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2015年01月18日 イイね!

サーキットデビューしてみよう! 第3章  注意すべき点、マナー編

サーキットデビューしてみよう! 第3章  注意すべき点、マナー編第1章から2章でハード面をお伝えしました。

第3章はソフト面をお伝えしていくことにします。















<コースINする前に>




サーキットでの水場とコンプレッサーの場所の確認


万が一コースアウトでグラベルに入り下回り汚した場合は土や砂をコース上にばらまかないようラインを外して走行し、速やかにピットインし水洗いをする為に予め確認しておきましょう。

但しブレーキ周りがある程度冷えた所で水洗いしないとローターの破損を生ずる恐れがあるので要注意。



タイヤエアバルブキャップ

お好みでもいいのですが、外しておくと便利。
理由は空気圧チェック時の手間の短縮と、紛失防止の為。
未装着でのトラブルや問題は一切現時点まで有りません。
これお勧めです。



シートポジション

普段、シートポジションって意識されていますか? これ結構重要です。

シートポジションを決めるのは、何を基準にされていますか?
MT車の方はクラッチ?、AT車の方は・・・適当?(笑)

スポーツ走行では、ステアリングを基準にします。

自称「走り屋」を自負している方でも、シートポジションを見ると一発で化けの皮が剥がれちゃいます(笑)

大体、みなさん、ステアリングから離れ過ぎな傾向があります。
それでは正確な操作が出来ません。

合わせ方は、シートに深く座って、腰をしっかりバックレストに付けて下さい。
その状態で、ステアリングの上端を片手で握って肘が軽く曲がる位置で且つ、バックレストに肩甲骨が付いている状態が正しいポジションです。

このくらいは腕に余裕を持たさないと・・・。


最初は窮屈に感じるかもしれません。
クラッチが近すぎる?・・・ その位置で慣れて下さい。
足が長すぎる?・・・・羨ましい。。。

いづれ、ヒール・アンド・トゥを行う時に、アクセルがMINI等のオルガンペダルの場合は、踵でベダルの上部を踏むことになるので近いほうが操作しやすくなる筈です。



窓の開閉

乗員が居る側の窓は閉める事。
万が一の時に体が車外にはみ出す危険を防ぐためです。

開けて走行すると黒旗(ペナルティーでピットへ戻れサイン)振られて注意を受けちゃいます。



エアコンオフ

サーキットでは必ずエアコンはオフにしてください。
高回転を常用するサーキットでエアコンをつけているとエンジンに負荷がかかるばかりか、エアコンが壊れる可能性もあるので
必ずオフにすることをお勧めします。(送風のみならOK)



DSCの解除

最初はONでも良いですが慣れてきたらOFFが基本です。
サーキットでは、ターン時にはFFでも少なからずリアタイヤを滑らせます。(でないと曲がりません)
せっかくいい感じで滑っているのにDSCが作動してアンダーが出たのでは元も子もありませんし
立ち上がりでアクセル踏んでもトルクコントロールが介入して前に進まない・・・なんて事も。

往々にして、OFFにしたつもりでもONになっていて慌てるケースもw
コースインする前にチェックを!





<コースインしたら>

走り始めの注意

走り始めはタイヤが冷えています。
タイヤが冷えているとグリップ力が低いので2、3周は無理せず慎重に走ってタイヤを温める事。
最初から頑張っちゃうと突然グリップが抜けてスピン、コースアウトの危険があるので注意。

タイヤが温まってグリップ力が出てからペースアップして下さい。

又、走行枠を待つ間にタイヤが冷えてしまうので、必ず走り初めにはウォームアップ走行を心がけてください。
※ウォームアップで良くウェービング(蛇行)している車を見かけますが、そこに力を注ぐよりも、自分の走行ラインをシュミレートしてイメージを掴む事と、コースの状況を確認する事、車のチェックに専念して下さい。



コースでの走り方

コースでは同じペースの車ばかりではないので速い車を上手に追い越させることを意識してください。

注意すべき点は、ラインを譲る際に絶対に斜行しない事。
追い越す車は勝手に抜いて行きますので自分のラインを維持する事が重要。

例えば、アウトラインからコーナーに進入しようと思った時に後方から速い車が来た場合。
セオリーではアウト・イン・アウトですが、この場合はアウト・アウト・アウトのラインを走行し決してインを締めてしまわない事。

仮に、インに居た場合はイン・イン・インで走行しアウトから抜いてもらうようにし、ライン変更をしない事が重要です。
又、急激な減速も危険です。

スムーズに速い車が気持ち良く安全に走れる様な配慮が大事です。
(サーキットでは速い車が優先です)

もう一つ、気をつけておかないといけないのは、走行終了のチェッカーフラッグを通過した後に急減速しない事。
後続車に追突される危険があるので、徐々に速度を緩めるようにして下さい。



クーリング走行

走り始めるとつい、一生懸命周回を重ねてしまいがちです。
そうすると、突然ブレーキが効かなくなっているなんて事が多々あります。
(通常は徐々に効きが甘くなってくる予兆があります)
特に、ノーマルブレーキでは走り続ける事は難しいと考えてください。

そこで、2周頑張ったら1周はブレーキ・エンジンを冷却するためにペースを落として走行する事を心がけてください。

万が一、ブレーキがスカスカになってしまったら!

慌てず、ブレーキペダルに手応えが戻るまでポンピングして回復させて下さい。
決して、サイドブレーキを引かないよう!

その後速度を落としてピットへ戻るか、戻れないようならエスケープゾーンへ退避し、車を止めてください。
コース上に停止してしまうと、危険なため赤旗で走行が中断してしまいますのでコース外に停止しましょう。
(無暗に車外に出ない事。近くにガードレールがある場合は、速やかにガードレールの外に退避する事)






<マナーについて>


ポストにいるコースマーシャルへのお礼

走行終了しパドックに帰る周回は上記の方々に手を振るとか感謝の意を表して下さい。
安全に楽しく走れるのも危険や異常を感知してフラッグ表示してくれる彼らのお陰ですから。
同様に、走行会が終わったら主催者へお礼の挨拶も忘れないよう。
これはエチケット、マナーですね。



スポーツマンシップ

レース中は激しくバトル
終了後はお互い称え合う。
これはスポーツマンシップですね。

もちろん、最初からレースをする訳ではありませんが、走行会であってもお互いを尊重して走ることが重要ですね。

自己中はどこに行っても嫌われちゃいますw




ゼッケン・計測器の返却

走行終了後は早めに受付に戻す。

主催者も後片付けがありますので、スタッフへの気遣いも大事。







以上、3回にわたってサーキット走行をこれから始めようという方を対象につらつらと書いてきました。

これ以外にも、走行会やサーキットによってローカルルールが存在するので、事故を防ぐためにもルールは厳守してください。

最初は、あれもコレも同時進行なのでパニクるかもしれませんが、みんなそれを経験して来ていますのですぐに慣れます(笑)

レースをするわけではありませんので、自分のペースで楽しみましょう!





追記

私の知人にサーキット走行してる事を話したら、「サーキット=運転が乱暴」という認識を持っている人が多いと感じるって話題になりました。

サーキット=暴走・・・ってイメージなんでしょうか・・・・。

とんでもない誤解ですね。

一般道の数十倍、慎重且つ緻密な運転が必要だって事は実際に体験してみないと判らないんでしょうね~。
※ スピンしたりバトルしたり過激なところが目立ちますからねw

Posted at 2015/01/18 10:05:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ

プロフィール

「超超ご無沙汰しています! http://cvw.jp/b/653629/44122668/
何シテル?   06/24 23:01
大阪生まれ、京都育ち、MINIまみれなpureminiです。 よろしくお願いいたします。 2009年12月 BMW MINI Cooper S(A/T...
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