
某楽器通販サイトの
コラムがちょっと面白かったのでご紹介致します(^^)
コラムはギターアンプに使われるスピーカーの話になります。
ジェンセンやセレッション、JBLとギターアンプメーカーはスピーカー屋さんからスピーカー買って着けてらっしゃったのですね。
で、特に最後の部分が印象的でした(^O^)
以下抜粋
何年か前、アメリカへ行った時にバスの中で天井から聴こえてくる音楽に戦慄を覚えました。それはエリック・クラプトンの有名な曲で、自分としては熱心なファンではないのですが、それでも自宅のCDやラジオや立ち寄った店のBGMなどで何度も聴いていて、失礼ながら言わば聴き飽きた曲だったわけです。それがなんでこんなにぞっとするほど美しいギターの音なんだろうと。見てみると安普請のバスの天井に埋め込まれたちっぽけなスピーカーから、しかもモノラルで鳴っている。音響的には決して恵まれた環境ではないはずですが、今まで聴いたことのない周波数が聴こえ、音に色があるとするならそれは、鮮やかに異なった色で見えました。その時初めて「日本の空気で聴くのとは違う」ということを実感しました。
それ以来、少し気をつけているとお天気の日にはお天気の、雨の日には雨の音があるんだなと、今更ながら気付くことができました。そんな感覚で聴いてみると60年代のレコードには60年代の空気の音が入っていて、70年代のレコードにはまた当時の空気の音が入っているんだなと思います。(最近のライン録りのはどうなんでしょうか。)これだけスピーカーのお話をした上で、最後に空気だなんて言っては元も子もないのですが(今までのは何だったんだ…)我々は様々なスピーカーを通じて空気の音を聴いているんだな、と改めて思うことができ、そんなエピソードで今回は締め括らせて頂きたいと思います。
空気を大切にしたいですね。
素晴らしいコラムの締めです(^O^)
「我々は様々なスピーカーを通じて空気の音を聴いている」
もっと言うなら取り巻く環境の音でしょうか。
スピーカーを出てから耳に入るまでの環境が整えばモノラルの安価なシステムでも感動出来ると言う事でしょう^^;
Posted at 2013/11/23 10:12:58 | |
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