アクティブトップ ユニット オイル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
アクティブトップユニットのオイル交換をしていきます。中古車で購入したコペンのアクティブトップは開く時は自力で開いてくれますが、閉まる時は手で補助が必要なぐらい非力でした。開閉時間もめっちゃ遅い。オイル交換で良くなるか!?
必要工具はラチェットレンチとエクステンション、10mmソケット。
4mmの六角レンチ。
口の細いオイラー。(油差し)
ラジオペンチ。(クリップを摘んで外す際使用)
そしてバット(Amazonの段ボールで代用)
使用する機械オイルは、TRUSCO(トラスコ) スピンドルオイル1L 粘度VG22 (150スピンドル用) TO-SP22-N。
廃オイル受けにペットボトルを切った物を使用します。
2
トランク内の床材カバーを開けると、アクティブトップユニットが左にあります。真ん中は黒いケースのパンク修理キット。右に発泡スチロール性のカバーがあります。パンク修理キットはマジックテープで固定されていますが汚れたら嫌なので外します。
3
まず初めにユニットの左側に配線とブラケットが3つのクリップで固定されています。手前2つを外していきます。ラジオペンチで爪を摘めば楽に外れます。
外すクリップは車両後方2つです。黒い四角のやつと白い四角のやつです。車両前方の黒い細いクリップは無理に外して潰さないように触れないでおきましょう。
4
続いて、ユニットを車体から外していきます。
ゴムマウントの部分、3点の10mmボルトで固定されているので、ラチェットで外していきます。
次にカプラーを外します。外すのに押す爪はブラケットとカプラーの間にあります。見つけにくい。
これでユニットはかなり動かせるようになりオイル交換出来る様になります。
5
オイルタンクのドレンボルト(パッキン付きのボルトまあ蓋です)を4mmレンチで外していきます。この時オイルで汚さないようにバットをひきます。
6
でドレンボルトを外した開口から古いオイルを捨てます。機械オイルの汚れ方には詳しくありませんが、かなり色が濃くなっていました。新品は透明だったりサラダ油ぐらいの色だったりします。写真は4回目の交換ですのでかなり薄くなっています。
7
で、新品のオイルを注入します。タンクに十字の印があり、タンクを水平や垂直にした際の必要オイル量が示されています。
8
ユニット外し
↓
オイル交換
↓
ユニット仮置き(3点ボルトは止めなくて良い)
↓
アクティブトップ稼働(3回程度)
↓
オイル交換
こんな工程を4セット繰り返して、全体のオイルが綺麗になるまで繰り返しました。
写真は左から1回目2回目3回目を溜めたオイル。
真ん中4回目交換のオイル。
左側新品オイルの色です。
結果、アクティブトップの動きはかなり良くなりましたが、完治までは至りませんでした。
オイル交換以前は手で補助が必要でしたが、オイル交換後は補助が必要なかったり、たまに止まって手で補助したり。
今後もまめに交換して、様子を見ていきましょう。
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