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２月にディーラーにて修理したばかりの
「外側スライドドアハンドルで電動ドアが開かない」という症状が再発しはじめました(泣)。

前回の修理ではドアとボディの間にはさまっている
ウェザーストリップを交換してもらいました。
しばらくは寒い日の朝イチでも調子よく作動していたのですが、
昨日ドアを開けようとドアハンドルを引っ張ったところ、まったく開く気配がありません。


・・・見事に症状再発です。


場合によっては、来シーズンの冬には症状が再び出てくるかもしれないなと
予想はしておりましたが、こんなにも早く再発するなんて・・・。


またディーラーに持っていくか、はたまた持病と割り切ってこのままでいくか。
どうしたものか思案しているところです。

ウチの近所ではガソリンの供給がひとまず落ち着いてきたようです。
日曜日ぐらいまでは開店しているスタンドも少なく、
オープンしているところにはかなりの行列が出来ていました。

しかし月曜日になると、スタンド前にできていた行列はほとんど見かけなくなりました。
先週まではバスの運行にも相当支障の出ていたガソリンスタンド渋滞ですが、
今週に入ってからは全くといっていいほどスタンド渋滞の影響はありません。
開店しているお店はそれほど増えたわけではないようなのですが・・・。


このように、我が家の周辺では落ち着きを取り戻しつつありますが、
地域による温度差もかなりあるのでしょうね。

日曜日に奥さんの実家（熊谷）に日帰りで出かけたのですが、
東京都内、環八沿いのガソリンスタンドは、比較的多くのスタンドが営業をしていました。
しかも、スタンド渋滞の車列が相当に短い。
当日は10数台～20台、あるいはそれ以上のクルマが並んでいた我が家近所ですが、
環八沿いスタンドでは10台程度といったところ。
中には１台しか待っているクルマがいないスタンドもありました。

一方、埼玉北部に行ってみると、これが大変なことに。
まず開店しているスタンドがほとんどないのです。
そのため、ごくまれに開いているお店には大行列。
大げさではなく100台や200台は並んでいるような状況でした。
お義母さんの話では「給油に8時間かかった」と言っていたので、
状況は私の住む神奈川北東部よりも大変なようでした。

昨日、バス乗務中に両手に持ちきれないほどのボックスティッシュとトイレットペーパーを
かかえたおばあさんが乗車されました。
いわゆる「買い占め」組みの一人なんだと思われます。

おばあさんは、右手にボックスティッシュ3束（15箱）、
左手にトイレットペーパー3袋（12ロール×3ぐらい？）を
抱えて両手がふさがっていました。
バスに乗ってくると、運賃を払うためにまずその荷物をドサッと床に下ろします。
そして、その後にカバンからゴソゴソと財布を探って、
やっと出てきたと思ったら今度は小銭をジャラジャラと探しています。

その方はバス待ち列の先頭で待っておられました。
列の先頭で待っていながら、乗ってから財布やカードを探し始める人って結構多いのですが、
そんな時は後ろで待ってるお客さんは、その人の後ろをすり抜けながら運賃を支払っていきます。
ですが、このおばあさんは荷物を乗車口いっぱいに下ろしているので、
後ろの人も通ることができません。

昨日はかなり冷え込んでいましたから、みんな早く暖かいバスに乗りたかったことでしょう。
回りの人のことを考えたら、
事前にお金を出しておくぐらいのことはできたのではないかなと思います。
ちょっとした心遣いができるかできないか、ただそれだけのことなのですが、
それができるかできないかで大きな違いになることもあります。

他人への心遣いができない人は、「世間の大混乱」よりも
「自分の生活がほんの少し不便になる」ことに強い関心をお持ちなのかもしれません。

今の都心部を中心とした混乱が、こういう人たちの行動によるものだとしたら・・・。
他人への思いやりの心を欠いた人間がこんなにも多かったのかと、
ちょっと悲しい気持ちになってしまいます。

私の乗務する路線バス会社でも、本日より減便・運行取りやめの措置が取られはじめました。
理由は、全路線のバスを運行するのに十分な燃料（軽油）を確保することが
難しくなってきているからです。

私のバス会社は比較的大手の会社で、各営業所の敷地内に給油設備を持っています。
営業所に直接タンクローリーで軽油が配達されるようになっているのですが、
公共交通機関ということもあり、おそらくは緊急車両、自衛隊車両などに次いで
優先的に燃料の供給が行われるだろうと考えていました。
それがすでに燃料不足とは・・・。事態はかなり深刻なのかもしれません。

それでも被災地には優先的に燃料を回していただきたいものです。
都内周辺は停電やモノ不足といった混乱もありますが、
それでも命がかかっている被災地の方々のご苦労に比べたら
この程度の問題は極めて小さいことのように思います。

電車だって少しずつ動き始めているし、電気、ガス、水道、電話すべて通じます。
ガソリンがなくても自転車や電車、徒歩で移動すればいいだけの話です。

地震直後は、あわてて電池やカップめんを買い求め、給油の車列にも並んでしまいましたが、
今ではその行動が余計に混乱を招くものだったのだと深く反省しています。

そんな反省も踏まえ、これ以上の混乱に加担しないよう、
ガソリン給油は事態が落ち着くまで控えようと思います。
クルマの使用は必要最低限にし、ガソリンも今入っている分で当面やりくりするつもりです。

どうか一時も早く燃料を始め、食料などの物資が被災地に届き、
それらが被災された方々の手元に行き渡るよう、同じ日本国民として願うばかりです。
また、その助けになることにはぜひ協力していきたいと思います。

私の住む神奈川エリアでもガソリンの供給が不足しているようです。

今朝は早朝からバスに乗務していたのですが、
いつもはすいている道がやけに混雑しています。
おかしいな～と思いつつ進んでいくと、ガソリンスタンドに入ろうとする
クルマが数台ほど外に列を作っているのが見えました。
どうやらそのクルマが道をふさいでいたため、渋滞していたようです。

こんな早朝から、珍しいな？？とその時は思いました。


午前中で仕事が終わりだったので、お昼前ぐらいに自宅に戻ってきて、
昨日なくなった灯油を買いに近所のスタンドに出かけました。
ついでにガソリンでも入れていくか～と思って給油機の前に横付けすると
すでに「ガソリン売り切れ」の貼り紙が・・・。

ようやくそこで気がつきました。
供給が滞ってみんな買いだめに走っているのだと・・・。
（気づくの遅すぎ！？）

すぐ近くにもスタンドがあったのでそちらに行ってみると、
長蛇の車列が伸びていました。

とりあえずその列に15分ほど並んで無事にガソリンと灯油を購入することができました。
でも他の方の情報を見るとすでに給油不可能になっているところがかなり増えてきているようですね。
明日からは輪番停電も始まるようですし、大きな混乱がでなければよいのですが。