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2012年05月30日 イイね!

チューニングについて回顧と未来

チューニングについて回顧と未来

先日、AGOのk-TAさんとの会話のなかで、
「ノーマル車の特性を把握したうえで
チューニングを行う・・・云々」と言う話題が出て
ふと、私がジェミニZZ/Rで山道を走り回っていた
頃の事を思い出しました。





ジェミニに乗るきっかけが、免許を取っておんぼろ中古のランサーで山道を走り回っていた頃。
当時の私のレベルは、山道のS字コーナーの出口コーナーでリアがながれ、カウンターを当てたまでは良かったものの、お釣りの2連続カウンターであえなくクルクルまわってしまうくらい、がむしゃらなだけの可愛らしい時代でした。
 
そのころ、前を走っていた逆スラントノーズのジェミニに必死にくらいついて走ったものの、ズルズルと離されてしまい、悔しながら、いつかは絶対にジェミニに乗ってやる!と心に誓ったのが始まり。


ようやく念願のジェミニZZ/Rを手に入れて飽きもせず山道を走り回っていました。


オペルカデットベースのボディーに デュアルマフラー
1800CC DOHC フロントWウィッシュボーン リア3リンクコイルリジッドサス。
5速クロスミッション、ショートストロークリモコンシフト、LSD搭載
ノーマルは鉄ホイールながらタイヤはアドバンHFを履いていましたっけ
エアコンもパワステもラジオさえ付いていない走る機能しか搭載していない超スパルタンな車です。

当時、お金がなかったという理由が大きかった気がしますが(^^ゞ 
「ノーマルを乗りこなせずしてセッティングはできん」と豪語していました(笑)
そのうち、ドリフトが面白くなってきて、わざとすり減ったタイヤで走っていたりと、今はやりのドリフターズの奔りだったのかもしれません(笑)
とにかく、ダートもターマックもお構いなしに走り回っていましたっけ。


そのうちに、興味が車からオフロードバイクに移って、チューニングの原点である「調律」に気付きました。


特に、トライアル競技を始めてからは、まず、吊るしのバイクを自分に合ったバイクに「調律」することから始めなければいけませんでした。

 
(これは世界選手権の画像  私ではありません!)

当時は、生駒テック(正確には跡地)という日本トライアルの聖地が近くにあったものですから毎週通っていましたっけ。
関西は聖地が地元にあるためか、トライアルが盛んで今世界選手権で活躍している日本人のほとんどが当時生駒で腕を磨いた著名人の2世ライダー達です。
泣きべそかきながらお父さんに特訓されてた彼らが今や世界のトップライダーになっています。
又、全日本のトップライダーもたくさん来ていました。
正直、彼らは宇宙人です。
例えば、4m以上はあろうかと言う岩の壁で、しかも、上部がオーバーハングしているところをバイクで登ってしまうなんて、物理法則を無視しています!
ほとんど助走はありませんし・・・。
登った後は、またそこを下りてきます。
最初見たときは呆気にとられました。
自分達はヤバイ世界に足を踏み入れたのではないか・・・と。

それでも、何時かは出来るようになることを夢見て練習していましたっけ(笑)


トライアルを始めた当初はトランスポーターが無かったので自走するため、公道走行可能な
HONDA TLM220Rを購入しました。 



まず最初の作業はハンドルの長さを自分サイズにカットする事。
これをしないとフルロックターンした時に体のバランスが崩れてしまいます。
次に、ラバーグリップの抜け止め処理、これは、接着剤とワイヤーでしっかりカシメます。
次は、ブレーキとクラッチの無駄に長いレバーをショートレバーに交換します。
これは、レバーを握るのは人差し指1本なので、長いレバーは必要ないのと、折れてしまったり、障害物にあたってクラッチが切れてしまったりと危険なので短くします。
後は、クラッチやブレーキの調整。
国産の2スト公道走行モデルの場合は2ストエンジンオイルのタンクと混合システムが付いているので撤去します。
これは、混合ガソリンを使うので、このシステムが必要無いためです。
バッテリーも撤去します。
ほんまかいなと思われるかもしれませんが、バッテリーが無くても動きます。エンジンさえ動いていればヘッドライトもウインカーも作動します。
ハーネスやウインカー、ヘッドライト等も現場での取り外しが容易にできるように改造します。

そして、タイヤを外してビートストッパーを組み付けます。これは、グリップを稼ぐため、わざと空気圧をギリギリまで落とすので(タイヤもそのように設計されています)ホイール(リム)からビートがずれてしまう事を防ぐ作業です。
最後にキャブレターを調整します。
これは、トライアル独特なアクセルワークに対応するためなのですが、アクセル全閉から開けた時のエンジンの追従性を重視してセッティングします。アクセル開度にかなりシビアにリニアに反応するようセットするので、知らない人が乗ったら非常に乗りにくいセッティングです。(遊びがゼロなので慣れないとギクシャクしてしまいます)

ここまでやって、ようやく自分専用のトライアルバイクになります。
これだけで、同じ機種でも人のバイクは乗りにくいと感じる程変化します。

ここまで固めてから、初めてサスペンションとギア比のセッティングを行うのですが、自分のライディングスタイルや
技量に合わせてセッティングしていきます。

こうしてみると、結構手間暇かけて乗っていたのだなと思いますし、最低このくらいの調整をしないと吊るしでは使い物になりませんでした。

ところが、友人がイタリアBeta社のトライアルバイクを購入したので乗せてもらったところ、目から鱗・・・。
バランスが全く異次元。
バイクが上を向いていようが、下を向いていようが、前輪を高く上げて壁に立てかけた状態でも何の苦労もなしに
ピタッとスタンディングが出来てしまいます。

トライアルの世界で日本製のバイクが通用しない訳です。
フェラーリとカローラがレースしてるみたいなものです。

という事で、私も早速イタリア製のBeta Synt 240と言うバイクに乗り換えました。
この頃にはトランスポーターとしてピックアップに乗っていたので、登録はせず、コンペ専用としました。



当時のまともなショップでは特に海外製のバイクは納車前に全バラ組み直し整備が当たり前でした。
性能は素晴らしいが組立精度が悪いので、全バラ整備をしないと、本来の性能が発揮できないと言われていました。
このバイクはTLMと違ってほとんど改造する箇所はなく、自分に合わせて調整し、必要のないライトやウインカー、ハーネス、スピードメーター等を撤去した程度。
2ストオイルも最初から混合ガソリン仕様でしたし・・・。
80万もするバイクが即傷だらけになりましたが・・・・。


もう一台、エンデューロレースや林道ツーリング用にHONDA XR250R(UK仕様逆輸入)も所有していました。 




国内ではXR250Rはコンペ専用でしか販売されていなかったので、ナンバー取得可能な輸出仕様の物を逆輸入して乗っていました。
国内では外見はXRとそっくりなXLR250が販売されていて最初それを購入して林道を走っていたのですが、性能に納得いかず、XRに乗り換えました。
XRは全くの別物でした。


(これは、どこか海外のレースの画像。私ではありませぬ)

このクラスではメーカーもモトクロスや海外のエンデューロレースで実績ノウハウがあるので、ノーマルでもかなりの性能を持っていましたので、レースにテーマを絞ってチューニングを実施することにしました。
このバイクのエンジンが4ストだったので、2ストに負けない加速力がほしかったのでそれを目標に手を入れる事に。

最初に手を付けたのが、吸排気系。
まず、吸気抵抗の大きなエアクリーナBOX内のインシュレーターを撤去、クリーナーをK&Nの湿式に変更、マフラーを抜けの良いコブラマフラーへ変更。
次はエンジンなのですが、耐久性を考慮してシリンダーには手を加えず、フライホイールの軽量化とバランス取りを実施。
最後にキャブレターのセッティング。これが一番時間がかかりました。
これだけで、見違えるほど吹け上がりが鋭くなりました。
しかも、4ストシングルの強みである低回転からのトルクと粘りも健在で
扱いやすいエンジンが出来上がりました。

仕上げは、サス。
XRはリアサスの出来が良く。ストロークも十分で、トラクションが素晴らしかったので、こちらは手を加えず、
フロントのカートリッジサスのスプリングを定評のあるホワイトパワー製でレートUPとプログレッシブ特性を変更し、オイル粘度をUP。
これで、ギャップに突っ込んだ時にもフロントの暴れは激減しました。

これだけで、3時間耐久レースを一人で完走出来てしまうくらい乗りやすく疲れないバイクに仕上げられました。

トライアルバイクは静と動のバランスのセッティング。
エンデューロバイクはスピードとバランスのセッティング。

これらのバイクのチューニングやメンテはXRのフライホイール以外すべて自分で手がけたので勉強になりました。

さて、これらの経験をどうやってMINIに活かせるでしょうか・・・。

Posted at 2012/05/30 14:35:22 | コメント(6) | トラックバック(0) | チューンナップ・メンテ | クルマ
2012年05月28日 イイね!

どっちの機体にしようかな~。。。

どっちの機体にしようかな~。。。JCWの次に導入する機体は
どっちのカラーリングにしようか
迷っています・・・・。













上はスルーで(^^ゞ




さて、この週末は、名古屋遠征、茨城徘徊で、1,000km近くのドライブでした。


名古屋へは、もちろん、例の3倍速新東名を使いましたが、
3倍速の意味がやっと解りました(笑)

しかも、面白いことに、車道はがらがらなのにどのSAも満車表示・・・。
道路を走っている車より、SAに居る車の方が多そうです^_^;





遠征目的はこの方との密会。

 






さわやかなCooperとそのご主人です。




刈谷ハイウエイオアシスのオアシス館


こういう建物が結構好みなので(^^ゞ




せっかく、久しぶりに名古屋に来たので、夕食はこちらで・・・。




これを・・・・。

 


たれをわざと焦がせて外はカリカリに香ばしく、中はふわふわの鰻。
たれもさっぱりした口当たりで、かけ汁も出汁はしっかり利いているもののさっぱり味で鰻とよく合います。

久々に美味しいひつまぶしを頂きました。

これで、益々スーパーの鰻が食えなくなりました。(笑)







さて、翌日はふら~っと茨城空港へ、次期導入機種の検討へ・・・・・・モウイイカw



道中のR6でナント!
Coupeと初遭遇!(関東では)
赤の黒屋根、黒ストライプのCooperS Coupeさんでした。



空港の後は
小美玉市文化会館 みの~れ でまったり


 






 



夕日で締めくくりです!
Posted at 2012/05/28 12:01:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2012年05月21日 イイね!

山梨、小淵沢ドライブ!

山梨、小淵沢ドライブ!リジカラも入って
車も快調!
という事で
一気に400kmほどドライブ。








双葉SAの近くにあるシャトレーゼベルフォーレワイナリーで樽出し生ワインを 調達方々。
先日、いっちゃん0332さんのブログで発見した
小淵沢にある、八ヶ岳リゾートアウトレットで思いっきり森林浴を満喫。

ただ、ちょっと小淵沢をなめてましたね・・・。
当日、埼玉は20度オーバーでTシャツ一枚でも暑いくらいだったので、いくら高原でも少し厚手の半そで一枚で大丈夫だろうと思ったのですが・・・・。
寒かった (-_-;)






夕食は、↑ の道の駅のパンフレットで見つけたピピッと来た蕎麦屋さんへ・・・。

道の駅から5分くらい走った森の中にひっそりと佇んでいます。






まるで、別荘のような、モダンな外観です。



店の周辺はすぐに森。


一段落して畑で休憩中だったおかみさんに案内されて店の玄関へ・・・。







冬の「八ヶ岳おろし」を避けるためにわざわざ道路の裏手の風下に玄関があります。




店の中には薪ストーブが、昨日まで火が入っていたらしいです。
夏もエアコン要らずらしい・・・。(イイナ~)


まずは、つきだしが出てきました。


スプーンの横でピンボケしているのが、アイスプラントの味噌和え。
おかみさんも、昨日初めてアイスプラントなる植物を知ったらしい・・・。
私が知っていて悔しそうでした(笑)

さて、蕎麦は
定番のせいろ


細切りで腰が強い蕎麦です。

そして、更科の変り蕎麦、今の季節はけし切です。


けしの香ばしい香りがいっぱいに広がります。

ちょうど、客は私たちだけだったので、ゆっくりと楽しめました。

おかみさんのキャラクターも最高です(笑)



そうそう、去年11月にMINI軍団が押し寄せたらしく、それ以来MINIに興味があるとの事。

店内は6人掛けテーブルが3つしかないので、大勢では厳しいですが、5,6人なら丁度良さそうです。


久々に おすすめスポット に登録させていただきました。


Posted at 2012/05/21 11:14:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2012年05月19日 イイね!

AGOにてリジカラ装着!

AGOにてリジカラ装着!本日は快晴なり!

朝から上尾のAGOさんへ
お邪魔していました。

約束の時間より少し遅れて到着すると
既にクネゴ親方のお弟子さんが
←こんな事を・・・・




「腰が引けとる!しっかり腰をいれんかい!」
と叱咤されながら修行に励んでおられました。



青い空には飛行船も お弟子さんの応援に駆けつけて来ていました。








さてと、本題に入りましょう!



今日の主役はコレ↓


もはや、MINIでは定番となった感のあるブツです。

ボディーの剛性が高く、足の良さが売りのMINIだからこそ効果が目に見えて体感できるのでしょう。

今回は、フロントとリアのフルコースで。




k-TAさんの作業を初めて間近で見せて頂きましたが、丁寧な作業で感心しました。


作業終了後、チェックのため、k-TAさんの運転で、私はナビシートへ・・・。
自分の車のナビシートなんて乗る機会なんて無いですから新鮮でした(笑)

k-TAさん、しきりに「何だ、この車は!」・・・。

私も、最初に乗ったときには「何だ、この車は!」と呟いていましたっけ・・・。

元々ソリッドなCoupeがリジカラで超ソリッドな車に進化しました。

インプレはパーツレビューに記載しましたので興味お有りの方はどうぞ!






おまけ。


12年モデルのJCWエアロのフロントリップが3分割になったと思っていたのですが・・・。



よく見ると
一体式のベースに中央の先端部分だけがはめ込まれている事が判明。

リップの先っぽ擦っても交換はお安くできそうな感じですが・・・
どうかな?







Posted at 2012/05/19 16:39:26 | コメント(5) | トラックバック(0) | チューンナップ・メンテ | クルマ
2012年05月10日 イイね!

ロボットか?!

ロボットか?!

レガシーがMCされた記事をみてみると
アイサイトが更に進化して
アイサイト(Ver.2)なるものが
搭載されたらしいですね。










--------------------------------------記事を引用--------------------------------------

アイサイト(ver.2)は新型レガシィ搭載にあたり、カメラ画像認識処理方法を変更。
遅い車両へ追いついた際のブレーキ応答性向上や、カーブ時の前方車両の認識性能が向上しているという。



またアイドリングストップ搭載車では、全車速追従クルーズコントロール中に前方の車両に続き停車した場合、ブレーキペダルを踏むことなくアイドリングストップが作動。
再発進時も、エンジンが自動で始動し追従走行が再開されるよう、アイサイト(ver.2)とアイドリングストップが協調制御されている。



----------------------------------------  以上  -------------------------------------------

カメラの認識機能向上は、良いことですが、
クルーズコントロールが、なんか気持ちが悪い・・・(笑)
ちょっとやりすぎでは?

ブレーキぐらい自分で踏もうよ!
アクセルくらい自分で踏もうよ!
と思ってしまうわけで(^^ゞ

もう、アクティブセーフティーはおろか、運転支援も通り越しているような気がします・・・・。


バスやトラック等の商用車には非常に有効な機能かと思いますが、
果して、自家用車に必要なのでしょうか?
もちろん、使うか否かは選択できるので、無理して使う必要はないのですけどね^^

確かに、渋滞道路での追突事故等の防止には貢献しそうですが、ブレーキ・アクセルは車任せでハンドル操作だけ自分で・・・と言うのも気持ちが悪い(笑)



今や絶滅した「A/Tは人を堕落させる」と言う考え方と同様に、そのうちアイサイトのような全車速追従クルーズコントロール機能が当たり前になってしまうのかも知れませんが、技術レベルでは評価していますが、商品としてはアレルギー反応が出てしまいます(^^ゞ


例えば、どこだったかな?ボルボでしたっけ?
ドライバーの死角や見逃しをカメラで補って、飛び出し等を感知してブレーキングや回避する機能であれば、ドライバーの限界をアシストするという意味で素晴らしい発想ですし、「車」としての安全性を追求した商品として素直に受け入れられるのですけどね・・・。


日本メーカーももっと車の基本的な部分にお金を使えないものでしょうかね。
まあ、マーケットが、本質よりも見た目や、カタログスペックを追求しているので仕方ないのでしょうかネ。
(海外仕様では真面目な車作っているくせに・・・)



Posted at 2012/05/10 09:52:02 | コメント(8) | トラックバック(0) | ひとり言 | クルマ

プロフィール

「超超ご無沙汰しています! http://cvw.jp/b/653629/44122668/
何シテル?   06/24 23:01
大阪生まれ、京都育ち、MINIまみれなpureminiです。 よろしくお願いいたします。 2009年12月 BMW MINI Cooper S(A/T...
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