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猛走峠のブログ一覧

2013年05月19日 イイね!

数多くの自動車を利用している会社の場合、往々にして任意保険に加入しておらず、示談交渉にやってくるのは事故係と呼ばれる人!?

この記事は、



それにしても・・・

TNTとか、


LTEとか、ETLだか、ELTだか、



EBDの、

AYCの、


ABSの、


BBSの、


ECO ECO ECOの、TNPの――、


TPPの―――、


AKBだの、

SDNだの、

BBAだの―――

・・・・アルファベット3文字の略称が溢れていて、・・・嗚呼、ホントややこしい(笑)。




に、頂きました渦さまコメ、





「 NBA

は ねぇ─








日本バス協会

なんですよ w 」


から思い起こした文献のメモ、です(汗)。


長戸路政行監修
『交通事故の示談交渉マニュアル』(改訂版) より。 以下、転載。


★事故係の手口に用心!
 加害者の勤め先がタクシー会社、バス会社、運送会社など数多くの自動車を利用している会社の場合、示談交渉にやってくるのは事故係と呼ばれる人です。
 これらの会社では、往々にして任意保険に加入しておらず、【←!!】そのため事故係としては、強制保険金の範囲内で示談をすることで、会社の出費をいかに押さえるか【←「抑えるか」の方が、より正しい気もするけど、まあいいや。】が腕の見せ所となるわけです。中には、事故直後に一万円札を並べて、頭を擦り付け、示談をせまってくる事故係もいるそうです。
 いずれにせよ、被害者としては、相手が何を言ってきても、それにすぐ応じることは危険です。まず、自分で、自分の受けた損害はいくらになるか、計算してみることです。



以上、転載。


まあね―、

シロウト的には、

「バス会社など、
数多くの自動車を利用している会社は――

NBA(日本バス協会)とかで――

任意保険に入る旨、決まっているんじゃん? ―――



事故になっても、

そんな――
会計上の――よろしくない問題が起こりずらいようにしてあるんじゃん?


バス会社など、
数多くの自動車を利用している会社は――

NBA(日本バス協会)とかで――

任意保険に入る旨、決まっているだろうから ―――

事故になったときも――

まあ、まず出てくるのは――

(任意)保険会社でしょ―――


(※まあ、
「値引き戦術」もあるにはあるでしょうが、
そこまで、度の過ぎたようなものは――――)」




とか思っちゃうんですが―

調べてみると―どーも 違う んですねぇ―――。




当事者本人(その会社の、担当者)が交渉に出てきて――

「直接的な、
凄まじい値引き戦術」 とかあるんですなぁ―――、、、





ええっと―

この話の「法的性質」は――


■刑事

■民事  ←ココ です。

■行政


Posted at 2013/05/19 08:46:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 欧亜車道は未開通。 | 日記
2012年11月18日 イイね!

ようやく、ちょこばさんのコメ(:これまた、魂のコメント?)に呼応。

この記事は、【油断と焦り】トムラウシと集団心理【ガイド登山と言う矛盾】について書いています。


記事で語りつくした感が強くなり―――
ようやく、以前、
ちょこばさんから頂戴したコメにも呼応できるようになりました―――




2012年11月07日
山屋の立場とガイド屋の立場。「それ」は、冒険(ヨット)なのか?クルーズ(客船)なのか?
に寄せられたコメ。

ちょこば(旧chocovanilla)
2012/11/07 17:44:12


さすが、猛走峠さん!!!視点はばっちりです。
山の問題って言うのはまさしく、ガイド屋&客VS山屋の争いなんです。
と言うか山一時やめちゃったのもコレ。ガイド屋に金払ったから避難小屋占拠とか発生しちゃったんですよね。「山屋」的にはじゃあテント背負うか、日帰りにするか。自己責任ですから。
日帰りかあ、つまんないな。と言う感じです。
あいつら…あいさつしない。道譲らない。人任せ、道崩す。ゴミ捨てる。ロープ踏み越える。遅い。
本心を言えば、「アミューズも参加者も…ざまー見ろ」と言いたい面もあります。

峠ドライブガイド協会があったとしたら、数珠つなぎで夜の峠縦走とかしてたら邪魔ですよね?天下の公道で…


***********************************

峠ドライブガイド協会・・・
数珠つなぎで夜の峠縦走とかしてたら邪魔ですよね?天下の公道で…


えっと―――

それは  ドリフト 族  というのがございまして―――― ^^;

まあ―――後日書くかもしれませんけど―――

そういう―――大問題になって規制対象となった事例はございます――――


まあ~~~、

かくいう自分も――最初の最初の頃は~~~



「いや~~ ご主人^^/

おーーっ ××峠最速でしたか―――

仲間と共に

遠征して逝って―――

関東最速のチーム(地慰武)を目指して 戦いに明け暮れていた―――

そういう 二十代を過ごしていたワケですなw」



「は?

仲間???

地慰武???」


「そう!!

関東最速・最強を目指す、チームですよ!!  (。+・`ω・´)シャキィーン」



「関東最速? 最強?
・・・チーム?

 ∵ゞ(≧ε≦o)ブッ!!

チーム だってよwww」


という具合のやりとりをしていたような気が―――


ま、そういう話は、

日を改めて――― ^^;

***********************************


「やっぱりそうでしたか」というカンジなんです(苦笑)。



山の問題って言うのはまさしく、ガイド屋&客VS山屋の争いなんです。
と言うか山一時やめちゃったのもコレ。ガイド屋に金払ったから避難小屋占拠とか発生しちゃったんですよね。「山屋」的にはじゃあテント背負うか、日帰りにするか。自己責任ですから。
日帰りかあ、つまんないな。と言う感じです。
あいつら…あいさつしない。道譲らない。人任せ、道崩す。ゴミ捨てる。ロープ踏み越える。遅い。
本心を言えば、「アミューズも参加者も…ざまー見ろ」と言いたい面もあります。




ガイド屋に金払ったから避難小屋占拠とか発生しちゃったんですよね。




■そして洞爺丸の函館港バリに、瓢沼避難小屋には
次の客の予定が入っています。
(まあ避難小屋をツアーが占拠するのがどうかと言われれば
外に出て凍えてください、と言いたくなるレベルのわがままな愚行です。)




■洞爺丸の函館港には、
幽霊船(損傷した貨物船、アーネスト号)が、無人錨泊されていたんですよね―――。
波が荒れると、それが港内を暴れ出す、という。
(まあ、防波堤内側の港内を 幽霊船が占拠しているのがどうかと言われれば
外に出て沈んでください、と言いたくなるレベルのわがままな愚行です。)





「山の問題って言うのはまさしく、ガイド屋&客VS山屋の争いなんです。」
とのちょこばさんの言のとおり、構図としては、

■山屋の立場:
≒冒険(ヨット)の世界
≒自己責任の世界
天候荒れる?
滞在日数長引きそう?
→じゃあテント背負うか、日帰りにするか。


■ガイド屋の立場:
≒クルーズ(客船)の世界
≒旅行業法や、船客傷害責任保険の類の世界
天候荒れる?→避難小屋
滞在日数長引きそう?→それはヤバい。日帰りは、それダメ。契約不履行。


と、いうカンジで、

ひとつの場所に、

二つの、異なる世界(異次元世界?)の人間がいる、ということになるワケで。




すると―――
「客船の沈没事故で―――
ヨットマンが、
『ヨットは自己責任だ―――ッ』と説くようなもので、的外れだ」

ということになりかねず―――

=ちょこば説:山屋の立場 =的外れw

ということになりかねんのですが――――^^;


いや、そうでもないんです ^^;


渦さまの言葉:
「 “アミューズ”と銘打ってるので、「冒険」であることそれにまつわる危険─はオブラートにくるんで…
アドベンチャーじゃないですよ♪ アミューズメントです♪
的なw」

にあるように、


実態:「冒険」。それにまつわる危険─

はオブラートにくるんで…

外観: アミューズメントです♪


という状態なんで――――



山屋の立場・山屋の目線

船舶に例えて言えば、ヨットマンの立場・ヨットマンの目線

ってのが―――


これまた 的外れではない んです。


***********************************



で、


・事故の発生原因?

・事故防止のガイドライン?

・じゃあ、今後どうしようか?

⇒ガイド屋の業界・ツアーの業界に、旧来の、山屋の考え方・やり方・マナーを導入しようか?



ガイド屋の業界・ツアーの業界に、旧来の、山屋の考え方・やり方・マナーを導入して、


「あいつら…あいさつしない。道譲らない。人任せ、道崩す。ゴミ捨てる。ロープ踏み越える。遅い。」


現状↑をカイゼンしようか――――

とか―――そういう話にもなるワケで、

そういう意味で、

山屋の立場・山屋の目線

船舶に例えて言えば、ヨットマンの立場・ヨットマンの目線

ってのが―――これまた 的外れではない・かなり重要 だと思うんです。



そうはいっても、

事故の法理として

■刑事

■民事

■行政

の3分野がございます。


これは、

■行政 の分野の話でして、


これまた―――


日本は、 行政法の分野が 動かない国 なんです><  と――――。

***********************************

ただし、

まったく動かない ワケじゃなくて―――

ヘンなふうに―――

ものすごー―――く動くときがありますよ―――(苦笑)。




駐禁とか――――(苦笑)。

『駐禁ウォーズ』とかいう本がありまして―――(笑)

その分野(駐車違反取り締まりの金脈研究)とか、

そういう話は、今井亮一先生がご専門です(苦笑)。

最近は、
「ミドリ虫」とかいう事までなって
=駐禁取締りの民間業者化
=営利企業化
=会社・業界の存続のためには、駐車違反(取締件数)が減っては困る!

とかいう構図にまでなってきてしまいました。


免許に、
レッカーに、
利権に、
天下り。
費用(反則金)がザックザク!! イッチョ上がり!! ってヤツですか(苦笑)。




日本は、 行政法の分野が 動かない国 なんです><  と言っても、

まったく動かない ワケじゃなくて―――

ヘンなふうに―――

ものすごー―――く動くときはありますよね―――(苦笑)。





そういう傾向を危惧した思考が、
これ↓だと思うんです。




■マスコミ様、「じゃあ山にも「自賠責保険を」義務付けましょう^^」
役人「ガイド会社も、しっかり許認可で天下りを義務付けましょうね。」

役人「ニヤッ、ナイスマスコミ!!」
マスコミ「天下りはんたーい!!」
ガイド会社「マスコミ対策費払わなきゃ」
マスコミ「ニヤッ」

ガイド会社「費用のねん出は
ガイドをバイトにすリャ解決だよね時給700円と…」
マスコミ「自由化で値段下がった、競争力アップ素晴らしい」

ちょこば「…そこまでして登りたかねーよ…」

***********************************
ぶっちゃけガイド会社に、環境省的な利権はあると思う。
それ位しょうもないシステムです。
渦様の言う通り、ガイド会社の処分が甘いんですが
多分…まあ、甘いと言う事はそういう事なんです。

まあ、入山料制度を目指している訳ですよお役人は。
いい利権でしょ(苦笑)
ガイド会社はその尖兵、問題が起きれば統制ができると
それに乗っかって騒げばマスコミに広告料とかも来るでしょ。

で、免許に保険に天下り^^
で、ガイドを気象予報士みたいに、公認にすると
費用がザックザク、ヘイ、イッチョアガリ!!!
そう言えば気象予報士なら、天気予報も津波予報も
バッッチリだったよね^^


つまり、コッパ役人とマスゴミとゴネ屋は
ある時は対立しつつ、
ある時は自作自演をしている時がある。





これを、
こちら(猛走峠のブログ)の言葉で言うと、


日本は、 行政法の分野が 

ヘンなふうに―――

ものすごー―――く動くときはありますよね―――


という言葉になります。



日本は、 行政法の分野が 動かない国 なんです><  と言っても、ね。


まったく動かない ってワケじゃないです^^;
Posted at 2012/11/18 01:24:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 欧亜車道は未開通。 | 日記
2012年11月17日 イイね!

ようやく、渦さまコメ:魂の問いかけ? に呼応。

この記事は、

2012年11月06日
それ、【行政】の分野の話ですな。表現はいろいろあるけど―――(苦笑)




2012年11月07日
山屋の立場とガイド屋の立場。「それ」は、冒険(ヨット)なのか?クルーズ(客船)なのか?


について書いています。



記事で語りつくした感が強くなり―――
ようやく、以前、
渦さまから頂戴したコメにも呼応できるようになりました―――





2012年11月07日
山屋の立場とガイド屋の立場。「それ」は、冒険(ヨット)なのか?クルーズ(客船)なのか?

この記事へのコメント

渦流
2012/11/07 07:59:24
思想なんて大層なものじゃないんですけどね。
血漿製剤とか生ワクチンとかの問題は、
「あぶないあぶない─」って識者のあいだでは囁かれてきたことじゃないですか。でも、それだけ。
対して
アミューズトラベルは「8人死なせた」という「実績」がある。
充分過ぎる実績です。
それを、
「51日間営業停止」で済ませてたってw
ヌル~~い処分、対応に怒っているのです。
別に「自分のポイントアップ、実績づくり、ご出世」ばかり考える“無能無策な”官僚ずれに
すべて予見しろとか言いません。
8人死なせたって実績の旅行業者?の存続ぐらい、阻止してくれたっていいじゃないの?
ってことです。
“アミューズ”と銘打ってるので、「冒険」であることそれにまつわる危険─はオブラートにくるんで…
アドベンチャーじゃないですよ♪ アミューズメントです♪
的なw


ちょこばさんの言に同意しますよ─

「企画する阿呆に、参加する阿呆」。

 ↑
ココについては、
 異論↓ もあるみたいです―――。


アミューズトラベルの、トムラウシ山遭難事故と、今回の万里の長城遭難事故、
そしてアイセックジャパンのルーマニア女子大生殺害事件、
被害者に責任がある・・・自己責任・・・という声があるそうだが、それは少し違う。
責任があるのだとしたら、その旅行会社を選んでしまった責任、アイセックを信用してしまった責任、それだけだ。
そして被害者は、自らの死という結果を以て充分過ぎるほどの責任を被っている。
だから、追及されるべき責任は、被害者にはもう、ない。

問題は、会社に責任があるかないか・いかなる責任があったのか、ではないか。



まあ要するに、 「自己責任」は尽くされた のだから、
それ以上の自己責任論が述べられる意義がない、と言いたいようです。


(みなさま向けに)
ちなみに―――
当ブログでは、


■山屋の立場:
≒冒険(ヨット)の世界
≒自己責任の世界


■ガイド屋の立場:
≒クルーズ(客船)の世界
≒旅行業法や、船客傷害責任保険の類の世界


というふうな視点を以って―――
話を詰めてきました。

そうすると、

アミューズの件などで、
山屋の立場:自己責任論の主張を唱えることは―――

「客船の沈没事故で―――
ヨットマンが、
『ヨットは自己責任だ―――ッ』と説くようなもので、的外れだ」

ということになりかねず―――

=ちょこば説:山屋の立場 =的外れw

ということになりかねんのですが――――^^;


いや、そうでもないんです ^^;


渦さまの言葉:
「 “アミューズ”と銘打ってるので、「冒険」であることそれにまつわる危険─はオブラートにくるんで…
アドベンチャーじゃないですよ♪ アミューズメントです♪
的なw」

にあるように、


実態:「冒険」。それにまつわる危険─

はオブラートにくるんで…

外観: アミューズメントです♪


という状態なんで――――



山屋の立場・山屋の目線

船舶に例えて言えば、ヨットマンの立場・ヨットマンの目線

ってのが―――


これまた 的外れではない んです。




まあ――――

責任関係・権利関係・法的関係 については妥当しないとしても―――


・事故の発生原因?

・事故防止のガイドライン?

・じゃあ、今後どうしようか?

⇒ガイド屋の業界・ツアーの業界に、旧来の、山屋の考え方・やり方・マナーを導入しようか?

とか―――

こういう話において―――



山屋の立場・山屋の目線

船舶に例えて言えば、ヨットマンの立場・ヨットマンの目線

ってのが―――


これまた 重要である という、性質のモノである、と思うんです。




で、お馴染みの言葉―――
事故の法理には、刑事、民事、行政の3分野がありますが―――



特に、ここで述べられているのは―――

「行政」の分野です。


・事故の発生原因?

・事故防止のガイドライン?

・じゃあ、今後どうしようか?

⇒ガイド屋の業界・ツアーの業界に、旧来の、山屋の考え方・やり方・マナーを導入しようか?

とか―――


これって、モロに、「組織体」という話ですからね――――。





でも、

まあ・・・福一事故なんかもいろいろありまして―――

ホント・・・^^;

いろいろありまして――――


紡ぎだされて来た つぶやき? 嘆き? 愚痴? が――――


これまた―――


日本は、 行政法の分野が 動かない国 なんです><  と――――。



追加で、ニュースを見たのですね^^;



渦流
2012/11/07 09:04:00

( ◎д◎)ハハハハ

呆れた
営業停止の期間中、
2つ、ツアー実施してたってww

─それに対して「厳重注意」だってwww


自動車運転免許で言えば
「免停中」に
運転して(しかも旅客乗せた的な)
厳重注意で済ませたと…

やーさしーーぃ w


法整備がどうのこうの言うひともいますけど
「認可取り消すぞっ!」てのはできるわけで─
いつぞやのタクシー事故の件でも、注意指導とかヌルいこと最初はやってたんでしょうね。
こっちとしては始めから「おぅ! ふざけたことやってっと認可取り消すぞゴルァ!」
ってのを期待してたんですけどw
やんないから
反省も何にも 無い (●д●)






まあ・・・ホント・・・いろいろありましてね――――(しみじみ)


紡ぎだされて来る つぶやき? 嘆き? 愚痴? が――――


日本は、 行政法の分野が 動かない国 なんです><  と――――。


こちらの記事に、渦さまコメで問いかけておられることの殆どが―――「答え?」の如く羅列されてます。今日は、リンクも張っときます。



<万里の長城遭難>観光庁が旅行会社を立ち入り検査
毎日新聞 11月9日(金)11時35分配信


写真
アミューズトラベルの本社営業所へ立ち入り検査に入る観光庁職員ら=東京都千代田区で2012年11月9日午前10時56分、小出洋平撮影

中国・万里の長城をツアー中の日本人観光客3人が死亡した遭難事故で、観光庁は9日、不十分な旅行計画と判断ミスが遭難事故につながった疑いがあるとして、旅行業法に基づきツアーを主催した旅行会社「アミューズトラベル」(東京都千代田区)を立ち入り検査した。同社側の説明では、社員が現地の下見をしておらず、悪天候時に決行した判断を現地任せにしていたなどの問題点が浮上しており、業務停止処分などを視野に入れ調査を進める。

【写真特集】アミューズトラベルに立ち入り

 一方、観光庁は09年7月に8人が死亡した北海道・トムラウシ山の遭難事故で同社を行政処分した際の指導状況を検証するため、庁内に検証チームを設置。観光庁を所管する羽田雄一郎国土交通相は9日の閣議後の記者会見で「観光庁の対応もしっかり検証したい」と述べた。当時の担当者らから事情を聴き、今月末をめどに中間的な取りまとめをする方針。

 アミューズ社によると、事故があったのは「世界遺産 万里の長城 グレートウォール・100キロトレッキング」という10月28日~11月5日(8泊9日)のツアーで日本人4人が参加。民宿に泊まりながら添乗員と現地ガイドが付き添い、7日間で100キロ余りを歩く計画だった。

 同社の説明によると、今月3日に雪が降るとの情報を得ながら現地の判断でツアーを強行。行程途中で大雪に見舞われ、参加者1人が動けなくなった。中国人ガイドが救出を求めるため下山し、救助を待つ間に参加者4人のうち3人が死亡。同社から冬山装備の指示がなく参加者たちは軽装だった。また、今回初めての開催なのに同社の社員が下見をしていなかった上、ガイドの経歴も把握していなかった。

 旅行業法に基づく行政処分の基準では、安全確保が不十分な場合の処分を18日間の業務停止と規定。観光庁は、出発の判断や装備の指示、ツアーの下調べが適正に行われたかなどを中心に調査するとみられる。

 同社はトムラウシ山の遭難事故について、天候悪化に伴う危険回避の判断基準を設けていないなど安全確保を怠ったとして、観光庁から10年12月に51日間の業務停止処分を受けた。【桐野耕一】

【関連記事】
【トムラウシ山遭難、なぜ改善に至らなかった】「アミューズトラベル」行政指導を検証
<前回事故と合わせての「厳罰」できず>旅行会社の処分、業務停止どまりの可能性
【社員は事前の下見せず】「アミューズトラベル」 認識の甘さ、再び
<「普通なら中止」>経験不足指摘する声 中国の旅行会社から
【曖昧な答えに終始】旅行会社社長が記者会見し謝罪…事故後初
最終更新:11月9日(金)13時14分






万里の長城遭難:旅行会社の処分、業務停止どまりの可能性
毎日新聞 2012年11月09日 12時45分(最終更新 11月09日 13時43分)

アミューズトラベルの本社営業所へ立ち入り検査に入る観光庁職員ら=東京都千代田区で2012年11月9日午前10時56分、小出洋平撮影

拡大写真

 中国・万里の長城の3人遭難死事故を受け、観光庁が実施した旅行会社「アミューズトラベル」(東京都千代田区)への立ち入り検査。同社は3年前に北海道・トムラウシ山で8人死亡の遭難事故を起こし、業務停止処分を受けた。事故は繰り返されたが、今回も処分は業務停止にとどまる可能性が高い。観光庁幹部は「今の制度では、前回と今回の処分を合わせて厳罰に処すようなことはできない」と話す。

 同社は09年7月のトムラウシ山事故で51日の業務停止処分を受けた。これは天候悪化に伴う危険回避の判断基準を設けていないなどツアーの安全確保が不十分だったことへの処分18日に、札幌営業所で旅行業務の責任者が3年7カ月不在だった点の処分33日を加えたものだった。

 観光庁によると、今回の立ち入り検査で安全確保の落ち度しか判明しなければ、前回同様18日の業務停止にしかならず、事業登録の取り消しなどはできないという。

 ツアー登山を巡っては、日本旅行業協会など業界団体が05年、初めて企画するツアーでは企画段階から十分な下見と情報収集を行い、引率者が救急救命の技術を持つことを求めるなどのガイドラインを作成。トムラウシの事故後、観光庁は再発防止策を策定し、ガイドラインの徹底とマニュアル作成を指示した。だが、義務付けはなく、どれだけの業者がこうした指示を順守しているかは分からないという。【桐野耕一、袴田貴行】




事故の法理として

■刑事

■民事

■行政

の3分野がございます。

以上は、 行政 の分野のおはなしでした。









それで、

■刑事 の話―――

業務上過失致死罪:刑法211条

アミューズは八つ裂きに (←ちょこばさんが使用した言葉)


⇒なりません。

日本の刑法学説は(裁判所も、同じでしょ^^;)
法人(←会社←アミューズトラベル)の犯罪執行能力を認めていないからです。












それと、


「ゴネ屋が湧くと~~」 (←ちょこばさんが使用した言葉)
 
 ↑
それは、
■民事 の分野の話ですね。


賠償の必要性があるか、ないか。
補償は行われるか、行われないか。
保険金は出るか、出ないか。
どの程度の額として行われるか? とか。


民事の分野の話です。






と、こんなふうに、話が整理されて参りましたm(_ _)m
今日はここで筆を置きます。
Posted at 2012/11/17 03:31:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 欧亜車道は未開通。 | 日記
2012年11月16日 イイね!

刑事法は、「属地主義」なんですよね

この記事は、地方自治の代表が兵庫県警と神奈川県警だね^^さっすがー維新!!

■地方自治、道州制、
いち早くそれを取り入れている組織がある。
ケーサツである

兵庫県警、神奈川県警、大阪府警、埼玉県警
について


関係あるような―――

関係ないような―――

でも、

根源的には関係あるので・・・書いています。




■ポイントとして

刑事法は、「属地主義」なんですよね。

事件や事故のあった場所

人が死傷した場所

でその事件は扱われることになる、という・・・ね。






■身近?な例が・・・

旅先で――――

オービスに カシャっ とヤラレまくった―――

とする。


すると、
その地域の機関から呼び出し状が来る―――

(らしいですね^^;
コイツは、実は未経験なので、ひょっとすると違ってるかもしれんです)




■またしても、

アミューズなどの件。


<万里の長城遭難>観光庁が旅行会社を立ち入り検査
毎日新聞 11月9日(金)11時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121109-00000033-mai-soci

写真
アミューズトラベルの本社営業所へ立ち入り検査に入る観光庁職員ら=東京都千代田区で2012年11月9日午前10時56分、小出洋平撮影

中国・万里の長城をツアー中の日本人観光客3人が死亡した遭難事故で、観光庁は9日、不十分な旅行計画と判断ミスが遭難事故につながった疑いがあるとして、旅行業法に基づきツアーを主催した旅行会社「アミューズトラベル」(東京都千代田区)を立ち入り検査した。同社側の説明では、社員が現地の下見をしておらず、悪天候時に決行した判断を現地任せにしていたなどの問題点が浮上しており、業務停止処分などを視野に入れ調査を進める。

【写真特集】アミューズトラベルに立ち入り

 一方、観光庁は09年7月に8人が死亡した北海道・トムラウシ山の遭難事故で同社を行政処分した際の指導状況を検証するため、庁内に検証チームを設置。観光庁を所管する羽田雄一郎国土交通相は9日の閣議後の記者会見で「観光庁の対応もしっかり検証したい」と述べた。当時の担当者らから事情を聴き、今月末をめどに中間的な取りまとめをする方針。

 アミューズ社によると、事故があったのは「世界遺産 万里の長城 グレートウォール・100キロトレッキング」という10月28日~11月5日(8泊9日)のツアーで日本人4人が参加。民宿に泊まりながら添乗員と現地ガイドが付き添い、7日間で100キロ余りを歩く計画だった。

 同社の説明によると、今月3日に雪が降るとの情報を得ながら現地の判断でツアーを強行。行程途中で大雪に見舞われ、参加者1人が動けなくなった。中国人ガイドが救出を求めるため下山し、救助を待つ間に参加者4人のうち3人が死亡。同社から冬山装備の指示がなく参加者たちは軽装だった。また、今回初めての開催なのに同社の社員が下見をしていなかった上、ガイドの経歴も把握していなかった。

 旅行業法に基づく行政処分の基準では、安全確保が不十分な場合の処分を18日間の業務停止と規定。観光庁は、出発の判断や装備の指示、ツアーの下調べが適正に行われたかなどを中心に調査するとみられる。

 同社はトムラウシ山の遭難事故について、天候悪化に伴う危険回避の判断基準を設けていないなど安全確保を怠ったとして、観光庁から10年12月に51日間の業務停止処分を受けた。【桐野耕一】

【関連記事】
【トムラウシ山遭難、なぜ改善に至らなかった】「アミューズトラベル」行政指導を検証
<前回事故と合わせての「厳罰」できず>旅行会社の処分、業務停止どまりの可能性
【社員は事前の下見せず】「アミューズトラベル」 認識の甘さ、再び
<「普通なら中止」>経験不足指摘する声 中国の旅行会社から
【曖昧な答えに終始】旅行会社社長が記者会見し謝罪…事故後初
最終更新:11月9日(金)13時14分





事故の法理として、


■刑事

■民事

■行政

の3分野がございますが・・・↑ここに書かれてるのは、

■行政 の分野ですね。
旅行会社の処分、業務停止 とか。





でもね、

フツー、 あれ? と思うでしょ?


「これ、 2度目 だよね?

1度目はさ、あんな天候変化にやられるとは思いませんでした><

で済まされる・無罪放免としても、

2度目でしょ?

業務上過失致死に問われないの?

刑法211条だよ!!

刑法!!

日本の刑法学説では?
自然人にしか犯罪執行能力が無い?
法人には犯罪執行能力がない? 


カンケ―ねーよ!!

あの、アミューズの社長が、

業務上過失致死罪 に問われるんじゃねーか ってことだよ!!


これ↑、思うでしょ?





事故の法理として、


■刑事

■民事

■行政

の3分野がございますね―――








■行政: 組織体。監督官庁は観光庁(国交省)。


■民事: 会社―補償→遺族&けが人 「属人主義」。



■刑事: 「属地主義」なんでしょ?

→事件や事故のあった場所 人が死傷した場所

でその事件は扱われることになる




なんと、中国。

すると、

刑法上は、中国法のマターなのか?

これは?!

ということになる!!



翻って言えば、

アミューズの社長は、日本にいる限り、業務上過失致傷罪には問われない^^;

ということになる^^;



という・・・おいおい・・・それマジかよ

ってなコトが出てくるんですが――――


ぜんぜん報道されないけれども。




たぶんこれ、

考え方としても、
実際問題としても――――


合ってるんじゃないか―――

と思うんですよね―――――



今日は、

刑事法は、「属地主義」なんですよね


というお話でした。



※追記: ↑ちょっと、ざっくり言いすぎ。


「事件や事故のあった場所

人が死傷した場所 でその事件は扱われることになる」


決めつけすぎ。

事件や事故のあった場所=人が死傷した場所

って。


実際は捜査に入ってる↓。 被疑者不詳のまま だけど。




http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121111/crm12111115310005-n1.htm

警視庁が2遺体を司法解剖 業務上過失致死傷容疑で
2012.11.11 15:29 [事件・トラブル]

万里の長城ツアーで亡くなった3人の遺体が入れられたコンテナ=10日、成田空港
 中国河北省の万里の長城付近で、日本人観光客3人が吹雪のため遭難し死亡した事故で、警視庁捜査1課は11日、死因を特定するため、被疑者不詳のまま業務上過失致死傷容疑で2遺体を司法解剖。もう1遺体についても12日に実施する。

 亡くなった東京都の小川陽子さん(62)、埼玉県の渡辺邦子さん(68)、福岡県の柳井俊一郎さん(76)の3人の遺体は10日午後、成田空港に到着。その後、同課が遺体を検視したが、死因は判明しなかった。捜査関係者によると、遺体に目立った外傷はなかったという。

 同課は今後、救助された富山県の渡辺美世施(みよせ)さん(59)や、旅行業法に基づき、ツアーを主催した「アミューズトラベル」(東京都)の立ち入り検査を行った観光庁と情報交換し、事故当時の詳しい状況を調べる方針。遭難事故をめぐっては、同社が企画段階で下見をせず、情報収集は現地の旅行会社やガイド任せで、現地の状況を十分に把握していなかった可能性が浮上している。



Posted at 2012/11/16 01:21:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 欧亜車道は未開通。 | 日記
2012年11月15日 イイね!

(わが国は、)イメージ戦略をもっと、国際的に打ち出していった方がイイよね―――と感じる今日このごろ

この記事は、「正統」…嫌いなんだよね(正統と帝の話)について書いています。


■やっぱりこの字は嫌いでしたか。

なんやら、

社会学者のマックス・ヴェーバーの理論に関連するトコで、

こういう表記が出てくるんですけどね。

後日、また―――機会がありましたら―――

そのテーマも触れてみますかね^^;







■なんやら、

昨日は解散総選挙の決定がどうだ―――

(日本の政情にしては、珍しく)
世界的に報道されてる―――


とかいう話らしいですが―――

ここでは、詳しくは触れませんけどね。






■イメージ戦略をもっと、国際的に打ち出していった方がイイよね―――


とも感じるワケです。


突然ですけど^^;




私は よく 書いてきたじゃないですか(苦笑)。

中華人民共和国と、日本について。




先進的で より 紳士的 な方(日本)が 破れ去り、

前時代的で より 野蛮 な方(中華人民共和国)が 勝ち残る


だろう―――
と。





だって、

中華人民共和国って、一党独裁制で、



正統性は勿論怪しいワケで、

そもそも「国慶節」は、始皇帝が中国統一した記念日か? といえば、そうではないワケで。

別に、 そういう論理 ではないワケで。





現況に至っては、

アレ(中華人民共和国)って、
日本史でいえば、「原則鎖国&出島制」みたいなモンですからね。

中華人民共和国ってのは。

「解放区」←出島と同じよ^^;

を設けて、

改革・解放!! と、さんざんっぱら騒いでいるだけ


ですからね(苦笑)




騒いでいるだけで、
実体は

原則:鎖国
例外として、解放。

いわゆる、イメージ戦略。

イメージ戦略と、実態はずいぶん異なる。







フィンランドの原発政策だって、
いわゆる、イメージ戦略。


「・・・独自の原発推進路線を歩んでいる国が北欧にある。フィンランドだ。
既存の4基に加えて、
新たに3基の原子炉を建設・稼働しようとしている。」


フィンランドの 覚悟  (。+・`ω・´)シャキィーン




数を数えると、何のことはない。


単なるイメージ戦略。
イメージ戦略と実態とは ずいぶん異なる。





で、

日本は・・・

しょっちゅう、鎖国だの、

・・・・

ついには、某自動車会社の株主総会で、社長が~~

一般論ですけどね^^;
一般論として言われてますけどね ^^; と前置きつきだが、



電力供給が不安定

FTAなどにおいて、立ち遅れた感がある


などとおっしゃり始めた。









あれほどの災害があって、

超大規模の損害が発生したにも関わらず、

電力の供給はすぐに安定化した。


今、日本の電力供給は、
諸外国と比較して、安定した状態にある。

別に、原発動かす、動かさないにかかわらず、ね。

それでも、
電力供給が不安定 ということにされているらしい。






日本は、
中華人民共和国とは違って、
土地の取得も、ほぼ自由にできます。

移動の自由もあります。

そういう意味では、国土の全域が、
中華人民共和国でいう、解放区です。

こっち(日本)は、
原則として、解放 なんです。

それでも、
鎖国的だ ということにされているらしい。






イメージ戦略と、実態はずいぶん異なる。


もうちょっと―――

日本は、

実態に合ったレヴェルまで広告できんモンかね?



と思うんです。
Posted at 2012/11/15 05:58:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 欧亜車道は未開通。 | 日記

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