ATF交換♪148076ｋｍ

こちらも気が付けば３００００ｋｍを超えてしまい冷却水と一緒に交換です。
以前も紹介しましたが、ATのオイルパンは助手席側。
ドレンボルトは１０ｍｍの六角レンチ用なので間違うことはないと思いますが・・・。

外すとエンジンオイルより柔らかめの古いATF（オートマチックオイル）が。

一回目のAFT。
左が古いもの。右が新しいもの。
それほど汚れていないように見えますが少し黒っぽくなっています。
また匂いも鉄分が混ざったように感じます。（オイル系の匂いって意外に大事。なんとなく愛車のコンディションが判る気がします）
一度で約２．５Lほど抜けます。

使用したのはいつもの純正T-４ATF（２０Lペール缶）。

私のやり方は専用機械を使わず抜けた古いATFと同量の新しいATFを入れて循環させ、また抜くを繰り返す原始的な希釈式であります(笑)。
これでも回数を繰り返すと結構イケます♪

このATFのレベルゲージパイプから注入します。

百均で買ってきた注ぎ口が約１ｃｍのロートを２個使い、新しいATFを入れます。
エンジンオイル口などと違いパイプが細いので勢いよく注ぐと溢れますぞ(笑)。
入れたらエンジンを掛け、アイドリング状態で各ギアにゆっくりとギアチェンジ。
エンジンを切ってまたドレンから抜きます。

普段は５～６回も繰り返すとそこそこ綺麗になりますが、今回は気になったので７回（約１７．５L）でご覧のとおりほぼ新油に(笑)。
機械での循環式や圧送式でも１０L以上は使うようですし、使用するATFの種類にもよりますが１万円以上はします。今回使用した純正ATFは少し前にヤフオクで８０００円ほどで落札した新品です。
ネットで安く買ってDIYで交換。ちなみにATは精密な機械なので、ホコリやゴミの混入にはご注意を！髪の毛１本で故障すると言われてますぞ！
３００００ｋｍでの交換でも十分スムーズな変速に戻ります♪