人的な感覚でした。汗。

で、ここの店は、トラバ元の人が、
「さいたま新都心合同庁舎 Now( ̄▽ ̄;)軽めのランチを…(^^)」
っておっしゃってる、一つ上の階かな???と思います。

「次回は蕎麦屋…逝ってみます(o^-^o) ウフッ」
っていう、その蕎麦屋だと思います。はい。

で、食べた感じの方ですが、
「噛みごたえのある味わい深いそばです。よく噛むので満腹感は格別です」
お店のおっしゃる通りで。
ただ、ご高齢等で入れ歯であるとか、歯や噛み合わせに重大なトラブルがあるとか、
そういった方々には不向きかと思います。

何か、昨日も今日も、みんカラブログにありがちな記事になりましたね。笑。
でも、いいんです。「魂の強さだ」とか、そういう話だけをしてても、それは違いますから。「走りの魂」って「そういうもの(突然に根拠なく存在するもの)」ではないと思いますから。経済やら社会やら地理的・文化的・生活的な影響なくして存在しえないというか。
何ていうか、地道なる技研、個人や集団の数々の伝説、それらのさらに奥・根源に存在している「魂」って話だと、私は思ってます。


それと、せっかくさいたま新都心に来てるんですから、忘れずに、しておくべき話を思い出した。

https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/17203976/
「平成元年くらいの話。
当時の首都高に埼玉線は存在していなかった。
埼玉方面へは高島平までしか首都高は伸びていなかった。
免許を取得した翌々日のこと。
日付が変わって少し経った頃、埼玉県蓮田市の自宅を出発。
高島平の入り口を入ってC1・都心環状線を目指す」


首都高・埼玉線は現在、さいたま新都心まで来ています。
逆に、こちらから見ると、「さいたま新都心からスタート」という。
合同庁舎裏手に入口があり、地下に入っていきます。
ここから入ると、都心環状線までも比較的すぐにいけるんですが、
そう、関東圏は、「環状あがっぞ―――――――!!!!」とか言うのは、
・・・おかしいんです。

それは、自分自身が感じた感覚から出たセリフですか???
ってな話で。

「あがっぞ――――――――!!!!!!」
↑って、ホントにそう感じてるんですか??? ってな話で。

そう・・・地下に入ってくんですよ・・・汗。

だから、関東圏の走り系の人で、誰かさんみたいに、
「オラ―――――――!!!!環状あがっぞ――――――!!!気合いれーーーーーーっ!!!」
とか言ってるのって・・・、
たぶん・・・、
それ・・・、
某漫画の影響、受けすぎ???
Posted at 2011/01/29 07:48:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 463 | 日記
2010年12月11日 イイね!

キッチリとオシャカになるやつら。

この記事は、今年の秋は電化製品が良く壊れます(^^;;について書いています。

事実の話として、
「あ~、まだ使えるのに、もったいな~い」な状態は、
事実の話として、崩壊した。

(昨日のブログにも書いたが、)
家電類・・・、
ここ10年20年に製造された家電類は、
「キッチリ ブッ壊れて、動作不良になったり、暴走状態になったりしてオシャカになる」というのが現実となった。

これについては、
「電磁波攻撃を受けまくって、IC機器類がヤラれたのよ!」という指摘もあるくらいだが・・・、
私は、「MADE IN CHINA とかだから、電子回路のつくりがチャラいんじゃないのか?」という見解だ。

「MADE IN CHINA とかだから、電子回路のつくりがチャラいんじゃないのか?」
という話については、
そもそも、何故に、日本企業の製品が、「MADE IN CHAINA」になっているか、
といえば、それは、かつて、
「人件費が安く済むから、コスト削減できる」というのが謳い文句だったわけだ。

要は、「コスト削減」なので、コレについては、
「材料費も併せて削減している」とみた方がいいわけで。
つまるところ、通電部分・基盤についても、
銅線がプリントされるところが、
すずとの合金になり、
次第にすずの割合を高めていき、
その結果として、製品を長期使用すると、
すずが焼けていってしまい、通電しなくなっていってしまう、
という現象となっているのではないか?

という見方をしている。
あくまでも私は。

私は、工業製造のエンジニアではないので、何とも、推測でしかないのだが、
「銅線がプリントされるところが、
すずとの合金になり、
次第にすずの割合を高めていき、
その結果として、製品を長期使用すると、
すずが焼けていってしまい、通電しなくなっていってしまう」
↑こんなふうに考えるのには、それなりにわけがある。

私の家は、ここ20年くらいか?
ずーーーーーーーっと、壊れるまで買い替えをしない、というような癖があるのだが。
そうすると、
「はるか昔の時代の家電とかが現役で~・・・」
「昭和末期から変わることがないような・・・・」
みたいな状態???

と思うだろう。
「日本メーカーの製品は壊れにくいから、極めて壊れにくいから、型遅れになっても買い替えなければ、ずっと使えちゃって、
家の中は昭和末期みたいなカンジで~」
と思ってしまうだろう?

いやいや。
そんなことはない。
きっちりブッ壊れますから。
ほぼ例外なく、動作しなくなって、
きっちりブッ壊れて、入れ替えざるを得なくならりますから。

(ま、コレは私が書くまでもない話なんですがね)

で、そうそう。
「銅線がプリントされるところが、
すずとの合金になり、
次第にすずの割合を高めていき、
その結果として、製品を長期使用すると、
すずが焼けていってしまい、通電しなくなっていってしまう」

こう考える「根拠」ですよね。
それは、
「だんだんと、動作が不確実になってくる」
「切り替えボタン押しても、反応が鈍くなってくる
⇒初めは気合入れて押しまくれば操作受付するも、どんどん鈍くなる
⇒ついにはオシャカになってウンともスンとも言わなくなりただの粗大ごみになる」
(勿論、その頃には、メーカーからのパーツ供給も受けられなくなっている上、新規購入した方が割安になっている)

という・・・何というか・・・「定型パターン」があるわけで。

で、その「定型パターン」が、凄く、「デジタル的でない」ような。
何というか、ICとか多様されてるモノって、壊れるときは、何の前触れもなく、いきなり、
ってのが普通だ、
それが、電子機器の故障だ、
と私は認識しているんですが、
この、「定型パターン」が、あまりにも、アナログ的というか・・・、
「ああ、何か消耗して、電流の流れが悪くなってきてるな」
という、このカンジを表現すると、
「製品を長期使用すると、
すずが焼けていってしまい、通電しなくなっていってしまう」
というような、そんな感じ。

「だったら、製品バラして、基盤の状態を見て確認すりゃイイだろが」
というツッコミに対しては、
「はい・・・その通りで。めんどくさかったんで・・・汗」
と回答せざるを得ないんですがね。

だから、
私の幼少期とかに、「公共広告機構」あたりが流していたCMにあったような、
「あ~、まだ使えるのに、もったいな~い」な状態は、
事実の話として、崩壊した。

平たく言えば、大抵のモノは、20年使えません。
十数年でキッチリオシャカになります。はい。
(公共広告機構あたりが流していた昔のCMが、虚偽・誇張である、
という可能性も否定できないのだが)
Posted at 2010/12/11 02:26:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 463 | 日記
2010年11月15日 イイね!

「確信犯論・・・⇒抵抗権」と、「各説の整理」

この記事は、尖閣諸島の・・・(あ,続編書いてしまった)について書いています。



日本の「海上保安官」は、単に「保安官」と付いているだけで、「警察官」である。
日本の「海上保安官」は、「保安官(アメリカ)」ではない。


今回の映像の件の海上保安官は、既に書いたように、「法を犯した」ことすら、疑わしい。「確実に法を犯した」というわけではない。

しかし、アメリカの保安官の場合、「人民のために法を犯した」のである。

アメリカの保安官制度では、
「私の良心>債権法 ⇒ 強制執行の凍結」
は許されるようである。一方、警察は、許されない。

保安官制度ならば許され、
警察制度ならば許されない。


・・・こういうことを書いてきて、
今、私の意識は、アメリカの保安官の「伝説」などに思い至って、爆笑しているのだが。
ただ、
とりあえず、忘れないうちに、今書くことを忘れないうちに書いておこう。


まず、[話題1]・・・「抵抗権」に纏わる話。

抵抗権(ていこうけん、英語:Right of Resistance)は、人民により信託された政府による権力の不当な行使に対して人民が抵抗する権利。革命権、反抗権とも言われる。
ジョン・ロックにより自然権の一つとして提唱され、アメリカ独立戦争やフランス革命の理論的根拠となった。現在でも基本的人権の根底には抵抗権があると考えられている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%B5%E6%8A%97%E6%A8%A9


「民主主義国家」の場合、
(トラックバック元の人も書いておられましたが、)「皆さん選挙には行きましょう!(きちんと自分の考え方を整理して,こいつならという方に投票してください。気分で投票してはいけません。)」
と。
勿論、そうなのです。

現実問題として、日本の法観念においても主流なのは、
「方向性を決定するのは(選挙で選ばれた)政治家。さらに具体的に国家運営をするのは政府。それが決めたことに逆らうことは違法行為。
(↑橋本徹知事がこれに近い立場であるらしい)


「悪法も、これまた法なり。(byソクラテス)」」
という立場。


が、
「ナチスドイツ、あるいはそれよりも酷い、独裁国家」が、強大化してくると、
当然、周辺諸国には、「傀儡政権」が樹立され始める。
それこそ選挙の時も、有力候補者A、有力候補者Bの双方が、
「ハイル・ヒットラー♪」という趣旨の演説をしていた。

すると、Aが当選しても、Bが当選しても、
議会は「独裁国家」を称賛する組織となり、
政府は「独裁国家」の傀儡政権となる。

つまり、
「ナチスドイツ、あるいはそれよりも酷い、独裁国家」が、強大化してくると、
当然、周辺諸国には、「傀儡政権」が樹立され始める。
これを選挙によって食い止めることは、既に困難となっている。


このような事例は、
ナチスドイツ時代のヨーロッパでよく起こってきたことであり、
「悪法」を民主制と選挙によって食い止めることが出来なかった。

そのことから、盛んに主張されるようになったのが、
「確信犯論」(byグスタフ・ラートブルフ)。


だからして、ざっくばらんにひとことで言うと両者は、
「悪法も、これまた法なり。(byソクラテス)」」
⇔「悪法は、法ではない(byグスタフ・ラートブルフ)」
という関係にある。

この話は、
「ラートブルフの提示した確信的行動者の問題は、民主主義における内心の自由、良心の自由、思想信条の自由を含み、核心において抵抗権の問題として現代なお未解決な問題である(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A2%BA%E4%BF%A1%E7%8A%AF)」
のであるわけで、
要は、「抵抗権」へと通ずる。

日本法において、「抵抗権」は、そもそも想定されていない。
そのため、「中華人民共和国=ナチスドイツ、あるいはそれよりも酷い、独裁国家」
という認識に立つのなら、日本法はこれから「未経験のゾーン」に入ってゆくことになるかもしれない。
(極論すれば、現在の日本法は、「三権」を「占領」されたら、もう、「ジ・エンド!」の状態になる、と、私は見ているが)

一方、アメリカの場合、「イギリスからの独立」が最初にあったため、
「イギリス政府を貶めるための論理」
「イギリスの租税法を破るための“屁理屈”」
が必要であったため、最初から「抵抗権」を規定していたのではないか?

と、私は見ているが。

だが、それにしても、
実際問題として、
アメリカ法での「人民の抵抗権」は、
(昨日のブログ『99年の愛(Japanese Americans)』の話)
日系人に対しては、
まーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーったく役に立っていないので、
日本人の私は、この「権利」を「あった方が良い!」とはとてもじゃないが、言う気にはならないが。

それと、
[話題2]。簡潔に「整理」してみたいが、

「悪法も、これまた法なり。(byソクラテス)」」
の立場を取ったのは、橋本知事だった、と「見えた」。

「悪法は、法ではない(byグスタフ・ラートブルフ)」
の立場を取ったのは、佐々淳行氏だった。
(コレは確かで、「彼は、確信犯だ!」とハッキリ言っていた。
根底には、グスタフ・ラートブルフ『確信犯論』があると思われる)

あと、
「彼は、内部告発者だ!内部告発者だから、保護されるべきだ!」
の立場は石原都知事。
(私は、「石原説(石原節???)」に共感しているが、
「内部告発者保護」
⇒「では、内部告発者を保護するのは、いったい誰?」
⇒「政府・行政だ!」ということになってしまうので、
あの件に関しては、「演説」としては適切だが、「法的闘争手段」としては現実的でない)

と、コレが、簡潔なまとめ。
あと、「注釈」みたいな話として、
「内部告発」は、
「例: 会社 が 川 に 水銀 を 垂れ流し、その事実を隠蔽しており、
これのせいで 「水俣病」が大発生している。
従業員の誰か が この事実を告発した」
というもので、
「告発者」は、
「原則として秘匿とされる」
「捕まえてはならない」
「犯人捜し自体してはいけない」
「見つかったとしても、保護されねばならない」
というもの。

もし、海上保安官が「内部告発者」で、「保護すべし」とするなら、

「日本政府 が 日本国全体 に 中華人民共和国の害悪 を 蔓延させ、 その事実を隠蔽しており、
これのせいで 「チャイナリスクや対日侵略などの中華人民共和国の害悪」が世界中に大発生している。
ある者(海上保安官???) が この事実を告発した」

という認識でなげればならない。
勿論、このブログは、
「中華人民共和国
≒現実主義の化身にして、無神論国家。悪魔の化身みたいなもの
≒ナチスドイツより酷い
≒害悪
≒ぶっ潰されなければならない」
という設定なので、このブログなら、上記「内部告発認識」が当然だ。

しかし、
「内部告発者保護」
⇒「では、内部告発者を保護するのは、いったい誰?」
⇒「政府・行政だ!」

という話になり、
じゃあ、「行政・政府」は、

「われわれ日本政府 が 日本国全体 に 中華人民共和国の害悪 を 蔓延させてしまい、 その事実を隠蔽しており、
これのせいで 「チャイナリスクや対日侵略などの中華人民共和国の害悪」が世界中に大発生してしまった。
ある海上保安官 が この事実を告発した」

という認識をしているのか?
といえば、そういうわけではない。
むしろ、
「戦略的互恵関係を」とか「日中友好」とか、
後の時代から見れば、まあ・・・「ハイル・ヒットラー♪」みたいなニュアンスのことを言ってるので、
「内部告発者説」は、「法的闘争手段」としては、
この件においては、「無力化」されている。

勿論、このブログでは、
(「中華人民共和国≒現実主義の化身にして、無神論国家。悪魔の化身みたいなもの≒ナチスドイツより酷い≒害悪≒ぶっ潰されなければならない」という世界観であり、
「日本政府 が 日本国全体 に 中華人民共和国の害悪 を 蔓延させ、 その事実を隠蔽しており、
これのせいで 「チャイナリスクや対日侵略などの中華人民共和国の害悪」が世界中に大発生している。
ある海上保安官 が この事実を告発した」
という認識なので、)
「有力説」であるが。
Posted at 2010/11/15 06:13:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 463 | 日記

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何シテル?   09/26 04:50
今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。 「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「私」が「最速」の象...
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