WAKO'S CORE701  

ミッションからのATオイル漏れ修理を機に、27万キロ超えしたATミッション内部を可能な限りクリーニングし、併せて評判高いcore701を入れてもらいました。
導入理由はATスベリによるパワーロスを少しでも減らしたかったから。
26万キロを超えたあたりから冷間時のシフト繋がりに遅さを感じ、また高速走行時のエンジン回転数が以前よりも高くなっているように見受けられました。
燃費も悪化していましたので、正直ATクラッチの寿命を覚悟しディーラーに相談したところ、「確かに過走行であり寿命のサインだと思われるものの、変速ショックが大きい訳ではないので、オイル漏れ修理と併せてミッション内にあるコントロールバルブ周りを掃除してみましょう」という提案を受けました。そこで、これに乗じてcore701を添加してみた次第です。
で、その効果は…
ミッション内クリーニングにより正常な変速＆動力伝達に戻ったというのもあるかもしれませんが、明らかに施工前よりも巡行時のエンジン回転数が低くなっており、加速時のパワーロス感も改善されました。
エンジンパワーがロスなく伝わるので、明らかにアクセルの踏み方が浅くなっています。また、アクセルオフ時の回転の落ちも早く、エンブレが弱くなったおかげで慣性走行時間が長くなっています。
私は普段からATをDモードで運転することはなく、常にSSATを用いてシフトアップダウンを手動で行っています。ですから、日頃からシフトチェンジのタイミングやショックの感触、回転数に対してのトルク感などをシビアに感じています。その感覚がとても良い方向に変化していますので、この添加剤は効果が高いと思います。
過走行のATにヘタリを感じている方は、ミッション交換を決断する前にこの添加剤をダメモトで試してみる価値はあると思います。（割とお高いので躊躇しそうですが、ミッション交換に比べれば安いもんです）