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2018年06月16日 イイね!

JCWブレーキキャリパーの問題

JCWブレーキキャリパーの問題さて、
←これは何でしょうか!?









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これ、R56シリーズJCWブレーキキャリパー。
ブレンボ製4ポットキャリパーのピストンシム。

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どう言う訳か、JCWキャリパーピストンのパット側が樹脂で出来ています。
800℃以上の熱にさらされ続けるとどうなるか。。。
容易に想像できますよね。
炭化して崩れてきています。


最初、ブレーキのタッチに違和感を感じましたが、
しっかりブレーキは効いているし、
こんなものかと思っていました。

次に、停車時にブレーキペダルを強く踏み足すと
ゴキゴキと異音がするようになりました。

これは異常だと思ってAGOに相談すると、
JCWキャリパーの持病で、対策品は世の中に無いと。。。

敢えて対策するならキャリパー毎交換するしか
手がないらしく、受け入れるしかないかなと
諦めていました。




でも、

正義の味方AGOはやってくれました!

オリジナルで対策品を作ってくれました!

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左が純正品。右がAGOオリジナル。
オールステンレス製高精度削り出しです。



今回、対策品に交換してもらう作業中に外したパット。

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酷く片べりしていて、ピストンが正常に機能していなかった事が見て取れます。

外したシムを見るとこうなる事は容易に想像できます。




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今回、パットがあんな状態だったとは思ってもみなかったので在庫がなく、パット交換は後日と言う事で。
キャリパーのみのメンテナンスでしたが。



片摩耗したパットではありますが、ブレーキのタッチが激変。

フリクションが少なくなって、感覚としては、ヌルっと滑らかな感触。
ダイレクト感があって、これならABSがなくても濡れた路面でもフルブレーキングでロックさせずに減速できそうな
そんなタッチです。


ま、サーキット走ってる走ってないにかかわらず、だれしもブレーキを踏まない訳にはいかないし、
熱というものは、蓄積されるものなので下手すれば、踏み方によっては一般道の方が熱が高くなる可能性があります。
一度、停車時に強くブレーキを踏み足してみてゴキッとかカキンッとか音がするようであればチェックしてみることをお勧めします。




関連情報URL : http://ag-ordinary.jp/
Posted at 2018/06/17 00:05:26 | コメント(4) | トラックバック(0) | チューンナップ・メンテ | クルマ
2018年05月27日 イイね!

MINI Cpupe の空力について

MINI Cpupe の空力についてR58 MINI Cpupeの空力について
改めて見つめ直すことにしました。







きっかけは、Mr.ブローネ?さんに
空力についてお聞きした事。


元々、R58は低いルーフのクーペボディーに
エア剥離を防ぐためのルーフスポイラーと


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アクティブリアエンドスポイラーを標準装備していて、
空力について考慮された設計になっています。


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個人的には、R56シリーズのウイークポイントの
リアエンドにM7 トンネルデュフューザーと

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GP用フロントアンダーカバーを装備して空力改善を
施していました。

これで十分だろうと考えていたわけですが。。。。

Mr.ブローネさんとお話しして、ちょっとした事で
まだまだ改善できることを教えてもらいました。

最近トヨタが発表したアルミテープの効果もそうですが、
車体表面の空気の流れを制御するという手法。

ま、これは別段目新しいことではなく、昔から量産車にも
目立たないところで採用されているものです。
当然、MINIもいろんなところで標準採用されています。


そこを更にお手軽に手を加えてみようと考えました。


まずは、ボルティックジェネレーター。

大層な名前ですが、空気の乱流を起こすことで
ボディーから空気の剥離を防ぐパーツです。
要は、ボディーに沿って空気を流す働きをします。

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このナメクジみたいな小さなパーツ。

原理を説明すると長くなるので詳しく知りたい方は
ググってください(^^ゞ



そして、もう一つ。
これは、私自身今まで効果を勘違いしていたパーツです。

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カナードです。

これ、ダウンフォースを得るためのパーツだと
思っていたのですが実は、そうではなかった。。。。
※F-1などではダウンフォースを得るための
パーツですが、この手のものは違うようです。


これもボルティックジェネレーターと同じ、
乱流を起こしてボディー側面の流れをタイヤハウス内に
巻き込ませないためのパーツだったのです。

これは、フロントだけではなく、
リアまで効果があるらしいです。

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本来、風洞でシュミレーションして位置や大きさを
検証すべきものですが、
さすがにそこまでできないので、
自分なりに考えて効果があると
思われるところに設置してみました。


ま。
気休めかもしれませんが、効果を期待して。。。(^^ゞ




Posted at 2018/05/27 16:57:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | チューンナップ・メンテ | クルマ
2018年05月20日 イイね!

チューンアップ?いやいやメンテですよ!w

チューンアップ?いやいやメンテですよ!w先日、エビスサーキット西コース
くねご校長追走中に
エンジンチェックランプ点灯し
ブーストが掛からなくなった
原因判明。





タービンアクチュエータのプッシュロッドのロックナットの
緩みでウエストゲートバルブが閉じなくなったため。

アクチュエータ自体には問題なさそうでしたが、
6年も経過している事と、タイミングよくダイヤフラムの
容量UP改良品が入荷していたので、
予防措置としてアクチュエータを交換。

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上が純正品。
下が改良品。
プッシュロッドも太くなっています。




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併せてForgeデパーターバルブもネジロックを塗布して
緩み対策をしてもらいました。



これで、復活!

なのですが。。。。。

試走してみると、なんか凄いことになってます ( *´艸`)

これ、単にバルブを開閉するだけの
アクチュエータなので
本来出力に影響する部品じゃないのだけれど。。。。

今更ですが、MINIって、もしかしたら
凄い車なんじゃないの?

メンテナンスだけで、
アクセル踏むのを躊躇う車になるとは。。。。






この日は、もう一つ、

エンジンオイルとデフオイルの定期交換も。

デフオイルは今回、より高粘度のAGO MIX SPL。

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夏場限定なのかな?w

冬場の暖機中はギア入らないかもw






Posted at 2018/05/20 10:39:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | チューンナップ・メンテ | クルマ
2017年10月14日 イイね!

タイヤをグレードアップ

タイヤをグレードアップ10月29日のMINI CUPに向けて
このたび、R58の靴を長年履きなれた
FEDERAL 595RSR、595RSR-Rから
DIREZZA ZⅢに変更しました。








理由は、9月のTC2000でのテストで
595RSR&RSR-Rに限界を感じたため。

足回りのセットアップがようやく固まってきたところで
そのセットでは、タイヤ性能への依存が大きくなって来た事。

ここ、もう少し詳しく説明すると、サスペンションの硬さによって
タイヤのグリップが変わってくるって事でして、サスペンションが柔らかいと、タイヤへの当たり(負荷)がマイルドになるので粘ってくれるのですが、サスペンションが硬くなるとソリッドになって粘らなくなる。
例えば、現場でアンダーを消したい時には、フロントタイヤのエア圧を下げて
ダンパーを柔らかくし、リアタイヤのエア圧を上げてダンパーを硬くしますよね。これは、フロントのグリップを上げて、リアのグリップを下げている訳です。
厳密に言うと、タイヤそのもののグリップ力は変わっていないのだけれど粘りというか、イメージとしてそうなるって事で。

よって、サスペンションを固めていくとどんどんグリップしなくなっていく傾向になるので、同じグリップ力を得ようとすると、タイヤ自体に高いグリップ力が必要になってくるって事。

同時に、コーナーでのボトムスピードが上がっている事も影響して
595RSR、595RSR-Rにこれ以上のグリップ性能は求められないと感じた状況です。

595RSR、595RSR-Rは、バランスも良く、ブレークも穏やかで扱いやすいので入門タイヤとしては最高&コスパも最高なんですけどね。

不満点としたら、熱ダレしやすい事。
でも、12時間耐久レースではR50レースカーはRS-Rを使っていますけどね。
スプリントではTC2000では5周以降はグリップが落ちてしまいます。
練習走行なら問題ないのですが、レースとなると結構痛いところです。

このタイヤでのベストは2017年9月のTC2000、ドライ、路面温度30℃の条件で1'08.940。
車両はBMW MINI R58 JCW Coupe。
エンジンノーマル、サスペンションチューンとLSD装着。
タイヤはフロント 595RSR 215-17 9分山 リアRSR-R 215-17 3分山。



気温も低くなってきたことだし、DIREZZA ZⅢで何処までタイムアップできるか楽しみです。
Posted at 2017/10/14 23:46:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | チューンナップ・メンテ | クルマ
2017年06月18日 イイね!

R58 リアサスペンションUpdate!

R58 リアサスペンションUpdate!約半年待ったパーツが
本日、届きました!















黒いパイプです。

取り付けても、ほぼ、誰も気が付きません。

一般道を走っても法規を守っている限り何も変わりません。

サーキットレベルでないと効果は分かりません。

なんとも地味なパーツですw




正体はコレ↓




上がJCW純正
下が半年待った物w


サーキット用リアスタビライザーです。

AGOで組んだ後、1Gかけてリアサスをセットアップする時に、反対側の車輪も、ほぼ同じ高さまで持ち上がっていました・・・。
スプリング10kgなんですけど。。。w

と、言う事は。
リアは、ほぼロールしません!w

ロールしないって事は・・・・
踏ん張ってくれないって事で・・・
ターンでインリフトするって事で・・・

アブナイパーツって事?w



とりあえず、サスペンションチューンアップのメニューはコンプリート。
強いて上げればダンパーのオーバーホール時に減衰レートをUPする位かな。

サーキットでどんな挙動になるのやら・・・
ドキドキ・ワクワクですw

Posted at 2017/06/18 23:15:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | チューンナップ・メンテ | クルマ

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「超超ご無沙汰しています! http://cvw.jp/b/653629/44122668/
何シテル?   06/24 23:01
大阪生まれ、京都育ち、MINIまみれなpureminiです。 よろしくお願いいたします。 2009年12月 BMW MINI Cooper S(A/T...
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