オッパ◯だいばくはつ！

全く進まない甲種危険物取扱者試験の勉強です。
４類（可燃性液体）だと、ガソリンとか、重油とか、だいたい想像がつきやすいのですが、その他の類は名前だけでは全く想像さえできません。それぞれの乙種を受験した時はそれなりに覚えてたはずなんですが、月日が経つとあっさり忘れちゃってます。というわけで、今日は第１類危険物（酸化性個体）の勉強です。

酸化性個体はその物質自体は不燃性でも、組成に多量の酸素を含んでおり、可燃性物質と混在させると大変危険があります。

それぞれの物質を理解しやすくするため、Wikiで検索、性質などを読みながら覚えています。
例えば、臭素酸カリウムはパンの風味を良くするために加えられる食品添加物として利用されますが、有毒で発がん性がある、現在利用している製パンメーカーは〇〇製パンだとか、そういうエピソードがあると、覚えやすいです。

その中で「硝酸アンモニウム（硝安）」は大変覚えやすいエピソードがありました。
その名も「おっぱい大爆発」じゃなかった「オッパウ大爆発」

中国ではいろんなモノが爆発しているようですが、コレは実際に起きた事故。
1921年9月21日にドイツ南西部の町オッパウの化学薬品プラントで発生した、爆発事故だそうです。
死者509名、行方不明者160名、工場と近くの家屋700戸あまりが犠牲になり、2000人近くが犠牲になったそうです。

ちなみに、硝安は爆薬の原料にもなります。水に溶ける時、激しく吸熱します。


ということで、壮大な釣りにお付き合いいただき、ありがとうございました。Ω＼ζ°)ﾁｰﾝ