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ボクスターの電動幌修理の続きです。

前回のおさらいから。

駆動しているケーブルがぐちゃぐちゃになってました。


ギアを外します。


ケーブルは㈱スピードジャパンというところから買いました。
ポルシェ他、いろんな輸入車のパーツを扱ってます。

品名:トップケーブルシャフト
品番:986-561-717-03
一本:\5,900-

僕の初期型の品番は986-561-717-01でしたが、上記のタイプでも合いました。
多分、02 03と対策になっているのだと思われますが、違いがわかりませんでした。


ギアにケーブルを付けて、ギア本体を車体に付けます。

ギアは合いマークを合わせましょう!!


ロッドが繋がるところと、フェンダーの上までの距離を測ります。

マニュアルでは195mmに合わせるようにと書いてありましたが、合マークが合ってれば、大丈夫です。

左右、キッチリ合わせましょう。
これが合ってないと、左右で動作の誤差が出て、モーターに負荷がかかったり、駆動ケーブルに負荷がかかって、また壊れますので。



幌もカバーもピッタリです。


開けます。


オープン完了。

カバーもぴったり収まりました。

ヤッターｖ（=＾0＾=）ｖ
なんか嬉しいです。

エンジンをO/Hして、掛かった時と同じくらい感動しました。

巷では、電動幌の修理に10万だ20万だと囁かれてますが、自分でやると感動もひとしおです。
作業も楽しかったけど、やっぱり動くのは感動。
プライスレスです。


せっかくだから、この前塗装したカバーを磨き、洗車しました。
カバーは1000番のペーパーで削り、コンパウンドを1000.2000.でポリッシュしました。

ボクスター久々にキレイになりました。


ホイールまでキレイにするのは珍しいので、たまには横からのショットも。



ボクスター、またまた愛着わきました。

次は、ボロボロになったステアリング、シフトノブ交換でもしようかな・・・

そして、長期休暇が来たら、インタミベアリングの交換でもしよう～。

久々のボクスターネタです。

ボクのボクスターは電動幌に難有りです。
以前、開けてる途中にウイウイウイって苦しそうに動いたと思ったら、動かなくなりました。
モーターがご臨終かな～?
と思い、それからは駆動用のロッドを外して手動にしてました。

SAサバンナもちと落ち着いてきたので、そろそろ手がけようかな・・・と。
車屋さんに任せると恐ろしい値段が出てきそうなので(電動幌修理だけで10～20万?なんて噂もネットではあり)、やっぱDIYです。
と言っても、ネットで同じことやってる人が見つからず、自己流ですが。


電動幌部をバラしたところ、意外な問題を発見。

モーターから出てる駆動用のケーブルを外したら

ありゃ???

このぐちゃぐちゃをほずくてみた


反対側のギア駆動に繋がっているところを引っ張ってみた

中でぶった切れてました。



幌を駆動しているギア本体とケーブルです。


カバーを外した


更にばらしてみる

こんなに複雑な構造なんですね～。


そもそもこの電動幌の構造ですが、ちっちゃなモーターからこの華奢なケーブルでギアを駆動させるんです。
このケーブル、メーターケーブルとほとんど同じなんですよ～。
ビックリ。
設計に無理あるよなぁ～。
素人目にも怪しさプンプンです。

さて、パーツ屋さんに聞いたら、在庫有りです。
二本で\6,000-弱。
良かった～。



次に、幌をしまうパネルの塗装をします。
何故かボディでこのパネルだけクリア剥げしてるんです。
ん～??
どうして?

ドーン


更にドーン


またまたドーン



800番のペーパーで削ります。




気づきました?
クリア剥げしているところはパテがあったんです。
そもそも、なんでこのパネルにこんなにパテがあるのか怪しいですが・・・

で、さらに気がつきましたが、この塗装、パテを盛ったあと、下地を作らずにそのまま色を塗ってます。
それが塗装の不具合の原因かも知れないです。

誰だ、こんな事やったのはー!!


1000番のペーパーをかけて、サフェーサーを吹きます。


二度、三度と吹きます。



いよいよ、紺メタの塗装です。


クリアーを吹きます。


塗装はもう手馴れたもんです。
しかーし。
天気が悪く、風が強い。

ゴミが着きました～・゜・(ノД`)・゜・

あとは磨きで何とかしよう、っと。


次回は電動幌の復活編になりますよ～。
楽しみ～ヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ
これで、ウイ～ンて幌が開くハズ。

あっづミーなる月一のミーティングに行ってきました。

天気がよくて最高でした。


930ターボです。

この出っ張り、凄いですね～。
エンジンルームに収まりきれません。


F40です。


エンジンルームが丸見え・・・



わがサバンナです。



ミーティングに行くと、みんなピカピカで綺麗なので、僕のサバンナもキレイにしよう!!
との事で、気になっているところをやってみます。

ダッシュボードの先にある鉄でできたブーメランみたいなヤツ。
サビが出ててみすぼらしいです。


アップにしてみると・・・

こんな感じです。

外すと、プラスチックで出来ているデフロスターの出口が割れています。


まず、古い塗装とサビをグラインダーで落とします。

その後ペーパーをかけます。

サフェーサーを塗り、艶消し黒で塗装します。


取り付けます。

キレイになりました。

あとは、ダッシュボードを綺麗にしたいなぁ～。


それと、そのあと、サイドリアウィンドーに貼ってあるフィルムを剥がしてました。
古いフィルムなので、剥がすのに苦労しました。
初めドライヤーで温めてたのですが、ダメで、ヒートガンであっちっちくらいにして剥がしましたよ。

段々キレイになってきました。

久々のサバンナ日記です。

いろいろと手をかけていましたが、まだやることは残っています。
それは、磨きです。

塗装したあと、1000番のコンパウンドで粗磨きを一回しただけなので・・・


去年のイベントに持っていったら、磨き屋さん先生に
「磨きが足りないな～」
とご指摘受けていたので耳が痛かったですが、ようやくこの時がやってきました。

今回用意したのは
1000番のサンドペーパー
1000番の粗目コンパウンド
2000番の微粒子コンパウンド
ポリッシャー
霧吹き
マスキングテープ
手拭い
です。


まず、肌が荒れているところは1000番のサンドペーパーを軽くかけます。


そのあと、1000番のコンパウンドにポリッシャーで磨きます。
この時、霧吹きで水を吹きかけます。
前回、霧吹きしないで、ガンガン磨いていたら、塗装が壊れたことあったので、念のため。




因みに、フェンダーです。

磨く前

柚子肌でひどくボコボコです。

1000番のコンパウンドとポリッシャー
ポリッシャーはヤフオクで買った安いヤツですが、素人が使うには別に良いでしょう・・・
バフは有名メーカー(メーカー名忘れた)
コンパウンドは業務用


コンパウンドを垂らし、磨いていきます。


1000番で磨いた後

肌がキレイになりました。

2000番のコンパウンドです


2000番で磨いた後

ピカピカになりました。

側面全体です。

ん～。
いい感じ。

一日では完全にできなかったですが、まぁ、こんなもんでヨシとします。


本当は、仕上げ用ウレタンバフで仕上げしたかったのですが、タイムアウトです。


素人仕事なので、プロの目で見ればいい加減かもしれませんが、大目にみて下さい。

そのうち、時間が出来たら最終仕上げの磨きをやろうと思います。


基本、車は汚れてても気にしないタイプの人なのですが、たまにこういう事をすると気持ちがいいものです。