この記事は、
トラバ元の、ちょこばさんの記事の本旨とはずいぶん違う話ですが^^;
イメージと実態の乖離というのは、物凄く大きい もので
について書いています。
. . /|
|/.__
ハーイ>ヽ| l l│
.┷┷┷
(苦笑)
昨日に引き続きまして、
(原発推進国?容認国?とされている、)フィンランドのことです。
■イメージと実態の乖離というのは、物凄く大きい
(フィンランドの原発戦略)
『News Week(日本版)』10月31日号には、
原発を続ける
フィンランドの 覚悟
っていう記事がありましてね。
もう、↓数字に着目するとですね、もう、イメージと実態の乖離というのが、物凄く大きいな―――、と。
「・・・
独自の原発推進路線を歩んでいる国が北欧にある。フィンランドだ。
既存の4基に加えて、
新たに3基の原子炉を建設・稼働しようとしている。」
↑
イメージ戦略?
フィンランドの 覚悟 (。+・`ω・´)シャキィーン
とか言ってる割には、
4基しかない!!
新たに3基
↑
それって、
新たに(増備)なの???
ひょっとして、
ただの更新・入れ替えなんじゃないの???
こっち(日本)は、既に 54基 です ^^;
ワタシ(日本人)からみたら、
フィンランドって、 原発に慎重な国 ですね。
でも、
メディア向けには、
原発を続ける
フィンランドの 覚悟 (。+・`ω・´)シャキィーン
と大口叩きますね―――。
まあ、
「ラリーフィンランドでは空中でクルマの向きを変えることができないと、勝てないッ(キリッ)」
とかいう話は聞いたことがあるんでね――――
大袈裟な言い回しを好む方々なんでしょう^^;
ああ、
既存の4基
新たに3基
でもって、
フィンランドの 覚悟 (。+・`ω・´)シャキィーン
ですから、
既に 54基 v^^
既に 溜まった使用済み核燃料体:
約10万体 13000t v^^v
だとどうでしょう?
フィンランド人なら
失神するでしょうか?
腰を抜かすでしょうか?(笑)
■オンカロ
「核燃料を永遠に葬り去れる」ことから、最終処分場オンカロは脱原発の文脈で語られることが多い。だがフィンランドが当面、核のゴミの憂いなく原発を推進できるのも、オンカロのおかげだといえる。
森が大好きな国民だから
計画中の2基から出る使用済み燃料の処分地を新しく決める必要はあるが、
オンカロは原発2基分の使用済み核燃料を2100年代まで収容する容量がある。満杯になる頃までには、再生可能エネルギーを普及させて最終的には原発依存を減らす方向に転じたい、というのがフィンランド政府の考えだ。
オンカロの容量?
オンカロは原発2基分の使用済み核燃料を2100年代まで収容する容量
こっち(日本)は、
既に50年くらい原発が稼働してましてね――――
今は 54基 原発がございます―――――^^;
ワタシ(日本人)からみたら、
失笑モンでしたね。 2基分 とかって。
あ、でも実はこれ、
計算は合うんですよ――――^^;
オンカロは原発2基分の使用済み核燃料を2100年代まで収容する容量
≒オンカロは原発4基分の使用済み核燃料を2050年代まで収容する容量
はは。
――――原発2基分の使用済み核燃料を2100年代まで収容する容量
↑
これって、換算すると、
燃料体何体で、重量何トンなんですかね――――?
取り敢えず、
こっち(日本)は、
既に溜まった使用済み核燃料体:約10万体 13000t ございます ^^v
■二者択一(条件:核廃棄物の無害化技術がない)
実は、この問題は、二者択一です^^;
核廃棄物は:
・外国に押し付ける
・テメ―でもって喰らう
リサイクルをやろうがやるまいが、究極的には、この二者択一。
今日以降、原発を使おうが使うまいが、この二者択一。
原発に賛成or反対とかいう、なまやさしい話でもございません。
皆さん、これは避けて通っておられますが、
使用
済み核燃料というのは、
そういう意味をもっておりますね。
核廃棄物は:
・外国に押し付ける ←できない
ということになると、
・テメ―でもって喰らう
という話に、
ただちになります。
■オンカロの「実力」
すると、
オンカロ方式 の模索 をすることになる のであり、
まず、
オンカロの実力(容量) というトコを検討することになります。
オンカロ(フィンランド)の実力(容量)
=原発2基分の使用済み核燃料を 2100年代まで収容する容量
↓
↓
↓
日本の原発稼働の歴史:約50年
日本の原発の原子炉数:約50基
既に溜まった使用済み核燃料体:約10万体 13000t
↑
↑
↑
一体、どれほどの処分場規模になるんでしょう?
最終的には、どれほどのエリアを汚染することになるんでしょう?
以下の記事は、
■放射脳の才能があれば
青函連絡船の廃止に頭が行ったでしょうし
それが国家プロジェクトで実現したのが青函トンネルですが
青函トンネル無き、青函連絡船廃止は現実的かどうか?
そういうことじゃないのかなあ・・・について、何となく書いています。
■「うさぎおーいし かーのーやーまー♪」
それよか、 用意出来るんですか?
約10万体 13000t
↑
これに見合う、汚染エリアを。
・田母神閣下、
西村真吾先生、稲博士 の場合
放射能…低線量被曝は、身体に有害ではない。むしろ、身体にイイ ^^v
福島原発周辺は、放射能的に危なくない?・・・
なんだ菅だ言って、
結局、
「うさぎおーいし かーのーやーまー♪」
・現実に、取られた 除染政策
(細野式。飯舘村など、そもそも、除染作戦がキビシイ区域に対して)
除染ビジネスフィーバー 何だかんだ起こして、
結局、
「うさぎおーいし かーのーやーまー♪」
・反原発集会
ちょこばの原子力ブログ で取り上げられてる事例^^;
何だかんだ言ってるだけで、
結局、
「うさぎおーいし かーのーやーまー♪」
↑日本人、
こういう人たち、
つまりは、
すぐに、
「うさぎおーいし かーのーやーまー♪」 と歌い出す人たちに、
出来るんですか?
約10万体 13000t
↑
これに見合う、汚染エリアを 用意できるんですか?
すぐに、
「うさぎおーいし かーのーやーまー♪」 と歌い出す気質の人たちに。
私は、
それは、日本人には できない と思いました。いろいろみて、考えて。
核廃棄物は:
・テメ―でもって喰らう ←できない
・外国に押し付ける ←これをうまくやるしかない
それが、
日本の国土を汚染から守り抜くための
道を通すトンネルのようなものなんだ^^;
とか・・・
あるいは、
青森に、とっとと行くしか助かる道がなかった洞爺丸 かな?
と、私は思いました(表現のこじつけ? ^^;)。
さて、
ちょこばさんのコメ:
ちょこば(旧chocovanilla)
2012/10/28 12:50:14
そうなんですよね^^;
どうしましょ・・・。輸出…して手が切れるならいいんですけど、輸出先がずさん…→日本のせい、これは勘弁して欲しい。リサイクルも勘弁だし・・・、六ヶ所改造に金をかければ解決するなら一番いいんですけど、何とかならないうちに動かせっていわれてる現状。
対案が無いんです^^;
「輸出…して手が切れるならいいんですけど、輸出先がずさん…→日本のせい、これは勘弁して欲しい。」
言えてます。
原発推進派(@輸出)の「旗振り役」は仙谷センセイなので、
そこんトコ心配です。
核廃棄物は、すべて日本で引き取らせて頂きますm(_ _)m
とかいう、真逆な契約までやってきちゃいそうで(汗)。
「リサイクルも勘弁だし・・・、六ヶ所改造に金をかければ解決するなら一番いいんですけど、何とかならないうちに動かせっていわれてる現状」
↑
そうなんですよ――――
六ヶ所改造までの間の、経過措置として――――
まず、
日本の原発に、装荷中の使用中燃料
「中古燃料」ということで、格安にて提供させて頂く^^;
と書いているんですけどね――――苦笑
あと、
これ、今は、
賠償≠過失 に修正されてますので ^^;
損害発生の因果関係さえ認定されればよい、と^^;
無過失責任だから、保険をかけておく、という話でもありまして。
アレ(洞爺丸事故の昭和29年)は、時代的にビミョーなんですよ^^;
↓
■賠償というのは過失が必要である。
賠償=過失、
情がごねられるきっかけになる。
今の国際関係にも同じことが言えます。
時代の違いもあり、
洞爺丸の遺族は日本人らしく
ある程度天災と受け入れて
ごね続けなかった
ということでもあるのかもしれません。
↑
「賠償というのは過失が
必要である(orない)」
↑それは、
(特に、この場合、保険で)
賠償が行なわれるか、行なわれないか の
オンオフスイッチ な話で、
ごね続ける、続けない
↑これは、
≒「どの程度」
≒主として、程度問題
の話で、取り敢えずは、異なるかと思います。
それは、
死亡補償、慰謝料、ライプニッツ係数
休業(失業)補償、賃金センサス・・・
(自動車保険でも出てくる、)
そういったもの、
その額に納得できるか、できないか、
という話なんじゃないかと思います。はい。
Posted at 2012/10/29 02:21:19 | |
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