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2022年01月31日 イイね!

【コーディング】 ブレーキ・オートホールド と aSLA(自動制限速度アシスト)

【コーディング】 ブレーキ・オートホールド と aSLA(自動制限速度アシスト)BMWジャパンのしょうもない
ミスが原因で、ちょっとした
損害が発生した件について、
「善後策」を検討するために
ディーラーへ行ってきました。

「善後策」と言っても、ジャパンが補償しないという結論を出した以上、ディーラーか僕のどちらかが泣くしかないわけで…
ジャパンはディーラーの責任にしようとしたのですが、それもちょっと違うと思ったので、やはり僕自身が責任を負うことにしました。


しめっぽい話はここまでにして、久々のコーディングネタです。

今回ディーラー訪問のついでに、先日の僕のブログでも取り上げたブレーキ・オートホールド機能の「アップデートの噂」について聞いてみたのですが、特にBMWからのアナウンスはないようでした。

『ソフトが新しそうな他のモデルで動作を確認してみたいんだけど。』
『いいっすよ、どれがいいですか?』
『そりゃあ、できるだけ最新のヤツでしょ。』
『じゃあ、展示が始まったばかりのG26ですかねー。』

ということで、G26(新4シリーズ・グランクーペ)の展示車で確認。
公道に出せる試乗車ではないので、ひとまずは敷地内走行のみです。

で、やっぱり「二段階方式」に制御変わってましたよ。
ゆっくり停止すると完全停止後(0km/h)でもホールドせず、そこからさらにペダルを踏み増すとホールドがかかる方式。
ディーラーも驚いてジャパンに確認してみます、と。(まあハッキリした回答は来ないと思うけどね。)

ただ、メルセデスほどハッキリした「二段階」ではないですね。
気を抜くと(?)、すぐにホールドがかかってしまいます。
おそらく、機能のaktiv/nicht_aktivではなく、パーキングブレーキの作動トリガーとなるブレーキ踏力の閾値を変更しただけのような雰囲気。
ちょっと面倒なヤツです。
(もしかしたら他のモデルは動作が違うかもしれないので、協力いただける方は『こんな動き方だよー』と情報提供いただけると嬉しいです。)

ここまでマイルドな「二段階方式」だと、あまりメリットはない気もしますが、とりあえず解析かな、ということで
パソコンを繋いでデータをすべて吸い上げさせてもらいました。

altalt

他のお客さんは『この人、展示車に何してるんだ?』みたいな怪訝な顔。
そりゃそうだわなw ディーラーの店頭でアヤシすぎるもん。
ひとまず車両丸ごと、全ECUのデータを吸い上げてきましたが、目星をつけていたあたりはG15と同じでした。
いやあ、これは厳しそうだ。。。


さて、もう一つコーディングのお話です。

「aSLA=自動制限速度アシスト」のコーディングを施工しました。
実はけっこう前に施工済みだったのですが、KW HASとかタイヤとか他にもネタがあったので報告が遅くなりました。

最近のBMWには、デフォルトでSLI(制限速度表示)やSLA(制限速度アシスト)機能が備わっていますね。少しおさらいすると…

■ SLI = Speed Limit Information/制限速度表示

ナビの地図データに埋め込まれた情報と、フロントカメラで直接認識した道路標識や車線の情報を元に、メーターパネルやヘッドアップディスプレイに制限速度や追い越し禁止等の規制情報を表示する機能


■ SLA = Speed Limit Assist/制限速度アシスト

SLIで得た制限速度情報を使って、手動スピードリミッターやクルーズ・コントロールおよびアクティブ・クルーズ・コントロール(ACC)起動時の設定速度を半自動的に決定する機能


…です。
ここまではG15も標準装備なのですが、今回追加施工したのは

■ aSLA = Automatic Speed Limit Assist/自動制限速度アシスト

SLAをさらに自動化させて、ACC起動時の設定速度を自動的にセットするだけでなく、走行中に刻々と切り替わる速度制限や道路状況に応じて、ACCの設定速度を自動的に調整(増減)する機能



とりあえず説明ヘタクソですみませんw
iDrive「速度アシスト」の画面には、「速度制限」のドロップダウンリストに「自動適用」という項目と、「道路状況に合わせた速度自動調整」というチェックボックスが増えます。

alt


実際のメーターパネルはこんな表示です。
(ちな、メーターはALPINA仕様です。クッキリして見やすいので。)

alt

一般道で停止中に撮った画像ですが、
制限速度60キロ、追い越し禁止(黄線)の規制がある道路で、僕は調整速度を+10km/hに設定しているので(-15km/h~+15km/hの範囲で設定可能)、70km/hにACCが自動セットされています。
白囲みに抜き文字の「40」という数字は、この先の道路で制限速度40キロに切り替わりますよ、という予告です。(ルート案内中でなくても、直線道路などでは進路を予測して表示するようです。)
もちろん、このまま進んで40キロ制限の区間に入ると、ACCは設定速度を自動的に50km/h(調整速度の設定値)まで落としてくれます。

ちょっと分かりにくい「道路状況に合わせた速度自動調整」の意味ですが、これは単純に制限速度に合わせてACCの設定速度を増減させる機能を指しているわけではありません。
これは上のiDrive画面にラウンドアバウト(ロータリー交差点)が表示されていることからも分かる通り、進行方向の先にある交差点や道路の曲率等を地図データから予測して自動で減速したりする、かなり高度な機能です。
通常のクルコンやACCで、クルマが設定速度を維持したまま無理にカーブを曲がろうとして危ないなあ、と思ったことありませんか?
そういう状況を軽減させようというBMWの新たな試みですね。
Posted at 2022/01/31 17:46:42 | コメント(6) | トラックバック(0) | BMW / ALPINA コーディング | 日記

プロフィール

「ローダウンスプリングだけど車高を微調整してみよう 【完全ツライチも】 http://cvw.jp/b/676444/49284342/
何シテル?   09/04 20:31
2010年にBMWのコーディングを始めました。 当時は日本国内ではプロアマ問わず誰もやってなくて完全に独学でした。
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