愛車紹介 【エンジン・シャーシ編】
投稿日 : 2011年01月14日
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内外装に引き続き、愛車のメカニズムについて簡単にご紹介いたします。
カタログによりますと、VG20DETは日本初のV6ツインカムターボだそうです。赤いヘッドカバーが素敵過ぎます。
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前期型の PLASMA-VG20DET は最高出力185ps/6800rpm・最大トルク22.0kgm/4800rpmでしたが、後期型ではインタークーラーの追加やタービンの軸受をボールベアリング式にするなどして、最高出力が210ps/6800rpm・最大トルク27.0kgm/3600rpmまで高められました。
255psの3リッターターボにこそかないませんが、私的には210psのエンジンパワーに何らストレスはありません。
後期型 VG20DET は無鉛プレミアム指定で、カタログ上の10モード燃料消費率は8.1km/ℓですが、高速道路や幹線道メインの走行では10km/ℓ超えも珍しくはありません。
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6JJ-15のアルミロードホイールに205/65R15 93Hのタイヤの組み合わせです。
現在履いているダンロップのプレミアムコンフォートタイヤのVEURO VE302は安価ながら性能的にもそこそこ良いです。
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ストラット式のフロント足まわりです。
テンションロッドや各部のゴム部品の劣化が目立ちますので、いずれ交換しようと思います。
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セミトレーティング式のリア足まわりです。
かつて「あぶない刑事」でリアテールを沈めて八の字セミトレ全開でフル加速する港304にはシビれました。
あぶ刑事の劇中車港304号(前期セドリックグランツーリスモSVブラック#505)のボンネットには、なぜかグランツには設定されていないはずのフードマスコットが付いていますが、これは撮影中にフロントを大破する事故を起こし、修理を行うのに他グレードの車両からフロントまわりの部品を移植したからと聞いています。
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デュアルモードマフラーも現役です。
エンジン回転数に合わせて長短2本のチューブを使い分けて排気を行うエギゾーストシステムで、低回転時は長いチューブで排気騒音を下げ、中高回転時には短いチューブも開いて、排気抵抗を抑え、なおかつ出力を上げるとのことです。
三菱GTOの「アクティブエギゾーストシステム」やF355以降のフェラーリも似たような機能の排気システムですね。
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ビスカスLSDが付いています。
最近コアなY31フリークの間で話題になっている、デフマウントのゴム劣化に起因する不具合も今のところ無事ですが、精神衛生上良くないので交換しようと考えています。同様にATミッションのマウント劣化も大事に至る前に交換しようと思います。
みんカラで多くのY31愛好家の方々に巡り会えたおかげで、私も安心してY31ライフを送ることが出来ます。たしかに現代のクルマとは比較にならないくらい故障やトラブルが多いY31ですが、愛好家の方々の経験談やアドバイスのおかげでこれまで大事に至ったことはありません。何より「心の準備」が出来ることで、かなりの安心感を得ています。
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VGエンジンは、エンジンのリアクランクシール付近からのオイル漏れが持病とされていますが、残念ながらうちの愛車も例外ではありません。幸い今のところ重症ではないので放置していますが、いずれ対策が必要です。
オプションパーツ編に続きます。
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