目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ウチの黒ゲート号は、GF-HN11sの二駆。
つまり、当然ながら元々ルーフレールの装備がない車です。
乗り出してから知ったのですが、
街中ですれ違うkeiに、ちらほらとルーフレールの乗っかったワゴンルックのが居る。
調べると、それは特定グレード用の装備だったわけです。
いいなぁ(*´Д`)…
2
で、取り付けを画策してオクで落札したんですが
某巨大掲示板で相談しているうちに、どうやらkeiのルーフレール付き車両は、最初からそれが付く「マウント」となるボルトが、本体ピラーから生えている状態らしいということを知った。
つまり、穴を開けるかボルトを後付け溶接するかしないと、正規の固定は出来ないということだったのです。
写真は上手前方の取り付け基部。
3
ラバー製のシートを挟んで、一箇所あたり二本のボルトで固定する構造。
これまた某掲示板にて、ボディに穴あけするのは結構リスキーではないか・エアロ用の粘着でもいけるんじゃね?等のご意見を頂き、ボディ現状保持の方向で粘着止めを画策するのだが↓
4
そのボルト穴には、段差が・・・
しかも周囲には肉抜きも。
これでは接合面積が小さすぎて、エアロ用の強粘着テープも使えないorz
5
そこで、段差を削る!削り落とす!
ひたすらサンダーで削ぎ落としました。
あまりの振動に、血行が良くなっちまいましたww
そして肉抜きの窪みには、ペーパーで荒らしたあと、エポキシパテを充てん。
古いもので乾いた固形物が混じる・・・orz
6
表面を均したら、新兵器
住友3Mの「VHB」を貼る。
面積依存であるが、溶接やリベット留めに匹敵する強度があり、衝撃や振動にはむしろ強いという。
ベースが強靭なアクリルフォームなので、そこで全て吸収されてしまうわけだ。
メーカーのデモ動画は衝撃的だったw
金属板どうしを貼り付け、そこに鉄球をぶつけるのだが、20回繰り返しても破壊できない。
リベット留めは3回で破壊した。
これなら、荷重に対して充分過ぎるぐらい充分だろう。
7
黒だったレール部は、塗膜の傷みも結構あったので
本体とのデザインの親和性を考慮し、本体より明るめの「ホンダ・クリオネシルバー」の残りものを吹いて塗装。
取り付け基部のカバーは艶消し黒。
位置決めをして・・・
貼り付け位置を確実に脱脂して・・・
8
貼り付けてしまうと、今までの粘着テープに対する観念は一体なんだったのかと思うほど強烈に接着。
いきなり引っ掴んで、思いっきしクルマを揺すっても何ともない。
持ち上げると、ボディが浮く。
短時間なら、スキーキャリア如き何の問題もないんじゃなかろうか。
そのまま24時間寝かし、完全固着。
もし何事かあって外すときの事が心配ですwww
(無理矢理行ったら塗膜が先に逝く)
きちんと貼り付ける段取りを整えてやれば、これで充分付きます。
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク