2017年01月30日
早いもので、2月で2回目の車検となります。
隠密納車からもう5年です。
今回は、いつものAGOさんでお願いする事にしました。
オプションで
エンジンインテークバルブ&インジェクションノズル洗浄をお願いしました。
ついでに、リアサスペンション系の仕様変更も。
というのも、LSDを入れてから6月に走った本庄から、10月末に走ったTC2000、今年の1月に走った本庄で車の動きがアンダー気味に変っていたので疑問だったのですが・・・・。
リアタイヤを2年使ったRSRから新品のRSR/Rに変えたのをすっかり失念しておりましたw
腐ったRSRでの動きが良かったしw(グリップ落ちてるからね)
と言うことで、まともな状態のタイヤでのセッティングを見直しすることにしました。
クーペのリアサスペンションはポテンシャル高過ぎですw
※現状でも結構オーバーステア傾向にセットしているはずなんですが、まだグリップするか・・・。
Posted at 2017/01/30 12:58:39 | |
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チューンナップ・メンテ | クルマ
2017年01月10日
昨年夏にLSDを入れてから走ったサーキットは
本庄2回、
エビス東1回、
千葉南1回、
TC20001回
合計5回。
LSD装着FF車初心者が半年経験して分かってきた事を忘れないうちにメモ。
LSD装着後、いずれもベストタイムは更新できている結果から見ると確実に速くなるのは間違いなさそうです。
理由は、単純に立ち上がり加速で駆動ロスが少なくなる事が大きな要因かと思います。
例えば、LSD非装着ではヘアピンを2速で立ち上がるとタイヤが空転して前に進まなかったので、仕方なく3速で走っていたところを、2速でフル加速できるようになった等・・・。
あともう一つ、車が心なしか安定した様に思うこと(特に加減速時に)
まるで、いい事だらけの魔法のパーツの様ですが・・・・。
実は、そんなに世の中甘く無い。。。
確かに駆動ロスが少なくなるので立ち上がり加速は格段に良くなるのですが・・・。
ここに罠がある訳です。
ちょっとここでLSDについてのおさらいです。

LSDとは、Limited Slip Defferential Gear(差動制限デフ装置)の略。
自動車は旋回時に内側の車輪と外側の車輪に内輪差が生じるが、それを吸収するため Defferential Gear(デファレンシャルギア)と呼ばれる差動ギアを装備して、内側よりも軌跡の長い外側の駆動輪に駆動力を多く配分することでスムーズな旋回を実現している。
しかし、コーナリングや悪路走行時などで一方の駆動輪がスリップを始めると、デフの働きにより接地している方の駆動輪よりもスリップしている方の駆動輪に駆動力が配分されてしまう。
その結果、スリップしている駆動輪が空転するばかりで接地輪が回転しないので前に進まないという現象が発生し、コーナリング速度が低下したり悪路でスタックしたりなどの現象が生じてしまうので、デフの動作を制限して駆動輪の空転を抑止したものが LSDである。
さて、ここでお分かりかと思いますが、車の旋回を助ける装置がデフなのですが、そのデフの働きを制限してしまうのがLSDって事なので、単純に考えるとLSDを装着する事で曲がりにくくなる訳です。
所謂、アンダーステア特性になります。
これは、駆動輪が前であろうが後ろであろうが変りません。
(アンダーに至るメカニズムは異なりますが)
例えば、純正オプションのLSD等は、イニシャル(ロック率というか、レスポンス)を低くして、あまり違和感が出ないような設定になっているようです(マイルドLSDって感じでしょうか)
特にFF車はイニシャル上げると乗り難くなります。
FFの場合は、フロントタイヤのグリップ限界内であればステアリングを切った方向に引っ張ってくれるので、まるでオーバーステア傾向の如くに感じて勘違いしてしまうのですが・・・。
これを信じてグリップ限界付近で走行すると痛い目をみます。
これが、「LSDの罠」です。
TC2000の1コーナーや最終コーナー、本庄の最終コーナーなんか、まさにこの「罠」がオイデオイデしている場所です。
(しっかり、体験させて頂きましたよw)
特にFFの場合は「タイヤの摩擦円理論」が顕著に現れるのでステアリングを少しでも切った状態でフル加速すると、車はどんどん外側にはらんで行ってしまいます。
タイヤグリップのバランス内であれば、ステアリングを切った方向にグイグイ切れ込んで行くのをいい事に調子に乗っていると思った以上にアウトに膨らんでしまうか、あわててアクセル戻してIN巻きでスピン、コースアウトの罠が待ち受けてると言う訳です。
対策は、基本中の基本で、タイヤのグリップバランス内でステア、アクセル操作をするって事に尽きます。
これは、LSDが付いていようが無かろうが同じ事です。
では、LSDを活かす走り方って??
単純に言えば、トラクションを活かした加速に利用する事に尽きると思う訳です。
LSDは曲がるための道具ではない(逆に邪魔になる装置)であるって事を忘れてはいけませんね。
FFの場合は、出口のラインを決めて荷重とステア操作、アクセリングでそのラインに乗せてあげるって事でしょうか。
コーナリング中のアクセリングでも違いが分りますが、そこから先がLSDの本領発揮!
(某、日本最速MINIドライバーの受け売りですが・・w)
個人的には今年は、入り口から出口までアンダーを出さない走り方(車のセットアップも含めて)を心掛けてLSDを使いきれるようになりたいと思っています。
あ!
もう一つ、SC6という武器もまだ使いこなせていないのでこれも課題に追加しておかないと。。。
Posted at 2017/01/10 12:43:31 | |
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サーキット | クルマ
2017年01月05日
本年もよろしくお願いいたします。
今年も新年走り初めを本庄サーキットで!
1月4日プロアイズ主催の新春Enjoy走行会にAGO枠で参加してきました。
今回で「招き猫トイレットペーパー」が4個溜まりましたw
要は、本庄走り初めは4年目となりました。
この4年間、晴天で気温も低く、ほぼ同じ条件での走行になるので推移を見るにはいいデータになります。
Best Timeを振り返ってみると、
2014年は 0'49.898
2015年は 0'47.793
2016年は 0'47.828
クーペの仕様やセッティングを毎年変更してベストを探りつつ
2年目に一気に47秒台に入ったものの、それ以降停滞。
今年こそは47秒を切るぞ!と意気込んだのですが・・・・。
結果、0'47.095・・・・(^_^;)
後、1/10秒!
タイヤがもう一掻きしていれば46秒台に入ったのですが・・・無念!
47台と46秒台では大違い!
シビアな世界です。
お楽しみは来年まで持ち越しと相成りました。
では、いつもの車載動画です。
これは、午前中最後の3本目の走行動画です。
Bestは2本目で出していますが、とてもBestな走行ではなかったので
反省して、47秒切りにトライした時のものとなります。
動画中、呟いたり ため息ついたりしていますがお気になさらず・・・w
レイトブレーキの使い方とLSDを効率よく使うことを意識して走ってみたのですが・・・・。
まだまだでしたな。。。。。
参加の皆様お疲れ様でした!
Posted at 2017/01/05 12:22:08 | |
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サーキット | クルマ
2016年12月29日
あっ!
と言う間に今年も終わってしまいますね。
と言うことで2016年のモータースポーツ活動を振り返ってみました。
早い話が、どれだけ勉強したか(いや、遊んだかかなw)のお話w
毎年恒例の1月4日本庄の走り初めを皮切りに
R58では8回(本庄/TC2000/エビス東/エビス南/千葉南)
R50耐久カーで
レース2回(エビス12H耐久 /茂原3H耐久)
練習2回(本庄/エビス東)
KARTで1回 (RA飯能)
合計13回サーキットを走った事になります。
本当は、R58であと2、3回筑波を走り込みたかったのですがスケジュール調整できずでした。
KARTももう1回位走りたかったなあ。。。
ちなみに、R58では今年は全サーキットで自己ベスト更新。
今年ようやくLSD入れてアライメント見直してタイムが出せるセットで臨んだ結果です。
TC2000では昨年ぶち当たった10秒の壁をすんなり破って、あわよくば8秒台を狙ったところでIGコイルトラブルで残念ながらリタイヤしてしまいましたが9秒台でベスト更新。
来年リベンジ、必達目標8秒台、チャレンジ目標7秒台!
もちろんROMチューンやハイグリップタイヤ無しで、ノーマルJCWエンジン・タイヤはRS/RRで今年と同じ条件で達成しないと腕なのか道具なのか分らないしね。
チャレンジ目標を達成したらデレッツア位履いてやってもいいかな・・・。
エビス12時間耐久レースは3年連続車両トラブルで悔しい思いをしているので来年こそは上位を狙いたいと思っています。
と言うか、既に17年度AGO耐久レースは上位狙いの新体制でスタートしていますが。。。
今年、お世話して頂いた皆様ありがとうございました。
年初は毎度本庄サーキットで走り初めからのスタートです。
来年もよろしくお願いします!
Posted at 2016/12/29 08:43:22 | |
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ひとり言 | クルマ
2016年12月19日
2016.12.17
茂原3時間耐久レースに参加してきました。
今回は、2017年エビス12時間耐久レースに向けての
レースカーの熟成とドライバーのトレーニングが目的。
AGO耐久カーを2台持ち込んで1チーム2台(1台はTカーとして)体制。
ドライバー4名+デレッツアチャレンジクラス優勝明け
AGOサポートスタッフ2名での参戦。
R50 耐久BカーはBチームよりひーろさんと私がドライブ。
R50 耐久Cカーはチョコミニさんとシン+さんがドライブ。
45分/人のパートで3時間を駆け抜けます。
コース幅の広いTC2000やエビスと違って、茂原は直線が短く、タイトコーナー、S字が連続して抜きどころの少ないコースレイアウトにパワー差のある車がひしめき合って走るので、気を抜く時間がないレースです。
しかも、初コースで少々戸惑いました。
午前中、3時間の練習走行枠と15分の予選タイムトライアル。
午後、3時間のレースと言うスケジュール。
練習走行でコースの完熟とラインのレクチャーを受けて、何と私が予選タイムトライアルを走る事に・・・。
予選タイムは何とか0'53.734で53秒台をマークし、
亀扱いは回避・・・(^_^;
本戦は最後尾スタートなので余裕をかましていると
意外にも前が詰まってバトルの渦中に・・・・w
そうこうしている間に距離の短いコースなので、すぐに先頭車両が後ろから迫ってくるという混戦レース。
そして。
走行パート終了間際に、ホイール破砕と言う予期せぬトラブルで緊急ピットインして私のお仕事は終了!
最近、車両トラブルで終了パターンが続いています・・・(^_^;)
この様子はいつのも車載動画で・・・・。
ちょっと長いので適当に飛ばして観て下さい。
テクニカルなショートコースでのレースは勉強になります。
気を抜けないテクニカルなコースで四六時中バトルをしている状況ってそうそう体験できません。
迂闊にINを空けると無理やり頭を突っ込んでこられて行き場をなくして大きなタイムロスをしてしまいます。
かといって、ブロックし続けるとペナルティーが科せられるし、安全にロス無く抜かせるテクニックが難しい・・・。
クラスの違う車との混走レースなので、まるでル・マン24Hの様な感じです
(ちょっと盛り過ぎ?w)。
参加のドライバーの皆様お疲れ様でした。
デレチャレ明けでサポートしてくれたAGOの皆様ありがとうございました。
応援いただいた皆様ありがとうございました!
来年も、出来るだけトレーニングに参加したいと思います。
Posted at 2016/12/19 23:15:05 | |
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サーキット | クルマ