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仕事前に日経を眺めていたら、スウォッチの広告に目を奪われた。スウォッチからオメガとコラボした「MOONWATCH」ならぬ「MOONSWATCH」の新作追加になるという広告。すぐにネットで検索し、この時計が出ているとは知った次第。

今のGSはシンプルで使いやすく、気に入っているけど　長年連れ添い、手放してしまったスピードマスターのデザインは　今でもいいなぁ、って思ってる。今更、高級時計を　もう一つ買おうとは思わないけど、「MOONSWATCH」なら　(スウォッチにしては高いけど？)お手軽価格。　即日、都内在住の娘に頼んで、その日のうちに手に入れた。
（スウォッチストアは単身赴任先の　この地にはないんです。。。）

まだ手元には来ていないけど、週末用にはいいかなぁ、と。

平日も休日も腕時計はＧＳを使ってたけど、なんとなく休日用にお手頃デジタル時計が欲しくなって　カシオのプロトレックを買ってみました。品定めの際、パソコンの画面上では液晶反転がカッコイイと思い選んだものの、視認性という点では　ちょっと難ありかな。実用上困りはしないけど。

１０月、デスクワーク中に　社会人生活の殆どの時間を共にしてきたスピードマスターのブレスレットが切れてしまいました。

ブレスレット交換と（メンテナンス時期を迎えていた）O/H費用とで20万円が必要で、
さらには　スピードマスターが　それなりの価格で買い取りしてもらえると知り、買替えを決断。


オンもオフも　ほぼ１本の腕時計で過ごす私が　（恐らく）人生最後の時計として選んだのはＧＳ(SBGA375)。
視認性が良いこと、シンプルであること、マニファクチュールであることを基本に　ＩＷＣにするかＧＳにするか　約２ヶ月悩んで、「最高の普通」「究極の実用時計」というコンセプトが　私の使い方に合うと感じ　これに決めました。大切に使っていきます。

もうかれこれ、17年使っています。
オメガ　スピードマスター　オートマチック（3510.50）。
ネット上でのこのモデルの評判は 事の他よろしくない（笑）。当時、機械式時計を買ってみたいと思い立ち、ブライトリング　クロノマット、IWC辺りを買おうかと考えましたが、機械式時計を使いこなせるか不安だったので　入門用のつもりで買ったこの時計。　気がつけば４度目のO/Hをする事に。

今回は単なるO/Hだけでなく、センタークロノ秒針、小針３本、ハンマーユニット、クロノグラフランナーという部品を交換。時計技師から「摩耗部品が多数あり、次回はメーカーでのO/Hを強くお勧めします」とのアドバイスでした。

次回、O/Ｈの時は　考え時かなぁ。

少しづつ遅れる様になっていた普段使っている時計（オメガ スピードマスター）が　とうとう実用にはならないほど、誤差が出る様になってしまいました。
先回メンテナンスしたのは確か7年ほど前ですので、そろそろオーバーホール要って事だと思います。今回メンテナンスに出せば、オーバーホールは4回目となり、メンテ代が既に本体価格を超えてしまう事になります。。。
今回はどこにメンテナンス出そう？、等と考え　なかなか行動に移せないので、書斎の引き出しから　祖父の形見である古いIWCを引っ張り出してみました。

祖父から引き継いだ時、一度オーバーホールに出したのですが、時々止まってしまう現象が起き、折角「修理したのに。。」とがっかりして机の引き出しにしまったままの時計でした。ところが何年も放置し、使い始めると全く問題なし。ちゃんと計測はしてないけど、日差-30秒ぐらい。

引き継いだ時、スイスのIWC本社に問い合わせたところによると「IWC Yacht Club」というモデルでReference 811A、1968年1月生産(工場出荷)との事(74年以降の物はRef.1811)。キャリバーはIWC内製の8541。ネットで調べるとペラトン式とかいう独自の自動巻き機構だそうです。
時計のデザインそのものは個人的にぱっとしないなぁ、なんて思いますが、筆記体で書かれている社名の部分はお気に入り。

製造されてから半世紀近い腕時計が　こうして毎日の実用に耐えうるというのも不思議な感じ。クルマだったら、なかなか そうもいきませんよね。

そう考えると、暫く使ってみようかと思い、イタリアンレザーのベルトを奢ってやりました。