フォグランプのHID化②

H7のバルブを外します。
フォグを裏側から見た写真ですが、四角の中にある、バルブをとめているフックを外せばバルブは外れます、

H7ノーマルバルブと、HIDのバルブを並べて比較してみました。座金を基準とすると、バルブの長さも奥行きもh7バルブより少々長いです。前の長いのは、フォグランプ内で吸収できますが、奥はどうでしょう？

HIDバルブの取り付けの配線は、フォグランプのノーマル配線から12Vを引き出し、バラストで昇圧して、HIDバルブへ供給するといった感じです。
ですので、フォグの中から、電源を引き出して、バラストへ供給し、HIDのバルブへ戻すという加工が必要になります。
四角で囲んだ上二つがノーマルフォグから12Vを引き出す線で、下の四角で囲んだところが、フォグカバーを貫通させる箇所のシール部です。

それで、フォグの後ろ側のカバーの加工ですが、貫通する箇所のシールは、25mmの穴に通すようになっていましたので、25mm径の穴をフォグのカバーに開けます。
場所は、バルブの後ろに開けると、バルブに干渉するので、写真に示す箇所（製造年月がマークされている箇所です）が適当でしょう。

3mm程度のドリルで下穴を開けます。

そして、25mmのホールソーで本番の穴を開けます。

穴が開きました。

そして、HIDの配線を開けた穴に通します。写真のように、干渉する場所があるので、フィットしません。