日立洗濯機 BW-D7PV モータ&クラッチユニット交換
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日立洗濯機 BW-D7PV の回転部ベアリング異音(ゴーゴー音)が大きくなってきたので、モータユニットを交換しました。
先に、パルセータを取り外し、センターナットを取り外すことをお勧めします。
軸上のセンターにある大型のナットは、緩めるのに非常に力が要ります。
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新品のモータユニット
8,360円/個
(今回は予備を含め2個購入)
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クラッチの切り替え分もセット担っています。
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パルセータを外す際は、?フックや木ねじを2箇所に少しねじ込み、左右に少しこじながら引き上げると、すんなりと外れてきます。
又、このタイプではセンター+ネジにワッシャーは入っていません。
本体を立てた状態での作業がお勧め。
パルセータは、洗濯槽出口より外形が少し大きいので、柔らかい部分を少し押し曲げるようにして、少し無理やり洗濯槽から取り出します。
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パルセータを外し、センターのナットを外し、モータユニットを取り外した状態です。
センターのナットは、38mmのソケットを使用し、洗濯槽外までエクステンションで延長した上で、スピンナーハンドルを使用し、洗濯槽の回転を足で押さえながらナットを回すことでなんとか取り外すことができましたが、今回で一番の難易度です。
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パルセータとセンターのナットを取り外すことに成功すれば、モータユニットの取り外し作業に移ります。
洗濯機を横倒しにし、背面も見えるようにしておきます。
底分の足枠とそれに付いている基盤ユニットを外します。
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モータユニットを外した状態です。
ハーネスを辿り、必要なハーネスは全て外します。 この時、元の配線位置を記録します。 ハーネス類はビニルテープと結束バンドで固定されており、コネクタは黒い布の中にあるビニル袋に入っています。
10mmのソケットで+3番ネジ穴のついたネジを全て外します。 これは硬いので、インパクト等がお勧め。
モータユニットのガードと思われる部品は、12mmのソケットで外します。
ネジ類が全て外れたら、パッキンのみで保持されているモータユニットを引き抜きます。 硬い場合もありますが、こじていると抜けてきます。
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新品のモータユニット 比較(右が新品)
取り付けは、取り外しの逆手順となります。
寝かせた状態でモータユニットを取り付ける場合は、洗濯槽とモータユニットのパッキン部の穴芯が合うような状態でないとうまく入りませんので、2人での作業をお勧めします。
クラッチ切り替え分のコネクタは、新品状態で刺さっていないので、注意します。
ゴムシールの所にシリコーングリース等を塗布して組み付けることをお勧めします。
ハーネス類はしっかりビニルテープで束ね、コネクタはビニル袋に入れて口をビニルテープで縛ります。
アースケーブルの取り付けを忘れないようにします。
モータユニットのガード部品のボルトは、ネジ山を切っていくタイプなので、インパクトドライバー等で押し付けて締め込みます。
本体を立て、センター部に位置決め用のカラーを入れ、波ワッシャーを入れ、ナットを締め付けます。
続いてパルセータを組み付けます。
電源を入れ、動作に問題がなければ完成です。
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