コラゾン ダウンサス B.P.S-D15 (プロトタイプ)BR9 2.5i S-package用(NA)
今まで有るようでなかったダウン量が極小なNA S-package向けダウンサス(プロトタイプ:製品版とは塗装が違うだけ)です。
※追記・修正:2012/10/5 純正との比較写真追加。
(もちろん綺麗な方がD15です)
本文一部削除(発売前という表記の削除)※今頃w
製品名:B.P.S-D15
http://www.corazon-world.com/page0143.html
※追記:2010年2月15日 ハーフウェットワインディング・街乗りインプレッション追加&本文追記修正。
※修正:2010年2月16日 一部誤解を招きそうな記述が有ったので修正
※追記:2010年2月21日 ドライコンディションのワインディング走行インプレション追加
※追記:2010年2月23日 車高ダウン量再計測結果を追記
※追記:2010年4月3日 クスコパワーブレース フロントメンバーエンド装着後のインプレッション
※追記:2010年4月4日 クスコパワーブレース リアメンバー 装着後のインプレッション
※追記:2010年4月24日 クスコパワーブレース リアメンバーサイド 装着後のインプレッション
※追記:2012年5月10日 ミニサーキットや中速ワインディングを走った後のインプレッション(本文最後の方に追記)
追記:2010年2月23日
------ここから------
(お昼休みw)に車高を再計測
F/12ミリ
R/11ミリ
取付直後から約2ミリ前後落ちていました。
まあ、想定どおりって感じですね。
車の個体差を加味して10~15ミリのダウン量を想定した作りになっています。
------ここまで------
恐らくほぼこの仕様で近々出るだろうという話は聞いています。
後、製品版はコラゾンカラーになるんでしょうかね?
私も分からないwwww
装着後にワインディング走行はまだしていません。
後日ワインディングのインプレッションが追加できればと思います。
2010年2月15日:ハーフウエットワインディングを走行追記
・街乗り
純正より乗り心地が良い。
ピストンスピードが速い領域(要は街によくある轍とか段差等)は純正を上回るフラットライドです。
凹凸を超えるときにゴトゴトという音が聞こえますがそれはタイヤの音ですね。
以下2010/2/15追記:
道路工事が行われている場所だとうねりだけでなく結構な段差が有ったりハンプが有ったりします。(福岡市内南西部は都市高速の建築真っ盛りw)
純正だと「ボンボン」ってな感じで衝撃と共にウネリが入って乗り越えていた個所が「トントン」という感じで軽い感じの振動になりました。
速度が30km/h~50km/h程度だとそんな感じです。
ピストンスピードが速くなる路面で且つ速度が低いと丁寧に凸凹を受け止めているのでしょうかねぇ。
状況によってはそのレスポンスの良さが揺れと感じるかもしれません。
その辺は好みかも知れませんね。
まあ、遊びが無くなるってことはそういうことですからね。
少しスピードレンジが高くなると不思議なことにフラットな感じに近づいてきます。
橋などの継ぎ目もそうです。
次から次へ路面からの入力が来るようになると細かい凸凹は適当にいなしているって感じですかねw
バネレートが若干上がったことでリバウンドが良くなったん感じは有ると思います。
特に中高速以上での乗り心地の良さはそこから来ているかなと思います。
低速域はバリアブルな部分で吸収されてる。
追記:2010年2月16日
ここで誤解を招きそうですがこのバネは「乗り心地改善」のバネじゃないです。「乗り心地を確保しながらもスポーティな足になる」ということになります。
ブレーキングや交差点を曲がるときはノーズが「スゥ」っと入っていきます。
非常に素直なハンドリングです。
スッゴイ楽w
交差点でも楽しいですw
リアのバタツキ感って実はフロントのせいだったのかなぁ。。。
フロントが落ち着くとそれに追従しようとするリアにも余裕が出るのかなあ。
そんな印象でした。
・都市高速
純正に比べてオン・ザ・レール感がマシ増しです。
高架型の高速に有る継ぎ目は通過時音だけしますが殆どショックを感じません。
追記2010/2/15
純正が「バァタン」という感じだとしたらこのサスは「バタタ」って感じですかね。(変?
あと、西公園~福岡ドーム付近はその継ぎ目付近にかの福岡西方沖地震の影響で結構なうねりが有るんですが気持ちがいいほど「すぅんすぅん」と吸収してくれました。
車体が前後にうねることも殆どなかったです。
レールチェンジも妙なロール感が無くなって安心感が増しました。
少し残念なのは今までは通常速度でも攻める感じで曲がって行っていたコーナが普通に曲がれてしまったことです(爆
・ワインディング
・ハーフウエット(SI-Drive S#&ピボットスロコンSP5。CVTマニュアルモード)
残念ながら雨上がりだったので路面が濡れていました。
ビビりなおいちゃんは軽く流す程度に抑えました。。。だってまだ新車やもんw
軽くロールをするような走りです。
CVTで2速~3速のコース。
前回純正ビル足状態で走った場所と一緒です。
http://minkara.carview.co.jp/userid/610512/blog/16806752/
でも、面白かったw
ノーズがクイクイ入っていく感じです。
純正で顔を出していたフロントとリアのリズムの違いをあんまり感じません。
走りにカタマリ感が増した感じです。
なんかグリップレベルが普通に上がった感じです。
きっと、メカニカルグリップが上がっているのでしょうね。
クリップに向かう時もすんなり入っていく感じです。
路面が濡れていることを忘れてしましそうでしたw
自爆する前に自制しました。。。。
これはドライコンディションが楽しみかもw
と言うか。。。おいちゃんは走り屋稼業からは足を洗ったはずなんだけどなぁ。。。
少なくとも10年近いブランクがw
頭でわかっていても体が付いてこんですw
まずはドライバーのリハビリが必要かも。。。。orz
・ドライ
ハーフウエット時と条件はほぼ一緒です。走った場所も一緒です。
(SI-Drive S#&ピボットスロコンSP5。CVTマニュアルモード)
あと違うといえばマフラー(リアピース)交換ですがNAですし馬力アップは有っても
僅かな筈なので条件変化とまでは言えないかなと思います。
軽く流すつもりでしたが気がつけばそこそこになってしましましたw
2速のヘアピンはゼブラが有ったりキャッツが有ったりする場所も有るんですが
ビタっとインに付けます。
そして走行ラインを外すことなくクリップも抜けていきます。
アンダーがどこかで出るかな?と思いましたがそんなそぶりは感じませんでした。
LSDも入っていないんですが立ちも思ったよりシッカリ引っ張ってくれていました。
※NAはアクティブトルクスプリットAWDなので基本のトルク配分がやや前(60:40)です。
なので若干FFぽくなりますね
youtubeで思わず口にした「スゲェ」ですが、あれはやや上りこう配で3速全開くれてる
中速コーナの切り返しだったんです。
変なロールもなく横Gがしっかり掛りながら抜けて行ってたんですね。
左>右の切り返し時も揺れることなくシッカリ荷重が変わっていました。
フワ付感が無いんです。
路面の状況によっては若干浮き気味っぽくなるような気はしましたが逆にサーキットや
ジムカーナ場見たいな路面が比較的綺麗な所だと気にならない部分かもしれませんね。
ほんの少し前後のバランスが取れてないのかもしれません。
でもそれはバネというよりツーリングワゴンというボディの影響かなと思います。
セダン、クーペ系(GC8とか)乗ってた頃には感じなかった動きですし。
恐らく若干の剛性補強でも改善されると思う部分です。
下りのコーナでのブレーキングが楽でした。
ハードブレーキングしてもばたつくことなくノーズに荷重をかけることが出来ました。
あれ、もっと突っ込めるなぁ。。。そんな感じです。
恐らく私自身がスポーツ走行から離れていたので体が付いて行ってないからまだ車の
方に余裕が有るんでしょうね orz
もう一本!と思いましたがブレーキのタッチが怪しくなったので止めましたw
ちょっとフェードしかかってたかな。。。
やっぱり足変えるとブレーキパッド欲しくなりますねw
逆に買えないことで自重も出来ますけど。。。。(/_;)
※追記:2010年4月3日
クスコパワーブレース フロントメンバーエンド装着後のインプレッション
------ここから------
D-15装着後約1カ月経過後クスコのパワーブレース フロントメンバーエンドを装着してからの
インプレッションです。
兎に角足が良く動くようになりましたね。
荷重移動をラフにするとそれが挙動に現れやすくなりました。
それをわきまえて走ると俺が面白い。
きちんと思ったポイントでノーズが入り易くなるのでターンインが凄い楽です。
間違いなくパワーブレースのおかげでしょうね。
走らせるのが格段に楽しくなりました。
D-15とフロントメンバーエンドの組み合わせは次のステップとしては結構面白かったです。
------ここまで------
※追記:2010年4月4日
クスコパワーブレース リアメンバー装着後のインプレッション
------ここから------
取り付け後早速(というか帰り道)いつもの山道行ってきたのでそのインプレッションを追記します。
フロントメンバーエンド装着後は恐ろしくリアが落ち着いているFFって感じに仕上がっていたんですが
リアメンバーを入れたらTHE AWDって感じに戻りました。
リアがシッカリ動いている印象が強いです。
なのでコーナリング中の安定感がニュートラルで物凄く安心できます。
気をつけないと危険領域に直ぐ到達しそうですwww
おいちゃん蒼レガはワゴンなので特にその変化が大きいのかもしれませんね。
B4だとそこまで印象が変わらないかもしれません。
パワーブレースを前後に入れた訳ですがD-15との相性は良いと思います。
実はD-15の潜在能力はノーマルボディだと引き出せないのかもしれませんね。
ある程度のボディ剛性の確保をすることで他のダウンサスには無いストローク量が「走り」の面で生きてくるのかもしれません。
ワゴンなら前後同時に装着しても良いかも知れませんね。
------ここまで------
※追記:2010年4月24日
クスコパワーブレース リアメンバーサイド装着後のインプレッション
------ここから------
取り付け後早速(というか帰り道)やっぱり我慢できなくていつもの山道行ってきたのでそのインプレッションを追記します。
リアメンバー装着後はリアがまとまった感じになって押される様なトラクションが増したんですが
それに軸が備わった様なしっかり感が出てきました。
軸がしっかりするのでバネが気持ちよくストロークしますね。
暴れる気配がしないです。
まあ、ハーフウエット&対向車多目だったので流す程度でしたがw
リアがシッカリ動いているだけでなく仕事している印象が強いです。
レートが高くなる部分でしっかり踏ん張ってる感じが判ります。
腰で走ってる感じ。
D-15とクスコのパワーブレースはマッチングが良いという印象です。
車高があまり落ちない分ストローク量が確保できているわけですがそれが生きてる気がします。
単なるダウンサスだと思ったら良い意味で期待を裏切られますね(^_^)v
そこはコラゾン社長の経験からくるもかもしれませんね。
------ここまで------
車高の落ち方は装着直後&ガソリンハーフタンクでF/11mm R/9mmと本当にわずかです。
※社長いわく落ち着くともう数ミリ落ちるだろうという話です。
ガッツリ落としたい方には絶対不満な一品ですw
でも、オーナなら分かると思うですが10mm程度のダウンでも全体のフォルムが変わって見えます。
重心が低くなってるのが分かると思います。
一番違うのがルーフの見え方かなw
少しだけ屋根上が見やすいです。
追記:2010年2月21日
20日にコラゾンに行った際に車高の計測を行いました。
前後ともほぼ10ミリダウンです。揃ってきました。ほぼ狙い通りです。
もう数ミリ落ちることは有るかもしれませんが15ミリは無いかな。
でも明らかに「落ちた感」は判ります。特にリアは。
バネレートなどは現在リリースされている同社製品B.P.S NEOと同等ということでした。
http://www.corazon-world.com/page0166.html
>純正比で若干アップ程度
しかし、バリアブルレートなので数字じゃこのニュアンスや性能は伝えられないですね。
車高はあんまり落とさなくて良いがもう少し引き締まった足にしたい。
でも乗り心地も確保したい。
そんな我が儘なBR/BMオーナにはピシャリだと思います。
※実はB4向けも有るようですw
あ、若干ではありますが車高落ちてはいますのでSTi等のアンダースポイラー装着車はやっぱり注意が必要です。
例えば輪留めのある駐車場(コンビニとか)はバックで駐車が基本でしょうねw
※先ほど良く行くコンビニに行ってきたときに恐る恐る前から突っ込みましたw
もう~1センチくらい?ギリでしたw
路面がうねりだすとアウトかな。
今後は輪留めが有る駐車場はバック止めが必須ですなw
書こうかどうするか迷ったんですが。。。
良い事ばっかり書いてもあれなので。。。
デメリットと言うか注意点・留意点みたいな事を書いときます。
・操舵のレスポンスが良くなった分ドライバーの操作に対し敏感に車が動くようになります。
つまり、急なハンドル操作をすると車が今まで以上に追従してくるのでそれが揺れ、不安定感に繋がって感じることが有るかもしれません。
でも、それはそういうパーツですからね。
レスポンスが良いということは遊びが少ないということですので。
タイヤのスリップアングルを感じながら必要最小限の操舵をするようにすると安定するのかな。
レガシィはそれが出来る車だと思います。だからスポーティワゴンでありスポーティセダンなんですよね。
・若干ですがバネレートが上がっています。そこから来る硬さは有ります。
特に深くバウンドするような、深くロールするような状況だとそれを感じるでしょう。
路面が酷くうねっている場所、荒れている場所では純正より敏感に反応する分「乗り心地が硬くなった(悪くなった?)」と感じる場面が出てくるかもしれません。
・ブレーキの効き。。いやレスポンスかな。が良くなります。
なので「ガックン」ブレーキになりやすいです。
でも、それは殆どの場合ドライバーの技量の問題なので足のせいじゃないですね。
・有る意味中途半端なバネですw
バリバリのガチガチがお好みなら不向きだと思います。
素直に車高長を入れた方が間違いないと思います。
追記:2010年2月16日
ここで言うバリバリガチガチな足ってのはサーキットを念頭に置いた様な車高調だったりショックも一緒に変更するバネのことを指しています。
純正ビル足という事を基準としたらこれ以上のバネレートアップは無意味じゃないかと思うくらいには上がっていると思います。
恐らくこれ以上のレートだとハネ気味になるかもしれません。
実際殆どのメーカのダウンサスも同じようなレートで出してきています。
さらにそれ以上の硬い足を求めるとショックも一緒になったキットになっていると言うことがそれを物語っているかと思います。
・ドレスアップパーツと言うより足回りのチューニングパーツになると思います。
純正形状のバネを使用した車高調整パーツと考えると合点がいくと思います。
その位シッカリしています。
・ですので車高ダウン命な方には間違いなくお勧めできない部品です
このスプリングが正式リリースされればBR/BMのNAオーナには朗報かと思います。
ひとつ選択肢が増えますよねw
追記:2012年5月10日
-----ここから-----
ミニサーキット(一本クヌギ)や中速なワインディングを走れたので
インプレッションを追加します。
補強は以前と変わらず、タイヤは純正のRE050A(OEM向)です。
そこそこの負荷がかかるような運転で気が着いた点があります。
と言ってもスプリングのせいじゃないと思っています。
スプリングレートと純正ビルシュタインの減衰力が合ってない気がします。
ちょっと減衰が足りない感じです。
特に縮側の減衰力が欲しいですね。
突き上げる程じゃないのですがもう少し粘ってほしい感じです。
伸び側は悪くないと思います。
バンプラバーに付くくらいにうねりが酷いところを走りましたがそれなりに地面に追従していましたし。
tSで使われているダンパーが減衰力が高くなっていると聞きました。
ちょっと魅力的な組み合わせかもしれませんw
まあ、街乗りレベルでは顔を出すような挙動じゃないので殆どの場合は気にする必要はないと思います。
あと、タイヤです。
このスプリングだと国産各メーカの上位クラス(ネオバ、ZⅡ、RE11など)はやめた方がいいと思いました。
RE050、S001、S-Drive DZ101辺りが丁度いいと感じました。
多分ハイグリップラジアルだとグリップ力から来る余計な挙動(ピッチングやロール等)が激しくなると思います。
扁平率も45ではちょっと薄い気がします。
ハイトが無さすぎでタイヤがつぶれる前にグリップが抜けている気がして居るので。
かといってレートあげるにはダンパーがますます付いてこないでしょうし。
これは私は50でも履くチャンスがあればしっかり試したいところです。
-----ここまで-----
※公道でのインプレッションは法令順守の範囲で行っています。
また、暴走行為を推奨するためのインプレッションではなくアフターパーツを購入する際の参考になれば幸いと思い書いており、読んで頂いた皆さんが少しでも望んだ通りの物が手に入る手助けになればと思っています。
公道では安全かつ法令を順守してましょう。
かっ飛びたいときにはサーキットに行って思いっきり走りましょう。
関連情報URL:http://www.corazon-world.com/page0143.html
定価 | 44,100 円 |
---|
入手ルート | 実店舗(その他) ※コラゾン |

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