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猛走峠のブログ一覧

2012年11月05日 イイね!

日本社会にマッチする思考・戦略構造と、猛走峠説の公準。

昨日の記事

2012年11月04日
図解:無理ゲー構造と、サイヤ人襲来と、日本の気質にピッタリすぎる「ちょこば説」と破廉恥すぎる「猛走峠説」。

のつづき。







やっぱり日本社会にマッチするのは、




1 取り敢えずの、対策(←有効なんだか、どうなんだか~~)

2 強化型新プラントへの移行(←超強化型じゃないけど、それって、ホント大丈夫なの~~???)

3 トンデモ式解決法(←その解決法、生み出されなかったら、ジ・エンドだよね?)



こういう~~~何というか、
華奢な、
路線なんだなぁ~~と思います。








以前の記事


2012年10月30日
突っ込みドコロ&現実的?な演算
へのコメント


ちょこば(旧chocovanilla)
2012/10/30 10:40:48
結局は無害化まで塩漬けな話なんですよね^^;できるのかどうかはほっておいて。
問題提起をしたら、後はプロに任せて放っておくしかない。そういう側面もあるんですよね。

実際騒いでいるのはプロ市民が過半なのが悲しいんですけど…。




長い目で見ると日本のケースは少々の汚染では影響が出ないというモデルケースになると思います。実際に被害を受けるのは自給自足の(今後の)外国地域ではないかと。
【この性質の話は、「反則だ!」のカテゴリーにて。】


原子力大事故については福島のケースを見てむしろ安心はしてます。プラント寿命が40万年だったら大変ですけど、せいぜい4,50年ですので何とかなると思ってますよ。
【この性質の話は、「核発会計論等Ⅱ」のカテゴリーにて扱う予定】






ちょこばさん、

アンタ

つくづくスゴイわ―――――


と、思っちゃうワケです


かなりイヤミ逝ってるような言い方な気がしますが m(_ _)m

でも、ホントにそう思ってます――――


日本社会の気質に、ピタッと来てるんですよ。










この記事は、

【いつの間にか自説が既定路線な件】やる気は湧かないが…

■気がつけば、官僚は自説「ちょこば説」を取っていた…。
「ちょこば説が官僚と同じだったのだろうか?」と自問しなくもない^^;



について書いています。









1 取り敢えずの、対策(←有効なんだか、どうなんだか~~)

2 強化型新プラントへの移行(←超強化型じゃないけど、それって、ホント大丈夫なの~~???)

3 トンデモ式解決法(←その解決法、生み出されなかったら、ジ・エンドだよね?)




ここでいう、 「3 トンデモ式解決法」って、これ、「無害化(技術)」のことですわな。






それって、


比嘉大先生の、

「EM菌で、放射能が消える!!」とかいう話と

おんなじようなモンですわ――――――






なんというかなぁ~~~

こういう↓で誠実に考える。それが、日本社会にマッチする考え方 な気がするんてずよ~~笑。



1 取り敢えずの、対策 (←有効なんだか、どうなんだか~~)

2 強化型新プラントへの移行 (←超強化型じゃないけど、それって、ホント大丈夫なの~~???)

3 トンデモ式解決法 (←その解決法、生み出されなかったら、ジ・エンドだよね?)





あの――――、

実は―――――、

ですね―――――





猛走峠説は、


帰納法 だと語っているけれど、

 実は ほぼ 演繹法 なんです (苦笑)。





1 取り敢えず・・・、 

2 ・・・・・

3 トンデモ式解決法(@核廃棄物)


トンデモ式解決法:

どーせ、宇宙エレベーターで、宇宙にほっぽり投げるんだろ――――?





 ∧,,∧
(`・ω・´)  こら そこ!
..m9   o
..しー-J



す・・・すいませんm(_ _)m

でもこれ、言わないと話が先に進まんもんで^^;




どーせ、無害化技術は出来ないw

「トンデモ式解決法」ったって、

過去の事例からみたら、その内容は、
「宇宙エレベーター」の方しかムリだろね^^;

宇宙エレベーターで、宇宙にほっぽり投げんだって――――

一度は、絶対大事故起こすでしょ――――?


だ か ら、

日本から投げるの?

ブラジルから投げるの?



「3 トンデモ式解決法(@核廃棄物)」が現実化されたとしても、

どーせ、無害化はできてないのだよ。

トンデモとはいったって、

どーせ、宇宙に放り投げる くらいしかできないのだよ。


どーせ、大事故起こって、ぶちまけることになるのだよ。










要するに、

猛走峠説の、

核発会計論等の前提は、

↓こういう構造・世界観なんです。



1 どーせ 原発、今、日本では動いてないじゃん。動かしてるのも、2基だけでしょ?
このままじゃ、核燃料、減損しちゃうんでしょ? 取り敢えず、目先のカネに換金すべきだ! 
どーせなら、「輸出産業」として、キッチリやろうじゃないか^^
資金の確保、技術のプロテクト・パテント・マネジメント、原発の新造(地球の反対側にでも)



2 どーせ 21世紀初頭の倫理基準では、他国に押し付けてもよいのだから。
取り敢えず、核廃棄物は、地球の反対側にまわしておけ!
どーせなら、発電所建造という、旨味をセットにして、カネとって押し付けよう。



3 トンデモ式解決法(@核廃棄物)
とはいったって、
どーせ 無害化はできない
どーせ 宇宙エレベーターで宇宙にほっぽり投げるのがイイとこ。
どーせ 大事故確実だろ^^;





これが、

猛走峠説(@核発会計論等)の暗黙の前提・世界観=公準

なんです。

はい。



まあ、このブログ(猛走峠説)全般に、みられるのですが、ね。


実は、矢印が、

↑こっち向き。逆。演繹法。口先では帰納法にみせてるクセに。



でも、それって、

日本社会には、戦略として受け入れられない、と思う。




もっと、なんというか・・・

バカ誠実 で、危うい方が、受け入れられやすい、と思うんですわ。




そういう意味で、

ちょこば説の構造・思考パターンは、すごい、と。つくづく。

なんか イヤガラセスペシャル みたいだな(苦笑)。

すいませんm(_ _)m
Posted at 2012/11/05 01:13:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 核発会計論等Ⅲ | 日記
2012年11月04日 イイね!

図解:無理ゲー構造と、サイヤ人襲来と、日本の気質にピッタリすぎる「ちょこば説」と破廉恥すぎる「猛走峠説」。

この記事は、

高度経済成長の積み残し
≒ 「無理ゲー」


について書いています。






図解:無理ゲーな構造



青函連絡船の場合



海上部分        [列車]


喫水線―――――――――――――――

海面下








原発の場合


地上    [原子炉:核燃料:一機につき100t以上]

地面――――――――――――――――――――



**********************************




このような↑構造の場合、 サイヤ人 級のハザード が襲うとどうなるか?



この記事は、
耐震基準越えが普通になってる件・・・

元々
日本の耐震基準(建物)
旧耐震:震度5で倒壊しない(200ガル)
新耐震(1981~)震度5で損傷しない、
震度6で倒壊しない(400ガル)
設備じゃないです。建物です。

■ちなみに1ガルが1秒1cmの加速度なんだけど。
980ガルで1Gつまり地球の重力加速度に達する。
他にカインなんて単位があります

その後
阪神830ガル(被害は周知の通り)新耐震は耐えた。
中越:1300ガル(最大)原発680ガル
岩手県南部3000ガル
東日本:1300ガル他(女川原発)、内部ガル不明

ありえない記録を続々更新すると言う恐ろしい事態が起きたんです。
柏崎刈羽の場合



設備はせいぜい300ガル程度しか見てませんよね、
まあ無事に止まってよかったねとしかいえないです、

■つまり、原発が危険になったんじゃなくて・・・
地震が明らかに強力になってきてる(汗)
津波は巨大化してる(女川でぎりぎり)
まあこういうことが言えるんですよね。

■ちなみに柏崎刈羽同様1000ガルクラスだと
停止するので一杯一杯なのは言うまでもなくて
再起動未だに柏崎刈羽の一部は出来てませんよね。

■原発は元々リスクがあるんですけど、
何よりの問題点は、500ガル以上はないだろうって
1993年までは本当に思われていたんです。
そして原発のほとんどはもう20年たってますよね・・・
後から耐震補強してもバランスが難しい。

「安全神話」を打ち崩すだけの災害
要するにサイヤ人みたいなのが大量に来ているわけです、
安全神話に値するだけの技術力は十分分かったと思うし、
主張したいことは分からんでもない。
でもさ・・・
今の状態って衝突が乗用車同士のはずが、
オフセット衝突のダンプカーに変わったようなもので
その後に津波来るってどういうこと??

■で紹介の女川のデータを覗いてみた。
http://www.tohoku-epco.co.jp/ICSFiles/afieldfile/2011/04/07/110407_np_b1.pdf


・・・基礎で600ガルが入力されてますね・・
後長周期振動で建物上部が3000ガルになってる・・・
これでも止まった女川は確かに凄い。
でもこれ、吹っ飛んでいても文句言えないデータです。


について書いています。






青函連絡船の場合


設計想定を超える波浪で、

後部の開口部から海水が大量浸入&滞留し、

これを受けた全ての船が損傷・危機的状態に陥った。


列車を搭載していた船は、函館近辺の5隻 全てが 沈没した。





海上部分        [列車]


喫水線―――――――――――――――

海面下





でもこれ、
列車積んでなかったとはいえ、沈没していても文句言えない台風です。
それでも生き残った大雪丸は確かに凄い。









原発の場合





地上    [原子炉:核燃料:一機につき100t以上]  ←津波

地面―――――――――――――――――――  海





設計想定を超える地震・津波で、

被災した全ての発電所が満身創痍の損傷を受け、

特に酷く被災した福島第一は、レヴェル7の大事故に至った。


津波をギリギリ持ちこたえたとはいえ、
止まった女川は確かに凄い。
でもこれ、吹っ飛んでいても文句言えないデータです。



**********************************



大事故



解決法(青函連絡船の場合)



1 取り敢えずの、対策



既存船の強化、運航体制の見直し・慎重化、




2 強化型新造船への移行

取り敢えずの低重心化、機関仕様変更(船舶の時代を一世代進めた)



但し、こうした↓基本構造は改めなかった。


海上部分    [列車]


喫水線―――――――――――――――

海面下






こういう↓スーパー抜本対策はナシ 



海上部分  [船室や煙突がほとんど]

     積みこんだら、↓巨大エレベーター状フロアが↓降下↓
喫水線―――――――――――――――――――――――
         [列車   喫水線下へ移動  列車]
海面下


(↑松本零士先生の…あ、いや、劇場版とかの(笑)『銀河鉄道999』の世界じゃん(笑))




スーパー抜本対策 はナシだから――――

対策が十分だったのか――――、

実は不十分なのか――――

それは、わかんね――――

取り敢えず、洞爺丸台風みたいな「サイヤ人」は来なかったから、いーんじゃね?(苦笑)



スーパー抜本対策はなかった・・・・

か わ り に ?・・・・笑




3 トンデモ式解決法

青函トンネル ぶち抜きやがった――――





**********************************

すると、

原発も、


大事故



解決法(原発の場合)



1 取り敢えずの、対策

2 強化型新プラントへの移行

3 トンデモ式解決法



それが、近現代日本のやり方 なのかえ? (苦笑)




**********************************


実は、

この↑論法を持っているのが、ちょこばの原子力ブログ なんですわ――――(笑)



それに対して猛走峠説



■超強化型新造プラントへの移行:すぐだ!!すぐ^^



地上   

地面――――――――――――――――――――





地下  [原子炉:核燃料:一機につき1t以下]







■旧式プラント:即廃

地上    [原子炉:使用中止]→核燃料:燃料プールへ

地面――――――――――――――――――――



但し、

原発輸出ビジネスを、ただちに、強化・推進。


旧式プラント:即廃

→用途転換:原発輸出ビジネスの拠点・資産として

活用出来る ^^v



ツッコミ:それって↑、減損処理をやり過ごすためなんでないの?




核燃料:@燃料プール

 → 輸出先の原発に装荷!!



ツッコミ:おい、この銭ゲバ!減損処理をやり過ごすためのもんじゃないか!!









原発産業は、戦車産業のようなモンだ と。
そうすると、
現在の日本国土では、使えんのですから。


輸出をキッチリとやる!!
ということが大切で、

中東などの国に売って、
そこで、ぞんぶんに戦ってもらう v^^ ことが本領。


当然、
製造ノウハウの重要部分は、極力、ブラックボックスにしておく v^^

車体は劣化ウラン ^^
砲弾は劣化ウラン弾 v^^

退役時は、砂漠に打ち捨てる ^^/

ということを前提に ^^;



ツッコミ:正体をあらわしたなこの野郎!!








核燃料:@燃料プール

 → 輸出先の原発に装荷!!



まず、中古燃料から販売。


次に、溜まった核燃料を、

先入れ先出し法で、海外(特に、ブラジルなどが好ましい)の原発へと装荷。使用。



こうして、
日本の、原発建造技術、技術者を維持。

当然、
製造ノウハウの重要部分は、極力、ブラックボックスにしておく v^^

(シーソーゲームのように、


泊とそっくりな原発、

柏崎刈羽とそっくりな原発、

浜岡とそっくりな原発、

大飯とそっくりな原発

・・・・を造っていく)



そして、
海外の原発の壁に、
日本の原発の核廃棄物(低レベル)は、練り込む。




こうして、

資産を活用・販売、
技術を温存していくなかで、



資金を確保。




溜まった核燃料を使っている間に、

六ヶ所などの再処理施設を改造。


日本に溜まった高レヴェルの核廃棄物

燃料体10万体、

13000トン、


リサイクルして、海外の原発に装荷!!


これで、

日本に溜まった厄介な核廃棄物(燃料体10万体、13000トン)は、


地球の反対側へと移行する ^^/





と・・・↑自分自身で眺めてて、


ちょっと~~、

ヘンに現実的過ぎて―――――


ひとことで言えば 


破廉恥すぎる と思います。



ワタシの説は。



たぶん、日本社会の気質には合わないんじゃないかなぁ――――


生存に対して、がめつすぎるというか、ね。







やっぱり日本社会にマッチするのは、




1 取り敢えずの、対策(←有効なんだか、どうなんだか~~)

2 強化型新プラントへの移行(←超強化型じゃないけど、それって、ホント大丈夫なの~~???)

3 トンデモ式解決法(←その解決法、生み出されなかったら、ジ・エンドだよね?)



こういう~~~何というか、
華奢な、
路線なんたと思います。





猛走峠説は、


銭ゲバで、

がめつすぎて、

「不可能を可能にする」という技術的な夢が足りなすぎて、


一言で言えば 破廉恥すぎて、



きっと―――ダメなんだと思います。
Posted at 2012/11/04 03:04:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 欧亜車道は未開通。 | 日記
2012年11月03日 イイね!

二国間原子力協定、NPT体制の「倫理」(いわゆる相互確証破壊論だw)、原発=国家の独立と安全保障を阻害する道具

二国間原子力協定、NPT体制の「倫理」(いわゆる相互確証破壊論だw)、原発=国家の独立と安全保障を阻害する道具この記事は、【韓国は核が欲しくてたまらない】品が悪いけど、韓国や米国の立場になれば当然の流れ

この記事へのコメント

弘(2型)
2012/11/02 00:18:20
本筋の話から外れますが・・・
日本から原子力技術者が韓国に流れているのか・・・事の真偽はよく分かりませんが、引用されている記事もちょっと眉唾です。

①日本の再処理は1971年に東海村で再処理工場が着工され1975年に完成をみましたが、諸処の事情(インドの核実験)によりアメリカから待ったがかかり、2年越しの交渉の結果1977年にようやく交渉がまとまり、運転を開始してます。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/16/16030403/01.gif
この時代の総理大臣は福田赳夫か大平正芳か、レーガンはまだ州知事だったはず。

②韓国がアメリカに対して再処理技術開発の権利を求めているのは事実ですが、アメリカは反対の立場を明確にしている・・・と中央日報が報じています。
http://japanese.joins.com/article/226/156226.html?servcode=A00§code=A00

③引用記事は恐らく敢えて触れていないのでしょうが、2004年に韓国はウラン濃縮実験を80年代から行っていた事がバレてIAEAの緊急査察が入っています。
米韓原子力協定違反ということで、アメリカも激怒したと思いました(うる覚えですが・・・)
アメリカからすれば既に前科者なんですよね、韓国は・・・・

ということで、この記事もなんだか「ある」ことではなく、「あるべき」ことばかり書いているように思えてしまいます。
そもそも、韓国が核を欲しがっているのは間違いないですが、アメリカに睨まれても進めるだけの度胸はあるのだろうか・・・と。


「力」をどのように使うか、使えるか・・・本当はそういう理性さを求められているはずなんですけどね・・・


について書いています。







↑ほら、出た
↑「二国間原子力協定」だ。




■二国間原子力協定


さてさて、
こちらでは、

ちょこばの原子力ブログ とは、ずいぶんと異なる形で考えていきます。




当ブログが再三書いてきたことを
要約すると、

このブログのスタンス(猛走峠説)では、


[日本国内での、
原発稼働をやらずに、 再処理のみ行う路線]


ということなんです(しかも、「日本の核武装推進派」です)。



でも、

この↓路線、報道とかでも聞いたことないでしょ?






[日本国内での、
原発稼働をやらずに、 再処理のみ行う]


勿論、技術的には
なーーーーんにも不都合はない でしょ。


でも、それは、

まず、
「二国間原子力協定」で許されていない のではなかろうか、 と。






アメリカと日本なら、日米原子力協定
アメリカと韓国なら、米韓原子力協定。





当たり前な話として、
原子力発電所は、しょせんが発電所なんで―――
発電所を何年動かそうが――――いつまでたっても核兵器にはならん です。


核兵器の製造工程に近いノウハウ:
それが、再処理の工程の方にある。

だから、
「アメリカは、韓国の核武装を許さなかった」ということで、
二国間原子力協定(米韓原子力協定)が出てくる。






言い方を裏返せば、

原子力発電所は、単なる発電所なんで―――
発電所を何年動かそうが――それだけでは――いつまでたっても核兵器にはならん から、
だから韓国の核武装を認めない米国は、
米韓原子力協定によって、
韓国が、原子力発電所のみを動かすことを認めている―――と。


そういうことだろう、と。



同様に、
「米国は、日本の核武装を許していない」ということで、
二国間原子力協定(日米原子力協定)によって、

[日本国内での、
原発稼働をやらずに、 再処理のみ行う]

ということを許していないのではないか、



核燃料サイクルは、

日本国内での原発稼働とセット ということに

 さ れ て い る 

のではないか、 と。






だから、
報道では、
猛走峠説

(日本国内での原発稼働をやらずに、 再処理のみ行う

日本国内の原発稼働と、核燃料サイクルとを、切り離して考えている)


みたいなの、ゼンッゼン書いてないでしょ^^; ?







ここまでは・・・、
これでもまだ、表面的な話。




さらに、深層・本質的な話がある。





■両刃の剣。


ざっくり書いてしまうと、

①核兵器(核の軍事利用、敵襲対策は最高レベル、抑止力)
②原発(核の平和利用、敵襲に弱い、国家安全保障の致命的弱点)


NPT体制では、
②を用いずに、①を装備してはいけない。

②だけを持つのは、まあ、良いけど。


そういう論理が構築されているのではないか?
 と。





ワタシは、しょっちゅう書いてきました。

原発事故は、デインジャーとしての性質を

 持 た せ て あ る    と。










現在の原発は、

1基につき、100tからの核燃料を抱えて発電します。

当然、最悪の事故になると、
1基につき、100tの核燃料をばら撒くことになって、
東日本壊滅>< みたいなことになる、
(=デインジャーとしての性質がある)

のです。





こんなん、リスク(ハザード)の 強度 が凄すぎます。
ヘッジできませーーーん。
アホっすか
ヤバすぎで―――す。

ということで・・・


ワタシは、

「原発やり続けるなら、隕石命中しても大丈夫なヤツで^^ !!」ということで~~~

↓こういう趣旨の主張 を書いてきました。





1基につき、1tの小型原発で~~、最悪の場合の影響が小さいように~~
しかも、なかなか放射能が外に大量には出てこないように~~、
地下の洞窟に込めちゃったりして^^;



ダメ なんです!!
いけない んです!!
ルール違反なんです!!






1基につき、100tの核燃料を抱えて発電
当然、最悪の事故になると、
1基につき、100tの核燃料をばら撒くことになって、
東日本壊滅>< みたいなことになる、
=デインジャーとしての性質を 持たせてある


これが、
「掟」なんです!!






動物として、当たり前すぎる話ですけど・・・、


そもそも武装については――――

敵に対する破壊力は最大レベル、まちがって自爆したとしても、自分はイテテ^^;くらいで済まされる

できれば、そういう形態にしておきたい―――、


それが、 動物として当然の感性 じゃないですか―――^^;




でも、
それは ダメ なんです。




NPT体制では

NPT体制下の 人間の倫理 としては





核兵器(核の軍事利用、敵襲対策は最高レベル、抑止力)
を持つなら、
原発(核の平和利用、敵襲に弱い、国家安全保障の致命的弱点)
を持たなければならない。


お互いに、
致命的弱点を、敢えて、抱えるようにしなければならない。







核兵器(国家の独立と安全保障を確保する道具)と、


原発(国家の独立と安全保障を阻害する道具)の、


両方を持たなければならない。


核兵器(国家の独立と安全保障を確保する道具)だけを持つことは許されない



両刃の剣 をキッチリ構築しなければならない。



それが、


NPT体制の倫理 なのではないか、と。













それが、
NPT体制での核保有国の


掟!!
ルール!!
道徳!!


そうした 核保有国 に従属する国が、
原発保有国となることを許される。






そういうことなんでないの?


ここまで考察してきた結果として――――

思い至ったこと









■西尾説:原発=日本の独立と安全保障を阻害する道具
  


以下は、

ritsukiyoさんチックな言葉で言うと、
「これらの原発は、いつでも爆破出来ることを意味します」
となりますか^^;


で、ほぼ同じ意味の内容を、

西尾幹二チックな言葉で言うと、


原発=日本の独立と安全保障を阻害する道具

ということになるんです。








そして、
原発を保有することは、核保有国への恭順の証。





で、
ワタシはすぐに言い出す。


じゃあ、
今後も原発やるなら、

1基につき、1tの小型原発で~~、
最悪の場合の影響が小さいように~~(リスクの強度を低下させる)

しかも、
なかなか放射能が外に大量には出てこないように~~
地下の洞窟に込めちゃったりして^^; (デインジャーとしての性質を剥奪する)



これは、認められない。
工学的・安全面・リスクヘッジの点からは、有用だが、

それは 許されない。


リスクの強度を低下させる であるとか、

デインジャーとしての性質を剥奪する とか、



それ 自体が、 禁止行為なんだ!!


 バカ!!(ワタシ自身に言っている 笑)


原発事故リスクの強度:最強レヴェルに維持

デインジャーとしての性質:キッチリ確保する

それが

 NPT体制の掟だ!! ルールだ!! 倫理だ!! 道徳だ!!

ボケ!!!(ワタシ自身に言っている 笑)






1基につき、100tの核燃料を抱えなきゃいけない!!
そういう掟!!

最悪の事故になると、
1基につき、100tの核燃料をばら撒く形状(地上露出設置)にしなければならない!!
そういう掟!!


1基につき、1tじゃダメなんだよ!!
1基につき、100tじゃなきゃダメなんだよ!!



最悪、
東日本全域くらいが、チェルノの強制避難エリアみたいな汚染を受ける><
住民が、出なければならなくなる

=デインジャーとしての性質を 持たせてある

そういう掟!!


と、こういう構図があるんでないの? 本質論として。

と、いうことです。
2012年11月02日 イイね!

「はかるくん」の付録冊子が出てきた件について。「放射線量公準」

「はかるくん」の付録冊子が出てきた件について。「放射線量公準」この↓冊子の存在自体は、ちょこばさんには「耳にタコ」状態かもしれませんが・・・
実は、「はかるくん」の付録冊子が出てきている件について。



この記事は、
全国の自然放射線量について
と中央構造線


2011年8月4日木曜日
自然放射線量の日本の分布図:もともと関西は「ちょっと汚染された関東」レベル(←たぶん、的確でない(猛走峠による注))

■で、早速、紹介されていた日本地質学会のHPに飛んできた。

ウラン、トリウム、カリウムは花崗岩地域で高濃度に含有され、図から分かるように花崗岩などが分布する地域で高い線量になっており、地質図と密接な関係があることが分かる。
地上1mの高さでの線量率D(nGy/h)の計算は下記の式を用いた(湊進,2006)。
D = 13.0 CK ここでCK(%), CU(ppm), CTh(ppm)はそれぞれカリウム、ウラン、トリウムの濃度である+ 5.4 CU + 2.7 CTh


■これで、水系ごとのバックグラウンドの一助になる。
もう一つ、ウラン系列、トリウム系列を考えていけば
バックグラウンドのもう一つの支えとなるだろう。

たとえば、伊豆半島がフィリピン海プレートと一緒と上がってきたという話は
放射線量から見ると実につじつまが合う。

■また、意外にもウラン鉱山近辺の放射線量は
必ずしも高いものではなかった、
と、いうことは日本の場合は
この地図はカリウム40の分布を示していると考える事が妥当だろう。

■ついでにおせっかいをしてみよう。
山さんの心配している浜松周辺は
上流部にあからさまに線量が高い地域がある、とも言える。



ついでになぜか浜名湖も高い。
(島僑部っぽいが)

■意外と中央アルプスの
地震に注意したほうがよかったりして
なんて話が言えるのかもしれない。

■ウラン・トリウム系列を探れるのなら
放射能のお守りが強い人、弱い人も
もう少し考える事ができると思う。

■まあ、東日本は全体的に弱そうだけど・・・




と、ちょっと関係のあること

について書いています。



. .     /|          
      |/.__
  ハーイ>ヽ| l l│ 
       .┷┷┷

(苦笑)


実は、

「はかるくん」の付録冊子、出てきてます。




今さら――――な話なんですが――――


今後――――、

よりいっそう話を深めていく上で、



時計の針を 5~6年くらい? 戻した状態(=2011年3月よりも前)で、


皆々さま と、ベースとなる観念を、 共有・ある程度整理 しないと、先に進めないんじゃないかな――――






と思って―――



だって、
2011年の手記に、


ワタシは、
数字をみてぶっ飛んだ!! ><
    とか書いてあっても、




コイツ、何言ってるの?


ってカンジだと思うんですワ。











だってね、





ワタシが、頭の中に持ってた数字  があって、


それ↑と比較して、


(あまりに、桁が違っているから、)

ぶっ飛んだ!! ><




って書いてあるんだけれども、







これ↓


ワタシが、頭の中に持ってた数字  



を 共有 しないと、




何言ってるの?

ってカンジだと思うんですワ。





そういう意味で、



今後――――、よりいっそう、


万人に伝わるように、話を深めていく上では、


時計の針を 5~6年くらい? 戻した状態(=2011年3月よりも前)で、


皆々さまと、ベースとなる観念を共有  しないと、先に進めないんじゃないかな――――と。


だから、
今さらあげるべきものじゃないんですけれども――――アップしておきます(全部)。

著作権上、いいのか?って―――? ^^;

まあ、非営利サイトだし、

かなり画質もいい具合に?落ちてるんで、そこんトコ、今回はイイってことで^^;


************************************




































以上。


全部アップしました。


************************************


で、 (トラバ元のちょこばさんの記事の、)

 全国の自然放射線量 と、もっとも近い話が、

↓ これ


 この数値の桁が頭に入ってるから、 ぶっ飛んだ>< という話なんです。




 (2011年3月以降の話に、戻しますが、)
↑で、 ラッキー先生は、
この状態を、

「放射能が足りない」 と表現してるんです。








. .     /|          
      |/.__
  ハーイ>ヽ| l l│ 
       .┷┷┷





例えば、
↓こういう記述・・・



「大したことないッ」 とか、

「反原発派しか相手にしないような、ビミョーな数値しか出てない」 とか、

「出もしない『影響』とやらで騒ぎ、
出る宛ての無い『放射性物質による影響』をことさら騒ぎ、経済的に直接影響が出る方々を殺してる事実は無視か?キチガイども!!!」 とか、

「レベル7の事故認定は 撤回すべきだ 」とか、






まあ、


いろいろ・・・笑

た―――くさん 笑 ありますけど、




書いてる本人たちは

知ってか知らずかはわからんけれども、




「ラッキー先生は  この状態(福一事故前の状態)を、放射能が足りない と表現している」






ソコ を、


ものごとをみるときの 暗黙の前提 としてるんです。




ザックリ言うと、


けっこう多くの言説が、


ラッキー先生説の世界観・度量衡 を ものごとをみるときのスタート地点 に据えている

(稲説も、稲説に立脚した田母神閣下説も、これに含まれる)


可能性が高いんです。






自然状態(福一事故前の状態)を、


 放射能が足りない 100倍くらい必要 と、心底考えているから こそ、


ビックリしない んです。 


ざっくり言うと。




そういう価値観なしで、↓この数値域が頭に入ってたら、ビックリします。








そこんトコ、明確にしておきます。
Posted at 2012/11/02 02:33:07 | コメント(1) | トラックバック(1) | 新動力論等 | 日記
2012年11月01日 イイね!

船客傷害賠償責任保険

船客傷害賠償責任保険この記事は、【小又峡へ船でGO】最後の紅葉最強の秘境【ため息しか出ない】



■ちなみに船はこんなのです。(帰りの便待ちの時ですね)
沈みそうでしょ(笑)
について書いています。




えっと・・・、取り敢えず、タイトル画像の件ですが・・・


何やら、

検定サイト
http://kentei.cc/k/1405766/

 がありまして――――


たった二問、簡単な問題を解きましたら――――



ワタシは――――

船客傷害賠償責任保険 に詳しい人 とかいうことになってしまいました――――



ゼンゼン詳しくないんですが―――――汗。










さてさて、

今日は、洞爺丸っぽい話に戻しまして――――

過日の記事の確認です。









事故の法理として
(この文句は、 何度も何度も何度も何度も 出てきます^^;)、


■刑事

■民事

■行政

の3分野がございますが・・・






■刑事 の話は、このあいだ、ちょろっと書きました。



それに加えて、



■民事



の分野でも、・・・どうやら・・・当時の民法理論では、


(法学用語)
「無過失責任主義ではなかった」
「過失責任主義が厳格であった」
「厳格な過失責任主義が用いられていた」
「過失責任主義の修正が行なわれていなかった」

=過失が無ければ、補償が行なわれない

と・・・いう・・・


現在では、
切符に含まれた保険料が、
事故の過失の云々に関わらず、保険として払い出されますが・・・


当時は、

過失責任主義で、

過失がある
=賠償責任がある
=死んだ客が、補償を受ける権利を認められる

=国鉄の中のだれかに 過失(失敗) を認めないと、補償がされなくなる


という・・・現在からは、

考え難いような法理・社会状態・責任システムだった・・・と、思うのですよ。

(でも、こういうことだから、過失責任主義が修正された、らしく・・・
これは、法学上 「過失責任主義の修正」の沿革 のひとつなのではないかな? と自分はみています。)

自分が考察するに。





けっこういい加減な文章の羅列ですね^^;






まあ、整理すると、






①過失責任主義が厳格


旅客(死亡or重傷)

・船(長など)に過失あり→補償あり→旅客(or遺族)

・船(長など)に過失なし→補償無し→旅客(or遺族):泣





②無過失責任:だから、保険を厳格にかけておく


旅客(死亡or重傷)

・船(長など)に過失あり→補償あり→旅客(or遺族)

・船(長など)に過失なし→補償あり→旅客(or遺族)




③過失責任主義の修正
:②の無過失責任まではいかんとしても、

・船(長など)に過失なし→補償無し→旅客(or遺族):泣

が起こりにくいようにしてある




④過失責任主義の修正:その2


・船(長など)に過失あり→補償あり→旅客(or遺族)

    :船会社が掛けている保険で、賠償がおこなわれる


・船(長など)に過失なし→補償あり→旅客(or遺族)

    :切符に含まれた保険料で、補償がおこなわれる






↑こういうふうに考えめぐらせてるんです。



で、

勝手に、「④っぽくね?」と考えていたんですけどね――――。







ちょこっと調べてみました^^;




船客傷害賠償責任保険







商法上、旅客運送人は、自己またはその使用人が運送に関し注意を怠らなかったことを証明しなければ、旅客が運送のために受けた損害を賠償する責を免れない(商法590条1項 )とし、過失責任主義に立ちつつも無過失の立証責任を運送人に負わせ、被害者保護を図っている。



③だ。




ってことは、

・船(長など)に過失なし→補償無し→旅客(or遺族):泣

は、 理論的には、起こりうる ワケかな?




免責規定


地震、噴火、津波などの天災

原子核反応または原子の崩壊


とも書いてあるし。

津波転覆は 補償なし ってことかな?




まあ、洞爺丸の場合は、


アレは 湛航能力の不足 がありますんで、

船長に過失が無かったとしても、補償の対象ですか。


「天災」の中に「台風」って書いてないし。





とはいえ・・・

ちょこばさんの、

「■ちなみに船はこんなのです。(帰りの便待ちの時ですね)
沈みそうでしょ(笑)

という言葉をききながら・・・




免責規定


の項目をみると・・・

非常に―――気になる文言があるんですね(苦笑)。





次の期間に生じた損害(は免責(保険が出ない? ><))

船舶および船舶に乗下船するための連絡用の船以外の運送用具によって船客を運送している期間

著しく定員をこえて船客または船舶に乗下船するための連絡用の船により船客を運送している期間




Posted at 2012/11/01 01:07:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 欧亜車道は未開通。 | 日記

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