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猛走峠のブログ一覧

2012年12月07日 イイね!

「笹子トンネルで、火災事故にあったとしても、私は、比較的冷静でいると思いま―す^^/」←ことごとく打ち砕かれた。

「笹子トンネルで、火災事故にあったとしても、私は、比較的冷静でいると思いま―す^^/」←ことごとく打ち砕かれた。
過去のトンネルでの火災事故
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121202/k10013898401000.html
12月2日 12時53分
国内で起きたトンネルでの火災事故では、33年前の昭和54年7月に静岡県の東名高速道路の日本坂トンネルで乗用車とトラックの追突事故がきっかけとなり、トンネル内で火災が起きて、7人が死亡した事故があります。
トンネルには、スプリンクラーが設置されていましたが、トンネル内の状況を確認するモニターテレビの使い方が適切でなかったため作動が遅れ、消防への通報態勢も不十分だったことなどから、消火が遅れて、トンネルの中で動けなくなった173台ものトラックや車が火災を起こし、被害が広がりました。
・・・・



↑今回の笹子トンネル事故の犠牲者は、 9人になったので、
何気に、日本坂トンネルのときの犠牲者数を超えてるんですよねぇ・・・

何気に、
(東日本大震災で、死傷者を出した、)
吊天井が用いられてて、


何気に、
避難者は、火事になったトンネルをそのまんま――煙に巻かれながら避難してる
んですよねぇ・・・

≒燃えた車が3台だけ(しかも、ガソリン運搬のタンクローリーとかじゃなかったから)だったから、
ホント・・・言い方悪いけど・・・9人だけ、で済んでいる・・・ものの、
これ・・・

もっと死傷者が拡大する可能性に満ち満ちていたワケで。



この記事は、
EXITについて書いています。


私は、

連日、笹子トンネルの事故の件を・・・しかも、

避難路における問題

避難者は、火事になったトンネルをそのまんま――煙に巻かれながら避難してる

ということばかりに拘って書いてきました。

なぜか?


それは、ショックだったから。




笹子トンネルで、火災事故にあったとしても、
私は、比較的冷静でいると思いま―――す^^/


と、ヨユーぶちカマしていられる、ハズだった・・・のですよ―――。

だった・・・のですよ。


ところが・・・
今回の避難者の証言は、これ↑を、ことごとく打ち砕いた、衝撃的なものなんです。




あまりに、衝撃的なので、何度でも掲載してしまいます(順列変えるけど)。




■長野県岡谷市の主婦(65)
「…。非常口があったが、行った人は『行き止まりで使えない』と戻ってきた。」

■友人と2人で車に乗っていた男性(24)
「前の方は白い煙が充満していて、その中に赤い火が見えた。反対車線に抜ける扉に向かったが、反対車線は車がびゅんびゅん走っていて、とても逃げられる状況じゃなかった」

■(鈴木?)にし紀さん(38)
非常口から出ようとした。しかし、先に非常口から出ようとした人たちが「出られない」と言っていたので、そのままトンネル入り口を目指した。





そのままトンネル入り口を目指した、

のです。


どう考えても、
このトンネルで、
もっとも、やるべきではない避難方法 なのですが、

どうやら、
彼らは、「それ」をやるしかなかった、ようなのです。


彼らの証言・情報は、
笹子トンネルに、比較的馴染みがある、
ワタシには、
ほんとうに、本当に衝撃的なのです。



おそらく、
 私 が、その避難者の一員であったとしても、

「その避難方法」が、
「もっともやるべきではない避難方法である」、とわかっていた、としても、
「その、もっともやるべきではない避難方法をやるしかなかった」

と思うのです。

 私 が、その避難者の一員であったとしても。



これが、どれほどの衝撃か。






「非常口が使える」

「反対側のトンネルに避難すればよい」

「反対側のトンネルに避難すればよいのだから、
第一次避難は、
数十メートル~数百メートル程度で完了する」


この前提が、キレ――――いに、崩れるのです。











私も、
笹子トンネルは、何度も何度も何度も何度も・・・使ったこと、ありますからね、

たしか笹子は、非常坑は無かったと思うけれど、

反対側の別トンネルに移ることはできる、と。


ここまでは、知ってるワケです。


何度も何度も何度も何度も・・・使ったこと、ありますから。




「このトンネルに火災が発生した!」とわかれば、ね、

非常口を用いて、
反対側の別トンネルに移動する!! 
これで、
第一義的には、大きな危険からは、離脱することが出来るワケです。

火災の場合、別トンネルへ避難していまえば、
その時点で、ほぼ、安全、
危険度は、もう、大幅に低下するワケです。
あとは、「帰宅」の類を模索すればよろしい。



鞄に必要物・車両の書類を入れて(連絡先、ドライバーズカード1枚だけは、車両に置いておくことも忘れない^^)、

反対側トンネルへゆけばいい。

非常扉は、数百メートルおきに設けられているから。

それで、反対側のトンネルへゆけばよい。

反対側のトンネルへゆけば、それで、一次的な「避難」は終了。

あとは、帰宅の類になりますね。

トンネルを出ると、
たしかね、
甲斐大和駅と、
笹子駅が、そう遠くないトコにあったハズです^^;



そういうワケで、


笹子トンネルで、火災事故にあったとしても、
私は、比較的冷静でいると思いま―――す^^/


と、ヨユーぶちカマしていられる、ハズだった・・・のですよ―――。



ところが・・・


「非常口が使えない」 ということは、↑こうした「自信」・「前提」の全てが裏切られることになります。



それの意味するところは・・・

「反対側のトンネルに行くのは、まるで、自殺行為」

≒「反対側のトンネルが避難手段として使えない」


⇒第一次避難が、
火災の中、
数キロメートルも及ぶ




これが・・・どれほどの衝撃か。







そして、昨日も引用しましたけれども、



非常口の扉 そのものが「開かなかった」という情報もあるワケで。


■産経

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121203-00000523-san-soci
トンネル内崩落 「非常口開かなかった」の声も中日本高速「考えにくい」
産経新聞 12月3日(月)12時50分配信
拡大写真
昨日の雪がうっすら残った中、トンネル内では懸命に救出作業が続く=3日午前、山梨県大月市(大橋純人撮影)(写真:産経新聞)

 山梨県の笹子トンネル天井板崩落事故で、トンネル内に設置されている非常口が「開かなかった」との指摘があることに関連し、中日本高速道路は3日午前の記者会見で「非常口が開かない状態というのは考えにくい」との見解を示した。

【図で見る】 笹子トンネル崩壊事故のイメージ

 中日本高速道路によると、非常口は下り線側とつながる形で、約500メートル間隔で設置されている。扉はスライド式で、同社は「体力がない人でも開けられる重さ」と説明。開いた後は1分ほどして自動的に閉まる仕組みになっており、センサーで開閉を感知できるようになっているという。
 また、今回の事故後も、現場から東京側の出口にかけての4カ所で、1回ずつ開閉された形跡が残っているという。








現時点での、ワタシの考察としては、




■長野県岡谷市の主婦(65)
「…。非常口があったが、行った人は『行き止まりで使えない』と戻ってきた。」


■友人と2人で車に乗っていた男性(24)
「前の方は白い煙が充満していて、その中に赤い火が見えた。反対車線に抜ける扉に向かったが、反対車線は車がびゅんびゅん走っていて、とても逃げられる状況じゃなかった


■(鈴木?)にし紀さん(38)
非常口から出ようとした。しかし、先に非常口から出ようとした人たちが「出られない」と言っていたので、そのままトンネル入り口を目指した。


こうした↑情報が変化したものかな? と思っている。

と、思っている、のだけれども・・・、



「扉そのものが開かなかった」 という可能性も、

簡単にバサッと切ってはいけないだろう・・・

と思っています。





ちょっと思い浮かぶだけでも、

■東日本大震災以降、トンネルが歪んでいるから、実は、扉が開きにくくなっている


■何らかの理由で、圧がかかってしまった


ありえん話、というワケでもないんですよね―。



とにかく、

笹子トンネルで、火災事故にあったとしても、
私は、比較的冷静でいると思いま―――す^^/




この「自信?」はキレ―イに裏切られまして、

非常事態@トンネル火災

■非常扉:開かないかもしれん。

■避難経路:マジで行き止まりかもしれん。

■非常坑の向こう:クルマびゅんびゅんで、避難に使えん=実質上の行き止まり

とか――非常―――に――――

懐疑的な―――嫌――――な気分なので――――


是非とも、

避難経路の問題は、
世の中的に、大々的に取り上げてもらいたいな、と思います。



まあ、私が、嫌な気分である―――とか、
そういう感情論は別として、




今回の笹子トンネル事故の犠牲者は、 9人になってるので、

何気に、日本坂トンネルのときの犠牲者数を超えてて

何気に、
避難者は、火事になったトンネルをそのまんま――煙に巻かれながら避難してる


≒もっと死傷者が拡大する可能性に満ち満ちていた


ということですので、


是非とも、

避難経路の問題は、
世の中的に、大々的に取り上げてもらいたいな、と思います。
2012年12月06日 イイね!

続々・[歩道][走行車線][追越車線]轢かれる><←(避難)←トンネル火災。

続々・[歩道][走行車線][追越車線]轢かれる&gt;&lt;←(避難)←トンネル火災。弘(2型)さんの記事

EXIT
より。
←このセリフがホントによく表している通りで・・・

実はあの事故は、

崩落事故+火災事故 という状態になりまして・・・。


死者が出た直接の原因となったのは、

「崩落事故」の方で。

「火災事故」による死者
(充満した煙にやられ、窒息死というような・・・)
は、出ていないようなので・・・

どうも、今回の報道・言説の大多数は、
「崩落事故」の方に関すること、

なんですね。


この記事は、

■でも見て、通路は一方、余裕ないんだこのトンネル。
拝借するとよく分かる。
について書いています。






おお、反転によってこれほどわかりやすく!!
さすがは、弘さん。

すごいセンスです。



******************************



打音検査もまあ、ある程度は大事だけれども、
もっと緊急性の高い話としては、


非常口があまり役に立たず、

そのまま、

煙ん中、

いぶり出されてきた、

と いうことが問題視されるべき、

避難経路、

また、今回、

そこにも、

大きな問題があったらしい


ということを、重くみて、
ただちに、重点調査・対策開始すべきなんじゃないか、と思っています。


と、いうことを私は書いておりますので、

取り敢えず、

仄聞(そくぶん)でもなければ、

流言飛語の類でもない、

ということは保証すべき、

少数とはいえ、報道されている事項である、


ということを示そう、関連記事をメモ(・提示)しておこう、と考えております。

以下、関連記事をメモしときます。

******************************

■朝日

朝日新聞デジタル朝刊(2012年12月3日)記事2012年12月3日03時00分

http://www.asahi.com/national/intro/TKY201212020603.html?id1=2&id2=cabcbcad
非常口「開かない」 開いても先は反対車線「怖い」
【動画】山梨の中央道トンネルで崩落事故 火災も発生


天井板が崩れ落ちた笹子トンネルの事故現場=2日、笹子トンネル内で大月側から撮影、山梨県警提供
 事故発生の直後、現場近くを車で走っていた人たちは、トンネル内に設置された非常口へと向かった。しかし、トンネルから避難してきた人たちは「非常口が開かなかった」と相次いで口にした。開いたものの非常口の先で車が高速で走っていて、「怖くて出られなかった」という人もいる。

 中日本高速道路八王子支社…

続きを読む





■毎日

中央道トンネル崩落:懸命の救出作業続く 「白煙と火柱見えた」 /山梨

毎日新聞 2012年12月03日 地方版

http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20121203ddlk19040018000c.html


事故のあった笹子トンネル(奥)から、取り残されていた車を運び出す警察関係者ら=甲州市で2日午後6時32分、藤河匠撮影

拡大写真

 2日朝に大月市の中央自動車道・笹子トンネル内で天井が崩落し、車が巻き込まれた事故。東京方面とを結ぶ動脈として多くの人が利用する中央道で惨事が起きた。危うく難を逃れた人たちは声を震わせ、現場では懸命の救出作業が続いた。

 昭和町の県警高速隊などには、事故に遭った人たちが事情聴取などのため集まり、現場の惨状を語った。

 市川三郷町の主婦、赤池みささん(44)は家族4人で埼玉県へ向かう途中。トンネルに入ってすぐに「火災止まれ」の電光表示が見えた。「車を降りると、前の方に白い煙と赤い炎が見えた。火柱がたっているのが見えた」と話した。後続車には大型観光バスもおり、多くの人が歩いてトンネルの外に避難した。

 友人と2人で車に乗っていた男性(24)は「前の方は白い煙が充満していて、その中に赤い火が見えた。反対車線に抜ける扉に向かったが、反対車線は車がびゅんびゅん走っていて、とても逃げられる状況じゃなかった」と語った。

 長野県松本市の女性(39)は家族6人で松本からディズニーランドに行く途中。トンネル内で「火災発生。ただちに車を止めてキーをさしたまま避難して」との放送が流れたので、家族みんなで逃げた。「東京方面の方は白っぽい煙でいっぱいで何も見えず、口を手で押さえながら歩いた。出口の光は見えるけどひたすら遠くてなかなか着かない。でも歩くしかないという不安でいっぱいだった」と声を震わせた。

 避難する人たちは数十人おり、中には幼い子供もいた。混乱した雰囲気はなく、みな冷静で、互いに車道から一段高い歩道に引き上げるなど声を掛け合って逃げたという。長野県岡谷市の主婦(65)は「現場を通るのがあと10秒早かったら、巻き込まれていた。非常口があったが、行った人は『行き止まりで使えない』と戻ってきた。まさかこんなことになるなんて思いもしなかった」と話した。

 京都府綾部市の自営業男性(47)は「脱出した女性が『彼氏と友達がまだ車内にいる。助けて』と話していたと聞いた」と声を落とした。



http://mainichi.jp/graph/2012/12/03/20121203k0000m040087000c/021.html
中央道トンネル崩落:脱出の人たち 恐怖と怒りで声震わせ
2012年12月02日

21枚目/36枚中
.
事故があった笹子トンネルに到着した重機=山梨県甲州市で2012年12月2日午後2時55分、梅村直承撮影

 崩れ落ちるコンクリート、炎上する車、充満する煙、「助けて」と叫ぶ声--。山梨県大月市の中央自動車道「笹子トンネル」で2日起きた天井崩落事故は、死者・行方不明者が出る大惨事となった。「トンネルががれきで埋まった」「もう怖くてトンネルを通れない」。車を乗り捨てて命からがら逃げ出した人々は、恐怖と怒りで声を震わせた。「取り残された人がいる」という情報にも、2次災害の恐れから救出作業は難航した。なぜ天井が落ちたのか。点検は適切だったのか。管理する中日本高速道路は「大変申し訳ない」と謝罪したが、安全への信頼は崩れ落ちた。

 ◇炎とクラクションの音「誰か、助けてください」

 甲府市の主婦(37)は、夫の運転する乗用車で山梨県富士河口湖町へ向かっていた。前の車が急ブレーキをかけたので車を止めると、約10メートル前方でトンネルの天井が落ち、ハッチバック式の乗用車1台が完全に潰れていた。「一面がれきの山で、とても誰かを助け出せるような感じではなかった。すぐに白い煙がその車から出てきた」という。

 潰れた車のボンネットから炎が出た。真っ暗でがれきの中は見えなかったが、クラクションの音が鳴り響いていた。「誰か、助けてください」。叫び声が何度も聞こえた。

 がれきの下の車から脱出した28歳とみられる若い女性が「彼が! 友達が!」と泣き叫びながら裸足で煙の中から現れた。口の周りは血だらけで、両手をやけどしていたようで血も付いていた。スプリンクラーの水でずぶぬれだった。女性は「何が起きたんですか? 何が起きたのか全然分からないんです」と繰り返した。主婦の夫が「車に何人乗っていたの?」と聞いても、取り乱した様子の女性は答えることができず、「消防や警察が助けてくれるよ」と励ました。

 主婦は自分のブーツを女性に履かせ、夫と若い女性の3人で出口(トンネル西側の入り口)の方へ逃げた。途中から別の女性も加わった。止まっていた観光バスで若い女性をいったん休ませたが、すぐに「やっぱり避難した方がいい」と再び歩き出した。車で逆走して避難する男性が同乗させてくれ、ようやくトンネルの外へ。負傷した女性を救急車に乗せることができた。難を逃れた主婦は「『誰か助けてください』という声が、今も耳の奥にこびりついていて離れない」と振り返った。【春増翔太】

 ◇「走っていた車がぺしゃんこに」

 長野県塩尻市の会社員、鈴木智博さん(37)は、妻にし紀(き)さん(38)と長男(9)、長女(6)の4人で山梨県富士吉田市へ向かう途中だった。「30~40メートルくらい前でトンネル天井のコンクリート部分が全部ドスンと落ちた。下で車が1台完全に潰れていた」と語った。周りには大勢の人がいた。お年寄りの荷物を持つなどして、西側のトンネル入り口に向かって歩いて逃げた。

 にし紀さんによると、路肩はぬかるみが多かった。看板に頭をぶつけたり転んだりしないよう、声をかけあった。途中、非常口から出ようとした。しかし、先に非常口から出ようとした人たちが「出られない」と言っていたので、そのままトンネル入り口を目指した。にし紀さんは「とにかく火がいつ回ってくるかという不安でいっぱい、子供を逃がすことでいっぱいいっぱいだった」と振り返った。

 息子の運転で東京に向かっていた甲府市の山本勉さん(66)も間一髪で難を逃れた。「トンネルの半分近くの高さまでがれきで埋まった。前を走っていた白色の乗用車がぺしゃんこになり、火が出た」と声を震わせた。

 すぐに車を降りて逃げ、1時間ほど歩いてトンネルを出た。「一歩違えば巻き込まれていた。もう怖くてトンネルを通れない」と話した。

 妻と娘と東京に向かっていた長野県富士見町の自営業男性(50)は「天井が崩れて車が下敷きになり、クラクションが鳴りっ放し。別の車が燃えており、煙がトンネルに充満した」と話した。

 周囲の人同士で「避難しよう」と呼びかけ合った。トンネル内には「煙にまかれるので避難を」というアナウンスも流れ、車を置いて逃げたという。【山口香織、浅野翔太郎】

 ◇崩落事故ドキュメント

 8・00ごろ 事故発生

 8・07ごろ 消防に通報

 8・39 自力で逃げた女性を消防が救助。「ワゴン車に6人で乗っていて残りの5人は分からない」

 9・18ごろ トンネル西側から入った消防が現場の100メートル手前まで近づくが、爆発音が聞こえ、煙で前が見えず引き返す

 9・20ごろ 東側から入った消防が緊急避難口を使い救出活動を開始

 10・45 総務省消防庁が災害対策室を設置

 11・00ごろ 燃えていた軽乗用車の火災を鎮圧

 12・20ごろ 「トラックの運転手から『苦しい。助けてくれ』と電話があった」と卸売業者が119番通報

 12・48 2次崩落の恐れがあるとして、救出活動を中断

 15・00ごろ 中日本高速道路が記者会見し謝罪

 15・30 総務省消防庁に「焼けたワゴン車内に5人を確認」と地元消防から連絡

 17・15 消防が救助活動を再開

 17・35 がれきに押しつぶされたトラックの中に人を発見。呼び掛けに応じず

 22・07 トラックの天井をこじ開け男性を救出するが、心肺停止状態

 22・20 トラックの男性の死亡を確認

 23・40ごろ 山梨県警が、山梨ナンバーの乗用車内に人数不明の焼死体らしきものがあると発表


******************************


さらに、

非常口の扉 そのものが「開かなかった」という情報もあるワケで。
(上の、朝日の記事にも、チラッと書いてありますし、前のエントリーでも、チラッと取り上げてはいますけど。)



■産経

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121203-00000523-san-soci
トンネル内崩落 「非常口開かなかった」の声も中日本高速「考えにくい」
産経新聞 12月3日(月)12時50分配信
拡大写真
昨日の雪がうっすら残った中、トンネル内では懸命に救出作業が続く=3日午前、山梨県大月市(大橋純人撮影)(写真:産経新聞)

 山梨県の笹子トンネル天井板崩落事故で、トンネル内に設置されている非常口が「開かなかった」との指摘があることに関連し、中日本高速道路は3日午前の記者会見で「非常口が開かない状態というのは考えにくい」との見解を示した。

【図で見る】 笹子トンネル崩壊事故のイメージ

 中日本高速道路によると、非常口は下り線側とつながる形で、約500メートル間隔で設置されている。扉はスライド式で、同社は「体力がない人でも開けられる重さ」と説明。開いた後は1分ほどして自動的に閉まる仕組みになっており、センサーで開閉を感知できるようになっているという。
 また、今回の事故後も、現場から東京側の出口にかけての4カ所で、1回ずつ開閉された形跡が残っているという。

2012年12月05日 イイね!

続・ [歩道][走行車線][追越車線]轢かれる><←(避難)←トンネル火災。

続・ [歩道][走行車線][追越車線]轢かれる&gt;&lt;←(避難)←トンネル火災。この記事は、

■要するに亡くなった人をダシに…色んな事実が分かるってことで
施工ミスじゃなしに、詳細設計ミスじゃなしに、
「基本設計ミス」が詰まってると言うお話で、
こういう事を防ぐ為に、トンネルマシンが
自動でトンネルを掘れるように進化した。


時代が変わる前の35年前の苦闘が刻まれていて
難しいけれど、こういう事故って防げないんですよね。
いつか、誰かがババを引く。

そして国の判断は「設計が正である」
救いようがないよね^^;
について書いています。



■ちょこばさんのご意見は正しいと思う。
普通、「何で死亡事故が起こっちゃったのさ」って思うもの。





笹子トンネル以外で恐いのが、

「何らかの事故が起きて、火災が起きたとき、中の人間はどうなるのか」って話なんだよね。


だから、

別のトンネルも、崩落するとか、

今すぐに同じような崩落事故が起きる可能性は

ない訳じゃないけれど薄いと思う。




「崩落事故」に限定しないで、

「なんらかの事故」という形だと、

2,3年の内に、下手すれば1年以内に、

トンネル内で、大火災が起こって、

避難がすっごく問題になる、ということがあると思うんですわ。



***************************


「考えすぎ、
大外れ、ならイイんですけどね。」

昨日の記事も、こんなふうに結んでしまった。

ワタシの悪い癖だ。

***************************


友人と2人で車に乗っていた男性(24)は「前の方は白い煙が充満していて、その中に赤い火が見えた。反対車線に抜ける扉に向かったが、反対車線は車がびゅんびゅん走っていて、とても逃げられる状況じゃなかった」と語った。
 

            
[歩道][走行車線][追越車線]←(非常口)←[追越車線][走行車線][歩道]



「考えすぎ、
大外れ、ならイイんですけどね。」


この言葉。↑ワタシの悪い癖だ。




98年冬。九州ツーリング
http://www.wind.sannet.ne.jp/hammock/kiroku/98kyusyu/98kyusyu-1.htm
トラブル
 高速道、自動車道を利用した移動は快適順調だった。何事もなく関西地方を抜けて、午後5時過ぎに岡山県へ入った。そして、このまま行けば7時過ぎに広島県へ入れると、確信していたときのことだった。トリップメーターをふとみると、前回の給油から400km走行していることを指していた。嫌な予感がした。このバイクが高速でそんなに走れただろうかと思いながら、恐る恐るフューエルコックに手を伸ばしたとき、その予感は的中した。
 予備の燃料を使って走行していたのだ。とにかくただちに緊急燃費走行に入ったが時既に遅く、バイクは力を失っていった、しかも、比較的長いトンネル内で。
  なぜか非常駐車帯でぴったり燃料が無くなったことは不幸中の幸いだった。トンネル内でバイクを転がすのは自殺行為である。非常電話に向かい、助けを求めた。助けが来るまでのあいだ、トンネル内にある非常口を前から開けてみたいと思っていた(こんなこと思う奴他にいるのだろうか?)ので、トンネルの車道を横断し、非常口を開けてみた。非常口の向こうは反対車線だった(あたりまえか?!)。





[非常帯?][走行車線][追越車線]←(非常口)←[追越車線][走行車線][非常帯]


             
[歩道][走行車線][追越車線]←(非常口)←[追越車線][走行車線][歩道]



「考えすぎ、
大外れ、ならイイんですけどね。」

↑こういうこと言って、逃れようとするの。
ワタシの悪い癖だ。


***************************



そのまま、

煙ん中、

いぶり出されてきた、と。


要するに、

非常口が、役に立たなかった  と。





「考えすぎ、
大外れ、ならイイんですけどね。」


この言葉。↑ワタシの悪い癖だ。


今日のタイトル画像にもあるトコ。

あれは、甲府側の(事故のあった、上り線でいえば、)入り口。

あの要塞みたいな外観の方。


出てきた人らは、あのバス停のトコに溜まってた。


向かって左側の、事故のあった上り線側。



要するに、


反対側のトンネルを使って避難することは無く、


そのまま、

煙ん中、

いぶり出されてきた
、と それは、事実以外の何者でもないようで。


*********************************


亡くなった人をダシに…色んな事実が分かる

ということもあるけれども、

生存者の体験から、
いろんな問題点を発見し、ただちに改善しなければならない



というのが、超重要だ、と思うのですが、ね。


*****************************


でも、これもこのブログの常套句になってしまったけれど・・・

事故に関する法理:

■刑事

■民事

■行政 がある。



「生存者の体験から、
いろんな問題点を発見し、ただちに改善しなければならない」
というのは、

行政 の分野に属するであろう。



とかく、
今回の「生存者」の大多数は(潰された車から這い出した女性1人を除いて)、

ケガも負っていない。


つまり・・・

「避難路の問題」によっては、 人身傷害さえ発生していないから・・・



■刑事→不成立。

■民事→せいぜい物損だけ。慰謝料沙汰にもならないだろう。

■行政→この分野のみのマター。



こうなると、とかく・・・動かん と思うのです。





「避難路の問題」によっては、

刑事の分野のマターも不成立のだろうし、


民事の請求権自体もロクに発生していないから、

訴訟ビジネスとしてもロクに成り立たん。

残るは 行政 の分野のみ、ということだと、こうなると、ロクに動かんと思うのです。



「避難路の問題」によっては、

死亡事故との直接の関係も無いワケだし、

人身傷害さえ発生させていないから、

笹子トンネルの件は、マスコミでも、

「避難路の問題」が大きく取り上げられることは、ないだろうな・・・と思うのです。



******************************


まあ・・・打音検査が必要だ!! とかいうことで・・・

カンカンやってる様子が流されてますけど・・・


別のトンネルも、崩落するとか、

今すぐに同じような崩落事故が起きる可能性は

ない訳じゃないけれど薄いと思う。




「崩落事故」に限定しないで、

「なんらかの事故」という形だと、

2,3年の内に、
2,3か月?
下手すれば1日以内に、

トンネル内で、

何らかの事故によって、
大火災が起こって、

避難がすっごく問題になる、ということがあると思うんですわ。



打音検査もまあ、ある程度は大事だけれども、
もっと緊急性の高い話としては、


非常口があまり役に立たず、

そのまま、

煙ん中、

いぶり出されてきた、

と いうことが問題視されるべき、

避難経路、

また、今回、

そこにも、

大きな問題があったらしい


ということを、重くみて、
ただちに、重点調査・対策開始すべきなんじゃないか、と思っています。


崩落事故の発生原因調査と、
同じくらいのエネルギーを割いて、ね。


************************


ちなみに、

笹子トンネルで恐いのが、

「誰が泥をかぶるか」って話なんだよね。



これについても、

事故に関する法理:

■刑事

■民事

■行政



ということが妥当し、
その「泥」というのも、
それぞれの分野で、カチッと検討する必要性がある。

すみません。
ちょっと、その話は、しているとキリが無いので、今日はスルーさせてくださいm(_ _)m

2012年12月04日 イイね!

[歩道][走行車線][追越車線]轢かれる><←(避難)←トンネル火災。

[歩道][走行車線][追越車線]轢かれる&gt;&lt;←(避難)←トンネル火災。この記事は、
【断層危険地帯】実はとってもヤバい今回の崩落事故【相模トラフの危険上昇】について書いていません!!


■実際富士山が噴火するかどうかはさておいて…
備えだけは必要ですよね。
後もう一つ、相模トラフ巨大地震+富士山等に何かあれば
今度こそ攻めてくる(かもしれない)国家が
一つあると言う事です。

何かあるなしに関らず、
国と何よりも家族を守るシステム化が
今の日本にはできてますか?


について、書いています。



↑こちらのブログでは、
この視点を大事にしたいと思うのですが、ね。

そう・・・昨日からは、

「発生原因の考察」を書いた考察が、
溢れています。

でも、私は、
今日は、
あえて、別の視点で考えてゆきます。






まあ・・・極端に話としては、


起きてしまったものは もう、しょうがない、と。

下敷きになってしまった方は もう しょうがない>< と。

で、これからも、起きるだろうけど、それも しょうがない>< と。

いざ、こういう事故に遭遇したら、

我々は、

どのように身を護るか。家族を守るか。

どのように、生き残っていくか?


なんというか・・・↑こういうふうな極端な割り切りをしてみましょう。

そうすると、
本件には、どうしても払拭しきれない・・・
凄―――く、いや―――な、ことがらが浮かび上がってくる、のですよ。



http://mainichi.jp/graph/2012/12/03/20121203k0000m040087000c/021.html
(毎日新聞)
中央道トンネル崩落:脱出の人たち 恐怖と怒りで声震わせ
2012年12月02日

◇「走っていた車がぺしゃんこに」
 長野県塩尻市の会社員、鈴木智博さん(37)は、妻にし紀(き)さん(38)と長男(9)、長女(6)の4人で山梨県富士吉田市へ向かう途中だった。「30~40メートルくらい前でトンネル天井のコンクリート部分が全部ドスンと落ちた。下で車が1台完全に潰れていた」と語った。周りには大勢の人がいた。お年寄りの荷物を持つなどして、西側のトンネル入り口に向かって歩いて逃げた。
 にし紀さんによると、路肩はぬかるみが多かった。看板に頭をぶつけたり転んだりしないよう、声をかけあった。途中、非常口から出ようとした。しかし、先に非常口から出ようとした人たちが「出られない」と言っていたので、そのままトンネル入り口を目指した。にし紀さんは「とにかく火がいつ回ってくるかという不安でいっぱい、子供を逃がすことでいっぱいいっぱいだった」と振り返った。
 息子の運転で東京に向かっていた甲府市の山本勉さん(66)も間一髪で難を逃れた。「トンネルの半分近くの高さまでがれきで埋まった。前を走っていた白色の乗用車がぺしゃんこになり、火が出た」と声を震わせた。
 すぐに車を降りて逃げ、1時間ほど歩いてトンネルを出た。「一歩違えば巻き込まれていた。もう怖くてトンネルを通れない」と話した。



要するに・・・
「非常口」が役に立たなかった っぽい
単純に、そのまんまトンネル出口へと、燻され出ただけ、と。






途中、非常口から出ようとした。しかし、先に非常口から出ようとした人たちが「出られない」と言っていたので、そのままトンネル入り口を目指した




↑凄く気になるでしょ。

少なくとも、自分は、ものすごーーーく、気になりました。
で・・・実際に、問題にもなってる。




トンネル内崩落 「非常口開かなかった」の声も中日本高速「考えにくい」
産経新聞 12月3日(月)12時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121203-00000523-san-soci

 山梨県の笹子トンネル天井板崩落事故で、トンネル内に設置されている非常口が「開かなかった」との指摘があることに関連し、中日本高速道路は3日午前の記者会見で「非常口が開かない状態というのは考えにくい」との見解を示した。
 中日本高速道路によると、非常口は下り線側とつながる形で、約500メートル間隔で設置されている。扉はスライド式で、同社は「体力がない人でも開けられる重さ」と説明。開いた後は1分ほどして自動的に閉まる仕組みになっており、センサーで開閉を感知できるようになっているという。
 また、今回の事故後も、現場から東京側の出口にかけての4カ所で、1回ずつ開閉された形跡が残っているという。




「非常口開かなかった」
「考えにくい」。
すると、
↓これは、デマなのか?



にし紀さんによると、…
途中、非常口から出ようとした。しかし、先に非常口から出ようとした人たちが「出られない」と言っていたので、そのままトンネル入り口を目指した


いや・・・
デマというワケでもない、んだ。




中央道トンネル崩落:懸命の救出作業続く 「白煙と火柱見えた」 /山梨
毎日新聞 2012年12月03日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20121203ddlk19040018000c.html
 2日朝に大月市の中央自動車道・笹子トンネル内で天井が崩落し、車が巻き込まれた事故。東京方面とを結ぶ動脈として多くの人が利用する中央道で惨事が起きた。危うく難を逃れた人たちは声を震わせ、現場では懸命の救出作業が続いた。
 昭和町の県警高速隊などには、事故に遭った人たちが事情聴取などのため集まり、現場の惨状を語った。
 市川三郷町の主婦、赤池みささん(44)は家族4人で埼玉県へ向かう途中。トンネルに入ってすぐに「火災止まれ」の電光表示が見えた。「車を降りると、前の方に白い煙と赤い炎が見えた。火柱がたっているのが見えた」と話した。後続車には大型観光バスもおり、多くの人が歩いてトンネルの外に避難した。
 友人と2人で車に乗っていた男性(24)は「前の方は白い煙が充満していて、その中に赤い火が見えた。反対車線に抜ける扉に向かったが、反対車線は車がびゅんびゅん走っていて、とても逃げられる状況じゃなかった」と語った。
 長野県松本市の女性(39)は家族6人で松本からディズニーランドに行く途中。トンネル内で「火災発生。ただちに車を止めてキーをさしたまま避難して」との放送が流れたので、家族みんなで逃げた。「東京方面の方は白っぽい煙でいっぱいで何も見えず、口を手で押さえながら歩いた。出口の光は見えるけどひたすら遠くてなかなか着かない。でも歩くしかないという不安でいっぱいだった」と声を震わせた。
 避難する人たちは数十人おり、中には幼い子供もいた。混乱した雰囲気はなく、みな冷静で、互いに車道から一段高い歩道に引き上げるなど声を掛け合って逃げたという。長野県岡谷市の主婦(65)は「現場を通るのがあと10秒早かったら、巻き込まれていた。非常口があったが、行った人は『行き止まりで使えない』と戻ってきた。まさかこんなことになるなんて思いもしなかった」と話した。
 京都府綾部市の自営業男性(47)は「脱出した女性が『彼氏と友達がまだ車内にいる。助けて』と話していたと聞いた」と声を落とした。




ほれ。

長野県岡谷市の主婦(65)は
「…。非常口があったが、行った人は『行き止まりで使えない』と戻ってきた。」

友人と2人で車に乗っていた男性(24)は
「前の方は白い煙が充満していて、その中に赤い火が見えた。反対車線に抜ける扉に向かったが、反対車線は車がびゅんびゅん走っていて、とても逃げられる状況じゃなかった」と語った。


これ。
つまり、なんとなく推察される事実としては、




車に乗っていた男性(24)と友人の2人が、
反対車線に抜ける扉に向かった。
が、反対車線は車がびゅんびゅん走っていて、とても逃げられる状況じゃなかった


そして、引き返してきた。



長野県岡谷市の主婦(65)は
「…。非常口があったが、行った人↑は『行き止まりで使えない』と戻ってきた。」



にし紀さんによると、…
途中、非常口から出ようとした。しかし、先に非常口から出ようとした人たちが「出られない」と言っていたので、そのままトンネル入り口を目指した



すると・・・というか、あのニュースを見ていて、
たぶん・・・
ほぼ、確実なのが・・・


非常口が、役に立たなかった っぽい ということ。



幸い?

「そのこと」による犠牲者は、出ていないから、あんまり騒がれていないけれども、

軽視することができないことがらである、と私は思う。



だってね、

火事になってるトンネルからは、ただちに脱出。

別のトンネルが並走してるなら、そっちに移る!!

これ、鉄則だし、

生物の本能的に、絶対にそうするし。




でも、
今回の災難に遭った人々は、「戻ってる」んだわ。

火事になってるトンネルに!


そうすると、
どうしても重視すべきが↓これ!!!


友人と2人で車に乗っていた男性(24)は
「前の方は白い煙が充満していて、その中に赤い火が見えた。
反対車線に抜ける扉に向かったが、
反対車線は車がびゅんびゅん走っていて、とても逃げられる状況じゃなかった」と語った。



これ↑、スゴイことでね!



焼け死ぬ恐怖<車びゅんびゅんの恐怖


になってんだわ!!





にわかには、信じがたい・・・話ですが・・・ね^^;



この2本が、笹子トンネル。



で、この2本は、一応、非常口で、繋がれてる。

まあ、おおまかな断面としては・・・


甲府方面行トンネル         東京方面行トンネル
[走行車線][追越車線]↔(非常口)↔[追越車線][走行車線]


トンネル内。


こっち側に だけ?
歩道の手すり?が見えるようで・・・


それって・・・

甲府方面行トンネル             東京方面行トンネル:事故発生。
[歩道][走行車線][追越車線]←(避難)←[追越車線][走行車線][歩道]

               
               轢かれる?




マジで???


いや、これさ。

煙にいぶされて、そのまんま出てきた人らさ、
誰も死ななかったから、
あんまし言われてないけれども、



2本のトンネル、繋いでる=非常口 なんでしょ?

下り線トンネル〇 非常口 〇上り線トンネル


下り線トンネル〇←避難←〇上り線トンネル:火災


これさ、「避難者」は、右手の方に出てくる(出てきた)んだよね?



↑こっち側に だけ、
歩道の手すり?が見えるんですけどね・・・






〇←避難←〇:火災発生

で、右手の側に出てくるんでしょ?こっち↓


↑こっちにしか、
歩道はないんでしょ?


「反対車線は
車がびゅんびゅん走っていて、とても逃げられる状況じゃなかった」


ホントなんじゃん。



で、

〇→戻る→〇:燃えてるトンネル



ほんで、

そのまま、

煙ん中、

いぶり出されてきた、と。


要するに、

非常口が、役に立たなかった  と。




これ、ものすごい重大な問題だと思うのですが。

避難者に、
二次災害の死傷者が出なかったのが幸運で、
崩落事故そのものと遜色ないくらいの、
ものすごい重大なことだと、

私は、思うのですが。


追記:
動画でみてみると、
よくわからない。
ホント。
どういう構造で、
どういう行動だったのか、
動画をみて、余計わからなくなってきてしまった^^;
というレアケース(汗)。

いずれにせよ、「非常口検証」は超大事。
追記、以上。



・・・


             
[歩道][走行車線][追越車線]←(非常口)←[追越車線][走行車線][歩道]



これって・・・平たい言葉では、「欠陥」という話になりますが・・・

でも・・・

正直・・・

私が、意識で思ってることは・・・単に「欠陥」とかいうことよりも・・・

もっと根深い と思うんです。


日本社会、
日本人の・・・なんつーか、

思想? に蔓延った・・・

すごーーーく、根深いものだ・・・という気がするんです。



一言でいうと、

「事故が起こらないことを前提にしたRM」という・・・ね。


要するに、

「事故が起こらないことを前提にしているから、役に立たなくなる可能性が高い」という・・・

そういう・・・

なんだか、そういうものを感じるんですよ。


まあ、ちょっと書きすぎた感があるので、今日は、このへんで筆をおきます。


考えすぎ、
大外れ、ならイイんですけどね。
2012年12月03日 イイね!

中央道・笹子トンネル(上り線)の崩落事故…

「中央高速烈伝」のカテゴリーとしては、不本意ながら・・・臨時ニュースです。

追記:↑専門のカテゴリー「■中央道笹子トンネル事故2012.12.2」を設けて移動しました。
追記、以上。

この記事は、
中央道・笹子トンネルの崩落事故…



トンネル崩落事故、5人不明の情報も 山梨県の中央道
白煙を上げる中央自動車道上り線の笹子トンネル入り口付近=2日午前9時59分、山梨県甲州市、朝日新聞社ヘリから、山本裕之撮影



 2日午前8時ごろ、山梨県大月市と甲州市にまたがる中央自動車道上り線の笹子トンネルで崩落事故が起きた。東山梨消防本部によると、少なくとも3人が病院に搬送され、複数の車が巻き込まれている。火災も発生している模様で、県警などが確認を急いでいる。

 笹子トンネルは全長4.7キロ。崩落は甲州市側から3.2キロ付近で約100メートルにわたって起きたという。

 東山梨消防本部によると、中日本高速道路から「笹子トンネル内で天井が崩落し車両が巻き込まれ、火災が発生している」と119番通報があった。同本部などによると、トンネル内は、スプリンクラーが作動して煙が立ちこめ、崩落が続いていることから、現場に消防隊が近づけない状況だという。複数の人がトンネル内に車を乗り捨てて徒歩で、甲州市側に出てきた。自力で脱出してきた女性(28)は「レンタカーで6人で乗ってきた。一緒にいたほかの5人がどこにいるか分からない」と話しているという。

 中日本高速八王子支社などによると、トンネル内で軽乗用車1台が巻き込まれ、20代から30代の女性2人が大月市や山梨市の病院に搬送されたという。

 中央道は2日午前11時半現在、上りは一宮御坂インターチェンジ(IC)―大月ジャンクション(JCT)間、下りは大月JCT―勝沼IC間で通行止めになっている。

 勝沼ICまで歩いて避難してきた嘱託職員の山本勉さん(66)は、家族5人で東京方面に向かっていて、事故を目撃した。山本さんは「突然、左右の天井が崩落してきた。前の車2~3台が巻き込まれ、すぐ前の白い乗用車が出火した」と話した。土ぼこりの中、1時間ほど歩いてトンネルの中から避難してきたという。


について書いています。



あの・・・ええ・・・。

つい先ほど、亡くなられた方が4人に達したようでm(_ _)m


この、(中央高速の)笹子トンネル、
当ブログの古参の?読者の方には、
けっこう馴染み深いんですよねぇ・・・

比較的しょっちゅう・・・・↓この画像・・・出てきまして・・・



これ↑は、笹子トンネルの、東京側の様子で、

この度、事故となったのは、上り線ですから・・・画像右側、上の段の方のトンネルです。

テレビでみたら・・・煙ふいてるし・・・><

画像は、wikiからの引用なのですが・・・

まあ・・・何というか・・・

すごく有名なトンネルなのですけれど・・・

この画像には、大多数の方には、あまり馴染みが無かったかと思いますが。

ガンガン報道されて、いきなりなじみ深い光景になってしまったかと。不本意な形で。




それに加えて、猛走峠ブログでは、2010年頃、

「笹子峠で 龍の卵 の 破片 をみた」とか、
ヘンなことを言っていたような・・・

調べてみた。



漫画『日本沈没』と、このブログと関係がある話。
「龍の卵(の破片)」。3巻152ページ以降。
「龍の卵」・・・地震などのきっかけで、ボコボコッと地面から球体で湧き出す。
球体の形を見せるのは一瞬だけで、斜面を転がるなどの衝撃で、「大量の石」にバラけてしまう。(詳しくは漫画を読めば分かりますが)

この「龍の卵の破片」は私も見たことがあります。
破片だけっ!!

長野ではないです。
笹子峠でもないです。
東京域の・・・、どこだったか?
ともかく、林道でした。
私の記憶が確かなら、鋸山林道だった気がして・・・。
時期は確実で、2007年でした。あの年の夏、東京の山間部はコブシ大の雹がしょっちゅう降って、とにかく荒れた年でした。

ああいう、球が砕けたような、尖った石ころの瓦礫。
そう、
色は白の部分と茶色の部分が混ざったような、そういうカンジの石ですよね。
ガラス質と鉄分が、多いのか???
でも、砂ではなくて、やはり岩石。

龍の卵に関する感想。
「なるほど。あの石は、ああやって湧き出してくるのか。
なるほど。アレは龍の卵って名前か!
発生過程が分かってスッキリ!(冗談交じり。この漫画は、どこまでがホントの説・伝承で、どこからが作者の妄想なのかが、ホント分かりにくい・・・汗)」

ちなみに、辰野記者のVitz(新型)は、全損~。(たぶん漫画の迫力確保のために)





「笹子峠で 龍の卵 の 破片 をみた」とか、言ってません!

「笹子峠ではない」と言ってます。


「トンネル崩落」という第一報を聞いたときは―――


山崩れ?

山体崩壊の一種か??

トンネルそのものが崩れた???


と思ったものの、


取り敢えず、今回は、

天井板(一般建築でいえば内装。吊天井の一種?みたいなもの?)の崩壊・落下、

だったらしい、ということで。


取り敢えず、山体崩壊系ではなかったようです。

局所的に、山が動いた? ズレた? ということは・・・ないワケではない とは思いますが、

一応、第一義的には、

「内装崩れ」の一種であるようです。

(↑こんな言い方をすると、軽く思えてしまうが、板一枚が1トン以上あるので、崩落すると、圧死が続出してしまう)






それと・・・これ以下は・・・
ホントどうでもよい話なのですが・・・


猛走峠ブログでは、2010年頃、

「笹子峠で 龍の卵 の 破片 をみた」とか、
ヘンなことを言っていたような・・・

⇒言ってない!!




というのをきっかけに・・・、

ふと、思い起こしたのが、↓これです。






2011年11月07日

オカルト VS WSPEEDI



この・・・オカルトは、何を見ていたのか? と。

つまり・・・何だ・・・その・・・

このオカルトってのは・・・要するに・・・

ネット上の情報を、見ていただけなのではないか?ということで・・・。

つまりその、

ジョンタイターがみたのは、


院長のブログの画像のそれであり、

ちょこばの原子力ブログの画像のそれであり、

あ、ワタシも孫引きしたのか(苦笑)、


要は、
自分自身(ジョンタイター)が描いた図、それ自身を、みたのではないか? とか。


なんとなく・・・ふと・・・思い浮かんでしまったのが・・・その話で・・・。


すみませんm(_ _)m

こんな記事の日に、するべき話じゃないですね。





とにかく、
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、

まだ残っている方々がいるなら・・・早くトンネルから出られるようになることを祈ってますのと、

今も、煙っている、
なおかつ、二次災害の危険性もあるトンネル内で、
作業にあたっている人々の身体の無事を願っております。

プロフィール

「omnes viae Romam ducunt」
何シテル?   09/26 04:50
今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。 「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「私」が「最速」の象...
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