ご家庭でできるパンク修理

まずは車体をジャッキアップして、パンクしているタイヤを外します。今回はスローパンクだったので、緊急性は低かったですね。2週間で空気圧1kg/cm3位抜ける感じでした。

一応、ガス給油（2週間に1回くらい）の都度、エア補充しておけば問題は無かったのですけどね。

これから夏休みで遠出もするし、キチンと修繕しておきたいところ。

水を掛けた位では分かりませんでしたが、家庭用中性洗剤（マ○レモンとか）を薄めた水をスプレーすると僅かながらエア漏れしているのが分かります。

意外ですが粗悪アルミホイールだとリム部分や、アルミ地のスから漏れていたり、ゴムバルブ劣化での漏れもあります。

タイヤ表面からは見えませんでしたが、グリグリやると金属っぽいのが見えてきました。

しっかりと釘でした。しかもステンレス。

リペアキット付属のドリル先端にセメント（接着剤）を塗って穴に捻じ込みます。穴を広げる感じですね。

別のキット付属ハンドルにゴム棒を差し込んで、こちらにもセメントを塗っておきます。

ドリルハンドルを抜き、そこにゴム棒入りのハンドルをズブリ♂。

ハンドルを抜くと、ゴム棒だけがタイヤに残ります。はみ出た部分を3mm位残してハサミで切断してパンク修理終了。

あとは自転車用のエアポンプで2.2kg/cm3位までエア補充。のちほど、ガソリン給油ついでに、ちゃんとエア圧合わせておけば問題ないでしょう。

今回はキットが1980円で3回分修理可能。

パンク修理はGSとかだと2000円～、オートバックスなどの量販店でも1500円～ですから、1回だけでみると割高ですけど、長い目で見れば安上がりかな？

この際、電動小型ポンプか、足踏みポンプでも購入して、パンク修理キットを車載しておくのもアリですね。そうすればスペアタイヤも積まなくて良いので、軽量化にもなりますし。