BMWではよく見かける構造ですが、G15もトランク開口部側の手前左右がえぐれているので、うまく収めればキャディバッグを横積みすることができます。 (さすがにツアーモデルのようにゴツいキャディバッグは無理ですが…) ただ、横積みできるとは言ってもG15の場合はちょっと問題があって、左右が一段高くなっているため、そのままだと中央が浮いてしまうんですよね。 重いキャディバッグをドライバーとスプーンの2本の「両端」だけで支えるのはあまり良くないと思うので(しかも上下に揺れて撓むし)、僕の場合は中央部分にちょっとした「台」を置いて、その上に乗せる感じで積んでいます。 この「台」、実は「おうちエクササイズ」用の踏み台らしいです😁 もちろんエクササイズなんてしませんが、ネットを徘徊していたら、ちょうどコレが幅も高さもピッタリだったので。(///Mのステッカーはご愛敬w) んで、その奥には、荷物が転がらないように「トレイ」を置いています。 (↑↑↑の画像ちょっと暗いけど見えますかね?) 正確には「トレイ」ではなく「コンテナボックス」ですが… ある程度の深さがあり、かつ、手前の「台」とサイズ感が近いものを探したらコレに行きつきました。(ほぼ同じサイズですw) やっぱりこういうところでもピシッと揃っているのは気持ちがいいものです。 自動車用品ではないけど「TP規格=トヨタ工場規格」の部品コンテナなので、まあ、いちおう自動車に関連しているモノということで😎 以前は前車ALPINA B4から引き継ぎでBMW純正ラゲージ・コンパートメント・ボックス(hama-8さんからの頂き物)を使っていたのですが、G15では開口部との位置関係でちょっと荷物の出し入れがしにくかったんですよね… ついでにトランク内の小物をもう一つ。 マグネット式の「ロールペーパーホルダー」です。 これはアストロプロダクツで見つけたもの。 ちょっとした汚れを拭くときに使うスコット(キンバリークラーク)の「ショップタオル」をトランクの天板から吊すために取り付けました。 (正確には、僕が使っているのは有名なブルーの「ショップタオル」ではなく、白い「ラグズ(RAGS)」の方ですが。) トランク内にロールを転がしておくのは見てくれが悪いですからね。 見えないよう隠すのが目的です。(本当は床下収納があればいいんだけど😅) 【関連パーツレビュー】 メーカー不明 - 台 岐阜プラスチック工業 コンテナボックス ASTRO PRODUCTS マグネットペーパーホルダー |
という二つの選択肢があることは前回説明した通りです。 今日は、よりお手軽な「ピギーバック方式」を検討していきますが… 実はピギーバック方式もさらに分類すると二つのタイプが存在するんです。 ■ 普通のヤツ (他に呼び方がないので😎) ピギーバック方式のサブコンで最も普及しているタイプのことです。 RaceChip、TDI Tuning、Speed Buster(=Studie STP3)、などなど。 お手軽なバージョンだと、 ① ブースト圧センサー ② インマニ圧センサー の2箇所に接続するだけ。いわゆる昔の「ブーコン」とほぼ同義ですね。 メーカーによっては上位バージョンになると、さらに ③ カムシャフトセンサー もしくは 燃圧センサー への接続が追加されるモデルもあります。 いずれにしろパワーアップの度合いはそれなり。 商品説明では『○○馬力アップ!』みたいなことを謳っていますが、実効上はだいたい半分ぐらいに思っておけばいいと思います😝 ■ CAN-bus接続タイプ ACSの「Performance Upgrade」やBurger Motorsportsの「JB4」がこれ。 上記3種類のセンサーだけでなく(※)、「CAN-bus」にも接続します。 目的をざっくり説明すると、CAN-bus経由で車速、スロットル開度、空燃比、油圧、油温、水温、ノッキングの状態など、様々なデータをモニターしつつ、高度かつリアルタイムなフィードバック制御を行うため。 これによりECUチューニングに近いレベルのパワーアップが期待できます。 (実際にどうフィードバックするのかは各社の企業秘密ですが、ACSは取り込むデータも多く、かなり高度な制御をしているようです。) 当然ながらインストールは少しややこしくなります。 例えば、ACSの場合は、CAN-busに接続するためECU/DMEに繋がるハーネスを切断して配線を割り込ませないといけません。 「切断」と聞くとちょっとビビりますが、個人的には過去にE92にJB4をインストールしていますので、DMEハーネスの切断加工は「経験アリ」です。 でも、それ以上に大きなネックは価格かな。邦貨換算で約120万円ですから😅 一方、現行JB4のCAN-bus接続は少し簡単で、ケーブルを車内に引き込む必要はありますが、コネクターをOBDIIポートに繋ぐだけ。 …とは言うものの、僕のG15の場合、OBDIIポートにはレーダー探知機を接続しているので一筋縄にはいきません。 つまり、JB4を使うならレー探の精度を諦めるしかないわけですよ。(※) ※ 世の中には「OBDII分岐コネクター」なるものも存在しますが、OBDのプロトコルはユニキャストの1対1通信なので、基本的に同じ信号を複数のデバイスで共有することはできません。 ダメモトでBurgerに『昔のJB4とかACSのようにタップインでCAN-busに接続したいんだけど…』と聞いてみましたが、案の定『そんな方法はないよー』と一蹴されてしまいました。 まあ、どの信号をモニターしているか解析できれば、割り込ませる配線の場所も分かりそうな気もしますけどね。 …ということで、お手軽なピギーバック方式(サブコン)を導入するとしても、「あちら立てればこちらが立たぬ」でなかなか決められない。 すべてはBMWがDMEにセキュリティをかけてしまったせいなんだけど😡 |
正確に言うと、納車当初からやってたけど報告し忘れていただけ😅 急いで(?)整備手帳の備忘録にも追加しておきました。 BMWは「自動防眩ミラー」が標準装備なので、夜間に後方からヘッドライトで照らされると眩しさを抑えるためルームミラーとドアミラーが暗転します。 これはこれで便利なのですが、僕のクルマはリアにスモークフィルム(可視光線透過率30%程度)を貼っているので、特にルームミラーは暗くなりすぎて後方が見えにくくなってしまいます。 前車のF32 ALPINA B4では、某ショップのワイドアングルミラー(クローム)を被せていたので、防眩機能が働いたところで何の影響もありませんでした。 でも、G15でワイドアングルミラーを試してみたらCピラーと助手席が映るだけで全く意味がなかったので(こちらの方にお譲りしましたw)、純正ミラーのまま自動防眩機能だけをコーディングで無効化した、というわけです。 やっぱり「後方追尾車両のチェック」がやりにくいのは大問題ですからね😎 ちなみに、ドアミラーに関しては元よりコチラを使っていますので、自動防眩しようがしまいが関係ありませんw |
選択肢としては、「ECUチューニング」か「ピギーバック方式 (サブコン)」のどちらかになるわけですが… ■ ECUチューニング ご存じの通り、これはECU(DME)のマップを直接書き換える方法です。 ただ、最近のBMWはロックがかかっているので、いったんECUを取り外して「ベンチアンロック」で解除しないと書き換えることができません。 この制限については、業者施工のDigi-TecやDigital Speedだろうが、DIY施工のBootmod3(BM3)やMHD Flasherだろうが条件は同じ。 この「ベンチアンロック」という手段には二種類あって、プロですら勘違いをしている方がいたり、ホームページでは核心に触れていなかったりするので、きちんと説明すると… (1) OBDアンロック BMWは2019年ごろの生産車両から、OBDIIポート経由でのECU書き換えができないように制限をかけました。 (2) FEMTOアンロック 問題はコイツなんですよ。 僕のG15は2021年式なので、当然「FEMTOアンロック」が必要です。 でも、上記の通り、いま「FEMTOアンロック」をやるのはかなりリスキー。 海外では2019年以前の中古ECUを使ってクローン&コンバートするツワモノもいますが、なかなか厳しいですよね。 昔から付き合いのある京都のアシストさんがBM3の導入サポートをやっているので、T代表に『どうしてます?』と聞きましたが、やはり現状できるのは「(1) OBDアンロック」までで、新しいモデルは解決手段がなくて困っているそうです。(ちなみにDigi-Tecも同様の回答でした。) ■ ピギーバック(piggy-back)方式 いわゆる「サブコン」ですね。 各種センサーに配線を割り込ませて、ダミー信号でECUを「騙す」ことで出力を上げる昔ながらの方法です。 僕も、E92 335iでは「JB4」、F32 ALPINA B4では「Speed Buster」というピギーバック・チューナーを導入していました。 お手軽と言えばお手軽ですが、ECUのマップそのものを書き換えているわけではないので、フィードバック制御は中途半端で出力アップもそれなり。 もちろん高度なエンジン保護機能も働きません。 実は、ACシュニッツァーの「Performance Upgrade」であれば割り込ませるセンサーが多く、CAN-busにも接続するため、ECUチューニングにかなり近いことができますが、N63エンジン用だと余裕で100万円を超えるので非現実的。 (N63エンジン用は国内未導入で、さらにぶっちゃけて言うとECUチューニングよりも何倍も高いなんてアホくさすぎる…) あと、ピギーバック方式はスピードリミッターが切れないのもちょっと不満。 ALPINA B4にはスピードリミッターがなかったので、ピギーバック方式でも良かったんですけどね。 …ということで、いまだ着手できず、また悩みのタネが増えてしまいました😎 |
【復活記念】BMWのコーディング事情について調べたよ カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2023/11/17 07:12:09 |
|
ディーラーのプログラミング作業で5つのECUが不動になる!?なぜ不動になるのか!?対策方法教えます!! カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2023/06/21 22:32:40 |
|
【BMWコーディング】 E-Sysランチャーアプリ あれこれ 【2022年10月 追補版】 カテゴリ:BMW 2022/10/26 12:30:58 |
BMW 8シリーズ クーペ 7年半乗ったALPINA B4から乗り換え。 免許取得して以来ずっと「2ドアクーペ」にコ ... |
|
BMWアルピナ B4 クーペ 2014年9月6日 納車されました! ALPINA本社予約リストNo.1。 もちろん国内 ... |
|
BMW 3シリーズ クーペ Freude am Fahren |
|
トヨタ ソアラ 大学に通ってた頃の愛車です。 |
2024年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2023年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2022年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2021年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2020年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2019年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2018年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2017年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2016年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2015年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2014年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2013年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2012年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2011年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2010年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |