【ドライブ四至】クルマで行ける「本当の」本州最南端は!? 
「本州最南端」と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは和歌山県の潮岬ではないでしょうか。 灯台があり、展望台があり、観光地としてもよく整備された場所です。実際、私自身も「本州最南端=潮岬」だと疑っていませんでした。もちろん、それは間違いではありません。
しかし潮岬といっても、けっこう広範囲。ピンポイントでの最南端はクレ崎突端であることは前回のブログでも軽く触れたとおり。
それでは、
『クルマで行ける本州最南端は、どのポイントになるのだろうか?』

グーグルマップを見てみると車道としての最南端は、和歌山県道41号線(潮岬周遊線)の南紀熊野ジオパークセンター付近(写真の横断歩道の先あたり)であるように見えます。それよりも南側のエリアは道も駐車場もなく、クルマでの進入は不可能そうなので、この車道こそがクルマで到達できる最南端となるのでしょうか?
北緯33度26分14.262秒
この数字が小さいほど南に位置するということになります。
……が、グーグルマップの衛生写真をよく見てみると、潮岬の西側に小さな漁港らしきものが写っていることに気が付きます。そしてその漁港へ向かって、かろうじて道のようなものが伸びています。
ストリートビューで確認してみると、たしかにその場所には県道41号を左に外れて海方向に向かって下っていく小道があるようです。グーグルカーはこの小道にまでは入り込んでいないため、小道の様子は分かりません。果たしてクルマで入れる道なのかどうか、一般車の進入は可能なのかどうか?
しかし、もしこの小道にクルマで入ることができるのなら、クルマで行ける本州最南端はどうやらこの漁港ということになりそうです。
ということで、潮岬に行ったついでに「クルマで到達できる真の最南端」を探しに行ってみることにしました!

潮岬観光タワーの駐車場を出発し、県道41号線を西へ進んでいくと、ありました。
海へ向かって下っていく、あの小道です(写真を撮り損ねてしまったため、ここではストリートビュー画像で代用)。
事前に確認していた場所なので、入口までは迷わず到達できました。気になるのは「本当に入っていいのか?」という点ですが、進入禁止の標識や立て看板は見当たりません。どうやら通行自体は問題なさそうです。
幅は完全に軽自動車サイズ。しかも、かなりの激坂です。アルファードやランクルのような大型車で進入を試みるのはやめておいたほうがいいでしょう。
さらに、いきなり現れる180度のヘアピンカーブ。
「これ、軽自動車でも曲がり切れるのか……?」と不安になるレベルです。実際、ジムニーでも一度切り返しが必要でした。
しかし、これはまだ序の口。この先も激坂は続き、海側は完全な断崖。さらに厳しいヘアピンカーブもあり、場所によっては軽自動車でもスイッチバックしないと進めないほどでした。
大型車、シャコタン車、運転にあまり自信のない方は、悪いことは言いません、進入はやめておいたほうがいいです(本当に)。

そんな細道を辿っていくと、あたりがふっと開け、小さな漁港に出ます。港内には小さな漁船が一艘、静かに係留されていました。
そして印象的だったのが、海水の透明度の高さです。海底に転がる石の一つひとつや、泳ぐ小魚の姿まではっきりと見えるほどで、思わず見入ってしまいました。

この場所こそが、潮岬タワーや県道41号よりもさらに南に位置する、クルマで到達できる本州の最南端です!!
真の最南端は港の最も奥、この写真に写っている軽トラックの位置となります。本当は最南端のピンポイントにクルマを置いて記念撮影をしたかった……。
あるいは、ジムニーならこのまま段差を乗り越えて、凸凹のあるコンクリートを通過して、軽トラックのさらに先に行くこともできそうですが、さすがにそれは自粛しておきました。
北緯33度26分11.922秒
先ほど計測した車道最南端より数字が小さく、より南に位置していることが分かります。
ということで、この漁港こそが「クルマで到達できる本州最南端」であると認定したいと思います。
もし「いや、ここより南にクルマで行ける場所があるよ!」という情報をご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。
※「ドライブ四至」とは?
「四至(しいし)」とは、東西南北それぞれの到達点や境界を表す言葉です。
今回、潮岬よりもさらに南に「クルマで行ける場所」があることに気づきました。それを知ったとき、
「じゃあ北や東、西はどうなんだろう?」
と、ふと思ったのがこの企画のきっかけです。徒歩や船、公共交通ではなく、自分のクルマ(愛車)で走って辿り着ける極点。それをこのブログでは「四至」として捉えています。
地図を眺めて当たりをつけ、
実際にクルマで走り、
行けるところまで行って極点を確かめてみる。
そんな、ちょっとした思いつきから始まったのが、この企画
**「ドライブ四至」**です。
今後も、同じように「クルマで行ける東西南北の端っこ」を探しながら、実際に走って、見て、確かめたことをレポートしていこうと思います!!
【潮岬】本州最南端へ下道で行ってみた~第2回 
3時間ほど仮眠をして目覚めると、辺りはすっかり明るくなっていました。時間は午前8時。ここは「道の駅 津かわげ」です。
出発してから間もなく12時間を迎えようかというところで、自宅から400kmほど走ってきました。全行程のうち、3分の2をこなしたということになります。

地図を見ているときは、伊勢湾をぐるりと回りこんで三重県内の市街エリアを抜ければ、紀伊半島の先端なんてもうすぐだなんて思い込んでいました。が、現実はそんなに甘くない。カーナビを見ると、ここから潮岬まではゆうに200km以上もあるとのこと。案外、まだまだ先は長いのです。
国道23号は朝の通勤ラッシュが一段落ついたところのようですが、それでも昨夜の交通量とは比較にならないほどの多さ。カーナビでもあちこちに赤やオレンジの渋滞ラインが入っています。
道の駅を出てすぐのコンビニに寄って、朝食のパンとホットコーヒーを購入。ゆっくり食べている時間がもったいないので、ほおばりながら今日のドライブをスタートしていきます。
津市を抜けて松坂市に入ってくると国道23号が片側2車線となり、スイスイと流れるようになります。このまま23号線を進んでいくと伊勢へと行くことができるわけですが、今回の目的地は本州最南端。お伊勢参りもぜひしてみたい気もしますが、今回は23号線に別れを告げて、国道42号線へと入っていきます。
そのまま42号線を南下、多気町、大台町、大紀町と過ぎていきます。そして紀北町まで来たところで、42号と並行して走る紀勢自動車道(高速道路)に乗ることにします。全線下道のしばりはどうした、と言われそうですが、実は紀勢道の紀伊長島インターより南は無料区間となっているのです。高速道路といっても、紀勢道は片側1車線の対面通行となるので、実質的には国道42号線バイパスのような扱いになっています。
紀勢道をしばらく進むと、紀北PAの看板が見えてきます。道の駅津かわげから2時間半、約100kmほど走ってきたところで本日1回目の休憩を取ることにしました。

パーキングエリアには紀北町が運営している「始神(はじかみ)テラス」が併設されています。軽食やお土産などを買うことができます。ちなみに写真のキャラクターは「きーほくん」といって、紀北町のマスコットだそうです。頭のかぶりものは一体なんなのか、現地では全く分からなかったのですが、帰ってから調べてみると紀北町の町魚、まんぼうの「マンボーヤ」なのだそうです。
そうか、まんぼうだったのか・・・。

始神テラス内に、こんな貼り紙を見つけました。紀勢道通行止めのお知らせです。まあ夜間工事かなんかで関係ないかなと思っていたのですが、よく読んでみると、どうやらこの先が今まさに通行止めになっていると書いてあるではないですか!
静岡県内の国道1号バイパスも通行止めで迂回させられたというのに、またここでも迂回しなきゃいけないのかぁ……(泣)。
予告どおり、紀勢道・尾鷲北ICで一般道へと降ろされた後は、尾鷲市内を抜け国道42号線で南下。賀田ICから再び紀勢道へと入ります。紀勢道は熊野大泊ICまでとなりますので、熊野市からは再び一般道の走行です。
熊野市街~紀宝町~新宮と進み、コマ切れとなっている紀勢道の一部である「那智勝浦新宮道路」へ。ここからは再び快適な自動車専用道路で、那智勝浦町へ。写真は玉の浦と呼ばれる内湾。天然の良港となっているようで、多くの漁船が係留されていました。このあたりまでくれば本州最南端はもう少しです。

有名な橋杭岩(はしぐいいわ)の前を通りかかったので休憩を兼ねて観光してみました。ここは大きな岩が一列に並んで、まるで橋の橋脚のような姿をしていることからその名前が付けられています。
ちなみに橋杭岩へは過去に家族で和歌山旅行をした際に訪れており、今回の訪問は二度目となります。
ついに和歌山県最南端の町、串本町へたどり着きました! 串本駅は本州最南端の鉄道駅としても知られていますが、なぜここを訪れたかといいますと・・・。
本州最南端訪証明書を手に入れるためです。串本駅に併設されている観光協会で販売されていて、一枚100円でした。これで今回の旅の目的のひとつを無事、果たすことができました。本州最南端、潮岬はもう目と鼻の先!
ついに到達しました! 潮岬!!
夕暮れと呼ぶにはまだ早いけれど、日は少し西に傾きはじめ、岬にはほんのりオレンジがかった日差しが差し込んでいました。その光を浴びながら、「ここまで走り切ったんだな」と、ようやく実感が湧いてきます。
自宅からおよそ600km、下道のみで約16時間の道のりでした。
潮岬展望台から臨む太平洋。
写真に写っているのは、「クレ崎」と呼ばれる真の最南端です。かなり荒れた岩場を辿っていけば、あそこまで行けなくもないようです。しかし普通は行こうとは思わないですよね。観光用に整備された展望台から眺め、写真に収められただけで、十分に満足していました。
――そのときは。
ところが、家に帰ってからこの写真を改めて見返していると、そこには思いもよらない、衝撃の事実が写り込んでいたのです……。
クレ崎の突端に、誰かいる!!
あんなところにッ!?(恐) 釣り人……でしょうか?
ただ、この位置です。ちょっと大きめの波が来たら一発で持っていかれそうで、写真を見ているだけなのになぜか妙に落ち着かない気分になりました……。
【潮岬】本州最南端へ下道で行ってみた~第1回
本州最南端「潮岬」へは、全行程下道で向かいます。自宅のある神奈川県から潮岬まではおよそ600km。本州四極の中では、自宅から最も近い位置にあるとはいえ、そこそこの距離があります。





【潮岬】本州最南端へ下道で行ってみた~導入回 
恒例となったロングドライブ企画、今回の目的地は本州最南端「潮岬(しおのみさき)」を目指します。
昨冬、本州最北端の青森県大間町「大間崎(おおまざき)」に行きましたが、となればやはり「東・西・南の端はどこになるんだろう?」と地図を見たくなるのがヒトの性。何事もそうですが、「端(ハシ)」とか「際(キワ)」というのはどうにも気になるものです。
ちなみに残る本州の端は、東端が岩手県宮古市の「魹ヶ崎(とどがさき)」、そして西端が山口県下関市の「毘沙ノ鼻(びしゃのはな)」です。東西南北の端を「四極」とも言いますが、本州四極はいずれぜひ極めてみたいなと思います。
今回、本州最南端に行くにあたっていろいろ調べていると、どうやら本州それぞれの端で「到達証明書」を入手でき、さらに四極すべての証明書を集めると、「本州四端到達証明書」と記念品(お箸)がもらえるとのことでした。大間に行った時にはそんなものがあるなんて、まったく知りませんでした。
・・・ということは、ですよ。
今回、本州最南端に行ったら、証明書を入手することになるでしょう。となると、やはりぜひ四端証明書まで手に入れたい。となると、当然大間崎の証明書も必要。
はい、そうです。この段階で、大間崎への再訪が確定してしまったというわけです。
前回は大間のマグロを食べることができなかったので、次回こそはマグロを目指してドライブに行くか・・・。
※前回の大間ドライブはこちら→https://minkara.carview.co.jp/userid/642464/blog/48256005/
ということで前置きが長くなりましたが、朝晩の冷え込みが厳しくなりつつある11月下旬、車中泊の道具をジムニーに詰め込み、潮岬に向けて出発しました。今回の潮岬までの道行きは、お得意の全行程下道ドライブで向かいます。
自宅から600km。下道だけで果たしてどのぐらいの時間がかかるのでしょうか?
トランスファー交換 
以前から発生していた、4L走行中のトランスファーギア抜け。4Lで走っていると、突然ギャギャッ!というギア同士がうまくかみ合わず空回りしているような異音とともに、4Hモードに戻ってしまうという事象が発生していました。
これは新車時からごくたまに発生していたのですが、ここ最近はその症状がかなり頻発するようになっていて、4Lに入れて走り始めるとものの1、2分ほどでギアが抜けてしまうような状態でした。
そこでディーラーで相談してみると、トランスファーレバーを4Lに入れる時の手ごたえが普通の車両とはちょっと違うように感じるとのこと。担当メカニック氏いわく、4Lに入れる時のレバーの動きがスムーズ過ぎるそうで、普通は4Lに入れる時にもっとしっかりと手ごたえがあってレバーがロックされるような感覚があるのに対し、私の車両ではあまりにもスコンと軽く入ってしまうとか。
ということで、まだ保証も効いているので、トランスファーの交換をしてくれることに。ただ、メーカーからはトランスファーギア本体のアッセンブリーが出ていないとのことなので、お店に試乗車としてあったジムニーのトランスファーを移植してくれることになりました。
確かに、トランスファーをばらして、内部を点検、悪そうな部品を交換して再度組み付けとなると時間も手間もかかりますし、何より再発の恐れも残ります。であれば、正常に作動しているギアをそのまま乗せ換えてしまう方が、私にとってもディーラー側にとってもメリット大。
また、ちょうど1年点検の時期でもあったので、移植作業と同時に点検もしてもらいました。作業は2日ほどで完了するということでしたが、お店に行けるタイミングがなくて一週間、クルマを預けることとなりました。
なお、その間は代車でワゴンRスマイルを出していただきました。このクルマがまた侮れない良車で、その話はまた改めて。
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♠警告灯点灯【ウインカーハイフラ現象】 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/06/15 06:25:47 |
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