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猛走峠のブログ一覧

2011年05月11日 イイね!

そろそろ、3.15近辺をありのままに告白

そろそろ、3.15近辺をありのままに告白この記事は、【読売14日報道に重要証拠?】3月15日の関東を襲った主成分【謎々は続く】について書いています。


そろそろ(後世のためにも)?、3.15近辺へと至る自分の視点のありのままを告白しなければなりません。

まず、
首都圏全域及び東京・さいたまエリアへの放射性物質の大量襲来は3.15であったことは、皆、一致する見解であるはずです。

それを踏まえた上で、私の話をします。

<3.11前史>
「原子力村」とまでいわれる、茨城県東海村。ここでは既に、それこそ「想定外」の重大事故を起こしている「負の実績」がありました(←バケツ内臨界のこと)。なので、私も、この辺の「モニタリングポスト」を登録していたりするのです。3.11前から。
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/22243807/

<3.11後 福島第一事故以降>
まさか、「アレ」を注視するハメになるとは・・・。以降、3.15のこと。
(手元にプリントアウトした当時のデータが、どっかに隠れてるので、やはり記憶に頼った記述になりますが、)
3.15の朝6:00くらいには、茨城ひたちなか近辺の数値が、
数十ナノグレイ/h(80ナノグレイ、0.08μsv/h)程度が、
8:00くらいには、1000~2000ナノグレイ/h(1~2μsv/h)程度に、
急激に上がってしまった!(ケタが二つも!)


これは、いよいよ来る!

 ということになったのですが、東京電力の会見じゃありませんが、「これは機器の故障ではないか?」という思いも、こういうときのヒトって思うわけです(生半端にその分野を勉強してるヤツほど、こういうヘンな疑問を持つんです)。
東京電力の場合は、「実際はもっと数値が低いんじゃないか?」な話ですが、
この時の自分は、「実際は、もっと数値が高いんじゃないのか? 1マイクロsv/hって出ているけれども、1ミリsv/hなんじゃないか? だとすると、5日で100ミリオーバーになるから、そうすると「東京放棄が必要だ」、という話になるわけです。
※↑大変な「勘違い」が含まれています。重要なので、後述。

とにかく、なにぶん、初めて見る数値変動なので、そう思うわけです。
何年も前にカウンター借りて色々測ったときは、数値のレンジが全然一定していて、つまらない、それが放射線計測ってもんだったのですから、ビックリするのは当然です。大袈裟でも何でもありません。「天地ひっくり返ってる」ような数値なんです。画面上の数値が、見間違いでも何でもなく、2ケタ跳ね上がるんですから。
このとき、紙に度量衡のマスを書いて、計算した紙が家のどこかに転がしてあるんですが、画像など出したくありませんし、見せたくありませんし、自分自身、二度と見たくありません。単純なので、計算・度量衡は間違いなく出来てますが、その紙を見るだけで、その時の私が、どういった精神・身体状況にあったのかがわかります。
そういう状況なので、「計測機器の間違い」「度量衡に対する疑問」があるわけです。
紙面上の計算では、「1000ナノグレイ/hって出てるけれども、これ、実際、1000000ナノグレイ/h=1ミリシーベルト/hを計測出来てないだけなんじゃないのか?
だとすると、5日で100ミリオーバーになるから、そうすると「東京放棄が必要だ」」
↑原発災害前の度量衡で考えている、ナノグレイで計算してるので、恐怖心が1000倍になっている。
⇒「現在語」の訳:「1マイクロsv/hって出ているけれども、1ミリsv/hなんじゃないか? だとすると、5日で100ミリオーバーになるから、そうすると「東京放棄が必要だ」」

、という話になるわけです。


そこで、他のチェックポイントでこれを「確定」する必要性があった、
しかもそれは、行政のものではなく、前々から存在を知っていた個人のものがよい、
ということで、そこ(東京多摩地区某市・設置条件木造家屋の2階屋内とのこと)を注視していた結果、
11:30頃、そのガイガー値が高まったのです。それは11:30くらいに東京多摩地区に到達したようだ、ということです。
しかし、平均曲線としては、「倍」程度、の増加でした。
(条件は、屋内退避と同じ、しかもここで測定されるのはγ線数値のみであろう、ということです)

ここまでで、茨城常陸那珂近辺の数値も1~2μsv/h程度、で間違いないだろう、
「やってきた物質」は、普段の計測の倍程度に測定数値を、ただちに引き上げるほどのγ線を有している、しかし、急性放射能中毒になったりするレベルの量ではない、ことがその時わかりました。

そして、東京多摩地区の数値は、翌日3.16の11:00以降、急速に減っています。今と変わらない水準までに。γ線数値をずいぶん出す。半減期は異様に短いです。8日もない。3.16の正午には数値は半減しています。
この急減について、自分は、ヨウ素132(半減期1時間)、あるいは半減期1日以下の何か、であると思っています。ヨウ素131(半減期8日ではないと思います。もっと短い何か)
(あるいは、観測者の人が、慌てて掃除したか、空気清浄器をMaxで運転したか。色々考えましたが、ありのままの変化から言って、この日、この時の飛来・汚染、このときから数値は「前に比べて高止まり」が確定したのです。
茨城常陸那珂についても同じ。減少率は低かったですが、3.15以降、今の数値の領域です。事故前に比べて、一桁上がってそのままです)。

それが、自分の確認した現象で、
それが3号機の爆発であるのかどうなのか?未だ自分にもよくわかりませんが、自分の思うところは、3号機のもの?と感じたわけです。

ところがここには、※「勘違い」が含まれています。
ドエライ勘違いが。

「1マイクロsv/hって出ているけれども、1ミリsv/hなんじゃないか? だとすると、5日で100ミリオーバーになるから、そうすると「東京放棄が必要だ」


ドエライ勘違いです。
私はもちろんのこと、
菅首相以下閣僚も、完っ全に勘違いしてます。見るからに。

まさか、津波と対処法が同じとは思ってませんでした。


「原発事故→被曝からの避難 は、まず第一撃からの退避が大切。
(すぐに数値は下がってくる。そしたら、防護マスクなどの装備を整えて、一旦帰宅)」
被曝線量における3月15日のウエイトの重さにびっくりします。ちょっと1週間旅行に出ていれば、被曝の半分以上がなくなるのです。もはや笑い事のようです。

大地震が起きて、原発が大事故を起こしたら、
1週間くらい、1か月とか2か月なら尚良い、
遠隔地にツーリングとか、バカンスとか行ってこい、
って・・・もはや笑い事のようですが真実です。

まずは逃げて、通り過ぎたら防護装備をしつらえて戻ってくる。そして灰を片す。これだけで被害は大分低減できる。
まさか、津波と対処法が同じであるとは、ついぞ思ってませんでした。

まず第一撃からの退避が大切(これを逃すと、その後の「除染の戦い」で「戦死」する可能性が出てくるか、それに参加できない)。
被曝線量における3月15日のウエイトの重さは凄い。
防護マスクなどの装備を整えて・・・。


そこまで考えて・・・・私は、画像のような表を印刷した紙をグシャグシャにして投げた。

こんな表!!! もう何の役にも立たねーじゃねーかよ!!(今、5月には)
(福島第一が盛大に火を吹かない限り。もうそれほどの爆発力が残っている可能性は皆無に近いらしいが)
私は、画像のような表を印刷した紙をグシャグシャにして投げた。


今はもう、100ミリシーベルトなんて被曝することは、あり得ないんだよ!!!
しかし、粉を吸い込んで1ミリシーベルト被曝しても、危ねーーーんだよ。
ハッキリ言って!!(つづく)
Posted at 2011/05/11 00:12:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 路(みち)(2011年5月) | 日記
2011年05月10日 イイね!

海と切り離さねば、おそらく問題解決にならないこと

この記事は、【岩手県石巻市】毎日2回水浸しになる街について書いています。


・東電会見。19日の時点で2号機地下に溜まっている汚染水の水位が1センチ減ったとよろこんでいたが「潮の満ち引きで±50センチがあるのを認識している」←おい
https://minkara.carview.co.jp/userid/309712/blog/21926572/

はあ・・・。
そうだよな・・・海の一部になったんだよな。
原発地下の汚染水は。
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/22361470/


それでさらに思い出した。
地震・津波を契機に、「毎日2回水浸しになる街」みたいなところが随分と発生してしまった。
陥没したのだ。
土地の陥没によって標高が下がり、「満潮時には海抜0メートル地帯となっている」。
満潮時の様子・・・まるでベネツィアだ。

ベネツィアか・・・どこぞの外国メディアが言ってたな。
「この災害を契機に、日本人のグローバル化が加速していくだろう」とも。

じゃあ、これを機に、「毎日2回水浸しになる街」とかは、
港にできるか?

いや、単なる洪水だ。水位が安定していない。
「まるでベネツィア」←全然違います。
単に、カーライフが著しく阻害され、家がダメになるだけです。
しかも・・・これ・・・「これでは普通の生活ができませんよね。一日も早く堤防を作ってあげてほしいです」というのは、トラバ元の人と同じく感じるんですが・・・。
堤防で防げる類のものなんですかね・・・映像観てると、排水溝のところから、マンホールのところから、低いところから順に、道のいたるところから、土地のいたるところから、水がしみ出してきて、
徐々に海が出現していたように思うんですが・・・。
「こういうのの防御方法」って、「堤防」で何とかなるものなのか・・・???
堤防一枚つくっただけじゃ、その内側からドンドン「湧き出てくる」気が。

(テレビではあの海水の水たまりを、クルマが随分走っているが、機械的に、そろそろ、次々と餌食になっている頃だろう・・・。
「津波で被災した車もあれば、全く被害を受けなかった車もある。
しかし、生き残った車たちの次なる災難は、何と言っても燃料不足だろう」
https://minkara.carview.co.jp/userid/146449/blog/21977534/
というも、生き残ったクルマたちを餌食にする要因はまだまだあるのだ)

「まるでベネツィア」←全然違います。むしろ、オランダのほうに近いのではないか・・・と。
(オランダかあ・・・国土の4分の1は干拓地・・・。だが、東日本大震災の被災エリアなんて、オランダがスッポリ入ってしまうくらいのものだったからなあ・・・。
同じだけの被害をオランダが受けたら、(一時的措置か、恒久的措置かはわからないが、)国がなくなってる(アホな設例だが、)そうなったらオランダは欧州委員会の直轄・NATO軍の軍政下にされるんだろうな)。


・東電会見。19日の時点で2号機地下に溜まっている汚染水の水位が1センチ減ったとよろこんでいたが「潮の満ち引きで±50センチがあるのを認識している」←おい
https://minkara.carview.co.jp/userid/309712/blog/21926572/
はあ・・・。
そうだよな・・・海の一部になったんだよな。
原発地下の汚染水は。
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/22361470/


これと同じ属性の話な気がするんだが・・・、
今、私の頭で考えても、
「海の一部になってしまったもの」
「時間帯によっては海の一部となる地域」
これらを「海から切り離す」事例は私は一つしか知らない。
干拓。
オランダで盛んな、干拓。
あれは・・・湾の外など、とにかく堤防を一直線にしてしまって、その内側は水を抜く、というわけだが・・・。

「毎日2回水浸しになる街」みたいなところ
⇒海を堤防で閉めきり、目の前の海の水面を低くする

「2号機地下に溜まっている汚染水の水位が1センチ減ったとよろこんでいたが「潮の満ち引きで±50センチがあるのを認識している」
⇒福島第一原発の目の前の海を堤防で閉めきり、海面を低くする

・・・何だか書いていてため息が出てきた。
Posted at 2011/05/10 12:11:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 路(みち)(2011年5月) | 日記
2011年05月10日 イイね!

東名間での「温度差」・・・それはヒトという動物としての潜在意識???

この記事は、新車不足は日本だけの問題ではありません。について書いています。


さすがに、「首相(中央政府)の要請に逆らう」ということはなかったな。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20988020110509
中部電が浜岡原発運転停止を受け入れ、12年3月期予想を未定に
2011年 05月 9日 21:52 JST
[名古屋/東京 9日 ロイター] 中部電力(9502.T: 株価, ニュース, レポート)の水野明久社長は9日夕、臨時取締役会後に記者会見し、政府からの要請に応じて、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の運転停止を受け入れることを明らかにした。
 政府の要請を重く受け止めたとした。2012年3月期の業績予想は、売上高、利益ともに「未定」に修正するとした。
 水野社長は、同日の取締役会で浜岡原発4号機と5号機の運転停止と、3号機の運転再開の見送りを決定したと述べた。「総理からの要請は極めて重いと受け止めている」と説明。東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)福島第1原発の重大事故を契機に、国民の間で原子力発電に対する不安が高まっており、安全最優先という原子力事業の基本を貫くべきだとの判断を説明した。浜岡原発4、5号機は数日で停止するという。
 具体的には津波に対する安全の強化策を着実に実行し、地域社会からあらためて信頼を得ることを最優先すべきと考えたとした。その上で、前日に海江田万里経済産業相と会ったことを明らかにし、顧客や地域社会、株主などに過度な負担がないよう支援を要請し確認したとも話した。
 中部電は4月28日に、2012年3月期の業績予想を発表していたが、浜岡原発の運転停止を受け「合理的に予想することが困難」だとし、売上高と利益の予想を「未定」に修正するとした。原発停止が12年3月期の利益に対し2500億円のマイナス要因になるが、中部電力は現時点で電気料金の値上げを考えていない。水野社長は、赤字になる可能性も否定できないとした。ただ、1株当たり60円とする年間配当の予想は維持したい意向だ。
 火力発電所向け燃料費などの追加費用負担が生じるため、水野社長は「最大限の経営効率化に努めるが、今回は顧客や株主に過度な負担を強いることを前提にしたものではない。負担の回避、軽減に向け国にも十分な支援を要請した」と述べた。県知事や市長など地域社会への十分な説明や交付金、雇用など地域経済への十分な配慮も要請したと述べた。
 管内の安定供給に大きな支障をきたしかねないとし「(東電・東北電力(9506.T: 株価, ニュース, レポート)の)50ヘルツ地域への(電力の)融通は取りやめることにした」と語った。水野社長は、津波に対する防護と海水ポンプ予備品の確保、非常用発電機の設置を完了して原子力安全・保安院の評価確認を得た時に浜岡の全号機の運転が再開できることを確認したと述べた。(ロイターニュース 平田紀之;編集 吉瀬邦彦)


もし「逆らった」場合、以下のパターンがあり得たわけだな。
1.そのまんま(「パフォーマー・菅首相」らしいパターン)
2.速やかに法律を改正して改めて命令を出す
3.株主権を行使して臨時株主総会を開催。浜岡原発が停止するような決議・人事をする(社長以下、浜岡原発を運転継続しようと主張する経営者を解任して、政府のいう通りにするヤツらを経営陣に据える)(会社法296条、392条の話)。


ただ、この「みんカラ」で(積み重ねの如く)書いてきた視点から言うと、
「東名間での視点のズレ」がある気がしなくもない。

中部電力(渋々、止めることにします)←首相官邸「浜岡原発を止めろ」

ここには・・・、
「必要な時に必要な電力供給を受けられるのは(生産の)大前提」と、トヨタ関係者は不安を隠さない
http://ryuji19750129.at.webry.info/201105/article_8.html
http://www.chunichi.co.jp/article/car/news/CK2011050702000160.html

という事情もあるのでは・・・という思いも。

それは・・・文字にするのが憚られる話だが・・・、
良くも悪くも、福島第一の大事故で「学んでしまった」。
「日本の場合、原発が大事故した場合、主として、それより東の地域に大部分の汚染がいく」

この「潜在意識」が、どうしても、「東名の温度差」をつくり出すのかもしれない。
・・・
東京視点:浜岡までぶっ飛んだら、いよいよオシマイだ。
名古屋視点:浜岡がぶっ飛んだら大変だが、汚染の大部分は東側へ行くんだな。

ヒトだってやっぱり動物なので・・・、そういう温度差があり得るわけで・・・、
結果、

トヨタ等「浜岡止めないでくれ」→中部電力←官邸等「浜岡止めてくれ」

という「構造」が、多少あったのではないかな???
という「邪推」もしていたりする。

また
「人間生きてなきゃしょうがない」──孫社長、政府の浜岡原発停止要請を評価
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1105/09/news079.html

とかいうのだが・・・、
「日本経済」とは言わないのだろうか?
(何ていうか・・・「別にアナタは死なないでしょ」というか・・・)

悪いが・・・「逃げ足」を持つ奴は、浜岡がぶっ飛んでも生きてる、が。
浜岡がぶっ飛んで「死ぬ」のは、
日本人の中で、「逃げ足」を持たない者と、「日本経済」だけだ。
んん・・・言い方はアレなんだが・・・、
「(株)トヨタ自動車は亡命して生き延びる」と思うが。


実は我が家も、3.14に「取り付けの必要性」の「在否」を検討していた。
検討結果:「否」
判断理由:(株)○○銀行は、このまま東京が壊滅した場合、大阪に亡命するであろうから。
Posted at 2011/05/10 00:32:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 路(みち)(2011年5月) | 日記
2011年05月09日 イイね!

最終的には、「手」の話です。

この記事は、浜岡停止は英断か蛮勇かについて書いています。

http://news.biglobe.ne.jp/economy/0509/ym_110509_6221221166.html
中部電が臨時取締役会、5時半以降に社長会見へ
読売新聞5月9日(月)15時52分 中部電力は9日午後3時半から、菅首相による浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の全原子炉の運転停止要請について対応を協議するため、臨時取締役会を始めた。水野明久社長が同日午後5時半以降、中部電力本店(名古屋市)で記者会見を行う予定。


会見はもうすぐ始まるのか?
もう始まったのか?

それにしても、思うところが、福島の「学校(1学期)再開」とかは、誰も何も「政府の方針に逆らおうとしなかった」のに、
今度は、ずいぶん「逆らう」んだな。
何というかな・・・非常事態下で、
「日本の未来を危険にする政府方針」にはドンドン従う、
「日本の未来を安全にする政府方針」には難色を示す、
というような雰囲気がしてならない。

ま・・・それは、私の判断基礎としている「データ」が、「浜岡止めても、目先の経済だって大丈夫!」というものだからなのかもしれないが。
ちなみに、私は、目先の経済がどうなったって、浜岡くらい止めてほしいと思うが。
ま・・・それは私が、究極の走りとは何か・・・とか言って、毎月遺言書いてたりするような変態だからなのか?

しかしこの件に関しては、

停止命令だと、中部電力が損害賠償訴訟を起こせば国は数千億単位で金を払う必要が出てきます。
停止要請だと、中電の自主的な判断(朝日新聞による)なので、保証の必要はないと言うことになります。しかし、中電が原発を止めると各種報道の通り赤字になりますので、株主から原発を止めた事による経営責任を問われることになります。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1161774306

という指摘がありうる。
この「株主から」と言い出すと、真逆の事例もあり得て・・・↓


東北電に原発廃止の株主提案
東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、東北電力の株主が、2日、原発の廃止を求める株主提案を会社側に提出し、来月開かれる株主総会の議案となる見通しになりました。

原発の廃止を求める株主提案を行ったのは、「脱原発東北電力株主の会」のメンバーと、それに賛同する株主の合わせて232人の個人株主です。株主の会のメンバーが仙台市にある東北電力の本社を訪れ、提案に必要な書類を会社側に手渡しました。議案では、原子力事業は一企業の規模をはるかに超えるリスクがあるなどとして、原発の廃止のほか、青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場など核燃料再処理事業への投資をやめることなどを、会社の定款として盛り込むよう求めています。この提案は、来月下旬に開かれる東北電力の定時株主総会で採決が行われる見通しです。「脱原発東北電力株主の会」の篠原弘典代表は「東京電力の事故を受けて、ほかの原発で安全対策が進められているが、事故は同じストーリーでは起きないもので、大事なのは原発を廃止することだ」と話しています。今回の提案について、東北電力は「東京電力の事故は、同じ電気事業者として重く受け止めている。提案の内容を検討し、取締役の意見をつけたうえで議案として出したい」と話しています。(5月2日 18時43分 NHK ニュースより)
株主が「ノー」と言えば、企業は、それに、従わなければならないでしょうね。
http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-b5c6.html

だが・・・いずれにしても、
この種の電力会社は、「大株主」は中央政府(←俗にいう、「国」)。
それは変わらない。


「浜岡原発停止要請。 中部電力が拒否したら停止命令になりますか? 命令だと国が売り上げ補償するのですか?」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1161774306

「停止命令だと、中部電力が損害賠償訴訟を起こせば国は数千億単位で金を払う必要が出てきます。
停止要請だと、中電の自主的な判断(朝日新聞による)なので、保証の必要はないと言うことになります。しかし、中電が原発を止めると各種報道の通り赤字になりますので、株主から原発を止めた事による経営責任を問われることになります」
「いまのところ法的根拠がないようなので、強制力がありません。
命令を出すためにはまず、法律の改正が必要です」

そう・・・、こういうのはオーソドックスな答え。

しかし、私は、

この種の電力会社は、「大株主」は中央政府(←俗にいう、「国」)。

という現実を条件として、ひとつ、加えたい。

臨時株主総会を招集して、決議を行う。

こういう「手」もある、と。
(この手は使われる、とは思わないが。
(パーフォーマーの菅首相だから、)「拒否」されたら、それで放ったらかすか、
(法改正もして、)「命令」を出すか。
中間手段の、株主権使用は、やらない、とは思うが)
Posted at 2011/05/09 18:41:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 路(みち)(2011年5月) | 日記
2011年05月09日 イイね!

「初動が重要」な話

この記事は、地震の影響について書いています。


過去のこのブログを見て、少し思い出した(以下の論説は政府を擁護しているわけでは決してありません)。

ハッキリ言って、福島第一原発の大事故に至ったのは、3.11の、東京の首都機能マヒが、最後の最後の、
直接の原因だ。

おそらく、通信機能の不全・帰宅困難民と化したことで、
原子力防護の知識を有する者も、相当数、いや、殆どが、帰宅困難者の一員として埋没してしまい、
連絡と身体の「確保」が出来たのは、翌12日になってからだったのではないか。
だから、最後の最後の防衛ライン、初動・迅速なる原発防護が出来なかった、のではないか?


http://www.sutoazu.com/blog1/?p=12139
「津波後、一号機での非常用電源を使っての冷却ポンプでの注水不能の時刻から水素爆発までの23時間、緊急炉心冷却システム(ECCS)が作動せず、炉心を冷す事が出来なくなった原因は、非常用発電機、それを動かす軽油、冷却する海水を汲み上げるポンプ、が流されたり、故障したりして作動しなくなった。その後8時間機能のバッテリーで動くポンプが作動したが、複数の原子炉冷却に対応仕切れなかったという事である。それで1号機の水素爆発に至った。津波後に8時間機能のバッテリーが作動していたのなら、その段階で海路でバッテリーの補充、それと緊急炉心冷却システム起動のための軽油、発電機、ポンプの確保をしなかったのか。何も手を打たなければ、その後に起こってくる連鎖反応で放射能の大気、水、土壌への拡散汚染を予測されたのではないか。状況判断が出来る原子力の専門家がなぜ事故初期段階の23時間なにもしなかったのか?という疑問が生じる。状況判断を出来る者が状況判断が出来ない者の様な判断(最大の緊急時に何もしないと言う判断)をしている。”

”水素爆発後もバッテリーの補充または非常用電源用の軽油、発電機、ポンプを確保せず、電源がないため1号機から4号機全てが水素爆発を起こし、1号機から4号機全てに冷却のために海水を注入して、放射能が敷地内に充満した後に、確か3月19日事故発生7日後に、やっと東北電力の送電線から電源をとった。結果、海水注入後にはバッテリーで起動していたポンプまで故障。放射能は増え続け作業は難攻を極めている。また津波後にバッテリーの補充や破損した代わりの機器を海路で確保するという発想がなかった様に思える。原子力保安院は保安と言う点で機能したのだろうか?残念だ。この様な事故が起きる限り国の推進する原子力発電は危険リスクが多すぎる。今後、今回の事故に対する対応策を考え取り入れても、その策をもって自分を過信して自然をあなどる限り、原子力発電がつくる大きな危険リスクはいっこうになくならない。”」


もし、
この人たちが言っていた話を、「実行できてた」として、
それで、むしろ「破滅的な水蒸気爆発×3機」となっていたなら、
それは、我々には公開されていない要因がある、
ということだ。
(津波が来る前に、緊急炉心冷却システムも故障していた、
故障していなかったとしても、
津波で取水口・排水口などの大規模冷却系にトラブルが生じると、冷却が出来なくなって大事故。
つまり、原発というものは、設備のどこか一つでも欠けると、もうドカーン!という代物???という)


だが、結果論としては、
「実行できなかった・しなかった」。
ワザとしなかった、という見方も可能ではある(陰謀説)。

しかし、一般論としては、「実行できなかった」というのがありのままだろう。

「津波後に8時間機能のバッテリーが作動していたのなら、その段階で海路でバッテリーの補充、それと緊急炉心冷却システム起動のための軽油、発電機、ポンプの確保」を「できなかった」←なぜできなかったのか?

といえば、
3.11の、東京の首都機能マヒ。
個人には、連絡がつかなかった。
しかも、帰宅し始めた人に連絡をつける、というのが無理だった。
携帯はつながらないことが多かった。
また、何かを注文・指示したとしても、それが達成されるとは思えない状況だった。

迅速な初動が出来なかった。
と・・・思い返してみている。だが、これは、「東電が事故についても、ある程度、抵抗できる能力」を備えているか、に掛かっていたが。
「ヤバいときは、ただ指をくわえてみてるだけ。悪くなるところまでなってもらっちゃって、その結果・汚染に関しては隠蔽」
を繰り返していた場合、担当者も技師も機材手配も、全て揃っていたとしても、それは出来ないのだが。

そういう意味での、「初動の遅さ」は未だに問題になっているな。

http://www.youtube.com/watch?v=WtR1hyhUZ_4&feature=related

東電の工程表があって、
それとは別に、
政府の工程表があるべきで、

梅雨入り前に土地の表土削り取り(コンクリ部分は徹底洗浄)をやりまくる。

「政府の工程表」の分野。

これも、初動が大切ってやつ、か。
ま・・・それも、
「郡山市長の判断で校庭表土削り取り。線量6分の1以下に低減」
⇒高木文部科学大臣「余計なことをするな」

だもんな。

やらないつもりだろう。
日本も、ウクライナやベラルーシと同じにしたいってわけだな。
・・・と思うが・・・ちょっと待て。
「余計なことをするな」には、
何か合理的な根拠があるのか?

ベラルーシ・・・距離かなり離れてる上に、「表土削り取り作戦」もやってるんだって???・・・


Posted at 2011/05/09 00:20:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 路(みち)(2011年5月) | 日記

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2012/02/04 19:31:14
今日の測定結果@静岡 
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群馬県測定教育施設線量マップ 
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2012/02/04 19:24:25

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