• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

猛走峠のブログ一覧

2012年10月29日 イイね!

イメージと実態の乖離というのは、物凄く大きい(フィンランドの原発政策)ことと、やっぱり、「うさぎおーいし かーのーやーまー♪」 だから…^^;

この記事は、
トラバ元の、ちょこばさんの記事の本旨とはずいぶん違う話ですが^^;


イメージと実態の乖離というのは、物凄く大きい もので
について書いています。



. .     /|          
      |/.__
  ハーイ>ヽ| l l│ 
       .┷┷┷

(苦笑)


昨日に引き続きまして、

(原発推進国?容認国?とされている、)フィンランドのことです。







■イメージと実態の乖離というのは、物凄く大きい
(フィンランドの原発戦略)



『News Week(日本版)』10月31日号には、


原発を続ける

フィンランドの 覚悟



っていう記事がありましてね。


もう、↓数字に着目するとですね、もう、イメージと実態の乖離というのが、物凄く大きいな―――、と。





「・・・独自の原発推進路線を歩んでいる国が北欧にある。フィンランドだ。
既存の4基に加えて、
新たに3基の原子炉を建設・稼働しようとしている。」



イメージ戦略? 




フィンランドの 覚悟  (。+・`ω・´)シャキィーン

とか言ってる割には、


4基しかない!!





新たに3基


それって、

新たに(増備)なの???

ひょっとして、
ただの更新・入れ替えなんじゃないの???





こっち(日本)は、既に 54基 です ^^;


ワタシ(日本人)からみたら、


フィンランドって、 原発に慎重な国 ですね。




でも、
メディア向けには、

原発を続ける

フィンランドの 覚悟  (。+・`ω・´)シャキィーン


と大口叩きますね―――。




まあ、

「ラリーフィンランドでは空中でクルマの向きを変えることができないと、勝てないッ(キリッ)」

とかいう話は聞いたことがあるんでね――――


大袈裟な言い回しを好む方々なんでしょう^^;






ああ、
既存の4基
新たに3基

でもって、

フィンランドの 覚悟  (。+・`ω・´)シャキィーン

ですから、




既に 54基 v^^

既に 溜まった使用済み核燃料体:

約10万体 13000t  v^^v



だとどうでしょう?


フィンランド人なら
失神するでしょうか?
腰を抜かすでしょうか?(笑)












■オンカロ



「核燃料を永遠に葬り去れる」ことから、最終処分場オンカロは脱原発の文脈で語られることが多い。だがフィンランドが当面、核のゴミの憂いなく原発を推進できるのも、オンカロのおかげだといえる。

森が大好きな国民だから
 計画中の2基から出る使用済み燃料の処分地を新しく決める必要はあるが、オンカロは原発2基分の使用済み核燃料を2100年代まで収容する容量がある。満杯になる頃までには、再生可能エネルギーを普及させて最終的には原発依存を減らす方向に転じたい、というのがフィンランド政府の考えだ。





オンカロの容量?


オンカロは原発2基分の使用済み核燃料を2100年代まで収容する容量








こっち(日本)は、

既に50年くらい原発が稼働してましてね――――


今は 54基 原発がございます―――――^^;


ワタシ(日本人)からみたら、


失笑モンでしたね。  2基分 とかって。




あ、でも実はこれ、

計算は合うんですよ――――^^;



オンカロは原発2基分の使用済み核燃料を2100年代まで収容する容量

≒オンカロは原発4基分の使用済み核燃料を2050年代まで収容する容量


はは。







――――原発2基分の使用済み核燃料を2100年代まで収容する容量



これって、換算すると、

燃料体何体で、重量何トンなんですかね――――?






取り敢えず、

こっち(日本)は、

既に溜まった使用済み核燃料体:約10万体 13000t ございます ^^v







■二者択一(条件:核廃棄物の無害化技術がない)


実は、この問題は、二者択一です^^;


核廃棄物は:


・外国に押し付ける


・テメ―でもって喰らう






リサイクルをやろうがやるまいが、究極的には、この二者択一。

今日以降、原発を使おうが使うまいが、この二者択一。


原発に賛成or反対とかいう、なまやさしい話でもございません。



皆さん、これは避けて通っておられますが、

使用済み核燃料というのは、

そういう意味をもっておりますね。










核廃棄物は:


・外国に押し付ける ←できない


ということになると、




・テメ―でもって喰らう



という話に、
ただちになります。







■オンカロの「実力」


すると、


オンカロ方式 の模索 をすることになる のであり、



まず、
オンカロの実力(容量) というトコを検討することになります。





オンカロ(フィンランド)の実力(容量)
=原発2基分の使用済み核燃料を 2100年代まで収容する容量









日本の原発稼働の歴史:約50年

日本の原発の原子炉数:約50基

既に溜まった使用済み核燃料体:約10万体 13000t







一体、どれほどの処分場規模になるんでしょう?


最終的には、どれほどのエリアを汚染することになるんでしょう?




以下の記事は、


■放射脳の才能があれば
青函連絡船の廃止に頭が行ったでしょうし
それが国家プロジェクトで実現したのが青函トンネルですが
青函トンネル無き、青函連絡船廃止は現実的かどうか?
そういうことじゃないのかなあ・・・
について、何となく書いています。







■「うさぎおーいし かーのーやーまー♪」







それよか、 用意出来るんですか?




約10万体 13000t



これに見合う、汚染エリアを。











・田母神閣下、
西村真吾先生、稲博士 の場合
放射能…低線量被曝は、身体に有害ではない。むしろ、身体にイイ ^^v
福島原発周辺は、放射能的に危なくない?・・・

なんだ菅だ言って、
結局、

「うさぎおーいし かーのーやーまー♪」








・現実に、取られた 除染政策
(細野式。飯舘村など、そもそも、除染作戦がキビシイ区域に対して)
除染ビジネスフィーバー 何だかんだ起こして、
結局、

「うさぎおーいし かーのーやーまー♪」






・反原発集会
ちょこばの原子力ブログ で取り上げられてる事例^^;
 何だかんだ言ってるだけで、
結局、


「うさぎおーいし かーのーやーまー♪」





↑日本人、
こういう人たち、


つまりは、




すぐに、

「うさぎおーいし かーのーやーまー♪」 と歌い出す人たちに、




出来るんですか?






約10万体 13000t



これに見合う、汚染エリアを 用意できるんですか?





すぐに、

「うさぎおーいし かーのーやーまー♪」 と歌い出す気質の人たちに。








私は、

それは、日本人には できない と思いました。いろいろみて、考えて。





核廃棄物は:


・テメ―でもって喰らう ←できない


・外国に押し付ける ←これをうまくやるしかない


それが、


日本の国土を汚染から守り抜くための

道を通すトンネルのようなものなんだ^^;


とか・・・
あるいは、

青森に、とっとと行くしか助かる道がなかった洞爺丸 かな?


と、私は思いました(表現のこじつけ? ^^;)。


さて、
ちょこばさんのコメ:



ちょこば(旧chocovanilla)
2012/10/28 12:50:14
そうなんですよね^^;
どうしましょ・・・。輸出…して手が切れるならいいんですけど、輸出先がずさん…→日本のせい、これは勘弁して欲しい。リサイクルも勘弁だし・・・、六ヶ所改造に金をかければ解決するなら一番いいんですけど、何とかならないうちに動かせっていわれてる現状。
対案が無いんです^^;





「輸出…して手が切れるならいいんですけど、輸出先がずさん…→日本のせい、これは勘弁して欲しい。」


言えてます。

原発推進派(@輸出)の「旗振り役」は仙谷センセイなので、

そこんトコ心配です。

核廃棄物は、すべて日本で引き取らせて頂きますm(_ _)m

とかいう、真逆な契約までやってきちゃいそうで(汗)。





「リサイクルも勘弁だし・・・、六ヶ所改造に金をかければ解決するなら一番いいんですけど、何とかならないうちに動かせっていわれてる現状」


そうなんですよ――――


六ヶ所改造までの間の、経過措置として――――




まず、

日本の原発に、装荷中の使用中燃料

「中古燃料」ということで、格安にて提供させて頂く^^;


と書いているんですけどね――――苦笑









あと、


これ、今は、

賠償≠過失 に修正されてますので ^^;

損害発生の因果関係さえ認定されればよい、と^^;

無過失責任だから、保険をかけておく、という話でもありまして。


アレ(洞爺丸事故の昭和29年)は、時代的にビミョーなんですよ^^;



■賠償というのは過失が必要である。
賠償=過失、
情がごねられるきっかけになる。
今の国際関係にも同じことが言えます。
時代の違いもあり、
洞爺丸の遺族は日本人らしく
ある程度天災と受け入れて
ごね続けなかった
ということでもあるのかもしれません。




「賠償というのは過失が
必要である(orない)」

↑それは、
(特に、この場合、保険で)
賠償が行なわれるか、行なわれないか の

オンオフスイッチ な話で、





ごね続ける、続けない

↑これは、
≒「どの程度」
≒主として、程度問題 

の話で、取り敢えずは、異なるかと思います。



それは、

死亡補償、慰謝料、ライプニッツ係数
休業(失業)補償、賃金センサス・・・

(自動車保険でも出てくる、)
そういったもの、

その額に納得できるか、できないか、
という話なんじゃないかと思います。はい。
Posted at 2012/10/29 02:21:19 | コメント(0) | トラックバック(1) | 反即だ! | 日記

プロフィール

「omnes viae Romam ducunt」
何シテル?   09/26 04:50
今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。 「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「私」が「最速」の象...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

本日の復旧作業はここまで… 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/02/04 19:31:14
今日の測定結果@静岡 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/02/04 19:27:31
群馬県測定教育施設線量マップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/02/04 19:24:25

愛車一覧

三菱 その他 三菱 その他
Ob's stürmt oder schneit, Ob die Sonne uns l ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation