
2013.07.09 AGOこそ練
エビスサーキット東コース貸切走行会に
参加してきました!
本格的サーキットを思う存分走ったのは初体験!
もう一つおまけに、ハイグリップタイヤ初体験!
もう一っちょおまけに
高速スピン初体験(汗)
<サーキットインプレッション>
1)1コーナーは、入口が登りで、出口にかけてRがきつくなる複合コーナー。
出口でアウト側の縁石を狙って行くのですが、トラクションが抜けるとアンダーが出てオーバーランしてしまうので怖いコーナーです。
3速で進入して立ち上がりで次のS字コーナーへの進入ラインまで振らないといけないのでシビアなライン取りが必要。
2)S字コーナーは下りで加速しながら抜けるので、進入ラインが甘いと怖い目に会います(笑)
3)6コーナーはS字から25mの高低差を4速で一気に駆け下り、下り坂でのフルブレーキング。
クリッピングを過ぎたら今度は勾配10%の急坂を駆け上ります。
4)急坂の頂上にあるヘアピンコーナー。
進入のアウト側の縁石で4=>3=>2まで落としてアプローチしますが、登りながらのヘアピンなので出口で加速させるトラクションを維持するのが難しい。
出来るだけスピードを殺さずターンしてスルスルっと加速させるのが理想ですが、進入速度の設定が難しい。
試にちょっと早いかな?って思う速度でターンしてみたら、案の定ターンしきれず、右フロントタイヤが出口の縁石を乗り越えてあえなくスピン><;
幸い、コース上でクルクル回って、ゆっくりバックでエスケープゾーンの草むらへ車庫入れ出来たので被害は無し。
サーキット上でのスピンは初体験。
スピードが出ているのでブレーキを踏むタイミングを間違うとあらぬ方向に飛んでいくのでドキドキものでした(汗)
これは、KARTでの経験が役に立ったかな?KARTより回転速度が遅いので状況が見えますからね。
そう言えば、同じ場所である方がバンパーカウルで草刈りしてましたっけ・・・。
5)ヘアピンから下りの直線を一気に駆け下って100Rの11コーナーと30Rの12コーナーへは4速ノーブレーキで飛び込みます。
慣れるまではビビります(笑)
これランフラットタイヤでは絶対無理!
タイヤを信じるしかありません!
6)30Rをノーブレーキで飛び込んだ後、次の50R 13コーナーまでの距離は100m有りません。
ここで、Gを残したままブレーキングするとスピンしてしまうので、気を使います。
このコーナーを抜けた後が名物心臓破りのホームストレート。なので、このコーナーでいかにスピードを乗せるかが肝となる訳です。
ざっと、これが自分が感じたこのコースのイメージなのですが、なにせ、登って下っての連続でフラットなコーナーが一つも無い!
どちらかというとFF泣かせなコースじゃないかと・・・(笑)
と言う事で、恒例、目線映像です。
※映像はホームストレートから唐突に始まります^^
さて、今回のテーマはタイヤの感触を掴む事だったのですが、正直、ランフラットとは別物。
多少のアンダーは踏んでグリップさせることが出来るのには驚き。(Eデフの効果もあるのでしょうが・・・)
ランフラットではパーシャルで待つしかありませんでしたから・・・。
さて、純正サスとのマッチングですが、東コースで1分20秒台で走るには全然問題なく、鼻歌交じりでドライブできます。
が、そこから先では少し様子が変わってきます。
左右の荷重移動が大きくなり、踏ん張っている感はあるのですが、タイヤに負けてる感じもちらほら見え隠れしてきます。
ただ、どうしようも無いと言うのではなく、走らせ方次第ではそこそこ行けてしまうのは間違いありません。
純正恐るべし!
というか、吊るしでここまで逝ける車ってそうは無いですね。
<まとめ>
本格サーキットをフルで走ったのは今回が初めての経験です。
TC2000はお試し走行でしたし・・・。
そこで、ふと思い出したのが、先日のオートパラダイス御殿場でのKARTレースでの体験。
この時、今まで攻略できなかったコーナーが、あるきっかけでウソのようにスイスイ曲がれるようになり、まるで世界が変ったように思えた事。
エビスを走るまではKARTと車は別物だと思っていたのですが、実際、KARTで速い人はサーキット経験者が多い理由が少しわかった気がします。
今回、約200km程コースを走り回って最後に感じたのは、ハイグリップタイヤを履いた車の走らせ方の基本はKARTと同じだったって事。
もちろん、テクニックはそれぞれ違うのですが、基本は一緒。
これで、足回りを固めて行くともっとKARTに近づいてくるのかと思います。
MINIが速い理由もここにあったのかも・・・
ゴーカートフィールの真意はこれだったのか?ナンテ
私は、サーキットでレースをするつもりはなく、MINIを思う存分走らせて楽しむつもりで始めたのですが、一つだけ疑問に思っていたことが有りました。
それは、自分が何を求めているのか?楽しむって何?って事でした。
レースでのバトルや駆け引きは面白いしエキサイティングなのですが、それには大きなリスクが伴います。
実際問題、そんな経済的余裕がある訳でもないし、MINIでそれを求めるのは厳しいので、私はそちらはKARTで楽しむ事にしています。
では、MINIに何を求めるのか・・・・。
気持ちよくコースを走るだけなら鼻歌を口ずさみながら走れるレベルで走っていればいいのですが、それを続けられるの?って事で、多分、私は飽きてしまうでしょう。
その答えが、今回のエビスで見つかりました。
サーキット走行って、KARTと同様に、レベルアップする毎に見える世界が変わってくるのに気付いた事です。
先の世界を見てみたい!
これなら続けられそうです。
焦らず、ゆっくり楽しみながら車も自分も仕上げていく事にします。
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サーキット | クルマ
Posted at
2013/07/11 01:38:32