フォレスター　カタログゲット！

フォレスターが新型エンジンを搭載して発売されました。

新型エンジンは、２リットルのＮＡグレードのみです。
ターボ車は従来のＥＪエンジンのままです。２リットルＡＴ車は、未だにＣＶＴ搭載も５速ＡＴ化もなく、４ＡＴのままです。

さて、今回追加された新たなグレードとしてＳエディションと、限定販売のｔＳがあります。
どちらも２．５リットルターボで、出力は２６３ＰＳ、３５．４ｋｇと、同一エンジンを積むレガシィやインプレッサＳＴＩ－Ａラインより控え目な数値です。
ｔＳでもタイヤはオールシーズンタイヤになりますので、そこら辺を考慮しての控え目な数値なのだと勝手に解釈しています。
２．５リットルターボ車のミッションは５ＡＴのみです。

両車の違いは、Ｓエディションはノーマルに対してスポーツサスペンションやＳＴＩ１７インチホイールが装着されていますが、ｔＳはさらに足回りがレガシィｔＳ同様の架装がされています。

内装はＳエディションでもアルカンターラ/本革シート、２４０ｋｍメーターが装着されます。ｔＳはメーター、シート、ステアリング、シフトノブなどにＳＴＩのロゴが入ることに加え、ブラックインテリアやカーボン調オーディオパネルが装着されてより質感が高くなっているようです。

外装の違いは、ｔＳがフロントスポイラー、スポーツマフラーを装着し、１５ｍｍ車高がダウンされているくらいでしょうか！？　ホイールはどちらもＳＴＩ製１７インチですが、微妙にデザインが異なっています。フロントスポイラーは、レガシィやインプレッサのようなフロントアンダースポイラーとは形状が異なります。また、スポーツマフラーはレガシィｔＳのような中央部がくっついたデュアルタイプではなく、φ１００のサイズが左右に装着されます。ディーラーオプションとして、ｔＳにはＳＴＩリアアンダースポイラーが用意されているようです。

Ｓエディションは３１２万９０００円、ｔＳは３００台限定（３月３１日までの受注）で３６２万２５００円だそうです。ｔＳのＳエディション＋５０万円という価格は、レガシィのｔＳの価格アップ分と比べると、ずいぶん安い価格設定だと思います。

フォレスターｔＳにマッキントッシュのような高級オーディオが設定され、１８インチラジアルタイヤが装着されれば、購入意欲をそそられるんだけどな。さらに欲を言えば、先代フォレスターＳＴＩのようにブレンボ＋６ＭＴで、出力が３００ＰＳあれば言うこと無し！！
でも、そんな欲張りな車は、つくってくれないでしょうが・・・・。