
GOLF6が納車され暗くなってライトをつけた時
「なんて室内照明類がカッコいいんだろう!」
と思いました。
それと純正オーディを聴いてみて、
「中低音出るしイイ感じじゃない?」
とも。
ならばサウンドテック高橋電機のピュアポイントを含む磁界チューンもあるし、
「純正素材でどこまでイイ音が出るんだろう?」
と言うのがこの車のオーディオ的テーマでした。
1200㏄という小排気量に相応しい、
エコロジカルなオーディオシステムであるところも良いですし、
言わないと外観上分らないストックインストールという手法も、
オトナでシブいとも思いましたが(笑)
で、しつこいですが3回に分けて弄っていった結果
①
②
③
↓の様な再生音を得ることが出来ました。
と言う訳で一区切り付きまして、
既にフロントSPユニット交換と相成った訳ですが、
交換前の超純正システムのあらゆるバランスが素晴らしいので、
GOLF6におけるカーオーディオのお奨め弄りをお話ししたいと思います。
もちろんサウンドテック高橋電機に言って頂いて、
みんからの喜々と同じように、
とオーダー頂ければ早いのですが、
オカルトみたいでキモチワルイとか、
遠くてイケない方のために
磁界チューン以外の部分でのお話しをしたいと思います。
①「先ず音が悪いからSP交換!」
というオーディオ業界の常識を疑いましょうか。
GOLF6の使用ユニットは
TW 多分ファブリックドーム

WF 多分紙混布ベース
高級機でも似たような素材が使われております。
ペーパーコーンやファブリックドームは大好物なマニアは多いです。
聴いても嫌な響きがしないのでSPは純正で十分でしょう。
②中低がモコモコ→デットニング?
②-1いやいやその前に
ドアポケット4枚にコットン100%のタオルをぎゅうぎゅうに入れて聴いて下さい。
どうですか?
これでだめならデットニング行きますか。
②-2先ずはドアトリムの裏にレアルシルドを貼っていきます。
(お奨めはレアルです)
②-3それでもなら
とりあえずはパネルにレアルシルドを貼っていきます。
SPの裏にはレアルシルドデフュージョン(チョコレート状)のを貼って拡散させます。
②-4これでも満足いかないなら
このインナーパネルに貼って下さい。
これで大分抑えられましたでしょうか。
③解像度が欲しい!
なるほど、ここで皆さんSPユニットの交換やデッキの交換を検討したり致しますが、
純正SPの置かれている環境を見てみますと、
ほとんどカヴァーされてマスキングされております。
トレードインSPに交換されてもマスキングされた純正状態では、
本領が発揮しにくい事でしょう。
③-1この部分をカットして透過率の高いメッシュを貼ってみます。
③-2
高域がややキツイ?
TW、WFの再生帯域がカットしたグリルで広がり、
オーバーラップした帯域がうるさく感じるので、
新たなコンデンサーでTWの再生帯域の下をカット致します。
(銘柄はムンドルフで有る必要は有りません)
と、大まかにはこんな感じでしょうか。
この時、WFとTWは新たにドア内でSPケーブルを敷いて、
ドアポケット内まで敷き込みそこにコンデンサを装着することをお勧めいたします。
接続はギボシで行い、
位相が反転できるように差し替え可能な組み合わせで、
結線することが肝心です。
又、もっとパワーをとかでしたら、
④アーシング
もかなり効果を発揮致します。
純正はL字金具にバッテリーのマイナスが繋がっておりますので、
コレをボディー側に移設するだけで随分車のエンジンレスポンスも変わります。
と言う所でしょうか。
もちろん自己責任でお願いいたします。
グリルカット・加工やインナーパネルのデットニングは高度なスキルが必要です。
不安な場合は専門店にお願いしてみましょう。
これでも不満なミミグルメご貴兄には、
SPユニット交換+アンプ増設、
さらにヘッドユニット交換というコースも当然有るでしょうか。
ちょっと乱暴に話を進めましたので、
分りにくい部分が有りましたらご質問にお答え致します。
Posted at 2012/06/23 15:09:14 | |
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