クラッチペダル調整

クラッチペダルを奥まで踏み込んでもクラッチが完全に切れない症状を受けて、ディーラーにて応急措置をしてもらいました。因みにペダルストローク途中の段付き（引っ掛かり）もあり、マスターシリンダーを新品に交換しても直りませんでした。おそらくクラッチカバーに何らかの不具合が起きていると推測され、いずれはクラッチカバーの交換が必要と思われます。
　ペダルの遊びも大きいという事で、遊びを少なくする方向でクラッチミートポイントが手前になるようにプッシュロッドを調整してもらいました。（作動範囲が全体的に手前になるイメージ）
　結果、クラッチは完全に切れるようになり、停止時にギヤが入り易くなり、走行中のシフトチェンジでの引っ掛かりも解消されました。ただ、クラッチミートポイントまでのストロークが随分長くなり、なかなか体が慣れません。
　尚、当初はクラッチペダル機構の不具合の可能性も否定出来ませんでしたが、調整したら段付き位置も手前に移動したので、やはりクラッチカバー（もしくは周辺部品）の不具合が疑わしいです。