2011年04月10日
数度、サーキットを走行したことは有りますが、私はストリートメインに走っています。
っと言うか、ストリートしか走れないタイプです。
賛否両論あり、非難をする人もいるでしょうね。
ただ、私の中で幾つかの「決め事」が有ります。
限界の走りはしない。
基本的に八割までとしています。
その八割の基準は、必ず止まれる事、必ず曲がれる事、必ず回避出来る事です。
その基準の目安として「タイヤは鳴らさない」です。
自分の腕を過信しない。無理をしない。
その基準として、タイヤのキャパを温存する事としてきました。
しかし、先日タイヤを鳴らしてしまいました。
高速コーナーを抜ける時でした。
立ち上がりに向かう時、クリッピングを前輪が通過する手前から、鳴りっぱなしでした・・・。
理由は、VTECの始動です。
足回り交換以降、踏み方を変えた訳では無いのですが、VTECの作動が安定して掛かります。
なので、連続する高速コーナー等では、一つ目の立ち上がりから高回転を維持出来き、緩やかにアクセルを開けても即VTEC起動です。
足回りの交換から、トラクションも良く掛かる。
それが、理由としか考えられない・・・。
右足のアクセルや左足ブレーキの操作には、一切変化はない。
立ち上がりの加速を優先して来た事が、今になって、こういう結果に繋がった。
鳴らさない為に、ミリ単位でのアクセルコントロールが要求されます。
右足の親指を曲げてアクセルの開閉をする事で、鳴る手前まででコントロールしていきます。
タイヤのレベルにも依るかも知れないが・・・。
タイヤが鳴かない事が、自分のルール。
約束のひとつなのだ。
だから、維持して行きたい。
余り高性能なタイヤは好まない。
方向性があるタイヤで有れば良い。
それだけが、選択基準なのだ。
タイヤに頼ったコーナーリングをしたくない。
操作で曲がれる事を大事にしたい。
それが、ドライビングだと思う。
それが、車との会話だと思う。
個人的な拘りだから、無意味と思うかもしれない。
ただオペレート(操作)するのではなく、ドライビング(運転)をしたいのです。
だから、ストリートにも拘るのかも知れません。
同じ車を、まもなく23万キロ走らせている。
それでも、新しい顔をまだ見せてくれる。
楽しい事であり、無駄には出来ない要素だと思う。
Posted at 2011/04/10 15:25:29 | |
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湾岸Mなフィット | 日記
2011年04月06日
最近、色々と車高調整を試してきました。
フロント側ばかりを弄っていましたが、リア側の車高調整にも着手してみました。
意図的に前過重を意識しているので、リア側は高目に調整していましたが、少しさげてみようっと言う試みです。
少しフロント側のフワフワ感が気になり、もう少しフロントを下げようかと思ったのですが、先にリア側の調整から改善されないかと、まず試してみます。
実際、ノーマルの状態でF65/R35の重量配分ですから、必要以上に前過重過ぎても駄目?って感じで・・・まぁ~思い付きですが・・・( ̄▽ ̄;)
とは言え、リアは前期用と違い、バネが長く、現状でも皿が四回転位しか溝が無いので、半分の二回転のみ下げます。
案の定、リア側の見た目の変化は無いです(>_<)
って言うか、これ以上の変化は、バネを換えないと駄目でしょうね。
メーカーの推奨値を調べましたが、F3.0R3.5のダウンだそうです。前期用は、もっと低いのですが、何を理由に、後期用で、その様に変更したのか・・・謎です?
エアロ的な要因も有るかも知れませんが、リンクのみを変更したフロント側でなく、リアのバネ自体を変更した理由に興味が有ります。(以前にも触れたネタですね。)
で、リア側の調整後ですが、前過重の軽減か思惑通り結果でした。見事にフロント側のフワフワ感が弱まり、落ち着きました。
少し、欲張ってフロント側も一回転下げます。
ちょっとフロントの固さも出したかったのですが、もし元の様に全く曲がらない状態に戻ったら、また車高を上げようって位の気持ちです。
更に、リア側に入れていたスペンサーを3ミリから5ミリへ変更。
結果的には、変わらず曲がります。
フロントの斬り込み鋭く入り、トレッドを広げたリア側はそれに従い付いてくる。
これって、私にとって気持ち良いツボです。
これが、自分好みです。
フィットにとって最良であるかは、判りません。
しかし、私が好む操作性だとは断言出来ます。
取り敢えず、この状態で暫くは乗ります。
今は、補強はしない方向でいます。
今後は、プラグの交換やEg内部のメンテナンスに注力していきます。
Posted at 2011/04/06 23:08:53 | |
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湾岸Mなフィット | 日記
2011年03月31日
最近、スマホでみんカラしてますが、これって「いいね!」を付けて貰っても、気が付き難いんです。
最近のブログにも、沢山付けて頂いてましたが、今頃御礼では申し訳ないのですが・・・有難うございます。
いつも長文になってしまい、読み難い文章ですが、読んで戴けて有り難く思います。
昨日書いた事ですが・・・。
愛用しているクスコの「前期ー後期の違い」について考えてみようと思ってます。
それが、何かの役に立つのか?そう聞かれると、返答に困りますが、「ただ知りたい」という理由だけなのです。
フィットの純正の足回りは、前期型と中期以降では、スタビリンクの長さが違う事から、区分けされることがあります。
実際、前期の途中で、乗り心地改善の為、リア中心の変更を受けています。また、中期からダンパーへの仕様の変更を受けている為、前期と中期で足回りを区分けしている足回りも有ります。また、GD をすべて同じ足回りで対応している物も有ります。
実際、どれだけの違いが純正に有るのか?
元々、フィットは足回りについて、評価が低い車です。
特にリア側は、良くないと言われていました。
ホンダ特有のモノのとも言えますが、typeR であっても、限界に近づくと、フロント側の鋭いコーナーへの進入後、リアは巻き込む様に、跳ねる様についてきます。
これは、FF乗りなら、決して嫌いな味付けではないと思いますが、ファミリーコンパクトとしては、疑問だったのでしょうね。
その基本的な性能は変わらずに残りましたが、乗り心地改善は続けられて来たようです。
実際、前期と中期、後期とでは、リアの乗り心地には差が感じられます。基本設計は変わっていませんが、突き上げ感や上下の動きは、後期になるほど改善されていきます。
ダンパー自体の減衰の変更や、バネの全長等が変わっているのかもしれません。
さて、クスコの足回りですが、バネの長さが全く違います。
特に、リア側は、巻き数もハッキリ異なります。
フロント側も、前期用と比べ、明らかに落ちない事から、バネの長さ、減衰等も変更をされていると推測出来ます。
裏付ける様に、明らかに乗り心地が違います。
ですが、クスコ側からの解答として出ている話ですが、
「スタビを後期用にして貰えば、前期用に後期用が装着可能」
だそうです・・・。
落とせる幅も、前期後期でハッキリと違う数値を出しています。つまり別物としていると思います。
ですが、装着に関しては、スタビリンクの長さが違うだけ?
何かが明らかに違い、理由があってこそ変更点があるのではないか?
そういう疑問なのです。
クスコに問い合わせれば、簡単に答えをもらえるかも知れませが、自分で考えてみて、自分の答えを持ってから答え合わせしてみたいと思います。
無駄な事と言われるかも知れません。
でも、こう言う事が大事な事に繋がるかも知れません。
そして、私は、考える事は楽しいと思います。
Posted at 2011/03/31 01:16:50 | |
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湾岸Mなフィット | 日記
2011年03月28日
修正をかけた足回りでの高速走行時の感想です。
ルートは、一宮インターから豊田ジャンクション経由、環状から中央道、小牧ジャンクション。最終は小牧インターで降りるというコースでした。
まずは、走り慣れた名神東名ですが、繋ぎ目のギャップや轍の位置などは記憶しているので、通過時の状態を比較するため、80キロでの巡航で状態を見ました。
一瞬、純正のまま?と思うほどの乗り心地です。
柔らかく、しなやかな印象でした。
バネレートは、基本設定のままF5/R6のままですが、交換前を含め、こういう印象を持ったのは、初めてだとおもいます。
もし、車弄りに興味がない人も、この乗り心地には不満はないでしょうね。
巡航から追い越し時にも、スムーズ加速し、余計な動きを感じる事なく、安定した走行が可能です。
一般的に「落ちない」「硬い」という評価が多いクスコですが、ストリートからワインディング向けのコンパクトSは、本来こういう乗り味なんでしょうね。
最初の1セット目は、こんな事を考えずに使ってしまったんだなぁ・・・。
上郷で☆くら☆と別れ、東海環状を北上します。
ここでは、路面が綺麗で直線が多く、緩やかに登る道なので、最高速トライっというか、高速走行時の状態を確認します。安定感が何キロまであるかを試してみました。
あまり詳しくは書けないけど、メーター内では、全く不安定なところが無かった。
「夕方4時」の速度(汗)がしっかり安定した状態で出せます。
曲げてしまい使えなくなったCP ー035の様な軽量化ホイールでも、この安定感は出せたのかっと考えてしまいます。
その後、中央道に入ります。
ここは、高速コーナーが続く区間です。
アップダウンを伴いながら、コーナーを抜ける事が出来ます。
意図的な前過重のお陰で、低速では綺麗に旋回する様になりましたが、高速時の状態を確認してみます。
VTEC がハイカムに切り替わった状態から速度を上げ、コーナーを走ります。
減速は、基本エンブレムでのみ調整。
足らない場合は、軽く左足ブレーキを掛けます。
アクセルを軽く踏み込みながら、クリッピングに車を運び、路面との接地感を感じながら、全開へと踏み込んでいきます。
途中、アクセルのオン-オフで、ラインの調整が出来るかどうかも、確認します。
オンでイン側へ向かい。
オフでアウト側へ膨らむ。
思い通りのラインを描いて走って行きます。
サスが仕事をすることで、タイヤの性能も発揮されます。
車を操る時、楽しいと一番感じる瞬間は、ここかもしれません。
あまりやり過ぎて、余計な事を招いてはいけないので、この辺で終了しました。
結果的には、大満足出来ましたし、充分に戦える状態に車を戻せた事にも大満足でした。
・・・ん?
何と戦う気なんでしょうね?
まぁ・・・細かい事は置いといて、車の楽しさって一度知ってしまうとやめれないものですね・・・。
良い歳してるんですが、やめられないですよね。
こういう事は・・・。
Posted at 2011/03/28 09:46:48 | |
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湾岸Mなフィット | 日記
2011年03月27日
足回りについて、みん友のひでさんからアドバイスを貰い、今日の夕方から調整をしてみました。
先日のブログのやり取りのままですが、ストロークしない状態から、ストロークするように変更してみました。
簡単に言うと、「フロントの車高を上げた」と言うことです。
ほぼ全落ちになっていた状態から、三回転程皿を上げてみました。
たったそれだけの事ですが、しっかりフロントが仕事をする様になりました。
元々、延び側の力が強いダンパーなので、路面への追従性は高いクスコなのですが、縮み側のストロークがないと、外側に掛かる過重を受け止めず、ただ突っ張るだけになっていた様です。
その為、外へと掛かる過重から、反発するような状態で曲がろうとしていた・・・。
それでは、曲がらないのは当たり前の事ですよね・・・。
Egから入力された力を、どう路面へ伝えるのかが、パワーとなり、縦横から掛かるGを、どう逃がすかが、コーナリングとなる。そして、前と進む力を押さえるのが制動。
当たり前の車の基本的な事だけど、判っているつもりで、何も判っていない。
だから、こんな思い違いをする。
今日は、昼頃から、徳山ダムを目指して車の事を考えていました。
やはり曲がらない事を再確認していました。
助手席の☆くら☆も、不安定な走行をする状態に恐怖感があったのでしょう。
私にも、彼女からの緊張感の様なモノが伝わってきました。
一旦、墨俣辺りまで戻り、某プラントの駐車場で、車高を調整しました。
リヤはそのままで、フロントを上げました。
走り出して直ぐに感じられる「曲がる感覚」
しっかりと過重が掛かり、向きを変える事が出来る。
そのまま、一昨日257号へと向かいました。
同じ場所で確認したかったからです。
安定感が生まれました。
今までの自分の走りが、ちゃんと出来ます。
アクセルのオン-オフで、イン-アウトへと車が動きます。
エンブレで、前過重をつくれます。
たった三回転だけの事で、思うように動くようになる・・・。
☆くら☆が、「安定したね」と言いました。
自分でも、そう思いました。
そして、ナンカンの方も、本来の性能なのか、ちゃんとグリップする様になりました。
僅かな調整で、こんなにも変わるのか?
目鱗な気分でした。
帰宅する途中、コンビニの駐車場で、気が付いたのですが、馴染んできたのか、意外にも車高は全落ち時とほぼ同じ車高になっていました。
セッティングとは、面白いモノですね・・・。
暫くは、このままで充分いけそうです。
Posted at 2011/03/27 03:44:14 | |
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湾岸Mなフィット | 日記