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2022年06月29日 イイね!

e-bikeポチッた!!「BESV PS1」

e-bikeポチッた!!「BESV PS1」
 以前から欲しいと思っていたe-bikeをついに購入しました!!

 購入したのはBESV(ベスビー)という台湾メーカーの、「PS1」というミニベロタイプのモデルです。
 本当はMTBタイプのe-bikeが欲しかったのですが、ちょうど子どもも図書館や病院に行くための足として自転車が欲しいという話があり、共用できそうなミニベロタイプに落ち着きました。
 価格はオプションその他含めて約33万円。ちょっと高いかなぁと思っていたのですが、最近の円安の影響もあって、ベスビー製品も今月末から10パーセント近くの値上げをします。ショップ(モトベロさん)で聞いた話では「在庫分に関しては値上げ前の価格で提供する」とのこと。しかし、やはりこの値上げを意識して駆け込みで買う人が増えているようなので、希望のカラーなどがあるようなら早めにしたほうが良いとのアドバイス(営業トーク!?)。在庫を確認してもらうと、欲しいと思っていたPS1の白/黒はまだ在庫があるとのことでした。
 一日悩んだ結果、どうせ買うならやはり値上げ前のこのタイミングは良い機会だということで、お店のサイトからポチッといってしまいました!!



PS1
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PSA1
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 購入時は同社の「PSA1」というモデルとどちらにしようか迷いました。PSA1はPS1よりも10万円ほど安く、それでいて肝心の電動システム(モーターやバッテリー)はほぼ共通なので、コスパはPSA1が圧倒的に高いです。子どもとの共用ということもあり、そこまで高額なモデルは必要ないかなとも思っていて、当初はPSA1が有力でした。
 しかしショップで実車を見比べてみると、やはりPS1は10万円高いだけあって細かい部分でクオリティの高さを感じさせます。具体的には、フレームがカーボン製になるほか、ブレーキやギア、前後サスペンション、タイヤ、サドル、ハンドルグリップなど、自転車として基本になるような部品もそれぞれグレードの高いものが付いています。比べてしまうとやはりPS1のほうが魅力的・・・。買ってから「やっぱりPS1にしておけばよかった」となるような気がしたので、結局PS1を購入することにしました。
Posted at 2022/06/29 11:12:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | e-bike | 趣味
2022年06月28日 イイね!

九州まで下道で行ってみた~往路編・第3回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第3回




PM3:30~
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 さて、いよいよ名阪国道です。これを進めば、奈良、そして大阪へと到達します。ただ、今回は大阪市街地を通るのはやめようと思います。
 というのも、現在時刻は15時30分。このまま「半高速道路」のような名阪国道を進めば、ちょうど夕方のラッシュ時間帯に天理、そして大阪市街へと入っていくことになります。あまり混雑したところには近づきたくないという気持ちもあり、少しこの先のルートを検討したいと思います。
 そこで、名阪国道に入ってすぐのところにある関宿ドライブインへ。トイレ、買い物を済ませて、グーグルマップで交通状況を確認します。やはり奈良、大阪市街部は渋滞が激しいようで、すでに赤くなっているところがいくつもあります。
 ということで、この先は壬生野ICで降りて、信楽~宇治~亀岡と経由、国道372号線(デカンショ街道)で行こうと思います。

 なお、関宿ドライブインのすぐ近くにあったガソリンスタンドで1回目の給油を実施しました。家から397.4km走って給油量は30.17リットル。燃費は13.17km/lでした。

★1回目給油
 走行距離 397.4km
 給油量 30.17リットル
 燃費 13.17km/l(満タン法による計測)



PM5:00
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 名阪国道を降りて、伊賀市~甲賀市~宇治田原町と進んでいきます。ここまでの道程では、ほとんどが市街地かそれを迂回するバイパス路ばかりでしたので、交通量・信号の少ない山間の3ケタ国道に入るのは初となります。
 それにしても、やはりこういう田舎道は気持ち良く走れますね。多少遠回りになっても、こんな道をゆるゆる進んでいけば、どこまでも行けそうな気持ちになってきます。


PM6:30
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 京都の市街エリアに入るとやはり混雑してきました。こればかりはどうしようもないので、渋滞にはまりながら進みます。宇治駅前を通過して、しばらく進んだところで、コンビニで少し長めの休憩をはさみました。この後の夜間走行でなるべく距離を稼いでいきたいので、今のうちに少しでも気力と体力を回復しておきます。


PM8:00
 渋滞の京都市街エリアをなんとか抜け、国道9号で亀岡へと入ります。

 さて、首都圏エリアから下道で西に向かう場合、名古屋までは今回私が辿ってきたルート(R246~R1~R23)でOKだと思います。
 しかしそこから先、九州を目指すとなると、大きく分けてふたつのルートが考えられます。ひとつは、今回私が辿ろうとしている国道2号線を使って瀬戸内を行くルート、そしてもうひとつが、この国道9号線を使って、鳥取、島根など日本海側を行くルートです。
 カーナビなどでルート検索すると、ほぼ間違いなく最初に出てくるのは2号ルートです。確かに大阪からまっすぐ下関、九州を目指しているので、距離的にはどう考えてもこちらのほうが短くて済みます。しかし瀬戸内エリアは、神戸、姫路、岡山、福山、広島、徳山といった比較的大きな都市が点在しています。立派なバイパスが整備されている区間もかなりありますが、そもそもの交通量が多く、混雑しやすいというのが難点です。
 一方の日本海に出る9号ルートは、距離的には遠回りですが、大きな都市が少なく、瀬戸内側ほど混雑することがないように思われます。また、鳥取県内を中心に無料の高速道路が多数あり、これを利用することで時間短縮することも可能です。

 ということで、国道9号線亀岡付近では、2号ルートに戻るか、それともそのまま9号ルートを辿るかの大きな分岐点となるわけです。
 しかし今回、私は初めて下道で九州を目指しているということもあって、まずは基本となる2号ルートを攻略しようと最初から決めていたのでここは迷わず、国道2号線に戻るべく、進路をデカンショ街道へと取りました。

 「道の駅・ガレリアかめおか」でトイレに寄った後、すぐに出発。国道372号線・デカンショ街道を西へとひた走ります。21時が近づいてきたこと、ひと気の少ないエリアに入ってきたことから、交通量は激減。順調に距離を伸ばしていきます。



PM10:00
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 22時目前。門司までの残距離が500kmを切りました。これでようやく半分過ぎました~!!
 本来、このまま国道372号線で姫路まで行くつもりにしていましたが、ここでまたカーナビが私の意思と違った案内をしてきます。
 それが上のカーナビ写真にもあるとおり、「田中」交差点を国道175号線に入って南下、加古川バイパスに乗るように、というものでした。私も、加古川バイパスがどんな道なのか興味もあったので、ここはカーナビの指示に従うことにしました。



PM10:30
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 加古川ランプより、加古川バイパスに入ります。無料の道路ですが、見た目はもう完全に高速道路のような立派な道です。
 加古川バイパスから姫路バイパスへと入ると、片側3車線となり、さらに立派な道になります。それに伴って、道の流れも高速道路並みに。70~80km/hで走っていると、バンバン抜かれます。さらにそのまま走っていくと、今度は太子竜野バイパスへ。この辺りのバイパス群もよく整備されていて走りやすく、下道派も一気に距離を稼げるところですね。


PM11:30
 国道2号線を相生、赤穂と進み続け、岡山県に入りました。

 山陽自動車道の備前ICを過ぎたあたりで、いったん国道2号線を離れます。国道2号線のさらに南側に「岡山ブルーライン」という道が整備されているので、そちらへ行ってみることにします。
 岡山ブルーラインは、かつては有料の自動車専用道路でしたが、山陽道の開通に伴い、現在では無料開放されています。信号が一か所もなく、混雑した国道2号線のバイパス的な道として活用されています。私の通った時間帯(24時前後)は、国道2号線の交通量も非常に少なくなっているので、そのまま2号線を進んでも良かったのですが、せっかくここまで来たのですから、ブルーラインを走ってみることにしました。
 夜中は街灯も少ない暗い道で、他に走っているクルマは数えるぐらいしかいませんでした。

 ブルーラインを走り続けると、道はまた国道2号線にぶつかります。そのまま一気に岡山県内を抜け広島県に。夜なので景色もよく見えず、淡々と交通量の少ない夜中の国道を走り続けるような感じです。


AM2:00
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 日付が変わって午前2時過ぎ、広島県三原市にある「道の駅・みはら神明の里」まで到着。ここで車中泊することにしました。
 ドライブ初日は、AM3時に家を出発、日付が変わるAM2時まで走行。その行程23時間のうち、ハンドル時間(実際に運転していた時間)は19時間23分、走行距離は768kmでした。

 お疲れさまでした~!!

Posted at 2022/06/28 08:53:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2代目 デリカD:5 | クルマ
2022年06月28日 イイね!

九州まで下道で行ってみた~往路編・第2回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第2回

九州まで下道で行ってみた~往路編・導入

九州まで下道で行ってみた~往路編・第1回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第2回←この記事

九州まで下道で行ってみた~往路編・第3回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第4回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第5回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第6回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第7回




AM11:30

 愛知県に入ると、カーナビから「この先も国道1号線で行け」という指示が出ます。しかし私はそれに反して、国道23号線を行こうと思います。

 というのも、愛知県内の国道1号線は、豊橋、岡崎、安城、知立、豊明の各市街地を通る部分が多く、信号や交通量も多いため、用事もないのにわざわざそちらを回っていくのは、あまり意味がないように思うからです。

 それに比べて国道23号線は、静岡県内バイパス群のように、立体交差などを多用した高規格なバイパス路となっています。名古屋以西を目指している私にとっては、愛知県内を一気にワープできる国道23号線を使わない手はありません。

 

 唯一残念なのは、この高規格道路は名古屋までは全通していないということ。蒲郡付近で途切れてしまっているので、どこかを迂回していかなければなりません。

 ひとつは通常の国道23号を進んでいくルート、もうひとつは、いったん国道1号線に出て、東名高速の音羽蒲郡インターチェンジ前で「三河湾オレンジロード」を経由して23号バイパスに復帰するというもの。

 今回、私はオレンジロード回りを選択しました。というよりも、23号バイパスを走り続けていたらいつの間にか1号方面に進んでいた、というのが正しいでしょう。

 

 



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 名豊道路とも呼ばれる国道23号線の高規格道路は、豊橋東バイパス、豊橋バイパス、蒲郡バイパス、岡崎バイパス、知立バイパスに分かれていてます。ただ、道自体は連続しているので、走行していると「あっ、ここから〇〇バイパスに入ったな」というのはほとんど感じることはないと思います。

 だんだん名古屋に近づくにつれ、道はまるでビルの間を縫って走る都市高速のような風景になっていきます。


PM1:00

 「下道」を走っているという感覚が薄れたまま、道は名古屋市内の南側、伊勢湾を回り込むようにして三重県を目指していきます。

 朝の3時に出発して、名古屋は13時30分ごろに通過。ということで、川崎から名古屋までは下道で10時間30分かかったということになります。予想では8時間ぐらいかなと思っていたので、それよりはちょっと時間がかかっているなという印象でした。予想外の渋滞に引っかかったり、バイパス以外の市街部で思いのほか時間がかかったりしたことが原因で、おそらく、川崎を20時ぐらいに出発して、夜通し最小限の休憩で走れば8時間ぐらいで来れるのではないでしょうか。

 

 さて、道はいつの間にか「名四国道」という呼び名に変わっていました。どうやら豊明辺りで、名豊道路から名四国道に変わっていたようです。名古屋市港区付近まで来ると、高規格区間はついに終わり、平面交差の交差点が出てくるようになります。

 その辺りで、かなり強い睡魔に襲われます。さすがに10時間以上の運転で疲れが溜まってきたこともあるでしょう。また、14時~16時の時間帯は、眠気に襲われやすい時間帯であるとも言われています。


 というわけで、無理に運転し続けるのは危険だと判断し、ちょうど沿道にあったファミリーマートで休憩することにしました。とりあえず、トイレと買い物を済ませてクルマに戻り、少し横になって仮眠を取ることにします。デリカはベッドキットを装着しているので、あらかじめ「ごろりんスペース」を作っておけば、車内で仮眠をする場合も、すぐに手足を伸ばして横になることができるのは良いですね。

 

 20分ほど仮眠をして再出発です。ちょっと仮眠した程度ですが、先ほどの睡魔が嘘のようにスッキリします。ドライブ中に眠くなったら短時間でも寝るというのが、やはり最善にして唯一の策のように思います。

 

 引き続き国道23号線を走り続け、三重県四日市市に入りました。自宅(正確には自宅付近のガソリンスタンド)からの走行距離は350キロを越えて、燃料もだいぶ減ってきました(といっても、まだ半分以上残っていますが)。

 私はいつも燃料計が半分ぐらいになると給油したくなるタチなので、そろそろ、燃料価格の安いスタンドがあれば寄ろうと思います。四日市というとやはり石油コンビナートのイメージが強いので、ガソリンや軽油は「工場直売」的な感じで安いのかなと思っていましたが、案外、他のエリアと変わりはないようです。130円代のスタンドがあれば入れようと思っていましたが、どこも145円前後。結局、スタンドに寄ることなく、四日市を通り過ぎてしまいました。

 

 


PM3:00

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 出発から12時間が過ぎました。四日市で国道23号線から今度は国道25号線に入ります。間もなく名阪国道というところで、車窓に何やら怪しげなものが。

 遠くにポールに固定された飛行機らしきものが見えてきます。古そうではありますがけっこう大型の旅客機のようで、離れたところからも「飛行機が飾ってある!!」というのはすぐに気が付きました。まるで、ドイツ・ジンスハイムの自動車・技術博物館で見た、コンコルドやツポレフTu-144の展示のようだなと思いました。

 そういえば、日本の航空博物館で、こういう展示の仕方(屋外で、これから飛び立つかのように空中に浮いた状態で固定)をしたものって、見たことがないように思います。屋内で天井から吊るしていたり、屋外でも地面に置いた状態で飾ってあったりというのはよくありますが。

 ちょっと見に行ってみたい気持ちもありましたが、バイパスの早い流れに乗って走っていたせいで、あっという間に通り過ぎてしまいました。


九州まで下道で行ってみた~往路編・導入

九州まで下道で行ってみた~往路編・第1回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第2回←この記事

九州まで下道で行ってみた~往路編・第3回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第4回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第5回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第6回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第7回



Posted at 2022/06/28 08:27:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2代目 デリカD:5 | クルマ
2022年06月27日 イイね!

九州まで下道で行ってみた~往路編・第1回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第1回

九州まで下道で行ってみた~往路編・導入

九州まで下道で行ってみた~往路編・第1回←この記事

九州まで下道で行ってみた~往路編・第2回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第3回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第4回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第5回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第6回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第7回



AM3:00

 出発当日。

 

 この日の朝はもう少し遅めに家を出るつもりにしていました。

 朝のラッシュが始まってしまうと、神奈川を脱出するのに相当時間がかかってしまいそうでしたので、朝4時か5時ぐらいに家を出ようと思っていました。ところが、深夜2時ぐらいに目が覚めてしまい、結局、予定よりも1時間早い、午前3時に家を出ることとなりました。




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 家を出発して、まずは行きつけのガソリンスタンドに立ち寄り、燃料を満タンにします。同時に、タイヤの空気圧をチェック、そしてトリップメーターを0にして、今回のドライブでどのぐらいの距離を走ることになるかを計測していこうと思います。

 また、超長距離走行を確実にこなすため、前日にはエンジンオイルの交換と簡単な点検もしておきました。

 

 燃料も満タンになり、一路、九州を目指して走り始めます。

 まずは国道246号線に出て、厚木方面へ。日中はかなり混雑する246号線ですが、さすがに早朝の3時台は(早朝というよりも、深夜と言ったほうが良いのかも)、順調そのもの。場所によっては高速道路並みの速度で流れているようなところもあります。

 

 

AM4:00

 厚木まで走ったところで246とはお別れです。カーナビの指示では、国道129号線で平塚に入り、そこで国道1号線に出よとのことでしたが、ちょっと違うルートで1号線を目指そうと思います。

 まず小田原厚木道路の側道で平塚へ。金目地区で側道が終了してしまいますので、そこから先は神奈川県道63号線を通り、大磯と二宮の間あたりで国道1号線に合流しようと思います。

 




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 途中、県道63号線沿いのファミリーマートでパンとホットコーヒーを購入。何も食べずに出てきたので、簡単に朝食を取ります。

 国道1号線に入ってからも、まだまだ朝早い時間帯ということで、交通量はかなり少な目です。この区間の1号線は片側1車線の普通の(?)国道ですが、流れもスムーズで、制限速度を少々上回る60キロ程度の速度で流れていきます。

 

 

AM5:00

 国道1号線で小田原市街を抜けると、道はいよいよ箱根の山越えです。

 今回のドライブでは、箱根越えを選びましたが、厚木から国道246号線をずっと沼津まで行き、そこで国道1号線に合流するという手もあります。そのほうが分かりやすいですし、この早朝の時間でしたら246経由でも良いと思います。

 しかし246は箱根の山を大きく北側に迂回していくのに対して、1号箱根越えは直接沼津へ向かっていること、また箱根区間は信号機がほとんどないことから、今回のドライブでは国道1号線箱根越えを選んでみました。

 

 箱根の山上りは、箱根新道を使います。

 以前は有料道路(普通車250円)だった箱根新道ですが、10年ほど前に恒久無料開放されています。これは下道ドライブ派には非常にありがたいところ。もし箱根新道が使えないとなると、国道1号線を宮ノ下経由で遠回りしていくか、細く曲がりくねった神奈川県道732号線(旧東海道)を行くかしかありません。

 



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 遅い重量級トレーラーに進路を阻まれることもなく順調に上りをこなし、箱根峠に到着。運転に支障があるほどではありませんが、あたりは霧が立ち込めて真っ白です。

 峠にあるエコパーキングで10分のトイレ休憩を済ませて、すぐに出発。ここからは三島の街に向かって一気に下っていきます。小雨が降る中、路面は完全なウェット状態。エンジンブレーキを効かせながら、速度を出し過ぎないよう慎重にドライブしていきます。

 

 ちなみに、30年近くも前のことですが、以前はよくここに通ってました。土曜の深夜に、当時乗っていたパルサーGTIとかR32スカイラインで・・・(何をしていたかはお察しを)。今は道もすっかり綺麗に整備されて、線形も当時と比べたらだいぶ変わりましたね。

 



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AM6:30

 道の駅富士に到着。

 箱根峠から1号線を駆け下りて、三島、沼津と過ぎて、富士市へと入ってきました。この辺りに来ると、そろそろ朝のラッシュ時間が始まってきたのか、交通量が増えてきました。とはいえ、それでも目だった混雑や遅延はありません。やはり早い時間に神奈川を脱出してきたのは正解でした。

 自宅を出発してから3時間半ほどが過ぎたので、ここで少し休憩をすることにします。国道1号線が富士川を渡る手前に「道の駅富士」がありますので、そこに入りました。箱根ではしとしと降っていた小雨もすっかり上がりましたが、空は相変わらずの鉛色。それでも道の駅からは、雲の上にぴょこんと飛び出した富士山の姿を見ることができました。「いってらっしゃ-い♪」と見送られているような気持になります。

 


AM7:30~11:30 

 道の駅富士を出発すると、いよいよ静岡県内の高規格バイパスエリアへと入ります。沼津付近も一応バイパスとなっているのですが、思いのほか信号が多く、強制停止させられます。それが富士川を渡ったあたりからは信号機の数も格段に減り、立体交差の高規格道路が続いていきます。

 静岡県内のバイパスを順番に書いていくと、三島BP~沼津BP~富士由比BP~静清BP~岡部BP~藤枝BP~島田金谷BP~日坂BP~掛川BP~袋井BP~磐田BP~浜松BP~浜名BP~潮見BPとなります。平面交差で信号機もあるようなところもありますが、完全立体交差で信号機がひとつもないような高規格箇所が多く、下道でありながら、非常に快適に走ることができます。日中はところどころ渋滞している箇所もあり、私も何カ所かで少し時間をロスしてしまいました。
それでもおおむねは順調に走行し、途中、道の駅掛川で小休止して、お昼前には愛知県に入ることができました。



九州まで下道で行ってみた~往路編・導入

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Posted at 2022/06/27 16:03:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2代目 デリカD:5 | クルマ
2022年06月27日 イイね!

九州まで下道で行ってみた~往路編・導入

九州まで下道で行ってみた~往路編・導入

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九州まで下道で行ってみた~往路編・第5回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第6回

九州まで下道で行ってみた~往路編・第7回



 久しぶりにまとまった休みを取ることができましたので「どこか長距離ドライブに行きたいなあ」と思って地図を見始めたのが、今回のロングドライブの始まりでした。

 

 地図を眺めながら、さてどこに行こうかと候補地を上げていきます。

 一昨年行った青森にもう一度行くか? その時はコロナの影響で青函トンネル記念館を見学することができなかったので、そのリベンジに行くか。それとも、青森駅を目指したあとで、今年は恐山や大間のある下北半島側を攻略するか・・・。私は割と東北エリアが好きなので、ドライブの行き先を探す時も、まず東北に目が行ってしまいます。

 うーん、どうしようかと迷いながら、そうだ、西の方はどうだろうかと地図の画面を動かします。中部、関西、中国、四国・・・。

そこで、「そういえば、自分のクルマで九州って行ったことないな」ということに気付いてしまいます。飛行機で九州を訪れ、現地でレンタカーなどを借りてドライブしたことはありますが、過去に所有していたクルマを含めても、自分の愛車で九州の地を踏んだことは一度もありません。

 

 これで決まりです。

 

 今回のドライブは、九州を目指すことにしました。とりあえずは「自分のクルマで九州の地を踏む」という実績を作りたかったので、本州から自走で行った場合の九州の入口となる、門司を目的地と決めました。以前より、門司港駅には一度行ってみたいとも思っていたので、ちょうどそれも叶えることができて、一石二鳥(!?)です。

 また、ただ行くだけではつまらないので、高速道路や有料道路を一切使わず、「下道」だけで目指してみようと思います。

 試しにルート検索をしてみると、片道1000キロオーバー! 時間は23時間30分!!


 青森までオール下道(無料の高速区間含む)で行ったことはありますが、それでも800キロ。九州までとなると、そこからさらに200キロを追加で走るということになります。私にとってはまさに「未知の領域」に足を踏み入れるドライブとなりそうです・・・。



九州まで下道で行ってみた~往路編・導入←この記事

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九州まで下道で行ってみた~往路編・第7回


Posted at 2022/06/27 15:36:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2代目 デリカD:5 | クルマ

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