• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
,

pureminiのブログ一覧

2012年08月17日 イイね!

青春時代の出土品

青春時代の出土品

連日、猛暑が続きますね~
たまらず、
少しでも涼しいところへ逃避。

美ヶ原へ行って来たのですが、
生憎の天気で避暑どころか
気温18℃。。。寒かった(ーー;)







さて、外に出かけるのも暑いので、家の中で押入れの発掘作業などをしていると
レアなものが出土しました。



34年前の青春の遺物(笑)



当時、のめり込んでいた「登山」という行為(精神)に疑問を感じ始めていた時に出会った「バックパッキング」と言う「歩き方(生き方)」のバイブル
コリンフレッチャーの「遊歩大全」と芦沢一洋の「バックパッキング入門」という本が出てきました。

当時の「登山」が頂上を目指すことを目的としていたのに対し、「バックパッキング」は、自然の中に居ること(肌で感じること)を目的とした行為で、さらに、ソロを主体としているので、自分のスタイルにもぴったりな「山歩き(自然回帰)」でした。
ただ、当時はまだ、日本に知られたばっかりで情報が不足していましたし、道具も手に入れることが難しい時代でした。


「バックパッキング」と一緒に興味を持ってはじめたのが・・・。



「フライフィッシング」
これもまた、今のようにスクールもなく、すべて独学でキャスティングの練習をして覚えましたっけ。
当時、大阪に2軒くらいしか道具を置いている店もありませんでした。



さらに、レアな出土品がぞくぞくと・・・。


かなり汚れていますが(^^ゞ

「KELTY」の「デイパック」。
これが、所謂「デイパック」の元祖だと言われています。

最近、復刻版が店頭に並び始めましたが、このオリジナルとは全く違っていました。

オリジナルは、ショルダーストラップのベースはレザーでグロメットでテンションを
調節できるようになっています。



一番の大きな特徴は3コンパートメントになっていて、背面が大きな容量のポケットになっています。夏の1泊程度の野営ならこのデイパックでも十分こなすことが出来ました。




15年は酷使してきましたが、生地や、縫い目にほつれ一つありませんし、
防水コーティングも健在です。

ただ、


タグはもはや判別不可能なまで擦り切れてしまってます(笑)




そして、このフレームパックを抜きに「バックパッキング」は語れない逸品



「JANSPORT」の「D5」

しかも



アルミパイプのヒップサスペンション(手前に出っ張ったフレーム)は初期のオリジナルモデルの証。




さらにもっとレアなものが・・・



「JANSPORT」の「グレートパック」
コレは、日本で持っている人を見たことがありません。

オリジナルの証がコレ↓



メインコンパートメントの内部が縦に3分割されて3コンパートメントになっています。
一見使いにくそうなのですが、ソロで行動する分にはすばらしいシステムです。


背面が



インナーフレームタイプのバックパックでヒップの大きなストラップで、重量を分散させてくれて、非常にバランスの良いリュックです。
藪山や、岩場のある山にはいつもこれを使っていました。
一番のお気に入りでしたネ。


最後に



「スベア123R」
これがないと飯が作れません。
特にソロで行動している時に絶対壊れては困るのが、ストーブです。
こいつは一度たりとも故障したことが無い頼もしい道具です。

これって。まだ販売しているのですよね~。
超ロングセラー商品です。


当時、ほとんどソロで山に入っていたので、頼るのは自分と、必要最小限な道具たちだけ。
一つでも、機能しなくなると命に関わるので、厳選した物を使っていましたね。
そう言えば、当時使っていたクライミングシューズもまだ健在です。
良いものは、30年経っても色褪せないのですね。


未だに不思議なのですが、山に入ると街では見えないものが見えたり感じたり出来るようになってくるんです。(オカルトではないですよw)
生き抜くための感覚が鋭くなってくると言うのでしょうか?
これは、経験した人にしか理解してもらえないと思うのですが、風の動きや、気温の変化、歩いて踏みつけて崩れる石すら解ってしまうんです。

そうそう、今の「バックパッキング」ともちょっと違うんですよね。
今のは、どちらかと言うと「旅行者」というイメージなんですが、当時は「ウェルダネスの探求者」かっこいいな(笑)
平たく言えば、肉体を使って自然の中に融合し、自然の仕組みと生態を知る事により、自分の(人間の)存在を見直すと言う事なんですが・・・。


当時「ウェルダネスの探求者?」として得た結論は・・・。

自然と対峙すればするほど、自分の小ささが思い知らされ、
思い知れば思い知るほど生き抜ける自信に繋がる。





たまには、こんな事を思い出してみるのもいいものかも知れません。

Posted at 2012/08/17 11:52:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとり言 | クルマ

プロフィール

「超超ご無沙汰しています! http://cvw.jp/b/653629/44122668/
何シテル?   06/24 23:01
大阪生まれ、京都育ち、MINIまみれなpureminiです。 よろしくお願いいたします。 2009年12月 BMW MINI Cooper S(A/T...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2012/8 >>

   1234
56 7891011
12 13141516 1718
1920212223 2425
26 2728293031 

リンク・クリップ

山や谷の数や形状で分かるアナタのクルマの難易度や運転レベル 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/07/30 12:06:45

愛車一覧

ミニ MINI Coupe JCW Coupe (ミニ MINI Coupe)
2011年10月発注 2011年12月初旬生産 2012年2月25日納車 R58 MI ...
ミニ MINI R56 CooperS (ミニ MINI)
2009年12月納車 2010年11月JCW TUNING KITインストール R56 ...
いすゞ ウィザード いすゞ ウィザード
イスズ ウィザード3.1L ディーゼルターボ4WD  96年モデル(初期型モデル) ...
いすゞ ロデオ いすゞ ロデオ
ピックアップ4WD ダブルキャブです。 2.8L 直噴ディーゼル(M/T) LSD装備 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation