リップスポイラー2つ目【メーカー不明】取り付け

最近の外装にグロスブラックを使用しているクルマでは、つや消しのリップスポイラーは似合わないと思うようになった。

同じショップから以前取り付けたモノのグロスブラック版を注文したが、何故か中国の税関で引っかかってしまった。

仕方がないので、同様に3分割されていて中央のパーツにリブがあるちょっと派手目なリップを、違うショップから購入してみた。
AliExpressで6500円ほど。

サイドのシャークフィンの様な部分が大きい。
また、前部への張り出しも大きく、ちょっと「下品」な匂いがする。

この写真でも前部への張り出しの大きさがわかる。

純正のネジのある場所を全て大きな穴で逃げるようになっているので、共締めが出来ず、位置決めがやり難い。
ブチルゴムを貼って仮止めすると良いだろう。

そもそも自分がリップスポイラーを付けたい理由は、「ボディの厚みを少しでもリップでブラック・アウトさせることで隠すため」。

このリップスポイラーは下から付けるデザインのため、少しでもボディを隠そうと前寄りになるように両端のリップを付属のネジでガッチリ固定した結果．．．

中央のリップの位置が合わなかった。

両端のリップから下に伸びている筒状のパーツが中央のリップの穴に入るはずなのだが3センチくらいズレてしまった。

別にこんなモノで人生を縛られるわけにはいかないので、筒状のパーツをニッパーで切り飛ばして解決。

横に繋がるのではなく、別の形の立体的なパーツが上下に重なるので、少々位置がズレても問題ない。
中央のリップは車体の中心位置に固定した。

写真で見ると悪くないのだが、実物はやはりちょっと下品と言うか品がない。
同じ意味か．．．

最低地上高は、両脇で12センチ、中央で13センチほど。

中央のリップは、リブに樹脂が持っていかれてしまい正面から見ると波状のうねりが発生している。
単純に設計ミスだろう。
ショップが掲載している写真でもうねりを確認できる。

加えて、3つのリップ全てで裏に刻印されている大きめのパーツ番号に樹脂が持っていかれてしまい、表面に文字の形の凹みが発生している。
グロスだと結構目立つ。

本当に写真だと悪くないのだが、実物を見ると確実に車両偏差値が下がったのがわかる。

GTウイングやカーボンボンネットを受け入れられる人なら大丈夫と思われるが、自分には無理。

以前のリップの話になるが、付属のネジだと半年で写真の様にサビサビになるのでステンレス製に変えておくべきだろう。