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本来、本日は会社の行事の予定だったんですが、「そんなもん来週にしろ！」というホワ様の一声で延期し、スパに行くことになりました！

ところが、数日前から予報は雨…

一時は、降水確率７０％！

ホワ様もギブしたんで、こちらも諦めようかと思ったけど、そこは雨の少ないスパ。

行ってみないと分からないし、前々日ぐらいに若干、降水確率も下がったんで決行！

さて今回は、意外に頑張ってくれた中古のフェデから交換したばかりの新品タイヤのシェイクダウン。

サイズはフェデの２５５から、本来のサイズである２６５！

１７インチ２５５との違いを確かめたかった。

タイヤは何かといえば、銘柄を変えては意味がない(分からなくなる)んで…


Ｚ１！

上手い言い訳(笑)！

貧なだけだろ！と突っ込まない！

でも、Ｚ２よりかなり安かった(^^)v

それが本音…

ま、銭に腹はかえられないということわざもある？ぐらいですから。

まずは一般道、さすが新品、フェデにあったフラットスポットみたいな振動もなく、明らかに転がり抵抗が少ない！

一方、フェデよりサイドウォールがしっかりしているのか、ゴツゴツ感は若干増えたように感じる。

あと、ステアの入れ始めのレスポンスがいい。

ステアを切り始めるとスッとノーズが動く感じ。

一般道ではそんなところ。

サーキットではどうか。

以前、山道にて５８怪鳥の助手席で感じたカッチリ感と踏ん張り感、やはりそれがそのまま体感できた。

１７インチ２５５の時より、もう少しの踏ん張りがある。

ただ、これが難しい！

その「少し」が生かせない！

少しは少しであって、Ｓタイヤ程でもないから。

コーナーに入ると今までより踏ん張る反面、そのグリップが抵抗となって失速し、旋回速度もイマイチ遅い。

そうなると我がガンメタ号、ギアとエンジン特性が合ってないのが顕著となり、立ち上がりでもたついてしまう。

では、進入速度を上げたり、Ｒを大きくしてコーナリング速度を上げるとどうか。

そうするとコーナリングが苦手なガンメタ号、アンダー傾向が顔を出す。

もしくはそこはラジアル、過重に負けてスライドを始める。

Ｓタイヤだったらドーンと過重をかけてもグリップしてくれるんで、それに頼って走れるんだけど。

タイム的にはフェデの約１秒アップぐらい。

クリップあたりで最大の過重がかかった時に適度なスライドでＧを逃がし、旋回速度とレブを落とさないようにして立ち上がる…

そんな器用なマネできねーし！

そんなこんなで走行終了。

すると、雨が降り始めた。

日頃の行いのおかげ？(笑)

いや、運を無駄遣いしてるだけかな！

土曜にフェデ君が末期だと判明し、翌日曜に使い古しのＺ１.５と交換しようとしたら、そちらもカーカスがでる寸前！

労力を使って交換する価値がないとはいえ、カーカスのでたフェデ君のままでは危険…

それに２３日は半ば強引に休みを取り、鈴鹿に行こうかと考えていたんで、何かしら対策をせねばならない。

タイヤを購入するにしても、とても２３日までには間に合わない。

苦肉の策で右側の前後を入れ換えてごまかした！

キャンバーとトーの違いから、リアの方がダメージ部分にやさしいであろうという判断。

でも鈴鹿どころか、一般道の走行でもバーストの危険にビビってる始末(笑)

それでサーキットに行くなんて正気の沙汰ではありませんね！

そこは歪んだプラス思考で、「前後入れ換えたし、ウェットだから大丈夫。何より、せっかく休みにしたんだから、行かなきゃムダ！」なんて考えたんですね。

バカですね～(笑)

さらに頭が悪いのが、バーストした場合のタイヤ交換に備えて、傘やタイヤを入れるビニール袋を準備してるところ！

そこまでして行かなくても、という自分もいるにはいたけど、数少ないチャンス、それに前回いただいたアドバイスの復習もしたかったし。

そんな葛藤を経て、朝イチの枠に間に合うよう鈴鹿に向けて出発。

ところが、これまで鈴鹿に行くのは週末ばかりだったんで、通勤渋滞は頭になかった！

見事に四日市でふんづまり。

午前はすべてフリー走行枠だったはずだし、何よりウェットだから走行台数も少ないはず。

なんで、２枠目でもいいや、と開き直る。

鈴鹿が近づくにつれ、腹が催してくる！

なぜだか、毎回鈴鹿に来る度に身体の軽量化(う◯ち)をしている(笑)

ちょうど１枠目が始まるぐらいに到着し、受付に行くと、「１、２枠の連続走行でいいですか？」

え？

１枠目って走れるんですか？と聞いたところ、なんとＯＫとのこと！

２枠走るつもりはなかったんで、１枠目だけ申し込んだら、「ブリーフィングは終わってますが、フルウェットなんで注意して下さいね♪」とだけ。

まるでスパみたいな対応(笑)

天下の鈴鹿なのに、融通がきいていい！

おまけに予想通り、あの広いコースで走行台数は７台らしく、ほぼ貸切状態。

すでにスタート時間なんで、慌てて準備。

当然、軽量化している時間なんてナシ！

あたふたとコースイン。

やっぱり鈴鹿は気持ちイイ！

手負いのフェデ君に加えウェットなんで、当然踏めず。

とはいえ、百数十キロは出てしまう！

バーストの危険に加えて例の振動が出るにもかかわらず、ついつい踏みたい衝動に駆られる！

それをグッと抑え、周囲の景色を見ながら師範方のアドバイスをおさらいする。

ああでもないこうでもないと考えながら走行していると、少ないとはいえ、他の車と絡んできた。

前方にはけっこうイジってありそうなロードスター、後方には３５ＧＴＲ。

皆さん不慣れらしく、ペースが変わらない。

タイヤがまともなら、なんてよこしまな考えが浮かぶけど、バーストがコワイのでガマン！

付かず離れずの様相。

こちらがストレートは全く踏まないんで、きっと鬱陶しかっただろうな！

そんな状態でも、ロードスターよりこちらのペースの方が若干早いらしいんで、パスさせてもらう。

後ろの３５は抜いてくるなと思っていたけど、抜いてこず。

観察していると、ストレートはそれなりに踏むけど、コーナーは抑えてるみたい。

そんなやり取りの中、どこかで見た気がするＳ２に裏ストレートでぶち抜かれたり。

ストレートなら立場が逆でしょ(笑)

全く踏めなかったとはいえ、復習もできたし、２ヶ月ぶりの鈴鹿は楽しかった(^_^)

あしたのジョーネタで入ってみました。

フェデその３(最終章)です。

本日、ホームが貸切りのためＹＺ東へ。

週末でしかもこんな晴天でじっとしていられず、どこでもいいから走りたかったんですね！

ホワ様も同じ気持ちらしく、現地集合。

さらにサプライズゲストでＪちょーも冷やかしがてら来てくれた。

ミスターレントゲンと言われる？ぐらい恐ろしい観察眼の持ち主なんで、またまた下手クソぶりが丸裸になるのかとビビりながら走行開始。

走行が始まると、あちこち貸切りばかりのせいか、走行台数が多い。

しかも初走行らしき車ばかり。

それらの車を避けながら走行する。

さてフェデ君、いつものように初めはそこそこグリップしてくれる。

しばらく走ると、例によって目に見えてタレてきた！

あとはもう半ドリフトの連続。

そんな時に白いエンマ様と遭遇！

これまたいつものように追い抜くと同時に、真後ろで咆哮！

もう暗黙の了解みたい(笑)

ホワ様とは安心して遊べるんですね！

前でぼわれたり、後ろから追いかけたり。

車の特性の違いをハッキリ見ることができるんで、参考にもなる。

でも、すぐに他の車に追いついてしまい、あまり続けられず。

そんな感じで走行終了。

フェデ君を眺めてみると、やっぱり変わった減り方をしている。

サイドウォールが弱いのか、アンダーを出してないのにフロントのショルダーが減っている。

アウト側だけでなくイン側ショルダーもけっこう減っている。

トレッドの真ん中あたりはけっこうミゾがあるにも関わらず。

先日スパに行った時も、妙にリアの内側だけ熱をもっていたし。

国産(ディレッツァ)では見られなかった特性。

減るところと減らないところの差が極端という感じ。

次のタイヤを買うまでもってくれればいいや、という気持ちなんで、あまり気にもせず帰宅。

道中、ふとオイルの交換時期であることを思い出し、閉店間際のおっかない？お寺に立ち寄る。

ここの住職、毒舌ではあるものの(笑)、さりげなく車のコンディションをみてくれる。

オイル交換するためにリフトアップした時、「おっ！終ったね。」と。

指をさす右フロントタイヤを見ると、な、なんと、イン側のカーカスが出ているではありませんか！

知らぬが仏とはこのこと！

こんな状態でサーキットを走り、帰ってきたのかと思うと、コワっ！

住職の見解では、走行前からというより、今回の走行でトドメをさしたんではとのこと。

このまま知らずに鈴鹿に行って、５速全開の時にバーストしたら…

大事に至る前に発見していただき、ありがとうございました。

キレイに乗ってるね、という言葉もいただけたし。

そういえば、前回のＺ１.５？の時も終ってることを教えてもらったな…

フェデ君、意外とやるな、しばらくイケるなと思ったけど、お別れも早かった！

今週末、どうしても走りたかったけどホームは確か貸切り。

そんなわけでＹＺのホームページを調べたら、なんとこちらも貸切り！

今週はおとなしくしてろという神のお告げかと思いながら、念のためにスパのスケジュールを再確認してみるとなんと、貸切りは午後からで、午前３枠中の１０時の１枠だけ４輪枠！

てなことでスパに行ってみると、受付の段階では８台だったのが、ブリーフィングの時には１５台！

先日の２４台よりはマシだし、タイム狙いでもないんでヨシとしよう。

さて屁出ラル、ガンメタ号に関しては前回と前々回でエアは高めがお好みらしいのが分かっていたので、高めでスタートすることにする。

走行準備をしていると、Ｓ１５の方から屁出ラルはどうですか？と話かけられた。

聞けば、今回屁出ラルのデビュー走行とのこと。

やはり値段で決めたんで性能面ではさほど期待してないけど実際どんな感じですかと聞かれたので、「意外とやりますよ。でもすぐにタレますけど！」と答える。

ウォーミングアップを開始すると涼しくなってきたためか、何となくエンジンが元気みたい。

屁出ラルも今のところしっかり感アリ。

やはり先手必勝だな。

ウォーミングアップ３周が終わり全開に。

探り探りの走行でぼちぼちのタイムが出た。

先日の５８氏と遜色ないタイム。

これが本日のベスト！

タレてしまう前にもう少し出しておこうと走行を続けると、走行台数が多いこともあって前の車に詰まってしまう。

ここ最近感じるけど、譲ってくれない車が増えたような…

それを抜いても徐々にタイムが落ちてくる。

きれいな右肩下がり(笑)！

やはり前半の数周が勝負だな。

あとは、走行を重ねていくほど目に見えてしっかり感が減少し、グリップダウン。

コーナーの進入、脱出はもちろん、ステアがほぼ真っ直ぐでもホイルスピンする始末！

１ヘアから２ヘアまで滑りっ放しのことも！

ドリフトが上手くなったような錯覚をしちゃいそう(笑)

走行後、先ほどの１５の方から「話の通り、意外とグリップしますね！表面がネットリしてるし。でも本当にすぐタレました！」とインプレを聞いた。

一方で、あの値段でこれなら充分遊べますすね！とも。

この屁出ラル、熱が入ると溶けてグリップする特性なんだろうな。

だから、熱が上がり過ぎるとダメになるのでは。

その特性のおかげでタイヤカスを拾いまくっちゃって大変！

寒くなるこれからの季節にはいいかもしれないな。

すり減ったら次は新品を履くかというと…

どうでしょう(笑)？