血のつながり

新年そうそう
いきなり何かしらと思わせる話しですが、


ボクと
以外の妹、弟たちは
父親が、違います。

あの日、電話に出たボクには
何も言わずに
叔母さんは、妹と代わるように言いました。

そこで、別居中の
「お父さんが亡くなった」と
告げられたのです。

血のつながりを 見せつけられた
そんな気がしました。

この義父の命日をボクは知りません。
実父が、亡くなったのは、ボクが
中学生の頃
不覚にも、実父の命日も知りません。

それでも、母が生きているうちは
家族のような暖かさがありましたが
ひとり、ひとりと家を出て
母も亡くなると、何か切れたような
気がしました。


それから
ボクは病的に皆を悩ませ
現在に至るのですが、ボク以外は
みな所帯を持ち生活しています。
最近になって、弟Ｙと電話で
よく話をしています。

Ｙは、唯一
母が亡くなったときに
「それでも、兄貴だよ」と言ってくれました。

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