らしさって大事じゃないか？(￣▽￣)

昨日のセッションのお題目はローリングストーンズ！
（クリームやクラプトン、ジミヘン、ディープパープルとかもやるのですが）


正直ストーンズは一枚もCDはありませんので、
知ってる数曲以外はiTunesで急遽買い練習いたしましたが、この画像を観てハッといたしました。

これ、60年代の薄いシェルの高い響きのするドラム、つまりはビンテージのグレッチとか使わないと、らしくなく無い？

と。

僕の好きな厚いシェルの中低域図太いドラムじゃ、
雰囲気ぶち壊しな感じで^^;

って思った瞬間、ビートルズフリークやストーンズマニアのドラマーがこぞってビンテージのラディックやグレッチを70万も出して買う理由が判りました。

そう、60年代のVWビートルに極太タイヤが似合わないのと同じで、楽器を合わせないとらしくないのです。

で、この「らしさ」、
最近はCDのリマスターモノにも感じてまして、
レコード時代のアーチストのリマスターってやたら、キラキラしてるのが多くて、
高解像度なのは分かるんだけど、
どうも「らしさ」に欠けると言うか。

リマスターされてない通常盤のCDの不明瞭な感じが、時代の音がするなぁなんて感じましたが、まぁリマスターの仕方やアーチストの作品にもよるので、
ケースバイケースなんですが。

つまりは全て高解像度なら幸せなのか？かと言うと、場合によるんじゃね？って。

ナローなシステムで聴く60年代のロックって、
なかなからしくてイケてます(^^)

で、動画のこの曲のチャーリーワッツのドラムプレーですが、天才的なビート感覚！

たとえビンテージが手に入っても、
「らしく」は叩けません^^;