ゼロクラウンのプチ試乗

実家のゼロクラウンのプチ試乗。
2007年式　6万キロ走行。

アスリートのため、若干固めの乗り心地ですが、ハンドリングはいつのもクラウン。
クラウン初の電動パワステは、今までのクラウンのハンドリングとは異なるも、
ねっとりとした感触で、中立付近は曖昧。
アクセルはオルガン式でコントロールし易い。
しかし、ブレーキは踏力にリニアに反応せず、E90になれた感覚では、気を付けないと
制動距離が伸び気味。
シート座面は高くて、ベストなポジションは取れず。しかし、昔昔のクラウンに比べれば、
ドラポジは随分と自然。
シートは柔らかく、大柄でサポートしてくれないけど、安住な感じ。
一切飛ばす気にはなれず、大柄シートで4人がゆったりと座れます。
リアシートは3シリーズよりも有効横幅が広いのに加えて、ホイールハウスの出っ張りも
少なく、足元も広々です。
流石に国産基幹車種。室内のパッケージングはクラウンならでは。
2.5L　V6と6速トルコンは黒子に徹して、有効トルクバンドを利用しながら、スルスルと加速。
制限速度内では、本当に良く躾けられています。
走行8万キロと車両はくたびれてますが、REGNO GR9000の組み合わせも有り、直進性/静粛性は
充分。
駆け抜けたいとの欲求は有りませんが、普通に走って、快適な室内空間を提供してくれる、
おもてなし車ですね。
新型ハイブリットにも乗ってみたいですね。