
一年半程前のある日、
栃木県小山市にあるサウンドテック高橋電機の
社長から突然電話があった。
「喜喜君久しぶり」
「実はさあ、凄い状況でオーディオが鳴っているんだよ!」
「純正でもXESでもODRでも関係なく凄くイイ音に鳴るんだ!」
「車の挙動も物凄く良くてみんなビックリしているんだよ!」
と、電話を貰って普通の方は往復400kmの道のりを
「え~~~~~!?そりゃ凄そうですね!では近いうちに行きます!」
と、言うだろうか??
僕の場合言ってしまうのだ!
これは20年来のお付き合いということもさることながら、
この方がこういう電話を掛けて来てくださると言う事は、
カナリ画期的な事態が起こっている事に他ならないからだ。
現在積水で販売されているレアルシルド(何処にもクレジットはないが高橋社長が考案者)
が出来た時さえ声が掛からなかったわけで、
この電話は、
一体どんな事が待ち受けているのかという期待と興奮を
僕の脳内に膨らませていったのだった。
数週間のち、
僕は久しぶりに小山市の駅南にある
サウンドテック高橋電機に伺った。
もちろん電話の内容を確認する為だ。
社長は挨拶もそこそこに
さっそく僕の車を社屋のドア前に駐車させた。
するとスタッフのM君と社長は、
ボンネットを開いて、
両面テープで丸い円盤状のものを
装着し始める・・・
・
・
装着した後にエンジンを掛け、
ブリッピング状態で円盤の角度を変えて行く・・
というような作業を
車内数箇所で繰り返し行っていった。
1時間ほどか作業が終了すると
社長は
「ではアクセル吹かしてみて」
え??オーディオじゃないの??
良く分らないがアクセルに足を乗せたとたん
ひゅ~~ん!
と軽々とエンジンが回るではないか!
僕の車はGDIエンジン、
確かに凝ったつくりではあるけど、
決して軽く吹ける様なものではない!
ましてや6万キロは超えているシロモノだ!
今度はちゃんと踏んでミルト!
ひゅ~~ん
ひゅ~~ん
ひゅ~~ん
と、なんの勿体も無しに軽々と吹けるのだ!
まるでフルバランス取りされたような感覚!
あ、クロモリのフライホイール入れたような感覚といえば
お分かりだろうか!!
「じゃあ喜喜君、ちょっと試乗に行きましょう!」
社長を横に乗せて車は片側2車線の50号へとつづく道に
走り出した。
「え??車の揺り返しが早い!
又収まりも・・・・ 」
数メートル走っただけでその違いはすぐに判った!
それは丁度、
ベルコのパワーウレタンを入れたときのような
ボディー剛性があがり、
サスペンションがキチンと仕事をしているような感覚!
・
・
50号を左折して工業団地のほうに走り出した・・・・・
「わっ!アクセルを軽く踏んでいるのにどんどん車が進んで行く!」
ココまで
200km走行してきたわけで、
アクセル開度は体が覚えているはず!
にもかかわらず、
思った以上に速度が出てしまう!
「何だこれは??」
工業団地を右折してアスファルトだが若干の不整地を走る・・・
コトコトコト・・・・・・
「サスがキチンと仕事をして車の姿勢が変わらない!」
BMW 318IS(Mtテクスポーツサスペンション)から乗り換えたこの車!
ボディー剛性と足回りで、
かなりお金と時間を割いているのだ・・・
しなやかな足回りを目指すべくなかなか難しかった
その足だが・・・
今そうなってんじゃないの!?
素晴らしい!
足回りが実にイイ感じになったのだ!
ロールの収まりも速いし、
不整地もきちんといなすのだ!
何と言うことだろう!
車がとても上質に高性能に変ってしまったのだった!
・
・
・
・
などと言葉に出来ない驚きと共に
ショップに戻ってきた・・・・
「喜喜君!もちろんオーディオも良くなってるよ!」
「えっ?」
取って置きのCDを再生してみた!
「な、え??何??」
もう車内ではない!
ミュージシャンと同室にいる響きだ!
音が良いとか悪いとか高音が出てるとかそう言う次元ではなくて
一緒にいるとかそんな感じだ!
何だコリャ??
艶かしいとか、
そんなの本人(ミュージシャン)と一緒にいれば当たり前だろ!
と言う位の本物な感じ!
「う~ん、これって・・・・・・」
暫く言葉を忘れてしまった!
あまりに劇的過ぎて、
想像の範疇を超えて言葉に出来ないのだ・・・・
これが僕が感じたピュアポイントのファーストインプレッションです。
以来毎月1回往復400kmを掛けて通い、
その効果を上げるべく調整を重ねてきた、
シャリオグランディスとダイハツムーブ、
今月に入りその効果は更なる高みに入って入った感があります。
既に社用車ムーブはホームオーディオを凌ぐ鳴りっぷり!
1対のフルレンジと内臓アンプですが、
響きは生そのものなのです。
ピュアポイント、
それは電磁波によりスポイルされていた各機器の性能が、
ピュアポイントとそのセッティングにより
電磁波の影響を少なくする事で、
発揮しやすくするという
そういう商品なのです。
タイコをやっている僕が
1対のフルレンジスピーカー+内臓ヘッドユニットの音を聴いて、
「いや~艶かしい」
「生っぽい」
「ホームオーディオより響いている」
などと歓喜しているブログをUPしておりますが、
その理由はココにあるのです。
生憎ネット社会ですので、
その状態は皆さんご自身で
足を運んでいただいて確認する以外ありません。
(社長他スタッフによる取り付けでないと
きちんと機能致しません。)
僕はサウンドテックさんの営業マンでもありませんし、
オーディオインストールはDIYでやっています。
ただ、世の中には素晴らしい物があり、
それをみなさんにお伝えしたいだけなのです。
今まで誤解を恐れこの件をUPする事を躊躇してきましたが、
もうここいらでイイでしょう。
PS.装着されていらっしゃる方、こんな説明でイイですかね?
なんせ文章力がないモンですから(汗)
足りない部分をカキコしてください。
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Posted at
2010/04/11 17:04:47