目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
いよいよ仕上げの最重要ポイントとなる、カウル塗装に入る…が、既にここまでで激しく時間と予算と気力を消耗している故、塗色は下地色が要らない『黒』一色で塗り潰す事に決定。
とは言っても、先ずその前にサフェーサー吹き&研ぎ出して細かい傷やら粗は先に潰しておいた(写真撮り忘れ)。
そして使用するのは近隣ホームセンター最安値の198円/本、まとめて買うと更にお得!な激安缶スプレー。
激安上等!塗装は塗料の値段じゃねえ!根性と腕だ!(←ま、これが後に過ちという事に気付くのだが…)
2
それに先立ち燃料タンクについては裏面を防錆剤入りの塗料で塗っておいた。
何の成分か知らんが、この防錆剤入りの塗料の妙な臭いが苦手なんだよな…普通のスプレーはどうって事ないのに、コレは頭痛くなる。
3
しかしハッキリ言って、真冬に塗装やるなんて最悪中の最悪。当然の如く青空塗装ブースだし。静電気や風でホコリ付きまくるし。いちいち温めないとスプレー気化しないし…。
でも暖かい季節まで塗装待ってたら多分永久に完成しなくなっちまうだろうから、逆境でもやる。
(そもそも何で暖かいウチに塗装を済ませておかなかったのか?という事だが…プラモデル癖とでも言うのか、どうしても塗装という作業を無意識のウチに最後に回してしまうクセがあるのだ^^;)
4
黒は色のノリが良いからと言って、一発ブベーッと吹いてお終い…というのでは素人丸出しだ。やるからには激安スプレーで塗ったとは思わせない仕上がりを目指すのだ。
たとえ黒であってもじっくり重ね吹きしていく。一回塗る毎に1200~1500番の耐水ペーパーで水研ぎし、肌を均してから次を塗る作業を繰り返す。
5
そして最後に一発、全神経を集中して『垂れる寸前』のブ厚塗りを敢行。激安缶ラッカーでこれはマジ気を遣う作業…ノズルが糞で霧が粗いからね。
しかし上手く決まればご覧の通り、塗っただけ・磨き無しでこれだけの艶!褒めて!みんな俺を褒めて!(←自画自賛全開)
6
だが、しかし…塗った直後は完璧に決まったと思った塗装が、丸一日天日干しした後で確認してみると…彼方此方にキズや縮みが…
…激安缶スプレーのシンナー成分がキツ過ぎて、下地を侵した模様…サフで抑えた細かい傷が所々浮いて出てきちまった…作業を急ぐあまり乾燥時間は最低限だったし、仕上げのブ厚塗りが更にトドメになっちまった様だ…ここにきて何たる不覚…
7
塗装は時間と予算をケチってはいけないという理屈は判ってんのに…勢で事を仕損じる己の浅はかさよ…。
※写真では判り辛いが全面的にキズが浮いているのだ。。。
いやもう完全に気分はドン底。無性に旅に出たくなった…
つづく。
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