ラグボルトの首下長さを知る化

画像診断なので誤差はあるよ。
左：純正ラグボルト　首下：23ｍｍ
右：KYO-EIラグボルト　首下：30ｍｍ

緑の逆台形は純正テーパー座面
（テーパー座面がねじ山部まで伸びる）
赤の逆台形はKYO-EIテーパー座面
（テーパー座面がねじ山部手前で終わり、そのぶんねじ山が早く始まる）
純正を基準にKYO-EIを配置した場合に右図のようになる。
首下の始まり位置はKYO-EIの方が約1ｍｍ+αほど上。
なので純正（首下23ｍｍ）とKYO-EI（首下30ｍｍ）は数値上首下は7ｍｍ延長だが、
実際には首下は約6ｍｍ（5ｍｍ後半）延長となる。
なので首下25ｍｍを買っても1ｍｍ（またはそれ以下）程度しか延長にならない。

純正ラグボルトから社外ラグボルトにする方の参考になれば。

2025/12/07追記
タイヤ交換したので実測してみたよ。
使用ホイールは純正。
純正ラグ首下：23ｍｍ
KYO-EIラグ首下：30ｍｍ
それぞれをホイールにあてがい出代を確認

数字上は7ｍｍ延長だが結果はいかに…

測定結果
純正ホイールからの出代は
純正ラグ首下：19ｍｍ
KYO-EIラグ首下：24ｍｍ

純正比+5ｍｍ
画像診断の結果とほぼ同じっすね！

※ホイールが変わるとテーパー部の肉厚が変わるので出代も変わります。

ここからは個人のメモ
ハブは
奥行5mmの段付きがあり
その奥にねじ穴が奥行約10mmあるっぽい
向こう側にラグボルトがある程度飛び出しても大丈夫。

純正ホイールの場合
純正ラグは
19ｍｍ-5ｍｍ-10ｍｍ＝4mm飛び出す
KYO-EIは
24mm-5ｍｍ-10ｍｍ＝9ｍｍ飛び出す

多分10mmくらいは飛び出しても大丈夫。かな。検証してもいいけどホイールが重たくて非常に面倒。
気が向いたら春にまた。