運転席パワーウインドースイッチ イルミ装着 (1/2) 点灯・加工編
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
愛車は自分専用車なので、イルミが無くてもスイッチの位置は身体が覚えているんですが、ちょっとイメチェンってことでスモール連動LEDイルミを装着してみました。
画像は、薄暮にスモール点灯時のパワーウインドースイッチを真上から見た様子。
各ドアのウインドースイッチがシルエットで浮かび上がります。
また、計画外でしたが、漏れた光がドアインサイドハンドルとインパネのドリンクホルダー上部からドアミラースイッチあたりを、ほのかにライトアップして夜間の操作性も向上。
信号待ちなどには、ルームランプを点けなくてもメモ程度なら読むって使い方もできます。
でも、眩しいほどではないので、明るさ的にはちょうど良い感じかな。
2
では、最初にパワーウインドースイッチにイルミを仕込む手順です。
画像無しで恐縮ですが、同ユニットの外し方は以下の通り。(Kei 9型の場合)
1.ドアミラー車内側の黒コーナーパーツを引っ張って外す。
2.ドアロックノブを回して外す。(失くさぬように)
3.ドア手かけ部(?)底のネジを外してから、内張りはがし等でドア手かけ部を外す。
4.ドアインサイドハンドルのネジを外し、動くようなら左右に揺すっておく。
5.ドア後方のプッシュリベットをプラスドライバーの先などで押して外す。
6.ドア内張りの前方の隙間あたりに指を入れて、クリップで留まっている内張りを外していく。
7.ドアインサイドハンドルでぶら下がる状態になったら、ドアインサイドハンドルを前後にずらして斜めに傾け、その取付穴からドア側へ抜き、元のツメでドアにひっかけておく。
8.パワーウインドースイッチユニットのコネクタを、下部中央のロックレバーを押しながら引いて外す。
9.画像の緑色矢印の内張りにロックしているバネを押してドア前方側を持ち上げてやればOK。
3
パワーウインドースイッチユニットを外したら、さらに分解してしばし観察。
画像上が表側、画像下が裏側。
ん?、運転席AUTOスイッチ直下の基板に「LED1」とLED記号があり、スイッチ裏側をよくよく見れば3mmぐらいの筒状の穴が開いているので、他のユニット共用車種でLED透過照明になっている名残らしい。
ちなみに、LEDライトで画像左から2番目のスイッチパネルを裏から照らしてみたものの、先端が塞がっているのか、「AUTO」透過は確認できませんでした。(突付けば開いて透過仕様に出来たのかな?)
本当は、イルミ関係の配線・端子が見つかればユニット内で完結できたのですが、電気系素人の自分には見つけられませんでした。
ま、今回は5mmのLEDを用意してしまったので、それのマイナス配線用に「E」アース位置が確認できたので良しとします。
ちなみに、基板とスイッチパネルの装着は、基板側のウインドーロックスイッチがバネ式の接点が出っ張っていたり、運転席「AUTO」スイッチのツメの位置合わせがあったりで、元に戻すのに一苦労しました。
4
今回使うのは予算の都合で、画像右のLEDライト5mm ホワイト。
今じゃ廃番、送料込み200円の2個入セットです。
こやつをパワーウインドースイッチに仕込むわけですな。
(予算に余裕があれば防水タイプのテープLEDの方がスペース的にも良かったかも・・・)
で、いろいろ検討した結果、後席用スイッチ前方の左右の仕切りを削ってLEDの基板部分を横向きに置くことに。
LED発光部と配線は内側に曲げて折り込むことにしました。
さすがにこのスペースでは、2個装着はサイズ的にムリそうなので断念。
そもそもLEDの初期不良チェック点灯でも、かなり明るかったので1個で十分と判断。
眩しすぎても困りますしね。
5
仕切り部分をカッターで削って仮合わせしてみると、上のパネルを受ける穴のフチが少々邪魔で収まりが悪い。
なので、さらに前方部分だけカット。
これでどうにかLED基板部分が入るようになりました。
6
配線は後席用スイッチの中間を通して後方からユニット外へ。
ただし、マイナスアース線はユニット裏蓋に穴を開けて通し、コネクタ裏の基板側「E」アース端子へハンダ付け。
で、裏蓋をそのまま閉めようとするとマイナスアース線を挟んでしまって閉まらないので、線が当たるフチ部分をカッターで削りました。
これで、ユニットへの配線はイルミ用プラス配線だけで済むようになりました。
マイナスアース線も1m分買ったのに余っちゃったよ・・・(--;
7
さらに光量アップのため、スイッチパネル内側にアルミホイルを貼って反射するようにします。
貼る際は防眩のため、運転席側への反射面には貼らないようにしました。(画像は完成後の撮り直し。お? LED基板部に貼るの忘れてら・・・orz)
肝心のLEDは折り曲げて緑色円内の位置に。
(この位置決めを繰り返してたら、LED1個のカソード端子が折れて使用不能に・・・(ToT)。2個入で助かったあ)
配線も画像では「レ」の字に曲げて後方へ。
また、雨天時の乗降の際など、スイッチの隙間から水が浸入する可能性があるので、LED端子基部と基板部、および配線の露出部分にシール剤を塗って簡易防水としました。
ココでショートされると、ヒューズ飛びますもんね。(実際、点灯テスト時、接触不良で飛ばしちゃいました・・・orz)
8
パワーウインドースイッチにLEDを仕込んだ完成画像。
我ながらスマートな出来かなって、自己満足。
(なんか、「でっかいネズミ」みたい・・・)
ドア内側のコネクタを装着し、左側から出ているプラス線に、車内から引き回したイルミ線を繋いでスモール点灯すれば連動して光る仕組み。
一応こちらのギボシスリーブにも簡易防水でシール剤を塗っておきました。
・・・ (2/2) 配線編に続く。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( DIY の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク
この記事へのコメント
ユーザーの設定によりコメントできません。