れっつごうのブログ一覧

エコカーカップから２日、
余韻冷めやらぬうちに
敗因分析を＾＾；







敗因その１．心構え

スタート直前、イグ号で勝利への秘密会議が行わている最中、


この人と、


この人、無線で何やら良からぬ確認・・・あにをやってるんだか＾＾；


敗因その２．意識し過ぎた；

何かと比較にでてくるモデリスタ＾＾；


彼らの狙いは少ない（１台しかない）クラスにエントリーしてクラス優勝する事。
昨年のα然り、今年のカムリ然り・・・


３０なんて、後期用パーツのお披露目に序でに出したようなもの＞＜


そもそも、こっちは意識されてないし（爆＾＾；


敗因その３．アクシデント

これ、ちょっとマジです。
例のエンジンアンダーカバー割れですが、なんとレース中のあっとぐみ号に発生＞＜


ピットイン時にオフィシャルの確認が入り、約２０秒のストップ延長；
走行ＯＫにはなったんですが、
１５”のあっとぐみ号が１７”の萌キュン号より燃料を食ったのはこの為かも？＾＾；


敗北の真因

富士のコース図です。
１周４．５Ｋｍを３分１５秒以上で走るので、平均約８０Ｋｍ／ｈになります。
圧勝したイグ号はここを７．３Ｌで３７周したので満タン法による燃費は、

４．５Ｋｍ　ｘ　３７周　÷　７．３Ｌ　＝　２２．８Ｋｍ／Ｌ

３０の燃費計表示なら２４～２５Ｋｍ／Ｌというところでしょう。

高速道路を８０Ｋｍ／ｈで走って２５Ｋｍ／Ｌ出せるプリウサーは多いと思いますが、
富士では後半の１Ｋｍを標高差３５ｍで登らなければいけません。

この登りがあるので、今年は軽量のアクアが有利と見ていました。
（実際、昨年は１トンを切る初代インサイトが総じて好成績）

ところが、

イグ号はソーラー車、デッドニングも半端ないので、Ｓノーマル比＋５０Ｋｇはあると思われます。

おまけに

今回の秘策は鉄チン＾＾；　これ、どういう事？？？

どうやら、ここの攻略ポイントは１Ｋｍの登りではなく、
１コーナーからダンロップまでの下りパートのようです。

１コーナーの立ち上がりが一番の下り勾配なのですが、
我々素人ドライバーは１００Ｋｍ／ｈ以上でストレートを走ってきた恐怖感で
１コーナーで減速し過ぎている気がします。

よって、せっかくの下りなのにアクセルを踏まないと転がってくれない・・・
でも、あと１０Ｋｍ／ｈ速く回ってくれば？
その時十分な慣性重量があれば？

同じ平均８０Ｋｍ／ｈでも、下りを１０Ｋｍ／ｈ速く走れれば、
登りのアクセル開度はその分少なくできます。

では、ストレートのスピードを生かしてコーナーを速く回るには？








ライン取りです。

アドバンコーナー（ヘアピン）のクリッピングポイントですが、わかりますでしょうか？

車両の影を見てください。イグ号はインベタ、萌キュン号は車１台分空いてます；
イグ号の方がより緩やかなラインで速く回っている、と思われます。
（あるいは、同じ速度にする為に萌キュン号がアクセルを開けている）

アウト・イン・アウトがすべてではなく、

インの方が登り傾斜のキツイ、その名もプリウスコーナーなんてのもあります。

一つ一つは微々たる事ですが、
これらを３７周、全コーナーで意識したら、その差は・・・

実際には、そのほとんどで他車がいる為、
とんでもない集中力と腕が必要・・・＾＾；

次は、冬、かニャ＾＾