リア ブレーキローター・ブレーキパッド交換(75,838km)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
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このクルマに乗り始めたのは、一昨年の8月末。
その時から、リアブレーキのパッド、ローターが結構減っていたのはわかってました。
そろそろだなーと思ってた頃に、エンジン掛ける時にフロントブレーキエラー(40,000kmで表示されるやつ)が出始めてしまい、どうせなら、前後どっちも交換しておこうという事で1台分のパッドとローターを発注しました。
写真はリア。
2週間ほど前に撮ったものですが、普通に見てパッドは限界手前。
写真ではわかりにくいですが、ローターも端っこは結構な耳が出ている状態です。
フロントはまだパッドもローターも余裕ある状態だったので、目視の判断から、リアを先に作業することにしました。
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とはいえ、このクルマでここまでの整備をやるのは、実は初めてなので、ジャッキアップポイントからよくわかりません。
ネットでいろいろ調べると、デフの後ろにジャッキアップポイントがあるっていう情報を見つけたんですが、うちのクルマをスロープで上げてから確認しても、そんなの見当たらない・・・
しょうがないので、普通にデフに掛けてあげる事にしました。
ウマには予め買ってあったジャッキパッドを当てて固定。
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ここからは、あまり写真がありません。
この写真は、タイヤ外したところ。
この先の苦労をまだ知らない頃・・・。
それにしても、ハブのロックボルト、これ大丈夫か?
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苦労その1。
このキャリパーブラケットのボルトが死ぬ程固く、狭いところにインパクトレンチを突っ込んでやっと外しました。
最初に緩んだ後も、ボルトが外れるまでずーっと固く、おそらく固めのネジロック剤が塗られてたんだと思います。
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使ったインパクトレンチは、メルテックのバッテリーに繋ぐタイプ。
電動インパクトとしては、非力だったのが時間が掛かった要因です。
ただ、アームとかブレーキラインとかでものすごく狭いので、これじゃないと回せなかったかもしれません。
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苦労その2。
ローターが固着して、全く外れない!
この時は裏から叩いてました。
最初は黒いハンマー、最後は赤い方のハンマーで。
全く、ビクともしません。
ここで一旦諦めて、元通りにして調べ直す事にしました。
ここまでが、年末までの作業。
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あとは、バックプレートとハブをざっとキレイにして、ハブにはカッパーグリス(コパスリップ)を塗って・・・
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新品ローターを取り付け。
DIXCELのPDです。
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パッドの新旧比較。
新パッドは、DIXCELのプレミアムタイプ。
旧パッドはおそらく純正品。
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キャリパーのピストン戻しは、たまたま持ってたピストン戻しのSSTを使用。
これ買ったの5年位前だけど、今回初使用。
さすが専用工具、使いやすい。
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ピストン戻してるので、念の為にブレーキフルードの溢れ対策。
結果、溢れる事はありませんでしたが。
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あとは、キャリパーをセットして終了。
締付トルクは、
・スライドピン 30Nm
・ブラケット固定ボルト 68Nm
スライドピンにはシリコングリス、ブラケット固定ボルトにはネジロック剤を塗布。
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右側はパッドセンサーも新しくしました。
車体側のカプラーは、ホイールアーチ内のカバーを外したところにある黒いカバーの中。
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ただ、この上のメッセージはセンサー交換しても自動では消えてくれないんですね・・・
そもそも、何が原因で出てるエラーなのかも判らず・・・
このエラーのせいで、フロントブレーキパッドのエラーも消えないし。
ウチのBIMMERCODEって、エラー消去できるんだっけな?
久しぶりに調べてみないと・・・
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